1.目的
特産農産物の生産振興、流通改善、開発利用の促進その他地域農業の体質強化のために必要な事業を行うことにより、特産農産物その他の地域農産物の高品質・低コスト化、産地の維持・拡大等とともに特産農産物の需給の安定と伝統的な食文化等の維持・継承を図り、もって地域の振興及び消費者の利益の増進に寄与すること。
国産大豆について、入札によって産地品種銘柄毎の品質評価が反映された価格形成を行い、その円滑な流通を促進することにより、良質な国産大豆の需要の拡大を図り、もって国民への食料の安定供給に寄与すること。もって国民への食料の安定供給に寄与すること。
2.主な事業
①特産農産物関係
- ・地域特産物マイスター制度の運営
- ・地域特産物の持つ機能性に関する研究会の開催
- ・特産農産物の生産・情報の収集・提供
②大豆関係
- ・国産大豆の需要拡大を図るための価格形成施設の開設及び運営
- ・国産大豆の需要・品質に関する情報の収集・提供
③新たな国際環境に対応した生産システム改善・需要拡大
- ・産地パワーアップ事業
- ・外食産業等と連携した需要拡大対策事業
3.基本財産
696百万円
4.設立からの主な沿革
昭和19年2月 | 財団法人日本特殊農産物協会として発足 |
昭和54年度 | 水田利用再編対策に関連して、中山間地域での地域特産物の産地育成に関する業務を開始 |
昭和55年度~平成10年度 | 薬用作物の品種登録審査基準作成のための調査 |
昭和63年度~平成14年度 | 大豆なたね交付金制度を円滑に運営するための調査 |
平成12年度 | 財団法人日本特産農産物協会に名称変更 地域特産物マイスター制度を創設 国産大豆の価格形成施設を開設し、運営を開始 |
平成13年度~平成22年度 | いぐさ・畳表の生産農家の経営安定に関する業務 |
平成18年度~平成20年度 | 高品質なたね産地の確立に関する業務 |
平成18年度~平成21年度 | いもでん粉工場の再編整備及び味資源作物の生産・流通に関する業務 |
平成19年度~平成28年度 | 国内産糖・いもでん粉供給円滑化に係る業務 |
平成25年4月 | 公益財団法人日本特産農産物協会に移行 |
平成28年2月 | 産地パワーアップ事業基金管理団体に採択される 外食産業と連携した農産物の需要拡大に関する業務を開始 |
令和4年10月 | 東京都中央区日本橋人形町に移転 |
5.業務・財務資料
6.所在地・アクセス
公益財団法人日本特産農産物協会
〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町二丁目15番1号 フジタ人形町ビル7階
TEL:03-6689-9428 FAX:03-3663-7525
アクセス
●東京メトロ 日比谷線 「人形町」下車 A1出口 徒歩4分
●都営地下鉄 浅草線 「人形町」下車 A3出口 徒歩6分
●東京メトロ 半蔵門線 「水天宮前」下車 7 出口 徒歩3分