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生涯学習セルフ・カウンセリング学会では、会員の皆様へ機関誌を発行しています。ここではその中から、渡辺康麿会長が執筆している“巻頭言”をご紹介します。 機関誌には他にもいろいろな方の記述や学会からのお知らせなど、様々な情報が記載されています。購読希望の方はぜひ会員登録をどうぞ。 |
●近代化の淵源を探る | 2001年7月号 |
先日、私は、都心の大きな書店をめぐり歩きました。どの書店でも、自民族中心主義的な文部省検定済みの教科書が平積みになっていました。また、ほかの書棚には、その教科書を批判する書籍も並べられていました。そこには、自己評価の危機に陥った一部の日本人の、なんとか自民族を正当化したい、という思いが現れているように思われました。 | |
●私たち日本人は『近代化』という巨大な変化にどのように対応すべきか? | 2001年6月号 |
今、私たちは、20世紀から21世紀へと足を踏み入れたところです。ここで、もう一度、20世紀をふり返ってみましょう。そして、21世紀をどう迎えるべきかを考えてみましょう。20世紀は、歴史上かつて無かった激動の時代だった、と言えるでしょう。 | |
●職業選択とセルフ・カウンセリング | 2001年5月号 |
私は、この春、玉川大学の教授職を退任しました。二十一年間、文学部教育学科で教えながら、学生たちと接するなかで、実感したことがあります。それは、就職問題が、青年期の大きな課題である、ということです。 | |
●『人生の再発見』のために | 2001年4月号 |
この学会の会長講演の主題として、私は『人生の再発見―人間形成の危機とその克服―』という題を選びました。なぜ、私が『人生』というような、古めかしい言葉を取りあげたい、と思ったかについて、お話ししたいと思います。そもそものきっかけは、昨年おこなった、ある講演会です。 |
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