公益財団法人 横山国際奨学財団

事業内容

活動実績

□交流会□
横山国際奨学財団 第二回交流会
日時 : 2013年11月30日(土)18:30~
場所 : キャッスルプラザ

受付の様子

受付の様子

理事長より挨拶

理事長より挨拶

今期第2期の奨学生、及び第1期奨学生、また大学関係者及び財団関係者、総勢約80名が出席し、横山国際奨学財団第二回交流会を行いました。
今期採用された第2期生は、中国、ベトナム、インドネシア、韓国、台湾、ネパール、モンゴル、マレーシア、ミャンマー出身の大学生、大学院生の皆さんです。

まずはじめに財団理事長の横山より挨拶がありました。

今年の9月に公益財団として認められ、公器の財団として活動が出来るようになりました。これも皆様のご尽力、ご協力のお陰で県から認可を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。
また、奨学生の皆様につきましては、前期は21名の皆さんを奨学生として迎えしましたが、公益財団となった今期は32名の皆さんを横山国際奨学財団の奨学生として迎える事が出来ました。
これからも1人でも多くの留学生を当財団の奨学生として採用していきたいと考えております。

さて、日本学生支援機構が発表したデータによりますと、昨年は13万7千人の方々が日本に留学をされ、その中でアジアの方々の数は92.3%、なおかつ中部地区には11%の皆様が留学をされているということで、単純計算でこの中部地区には約1万5千人の留学生がいるという事になります。

留学生の皆さんは言葉や生活習慣の違い等、戸惑うことが多いでしょう。
ただ、どの国に留学に行ってもその国の事を学び、理解する事は大切なことだと思います。
前回の交流会では、奨学生の皆様に日本での留学生活についてお話をしてもらいました。
雪を見て感動したこと、わさびや納豆が苦手だったが日本食に慣れてきたことでお寿司が大好きになったこと。また技術者として知識を学びたいという思いや日本で学んだ事を母国で生かしていきたいなど夢を語ってくれました。

今後、当財団の活動の年数を重ねるにつれ、横山国際奨学財団出身の奨学生の皆さんの数が増えていく事によって財団と奨学生、OBとの交流を深め、お互いに良い関係を築いていきたいと思っています。

本日は限られた時間ではございますが、有意義で楽しい時間にしていきたいと思っております。
と挨拶を述べました。

役員の紹介

役員の紹介

理事長より目録贈呈

理事長より目録贈呈

引き続き財団役員の紹介があり、その後、第2期奨学生の採用について愛知学院大学 商学部教授の梶浦理事より選考結果の報告がありました。

今回は愛知県内の大学に奨学生の推薦を依頼し、14大学より68名の推薦がありました。
選考委員会では、優秀な学力と心身ともに健全な者、将来グローバルな視点を持った指導者を目指し国際理解と貢献する意欲のある者、日本語によるコミュニケーションに支障がない者、という選考基準をもとに慎重に審査を行い、その結果32名の皆さんを横山国際奨学財団奨学生として選考いたしました。

いずれの皆さんも明確な留学目的を持ち、苦しい経済状況下にありながら学業に励み、優れた成績をあげられている留学生であり、本財団の目的に沿った奨学生であると確信をしております。
横山国際奨学財団の奨学生となられた皆さんに、心から「おめでとう」と申し上げます。
という内容の報告がありました。

その後、理事長の横山より横山国際奨学財団第2期奨学生代表者に目録が贈呈され、奨学生代表者より奨学生として採用されたことに対する謝辞と、自分の夢を叶えるために一生懸命勉強し、また日本と自国の友好関係を築いていきたいという決意が述べられました。

歓談中

歓談中

交流を深めます

交流を深めます

国を代表しての挨拶

国を代表しての挨拶

各国のクイズが出されました

各国のクイズが出されました

また、会の途中では出身国を代表して各国1名づつ自国の紹介や日本に対する印象、自らの夢などについて話をしました。
日本はもちろん、世界で通用する社会人になりたい。日本と自国の交流に力をささげたい。奨学金をもらえることで生活の負担が減った分研究に打ち込む事が出来るので、夢に向って頑張りたい。日本と母国の橋渡しになることも自らの課題である。期待に応えたい、等の抱負が語られました。

優勝者へプレゼント贈呈

優勝者へプレゼント贈呈

全員で記念撮影

全員で記念撮影

その後、奨学生の皆さんに考えていただいた出身国に関するクイズを行いました。
3択クイズでしたが大いに盛り上がり、1位、2位、3位の皆様には理事長から豪華なプレゼントが贈呈されました。

歓談中は奨学生同士が話し合い、また大学関係者、財団関係者とも歓談し、貴重な交流の場となりました。
あっという間に時間が過ぎ、奨学生の皆さんの未来に対する熱い思いを感じることが出来た素晴らしい会となりました。

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