沖縄社会教育研究フオーラム(3) 2019     TOPページ




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  沖縄社会教育研究フオーラム(3)2019 本ページ

<目次>
2019年7月
43, 2019やんばる対談・原稿づくり作業(南の風4060号・小林)
44, 名護のエイサー(渡口 裕、Tue, 13 Aug 2019 12:19) 写真4点
2020年
45, 2020やんばる対談・日程・テーマなど(ぶんじん、20200211 風4130)
46, 2020やんばる対談・5月に開催 (南の風4138号)開催検討中!
47, 2020やんばる対談、延期へ →9月中旬・開催検討中
48,やんばる対談・さらに見合わせを(20200701)
49,やんばる対談・今年は中止(20200715、島袋正敏)
2021年
50,来年は「やんばる対談」を2021121 09:23)南の風4217号
51,沖縄各氏へ電話(ぶ)   南の風4225号(2021/2/22)
52,平敷屋エイサー 東(あずま)武、 南の風4248号(2021年5月30日)
53,やんばる「アカショウビン」 島袋正敏*名護・葛草庵  南の風4248号(2021年5月30日)
54,今年の名護市城区エイサー 南の風4265号
55.




43, 2019やんばる対談・原稿づくり作業(南の風4060号・小林)

                (小林ぶんじん、Thu, 27 Jun 2019 08:34)
 <やんばる対談原稿ー経過報告>
 2019「やんばる対談」参加の皆様へ・お願い
 今年四月「やんばる対談」(名護市博物館)にご参加いただいた皆様、あの節き、有難うございました。当日のテープ記録にもとづき、山城千秋さん(熊本大学)にテープ起こしをお願いしました。多忙のなか心労の多い作業、たいへんお疲れさまでした。
 その記録(添付略)に基づき、小林が小見出し、改行、小林(当日の進行)発言部分の修正・削除などの第一次原稿化への作業を行いました。諸事重なり、思いのほか時間がかかって、本状「お願い」発送が遅くなったこと、お許しください。
 私たちの年報(TOAFAEC 発行)『東アジア社会教育研究』24号(9月発行予定)に収録する最終原稿に向けて、当日の「対談」発言の皆様へ、以下のご協力をお願いいたします。「年報」原稿締め切りの直前、皆様には慌ただしい日程で作業いただくことになり、恐縮のほかありませんが、なにとぞお許しください。
<お願い>
1、添付の第一次原稿について、皆様の発言箇所をチェック(追加・修正・削除等)してください。すでに「対談」収録予定字数を超えていますので、最少部分の追加とし、全体として、削除の方向でお願いします。
2、添付原稿は、テープ起こし稿そのままです。当日の雰囲気を残しつつ、叙述的な表現(語尾など)に修正していただく。固有名詞、数字(年数は西暦)など、とくに正確に
してください。
3、小見出し、改行(第一次案)について。最終原稿ではもっと改行を増やす方向です。修正意見をお願いします。また他の方の発言箇所についても、お気づきの点あれば、ご遠慮なくご指摘ください。
4、文中のアカの部分は、テープ起こしの段階で不明、不詳、要確認の箇所です。ご確認・修正後は黒字に、また皆様の発言箇所の追加・修正部分は青字にしてください。
5、「対談」の初めのページ(出席者一覧など)、解題、必要な注記については、山城千秋さんにお願いします。
6、原稿のとりまとめは、名護側は島袋正敏、本土側は小林文人が担当します。お問い合わせは両名にお願いします。
7、修正原稿(第2次原稿)は、一週間後までにお送りください。(名護側は正敏さんへ) その後、島袋・小林両名の責任で最終原稿(第3次原稿)に仕上げ、7月12日の編集会議へ間に合わせる予定です。

