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活動内容
『人生の再発見』のために (6/6)
 

父親の心の問題

 これまで、生涯学習セルフ・カウンセリング学会は、主に家庭教育の問題を中心に運動を展開してきました。もともとは、子どもの問題が出発点でした。そして、子どもの問題を考えるためには、どうしても、母親の心の問題を避けて通ることはできない、ということに気づきました。

 そうすると、必然的に、父親の問題も関わってくることになります。たとえば、ある父親が、何らかの理由で会社を辞めざるをえなかったとします。本当は、会社に残りたかった、元のように会社に通いたい、という欲求が、心のいちばん奥底にあるわけです。家にいても、暗い顔をして、毎日、ぼんやりとテレビを見ていたりします。そうなると、今度は、奥さんの方が落ち着かなくなってしまいます。まして、夫から心情を訴えられてくると、どうしていいか分からないわけです。

 そういう父親の様子を、傍で見ている子どもは、人生、先は見えているな、と感じるでしょう。オーバーな言い方をすれば、未来に対する希望がなくなってしまいます。

 私は、今、子どもの問題、母親の問題を考える上でも、中高年の方の人生再発見を援助することについて、真剣に考えていく必要がある、と感じています。

 
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