旧ロゴ スナップオン 工具の専門店 Old Snap

 

旧ロゴ、絶版品の事ならOld Snapにおまかせください!

スナップオンの通信販売ショッピング / 通販オンラインショップ

Old Snapとはよくある質問

特定商取引法に基づく表示 

津本式工作部

 

 レギュラーサイズ

  作成に必要なパーツ

  各パーツの説明

  組み立て方説明
    パーツの加工
    組み立て

  使い方説明
  お役立ちグッズ

ミニサイズ

  作成に必要なパーツ

  各パーツの説明

  組み立て方説明
    パーツの加工
    組み立て

  使い方説明 

マイクロサイズ

  作成に必要なパーツ

  各パーツの説明

  組み立て方説明
    パーツの加工
    組み立て

  使い方説明 

ウェアラブル

  作成に必要なパーツ

  各パーツの説明

  組み立て方説明
    パーツの加工
    組み立て

  使い方説明 


田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ

自作マニュアル

第二章 各パーツ説明
 


 

この章では津本式究極の血抜きを釣り場や環境の無いところで行う為に必要となる、
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ(以下 ポータブル・ミニ)を作る為のパーツの詳細な説明をします。

ここで説明するパーツ類はバッテリー(ジャンプスターター)以外は全て以下の作成キットに全て含まれていますので、以下の作成キットを使う場合はバッテリーのみ別途手に入れてください。

 

ポータブル・ミニは出来る限りの小型化と軽量化を施してあります。ケースにすべてがギリギリ収まる大きさになっていますので、バッテリーは指定の物以外だとケースに入りきらない可能性があります。 

ここでは各パーツの特徴や説明、何故それを選択したのかに至った経緯をお伝えできればと思います。
この先改良することがあればその都度改良部分を共有していきたいと思っています。


目次 (項目がクリック出来るものは説明があります)

携帯用ケース
水のタンク
電動ポンプ(小型ダイヤフラムポンプ)
バッテリー(ジャンプスターター)
ホース
ホースジョイント
片口ニップル
その他必要な細かなパーツ類
    
-L字ホース接手
    
-バルブ付きワンタッチ接手
    
-EC5 バッテリーコネクター
    
-携帯ケースに付ける電源スイッチ
    
-クイック接手(内径7.5mmホース用)
    
-ボルトとナット
    
-熱収縮ワイヤーコネクター
    
-ホースクランプ
    -Oリング



携帯用ケース
MTM 30 Caliber Ammo Storage Can
田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 携帯用ケース

アメリカ製のアモカン(弾薬ケース)を選びました。
金具が無く、プラスチック製で軽くて丈夫で耐水性があります。
ケースのみの重量は410gでした。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 携帯用ケース

中の大きさは約8.5cmx22.5cmx15.5cmです。
これは電動ポンプ、ハイドレーションパック、バッテリー、ホース等を入れる最低限の大きさになります。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 携帯用ケース

ケースに水を満たすと内側の上の線までで約2.7L入りました。
タンクの分だけで1.5L分ありますから、いかに隙間なく全てがきっちりケースに収まるかが分かっていただけると思います。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 携帯用ケース


弾丸のケースなので強度も十分!鍵を通す穴とプラスチック製のバックルでがっちりと閉じます。
蓋を閉じている限り、外からの水が侵入する心配は無いと思うので多少の雨でも大丈夫です。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 携帯用ケース

上蓋の溝には防水用のOリングが入っていて耐水性があります。
釣行後にシャワーで汚れを洗い流したりしていますが外からの水の侵入は無いです。
上蓋の構造を見てもらっても分かるように、かなり頑丈な作りになっています。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 携帯用ケース

蓋の蝶番もプラスチック製で金具は一つもありません。
1年間ある程度雑に扱っていましたがびくともしていません。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 携帯用ケース

田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ 作成キットに含まれる携帯用ケースはあらかじめ必要な穴は開けてありますので、面倒な加工手順は省くことができます。

ここでは穴あけの方法などは割愛しますので、ご自分で携帯用ケースを選ばれる場合は
ポータブル・レギュラー加工手順を参考にしてみてください。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 携帯用ケース




使い勝手が良いので、釣行のちょっとした物入れとしても使っていますが釣行後にジャブジャブ洗っても大丈夫です!


