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さて、いよいよこの章では手に入れたパーツを加工して組み立て準備に入ります。 目次
携帯用ケースに穴をあける前の注意点!! あける穴は以下の3種です 携帯用ケースに電動ポンプを取りつける為の穴の加工 この電動ポンプの携帯用ケース内での細かな位置決めは、ケース内の限られたスペースを有効に利用するための作業ですので、何気に大切な行程です。
ケースを写真のように倒すとやりやすいです。
電動ポンプからホースを外に出すための穴の加工
電動スイッチの穴の加工
携帯用ケースに穴をあける時の注意点 電動ポンプの加工に必要な物
(項目をクリックすると移動します)
まずは、バッテリーから出ている赤のワイヤーと電源スイッチに付属の赤のワイヤーを、赤の熱収縮ワイヤーコネクターで接続します。 写真のように両側からワイヤーを入れて銅線部分がコネクターの真ん中の銀色の部分に来るように差し込みます。 場所が決まったら、ライターの温度の低い根元の部分で熱してワイヤーコネクターを収縮させて繋げてください。 次も同じような手順で、今度はEC5バッテリーコネクターの黒のワイヤーと電動ポンプの黒のワイヤー、そして電源スイッチの青のワイヤーをひとまとめで写真のように繋げてください。 EC5バッテリーコネクターは少し太いので、黄色の熱収縮ワイヤーコネクターを使ってください。 最後にEC5バッテリーコネクターの赤いワイヤーと電源スイッチの黒のワイヤーを繋ぎます。 全体像はこんな感じです。 銀色の端子が付いている3か所は後に電源スイッチに接続します。 熱収縮ワイヤーコネクターはこんな感じでワイヤーを隙間ないように締め付けていれば大丈夫です。 真ん中の銀色の部分は熱で溶けて銅線を接着する役目があります。 電気絶縁用ビニールテープがあれば隙間を埋めるように巻きつければ更に完璧です! ランダムになっているワイヤーはこんな感じでまとめておくと、後の組み立ての時に楽になります。 電源スイッチに取りつけるワイヤーは写真のように見た場合、上から「青」「黒」「赤」となっていますので、その順番にテープでまとめておくと良いです。 次に電動ポンプにL字ホース接手を接続します。 シールテープがあればねじ込む前に巻いておくと確実に水漏れが無くなります。 2,3巻き巻いておくと安心ですね。 今回はキッチリしめこみましょう。L字ホース接手は出水側は上向きで、給水側は下向きで設置してください。 ここまでの一連の加工は以下の動画を参考にしてください! (動画内で使用している電動ポンプは一回り小さな物なので、正確な位置等は実際の物とは違う場合があります)
ワイヤーをむき出しにするには専用のツールがあれば楽ですが、ハサミ等でも中の銅線を切らないように慎重にワイヤーの外側を切れば大丈夫です。 電動ポンプを加工するときの注意点
組み立てのときの注意点 お疲れさまでした! これで田野辺式ポータブル血抜き機 レギュラーの組み立ては全て完了です!! 使い方は第四章「使い方説明」で詳しく説明いたします。 田野辺式ポータブル血抜き機 レギュラー
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