44, 名護のエイサー(渡口 裕、Tue, 13 Aug 2019 12:19)
         *名護市教育委員会、城(ぐすく)青年会OB
 <南の風に参加>
 お世話になります。沖縄県名護市の渡口裕です。「東アジア社会教育研究」第24号の校正を送ります。校正箇所は・・・(略) 私はこれより15日までの3日間、エイサー地謡のため身動きがとれません。あとは責任校正でよろしくお願いします。申し訳ございません。もし、どうしても緊急ということであれば下記の・・・(略)
 さて【南の風】4063号(2019年7月9日)で記載されていた「南の風の送信を開始した新しい方は自己紹介をお願いする慣わし」のようですので、以下、こちらの風をお送りします。文人先生より自己紹介には、エイサーや地謡のことについても一言とありましたので、以下のように書きましたが、長くなってしまいました。ご愛敬と言うことで、よろしくお願いします。
◆渡口 裕(トグチ ヒロシ) 昭和50年(1975年)、沖縄県名護市城区生まれ、城区育ち、44歳。10代から城区で青年会活動をはじめ、青年会会長を約10年、現在はエイサー・村踊りの地謡(歌三線)として青年会に協力している。名護市青年エイサー祭りの復活、名護市青年ネットワーク連合会の設立に携わる。第10回エイサー祭り記念事業委員長、元名護市青年エイサー祭り実行委員会事務局長、元名護市青年ネットワーク連合会相談役、琉球古典音楽野村流音楽協会師範、琉球舞踊保存会(三線)伝承者。現在、名護市教育委員会学校教育課勤務。
 <名護の旧盆エイサー>
 今日(8月13日)から沖縄は旧盆です。県内各地でエイサーが行われます。エイサーは近世初頭、「ニンブチャー」などと呼ばれるヤマトの遍歴念仏信仰者によって沖縄に伝えられた念仏踊りが、沖縄風に発展したもので、旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩きます。エイサーの本来の目的は集落ごとに盆の先祖供養の芸能として行われ、家々や信仰拠点を巡って踊る「道ジュネー」が行われています。
 一言で「エイサー」と言ってもその形態はいくつかに分類され、現在ほとんどの青年会が、大太鼓、締め太鼓を中心とした「太鼓エイサー」であり、沖縄県中部が最も盛んな地域と言われています。また、太鼓を使わない「手踊りのみのエイサー」もあり、本島北部にいくつか存在しますが、これがエイサーの最も古い形ではないかと言われています。城区エイサーも手踊りエイサーです。
 現在では、結婚披露宴での余興やイベント、観光施設の出し物等で行われることも多くなり、本来のエイサーの目的とは別に発展して、アトラクションとしての側面もありので、今では年中沖縄でエイサーを見ることはできます。
 今日これから私はエイサーの地謡として3日間30箇所を歌い続けます。地謡の一口メモ。地方・地謡/(じかた、じゅうてい)は唄い手のことで、エイサーに絶対不可欠な存在です。極論を言えば、踊り手が50名いても、地謡がいなければ、エイサーはできません。また、エイサーは各地ごとに演目や演奏法が違うため、三線が弾けるだけで、すぐに地謡は務めることはできません。地謡はオーケストラでいうと指揮者でもあり演奏者でもあり演出者でもあるのです。踊る箇所の観客の様子や天気、スケジュールにあわせ、地謡は曲目の選曲、テンポ、演出を司ります。
 各団体に必ず数人の地方がおり、三線(さんしん)を弾き鳴らしながら、民謡やエイサー節を唄い上げ、踊り手のテンポをリードする重要な役割をもっています。青年会の踊り手の中には大太鼓よりも地謡、地方に憧れる若者も少なくないのですが、道のりは険しい。
 本来のエイサーを見るなら、旧暦の7月13日〜15日をお薦めします。ディープでコアな沖縄、青年の熱だけでなく、集落の雰囲気や楽しみにしている住民の様子など、イベントでは見ること、感じることができない。旧盆エイサーは独特です。機会がありましたら、ぜひお越しください。
名護市城区路地を練り歩く旧盆エイサー(2011)

名護市旧盆エイサーと地謡(2011)