こちらの加工済み携帯用ケースは田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ 作成キットに含まれます。
ブラックの作成キット
こちら、グリーンの作成キットはこちらになります。 


この携帯用ケースを選んだ理由

軽量、丈夫、耐水性能がある
釣り場で使うために持ち運びを前提として考えているので、軽くて丈夫な物が必要。
雨の釣行も考慮して耐水性能があるものを選んだ。

プラスチック製である
軽量でサビない物を選んだ。
海周りで使うことになるので金具はサビの出る可能性がある。

安全性が高い
元々危険物を扱うケースなので、いざというときに安心。
 

 



水のタンク(ハイドレーションパック)
ハイドレーションパック
田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ハイドレーションパック
 
水のタンクとして使うハイドレーションパックはサイズ、給水方法が異なるものがいくつかあります。
写真は私が
ポータブル血抜き機の種類によって使い分けてるハイドレーションパックです。

左から1L、1.5L、2L、3Lの容量がありそれぞれ特徴がありますが、ここではミニサイズに使うものだけ説明いたします。
このページで紹介している
ポータブル・ミニには左から2番目の物を使っています。


ハイドレーションパックを選ぶ時の注意点!!

ハイドレーションパックの蓋のタイプを確認する
先で紹介した携帯用ケースを使う場合は、ハイドレーションパックの蓋のタイプは写真のタイプで、2L以下の容量の物にしてください。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ハイドレーションパック

普通使用で給水するときはタンク本体の上部に付いている蓋を開けて行いますが、
ポータブル・ミニではこの蓋を使って給水することは殆ど無く、ケース内にスペースの余裕があまり無いので、この蓋の部分がなるべく小さい方が良いからです。

ご自分で選ぶ場合は
ケースの内寸、電動モーターの大きさ、ハイドレーションパックの寸法等、すべて把握してから購入する事をおすすめします。

 
田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ハイドレーションパック

チューブはねじ込み式で、付けてしまうとワンタッチでは外せません。
水を入れた状態でチューブを外すと水が漏れ出すので、漏れないように
バルブ付きワンタッチ接手を取りつけます。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ハイドレーションパック

この
バルブ付きワンタッチ接手はケースからタンクを取り出すことなく給水する時にも使います。
この使い方は【第四章 使い方】にて詳しく説明いたします。


田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ハイドレーションパック

後に説明しますが、タンク内に気泡が残ると電動ポンプの動作が不安定になります。写真のように気泡があまりはいらないようにした方が動作が安定します。

ご自分でパーツを集めて作る場合はケースの大きさと
ハイドレーションパックの大きさに注意して選んでください。

今回の作成キットのケースは中にスペースの余裕がないほどキッチリな寸法になっていますので、他のハイドレーションパックですとケースに収まりきらない可能性がありますので、ご注意下さい。



ハイドレーションパックをタンクとして使う理由

軽量でコンパクト
これはポータブルとして持ち歩きを考えたときに非常に重要です。形が容易に変えられるので、水を使い終わった後などたたんでスペースをセーブできる。

夏場の釣り場での日光、気温上昇によるタンク内の水温上昇に対応
携帯用のケースから取り外しが出来るので、釣行前にタンク自体を冷蔵庫や冷凍庫で冷やして、または凍らせて、クーラー内部で保冷剤として使いつつ、真夏の釣り場での水温上昇に対応できる。

夏場の水道水の水温上昇に対応
家の水道水の水温が高いときも冷水が使えるので、いざという時の水道の代わりに使える。

タンク内で水が暴れない
タンク内に隙間が出来ないので、持ち歩きの時に無駄に中の水が揺れずに運び易い。
 

 



電動ポンプ(小型ダイヤフラムポンプ)
小型ダイヤフラムポンプ
田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 電動ポンプ

一言で電動ポンプといっても物によって水圧、水量、使用電力、大きさ、重さ、ホースの接続方法と違いは様々です。
ポータブル血抜き機を作る上で一番大事なことは水圧です。
水量も勿論大事なんですが、限られた真水を使うポータブル血抜き機にとって【水量が多い】=【水を使い切るのが早い】という事になるので一概に良いとは言えません。

釣り場で
究極の血抜きまでキッチリこなしたいポータブル・ミニでは、水圧も妥協せずに必要十分な必要十分な水圧(0.8MPa)が出せる仕様になっています。
一般的な家庭の水道水圧は0.15MPa〜0.4MPaですから、水さえあれば何処でも家とほぼ同じ環境が作れます。


