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ポータブル血抜き機
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田野辺式ポータブル血抜き機 レギュラー自作マニュアル第四章 使い方説明
この章では先ほど組み立てが終わった状態から始めます。まずは動作確認と水圧の調節の為にこちらで説明したように、ヘッド部分のネジを反時計回りに回し、水圧設定を少し下げてください。これは初期設定の水圧が適切なレベルか確かめる為です。水圧が低いと感じたらテストしながら徐々に上げていきましょう。この水圧設定は適切と思う水圧が各々で違うと思いますので、割愛します。第三章の第二部で組み立てたポータブル血抜き機にハイドレーションパックを接続します。(写真のポータブル血抜き機は今現在自身が使っている物で、スイッチの配置や電動ポンプの向きが微妙に違います。)今回使うタンクは写真のような上がガバっと開くタイプのハイドレーションパックを使います。水をハイドレーションパックいっぱいに入れます。この時になるべく気泡が入らないようにハイドレーションパックの蓋を閉めてください。ハイドレーションパックに気泡が多く含まれると、電動ポンプを作動したときに空気を噛んでしまいポンプが空回りして水を上手く吸い上げない時があります。電動ポンプの作動が止まらす、水圧が上がりきらない時はその可能性が高いので、ハイドレーションパック内に空気が多く入り込んでいないか確かめてください。ハイドレーションパックに水がいっぱい入ったら電動ポンプの給水口から出ているゴムチューブの先をハイドレーションパックに接続してください。カチッと手応えがあるまでしっかり押し込んでください。ゴムチューブをケース内で上手くたたみながら、携帯用ケース内にハイドレーションパックを設置してください。チューブが折れ曲がったりしていると水の吸い上げが制限されてしまいますので折れ曲がらないようにしてください。片口ニップルを取り付けたホースを取り出し、片口ニップルにウォーターシューターを取り付けます。タカギのホースジョイント側は、携帯用ケースから出ているホースジョイントにカチッと音がなるまで押し込んで固定してください。ジャンプスターターを接続する前に電源スイッチがOFFの状態(〇の方)であることを確認してください。次にジャンプスターターをEC5バッテリーコネクターに接続してケースに収納します。バッテリーコネクターに接続すると、ジャンプスターターの電源を入れなくても通電していますので、この状態でスイッチを入れるとモーターが作動してしまいますので、注意してください。水の誤発射を避けるために電源を入れる前に必ずホースを接続するようにしてください。全ての接続を確認したら本体の電源をONにしてください。全ての接続がきちんと出来ていれば電動ポンプが水を吸い込んでホース内の水圧が上がり、設定した水圧まで上がると自動で電動モーターの吸い上げが止まります。この時点で全ての接続を再確認して水の漏れがないかを確かめてください。ここでどこかから水漏れが確認できるようであれば、いったん電源を切って締めこみを強固にして対処してください。ここまでの一連の流れを動画でどうぞ!(動画内で使用しているポータブル血抜き機は、最新版に改良する前の物なのでスイッチの位置等が違います。)
使い終わったら電源を切って、ダスターのボタンを押してホース内の残圧を抜いてください。電源を切っても残圧を抜かない状態だと、圧力はホース内に残っており、ホースを取り外すときにホースジョイントの継ぎ目から一気に圧力が抜けて、爆発したような音と共に水が飛び散ります(笑)危険ではありませんが、使い終わってホースを外す前には残圧を抜くことを忘れないようにしてください。真水の量が限られているので、最初は使い方が難しいかもしれませんが、慣れれば2Lの真水でノズルと究極の血抜きまでこなしても、中型魚であれば5匹以上は確実に血抜きが可能です。(小型魚であればもっと)使いこなせれば釣り場での仕立てが簡単になります。家で使う場合や予備タンクから給水する場合はハイドレーションパックへの接続を切って、チューブ先を予備タンクに入れて使ってください。チューブはケース内で丸まって収納されているので、どうしても伸ばしたときに癖が付いて丸まってしまいます。これも自作ですが、チューブ先に取り付けられるようなおもりを付けるとチューブ先が水面に出ずにちゃんと給水し続けられますので参考にしてみてください。小物等ケースにすべて入れた状態はこんな感じになります。2Lのハイドレーションパック使うとケース内は結構余裕がありますので、必要な小物関係は全て入れて運ぶことができます。最後に参考に釣り場で仕立てている動画をどうぞ!
使い方の要点使い始める前にまず初めに水圧の調節を!初期設定では水圧が必要以上に高く設定されている可能性もあるので、こちらで説明した本体についている水圧調節バルブで必ず水圧テストをして下さい。水のタンク(ハイドレーションパック)に大きな気泡はNG!タンクに大きな気泡があると電動ポンプが空気を噛んで上手くタンク内の水を吸い上げないことがあります。タンクに水を入れる際はなるべく空気が混入しないように注意してください。給水側のチューブは折り曲げない穴給水のチューブは予備タンクからの給水も考えてある程度の長さを残しておいてください。ケース内に収納するときには折り曲げないように注意してください。給水チューブが折れ曲がってしまっていると、タンクからの給水が上手くできずに水圧が上がりきらない可能性があります。使用後はホース内の残圧を抜く使い終わって本体の電源を切った後は必ずホース内の残圧を抜いてください。電源を切った後、シューターのボタンを押すとホース内の残圧が抜けます。残圧を抜かない状態で本体からホースを外すとそこからホース内に残った圧が抜けるように水が飛び散ります。
これで使い方の説明は終了となります。この田野辺式ポータブル血抜き機の使い方は人それぞれですので、自分に合った使い方を見つけてみてください!
津本式簡易血抜きマシーンが2021年に発売されます!!発売日はまだ未定ですが、津本式のポータブル血抜き機がハピソンより発売予定です。手軽に使えてリチウム電池内蔵のコンパクトな簡易血抜きマシーンです。簡易的なノズルやリムーバーも付属されるらしいですよ!!自作に自信がなければ無理をせず、そちらを待つのもいいと思います!細かなスペックは不明ですが、パワーはリチウム電池2本分で小型簡易血抜き機とのことです。気になる詳細は津本さんのアナウンスをお待ちください!