田野辺式ポータブル血抜き機　レギュラー 自作マニュアル 第一章　作成に必要なパーツ

この章では田野辺式ポータブル血抜き機　ミニを作る為に必要なパーツを紹介していきます。
こちらのモデルは釣り場で、家で、津本式究極の血抜きまでキッチリこなす為のモデルです。
予備タンクに水があれば、殆ど全ての行程はどこでも可能になると思います。
内蔵タンクの水の容量は２L(最大３L)です。

パーツの入手先のリンクを貼っておきますので買うときの参考にしていただければと思います。
次章でパーツ毎に役割や使い方など詳しく説明していきますが、ここでは必要なパーツのみサラッと紹介していきます。

必ずしも紹介しているパーツを使う必要はありません。これから紹介する環境をベースとして、自身の用途、目的に合った物を作り上げていただきたいと思います。

以下のパーツがあればポータブル血抜き機が作成できます。

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携帯用ケース

MTM 50 Caliber Ammo Storage Can
アメリカ製のアモカンになります。

　
これは私が使っている物と全く同じものになります。
黒と緑、限定各5個づつですが、黒はこちら、緑はこちらで販売しています。

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勿論これじゃなきゃいけない！という訳ではありませんが、持ち運びを考えて【軽量】【丈夫】【ある程度の耐水性】を兼ね備えたものを選ぶことをおすすめします。

プラスチック製の工具箱も似たような寸法であれば大丈夫ですので、予算、デザインの好みに応じて各自で探してみてください。

携帯用ケースについての詳しい説明はこちらから。

 

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水のタンク

ハイドレーションパック
水分補給用のハイドレーションパックを使います。
 
　
写真は私が愛用しているものです。
これは沢山の種類があるので迷いますが、最初は安いもので様子を見るのもいいかもしれません。

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チューブとハイドレーションパックとの接続がワンタッチで出来るものが使いやすいです。

ハイドレーションパックについての詳しい説明はこちらから。
 

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 電動ポンプ

小型ダイヤフラムポンプ
小型で水圧の出せるダイヤフラムポンプを使用します。
 
　
写真は私が使っている物と同じものです。紹介している物はその性能に近いものを選んでいます。
電動ポンプも安値な物から高いものまで、種類が沢山あり、物によって水量、水圧も違えばホースへの接続方法も違うので初見では分からないと思います。

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↑値段が良く変動しているので、安い物のほうを選んで下さい。
スペック的にはどちらも同じだと思います。

こちらのように安値な物もありますが、そちらも自身で試してみた結果、やはり性能などが劣るのでおすすめはできません。

電動ポンプについての詳しい説明はこちらから。
 

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 バッテリー

Arteck ジャンプスターター 8000ｍAh
車用のジャンプスターターを使用します。
 
　
写真は私が使っている物と同じものです。いくつか使ってみましたが、こちらが小型で軽量なのでおすすめです。

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ジャンプスターターを使う理由なども後ほど詳しくお教えしますのでそちらも参考にしてみてください。

バッテリーについての詳しい説明はこちらから。
 

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 ホース

タカギ(takagi)ホース　ワンタッチスリムホース　５M
タカギのスリムホース（内径9mm）を使用します。
 
　
ポータブル血抜き機には細ホースが有利です。

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５Mあれば十分なホースの長さを確保出来ると思います。

ホースについての詳しい説明はこちらから。
 

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 ホースジョイント

タカギ(takagi)スリムホースジョイント　7.5mm〜9mm用
タカギのホースジョイントを使用します。
水圧がかかっても漏れもなく、取り外しも簡単です。
 
　
ホースは取り外しが出来るようにこのジョイントで繋げます。

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ホースにジョイントの片割れが2つ付いてきますので片方だけでいいんですが、単体で売ってることが少ないのでいつもセットで買ってしまっています。
Amazonは送料無料なので、そちらの方がお得ですね。

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 片口ニップル

SK11 ホースニップル　おねじG1/4
スリムホース（内径9mm）用の片口ニップルです。
 
　
ホースとウォーターシューターを繋げる部分です。

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 その他必要な細かなパーツ類

以下のパーツは日本で売られていない物や、複数でまとめ売りされている物で、ポータブル血抜き機を作成するのに何個も必要な物ではありません。まとめ買いする必要の無いものです。
ポータブル血抜き機を組み立てるために必要な最低な数を、ひとまとめにしてセットにしました。

各自、同じようなパーツが手に入るのであればそれでも全く問題ありません！
 
　

セット内容：
・L字ホース接手ｘ２（電動ポンプの取水側と出水側に取り付けるL字にホースを出すための接手）
・EC5 バッテリーコネクター（電動ポンプの電源をバッテリーからとるために必要です）
・携帯ケースに付ける電源スイッチ
・クイック接手（内径９ｍｍホース用）
・ボルトとナットｘ４（電動ポンプと携帯用ケースを固定するのに使います）
・熱収縮ワイヤーコネクターｘ3
・ホースクランプｘ３
・Oリング（片口ニップルにはめる機械部品）

以上のパーツセットはこちらからお求めいただけます。

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 L字ホース接手

電動ポンプから直にL字に繋げるようにL字ホース接手を使用します。
 
　

ホースを曲げずに繋げるために必要なパーツですが、日本では取り扱いが無いようです。
L字ホース接手についての詳しい説明はこちらから。

こちらのパーツセットに含まれています。

 

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 EC5 バッテリーコネクター

EC5バッテリーコネクター　変換コネクター

ジャンプスターターの電源に接続するための端子です。【電動ポンプ】のワイヤーと【電源スイッチ】に繋げます。
メス側のみ必要になります。 

　

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 こちらのパーツセットに含まれています。

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 携帯ケースに付ける電源スイッチ

防水スイッチ　汎用　はめ込みタイプ

防水の電源スイッチです。ケースの外から電源を操作するために携帯ケースに配置します。
 
　

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 こちらのパーツセットに含まれています。

 

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 クイック接手（内径９ｍｍホース用）

クイック接手

ポータブル血抜き機でホースの究極の血抜きをするのに必要になります。
ネジ規格がアメリカの物と日本の物が違う為、写真のように最後までねじ込めませんが、問題なく使えます。
 
　

楽天でも取り扱いありましたが、値段が高かったのでパーツセットに入れました。
クイック接手についての詳しい説明はこちらから。

こちらのパーツセットに含まれています。 

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 ボルトとナット

【電動ポンプ】を【携帯用ケース】内部に固定するのに使います。
 
　

こちらのパーツセットに含まれています。

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 熱収縮ワイヤーコネクター

【電動ポンプ】【バッテリーコネクター】【電源スイッチ】を接続するのに使います。
繋げたいワイヤーを両端から差し込んでヒートガンなどで熱すると真ん中の鉛が解け、チューブが縮んでくっつきます。
 
　

自分はヒートガンを持っていないので、ライターで火の根元を当てるように注意しながら熱して繋げています。
チューブ部分を熱すると縮んでワイヤー同士の接続が簡単に出来ます。

こちらのパーツセットに含まれています。  

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 ホースクランプ

ステンレス　ホースクランプ

ホースが水漏れしないように締め付ける部分に使います。
 
　

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こちらのパーツセットに含まれています。 


 

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 Oリング

津本式.COM　Oリング

片口ニップルにはめる密封に使用される断面が円型の環形をしたゴム素材の機械部品です。
この部分は水漏れしやすいので付けておくと安心です。
 
　

こちらのパーツセットに含まれています。



 

 

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