名護市青年エイサー、勇壮な入場(2011)

名護市青年エイサー、フイナーレ・カチャシー(2011)


45, 2020 「やんばる対談」日程・テーマ(案)など
   (小林ぶんじん、Mon, 11 Feb 2020 12:50)
 皆さま、お元気でしょうか。中国の新型肺炎コロナウイルス騒動、2003年のSAAS騒ぎの時と比べても、ひどい拡がり。中国の皆さんにお見舞い申しあげます。とくに沖縄訪問の企画があった韓民夫妻、残念です。しばらく自由な旅が制限されるでしょうから、また次の機会を待ちましょう。
 さて毎年春に実施してきた「やんばる対談」、今年の日程等について、名護・島袋正敏さんと電話で打ち合わせしました。ほぼ例年のように、4月初めの日程、金曜日夜に那覇の研究会と交流し、翌日・土曜日に名護へ移動して、午後に「やんばる対談」(会場・葛草庵)、そしておそらく夜に名護の皆さんとの交流会となりましょう。テーマについては今の段階では、案として出し合ったところです。参加希望の方々で、ご意見あれば、ぜひご提案ください。
1、日程:2020年4月11日(土曜日)午後2〜5時 場所:名護底仁屋「葛草庵」(例年の通り
      *開始前に「葛草庵」(ヤギもいる)や島酒古酒・カメの説明もお願いしますので、
        できれば30分前にご集合ください。
2、テーマ・内容(案):(1)やんばるの集落(字)公民館の歴史と現在・課題
            (2)やんばるの図書館・資料室の歩みと運動
  *いずれか一つにしぼって数名の方に話題提供をしていただき「対談」する。
*昨年秋に、これまでの「やんばる対談」(1〜12)合本が刊行されました。
 ⇒■http://www.bunjin-k.net/yanbartaian2010.htm
*ご参加予定の方は「南の風」あてにご一報いただければ幸いです。
 ホテルの予約については名護については、山口真理子さん(izk07252@nifty.com)に
 一報いただければ、名護市中心部・山田荘(1泊5000円程度)に一緒に予約いただけ
 るそうです。那覇その他については、各自で確保していただく。

46, 2020 「やんばる対談」、5月開催案 →開催検討中!
   小林ぶんじん(TOAFAEC 顧問、Fri, 11 Mar 2020 12:50) *南の風4138号
 <やんばる対談日程、5月へ変更> 
 1ヶ月前の南の風4130号(2020年2月11日)で、今年の「やんばる対談」日程案についてお知らせしました(原案・4月11日・土曜日午後)。その後、新型コロナウイルスの蔓延状況をにらみながら、予定通り進めるか、5月に延期するかについて、検討してきましたが、名護・那覇側のご意見も受けて、下記のように5月連休明けのスケジュールへ変更することといたしました。5月案については山城千秋さん(熊本大学)のご都合がつかないそうですが、残念至極、お許しください。
 当初は、北京の韓民夫妻の沖縄訪問とも合わせて「やんばる対談」日程を組む案を考えようとした時期もありましたが、すべて新型コロナウイス騒ぎで消しとんだかたち。
 今年の対談のテーマについては、名護・島袋正敏さんと電話で打ち合わせしながら、先にご案内したように「やんばるの集落(字)公民館の歴史と現在・課題」を考えています。少子高齢化・過疎化が進行するなかでも、やんばる独自の集落の祭祀、文化・芸能、諸活動が息づく歩み。そして近年の変容、字公民館の取り組みとその課題、などをを語り合ってみようという企画です。
 なお、やんばる対談の前夜は、那覇にて「おきなわ社会教育研究会」(平良研一会長)の皆さんとの交流会がもたれる予定です。ご関心ある皆様の積極的なご参加をお待ちしています。ご参加予定の方は「南の風」あてにご一報いただければ幸いです。
◆2020年「やんばる対談」(第12回)ご案内 開催検討中!
1、日程:2020年5月9日(土曜日)午後2〜5時過ぎ(予定)
  場所:名護市底仁屋「葛草庵」(例年の通り、開始前に「葛草庵」(ヤギもいる)や
     島酒古酒・カメの説明もお願いしますので、できれば30分前にご集合ください。
2、テーマ・内容:やんばるの集落(字)公民館の歴史と現在・課題
     数名の方より話題提供をしていただき、自由対談。記録を年報25号に収録予定。
 *昨年秋に、これまでの「やんばる対談」(1〜12)記録が合本となり刊行されました。
  ⇒■http://www.bunjin-k.net/yanbartaian2010.htm
*宿泊について。それぞれのスケジュールにより各自で確保していただきますが、対談当日夜は、名護「山田荘」(市中心部、1泊5000円程度)を一括予約も可(事務局・山口真理子さん(izk07252@nifty.com) 。那覇その他の宿泊は、各自で確保していただく。