田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 電動ポンプ

配置するとこのような感じになります。小型の電動ポンプですが、ケースの約半分のスペースを使ってしまいます。ここにいかに効率よく水タンクを配置するかが大切です。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ 電動ポンプ

写真真ん中に矢印が見えると思います。これは水流の方向を表しており、紹介したポンプは反対方向に矢印が向いていると思います。 

大して重要ではなさそうですが、この水流の方向は携帯ケースに設置するときに重要となってきます。
詳しい説明は
田野辺式ポータブル血抜き機 レギュラー 第三章の一部【ケースの加工】の中で詳しく説明していますので、自分でケースや電動ポンプを選んで創る場合は目を通してみてください。


この電動ポンプを使う理由

水圧、水流が持ち歩ける大きさの電動ポンプの中でバランスが良い
この
ポータブル・ミニは、釣り場へ持ち歩いたり携帯性をより意識して製作しましたので、電動ポンプ自体はなるべく小型なものを選び、水量を少し抑えても水圧は高めの物を選びました。

ホースへの接続方法が他の物に比べて簡単
給水、出水側にL字ホース接手が付けられるネジ目が付いている為、接続が簡単である。

 

 



バッテリー(ジャンプスターター)
Arteck ジャンプスターター 8000mAh
田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ バッテリー

電源には軽量で12Vの連続出力が可能なジャンプスターターを使用します。
通常のモバイルバッテリーのUSB出力だと電力不足で電動ポンプが正常に動きません。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ バッテリー

非常に軽量で小型なので持ち運びの
ポータブル血抜き機にはピッタリな選択だと思います。
8,000mAhの容量がありますので、電動ポンプを動かすには十分な容量があり、USB接続を使えば携帯等も充電できます。
当然ジャンプスターターとしても使えますので、不意のバッテリー上がりでいざという時の為にも使えます。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ バッテリー


12Vの出力ポートがありますので、EC5バッテリーコネクターで電動ポンプに接続出来るようにします。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ バッテリー

Amazonで見る
楽天で見る


ジャンプスターターを電源として使う理由

リチウムイオン電池を使っているので、軽量で大容量
携帯用で持ち運ぶ事が多いので小型で軽量な物が望ましい。
USB接続もできるのでモバイルバッテリーとしても使え、いざという時でも安心。

12Vの連続出力が可能で安定して電力供給出来る
電動ポンプの性能を100%発揮させる為に12Vを安定して供給する必要がある。
(船釣りで電動リールを使う人はバッテリーを流用できますのでその場合はジャンプスターターの電源は必要ありません。)



注意点

乾電池での使用は避けてください

乾電池は使用に伴いすぐに電圧が落ちる上に、発熱して非常に危険です!(実証済み(笑))

モバイルバッテリーを昇圧させて使わない 

通常のモバイルバッテリーを12Vに昇圧させるUSBケーブル等ありますが、A(アンペア)不足で電動ポンプの性能を100%発揮できない、または作動させることは出来ないと思いますのでご注意ください。
 

 




ホース
タカギ(takagi) 延長ホース 5m 内径7.5mm
田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ホース

タカギの耐圧スリムホースを(内径7.5mm)使っています。
ホースも持ち運びを考えて軽くて扱いやすいものを選びました。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ホース

内径7.5mm、外径11mmで通常のホースと比べるとかなり細く感じますが、
ポータブル血抜き機で使う場合は内径7.5〜9mmくらいが丁度いい感じです。耐圧設定も同じです。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ホース

内径7.5mmと内径9mmはどちらでも良いですが、水量の多い
ポータブル・レギュラーは内径9mmを、レギュラーより水量の少ないポータブル・ミニは内径7.5mmを使用します。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ ホース

通常ホース(内径15mm)との比較(左が内径7.5mm、右が内径15mmの通常ホース)
同じホースの長さでもまとめるとこれだけボリュームに違いが出ます。

細ホースの優位性は
こちらで詳しく説明しています。(作成中)


タカギのスリムホースを使う理由

軽量でコンパクトにまとめられる
これも持ち運びを考えてなるべく軽量でコンパクトにまとめられる物が好ましい。

使用する真水を出来る限り減らす
真水が限られた状況なので、ホース内の水さえも無駄にしないように。
ホースの長さも必要最低限にして、更にホースを細くする事でホース内に溜まる水の量を減らして真水のロスを減らします。