47, 2020やんばる対談、延期へ

      (小林ぶんじん、Sat, 12 Apr 2020) 南の風4145号
 新型コロナウイルス感染をめぐって緊急事態宣言。東京では感染者急増の動きがやまず、医療崩壊のシナリオ(下掲・日赤日赤医療センター医師からのメール)など、あわただしい雰囲気となっています。沖縄でも玉城デニー知事が沖縄への来県訪問自粛を訴え、まだ死者は出ていないようですが、感染の患者増加に備えた病院・行政関係者の協議が始まったそうです。残念ながら日本もまさに緊急・異常な段階に入っていく危機感が深まってきました。
 当初4月の予定を1ヶ月延期して5月9日とご案内した今年の「やんばる対談」(4138号)は、このような情況のなかで開くことはできなくなりました。島袋正敏さん(名護)と相談し、またその前日の那覇交流会の担当・名城ふじ子さんの意見も聞き、延期することとなりました。参加予定の内田純一さん(高知大学)にも、山口事務局長から連絡して頂きました。
 毎年の「やんばる対談」は、テープを原稿化(山城千秋さん、山口真理子さん担当)して、その記録を年報(今年は25号)に収録してきましたが、5月・対談が実現できなくなると、年報収録の日程が厳しくなります。今後のこと、コロナの行方もにらみながら,対応していくことになります。今の段階では次の日程をお知らせすることができず、残念です。

48, やんばる対談 (第13回)開催へ向けて検討中ー9月中旬
         名護東海岸・底仁屋「葛草庵」(会場:島袋正敏主宰)
 島袋正敏(
2020/07/02(水)09:35)*名護・黙々100年塾葛草庵  
 <今年のやんばる対談>
 文人先生 やんばる対談のこと気になってきました。この夏県外からの入域する人たちが増える可能性から、感染再発が起こらなければtと想いながら、9月18日〜19日案は、もう少し様子を窺う必要があるのではないかと。
 東京圏もこのところの感染者が止まらない状況もありますので。この地球上に億を超えるというウイルスの存在のたったひとつのコロナウイルスが高度に進む文明社会に突き付けた警告にも見えます。 コロナ後の私たちの暮らし、生き方はどのような変化を起こすのでしょうか。五木寛之の「下山の思想」に、もう頂上を極めたのだから、そろそろ下山の途につこうではないか。
 足元の草や花を見、はるかに見えるムラや街を眺めながら・・・とあり、ボクは1973年の、名護市総合計画基本構想の「逆格差論」をいま、地域づくり、豊かさ感、生き方を、生活者思想として再度学び、小さな自給、小さな循環を小さな実践を積み上げていくべきではないかと想います。
 野菜をつくり、山羊を飼い、花を育て、100年古酒を育て、自然素材を生かしたモノづくりを次へ繋ぐ、そんな、薄い紙を一枚一枚重ねるような極小のことを積み重ねていくことが大事だと、自らに言い聞かせながらやってています。山原対談もう少し、ようすを見ましょう
 追伸 携帯電話紛失してしまい、一週間前から捜索願を出しているところです。文明の利器、ちと困ったものです。(黙々100年塾
島袋正敏)
◆島袋正敏さま、先日東京の、26日研究会の席上で、東京の若い人たちからも「やんばる対談」日程について、自重するようにと、強い!ご注意がありました。それから何度かけても、正敏さんの電話が反応せず、あるいは病気ではないかと心配していたところ。ますはお元気でよかった。山城千秋さんとも話しあっています。今年の「やんばる対談」9月案日程については、まず様子をみることにして、その後のことなどについて、そのうち折をみてご相談いたしましょう。
(ぶんじん)