操作ラグを減らす
ホースが長く、太いと、ホース内の圧が設定水圧まで上がるまでに少し余計に時間が掛かり、操作ラグが出て操作性が悪くなります。
 

 



L字ホース接手
 田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ L字ホース接手

電動ポンプの給水側と出水側に取り付けます。
ネジ目に締め付けて確実に固定するので水漏れが無く、簡単に接続できます。

電動ポンプをケースに横向きに取り付けるので、この接手を使わないとホースを90度に曲げることになってしまい、給水と出水が上手くできません。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ L字ホース接手 

上の写真のように取り付けることによって無理なく出水のホースの方向を変えることが可能です。
こちらのパーツは日本では取り扱いがありません。


L字ホース接手を使う理由

接続が簡単で確実
電動ポンプに付いているネジ目に直接締め付けるので、簡単で水漏れもなく確実に接続できる。

給水、出水方向を電動ポンプから直角に曲げることが出来る
ホースが曲がった状態で取り付けられると、給水や出水が制限されてしまい性能が発揮できない。

 

 



クイック接手(外径3/8インチチューブ用)
田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ クイック接手

これはダスターやウォーターシューターの先に付けるパーツで、水の出し止めをコントロールしつつ先に付けたホースが使えるようになるパーツです。

写真の物は外径3/8インチ(内径約6mm)のチューブに合ったクイック接手です。

田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ クイック接手


ポータブル・ミニは中型魚(60センチくらい)までの仕立てを主に考えて創りましたので、チューブの径は細目ですが、より太いチューブやホースを使いたいのであれば、専用のサイズのクイック接手が必要になります。

ポータブル・レギュラーで紹介しているクイック接手(こちら)は内径9mmのホースに合ったものですので、一回り太いホースを使いたい場合はそちらを使用してみてください。


田野辺式 ポータブル血抜き機 ミニ クイック接手

ネジ規格がG(平行)ではなくNPT(テーパー)になっているので、写真のようにダスターに付けるときに最後までねじ込めませんが問題なく使えます。
ボタンを押したときだけ水が出るので真水の限られた
ポータブル血抜き機を使うときに特に有効です。
お腹周りの弱い魚(サバ等)を圧迫する時も、微妙な水圧の掛け具合を手元で操作できるので、自分はやりやすいと思っています。



 

クイック接手を使う理由

究極の血抜きをがポータブル血抜き機で可能
消費水量の多い
究極の血抜きをポータブル血抜き機で可能にするために真水の使用を最小限にするのに、水の出し止めを手元でコントロールする為に必要なパーツです。

お腹周りがデリケートな魚が扱いやすい
水の出を手元でコントロールできるので、お腹が裂けやすいサバ等のデリケートな魚に
究極の血抜きをするときに破裂するリスクが減る。
 

 

 

田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ ブラック 完成品  
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ ブラック 完成品
販売価格  20,790円
在庫数  
田野辺式ポータブル血抜き機【ミニ】の完成品を販売しております。
詳細を見る
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ グリーン 完成品  
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ グリーン 完成品
販売価格  20,790円
在庫数  
田野辺式ポータブル血抜き機【ミニ】の完成品を販売しております。
詳細を見る
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ 組み立てキット ブラック  
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ 組み立てキット ブラック
販売価格  16,478円
在庫数  
田野辺式ポータブル血抜き機を作成するための組み立てキットを販売しております。
詳細を見る
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ 組み立てキット グリーン  
田野辺式ポータブル血抜き機 ミニ 組み立てキット グリーン
販売価格  16,478円
在庫数  
田野辺式ポータブル血抜き機を作成するための組み立てキットを販売しております。
詳細を見る

 


津本式簡易血抜きマシーンが2021年に発売されます!!
発売日はまだ未定ですが、
津本式のポータブル血抜き機がハピソンより発売予定です。
手軽に使えてリチウム電池内蔵のコンパクトな簡易血抜きマシーンです。
簡易的なノズルやリムーバーも付属されるらしいですよ!!
自作に自信がなければ無理をせず、そちらを待つのもいいと思います!
細かなスペックは不明ですが、パワーはリチウム電池2本分で小型簡易血抜き機とのことです。
気になる詳細は津本さんのアナウンスをお待ちください!