49, やんばる対談・今年は中止

      *島袋正敏(2020/07/15(水)00:20) 
 文人先生 このところ米軍基地から軍人軍属の新型コロナウイルス・クラスター感染が広がっています。基地外の民間地域での密接ありで予断を許しません。基地内、民間地域での接触についても米軍は地位協定を盾に県への詳細な通報なし。当クラスターはまだまだ広がる危険性をはらんでいます。このような状況下で、今月の第三日曜日、蔓草庵恒例の行事も休止にします。ただモノづくり教室は7月中は実施する予定ですが。やんばる対談実施可否の判断について山城千秋さから連絡あありましたが、文人先生不在のやんばる対談はあり得ない旨を連絡しました。そもそも当対談は先生の提案で始まったものです。先生とやんばるの協同でなければ現状や問題点を浮き彫りにできません。よって今回、コロナをめぐる東京、沖縄の状況から休止せざるを得ないと思います。6月に予定していた国頭村奥の民具資料館の今後についての島田隆久さんとの話し合いも見通しがついていません。また連絡します。



<2021年>
50, 来年は「やんばる対談」を
       島袋正敏(2021121 09:23)南の風4217号
 文人先生ご無沙汰しております。お元気のこと何よりでうれしいです。山口真理子さんから「東アジア社会教育研究」25号が届きました。コロナ禍のなか大変な作業だったと思います。稲嶺進や比嘉久などへ配布しました。今回は「やんばる対談」なく、先生にもお会いできず、少しさびしいのですが、来年は晴れて実現したいものです。
 パソコン不調でしばらく起動せず、買い替えたのですが、データは全て移したが肝心のパスワードを忘れ、メール機能せず。久しぶりに起動ボタンを押してみたらなんと動いてくれました。しばらくは二つのパソコン併用です。蔓草庵には、シロハラやメジロ、ウグイスが、小川にカワセミ、そして時々ダイサギまでやってきます。隣の大湿帯では小梅が満開です。春遠からじ。セイビン

51,沖縄各氏へ電話(ぶ) 
南の風4225号(2021/2/22) 
 定例研究会(第278回 219日)は、今年の年報26号の編集会議(第1回)。とくに特集テーマをどう設定するかの議論に湧きました。関連して、沖縄「やんばる対談」について、コロナの関係では見通しがなかなかもてないと。昨年(25号)も見送った経過あり、実現したいところ、しかしワクチン接種の長丁場を考えると・・・などと確定しないまま終わりました。
 これまでTOAFAEC 年報としは、東アジア各国・地域だけでなく、沖縄を大事なテーマに掲げてきました。会議では一度「沖縄特集」を組めないものか、という話題も出ましたので、そのことを含めて、今日(20日)は山城千秋(熊本大学)、嘉納英明(名桜大学)のお二人とながい電話。さらに編集会議の報告もかねて島袋正敏さん(名護・葛草庵)とも懐かしいひととき。巣ごもりの身には、心も晴れる一日となりました。
 さらに南に飛んで竹富島へ。「竹富島を守る会」阿佐伊拓さん(同会・会長)に訴訟「実質的勝訴」(上掲・琉球新報記事)へのお祝い電話。課題はこれからだと。電話帳の流れで、もしかすると話せるかもと願って、石垣市(療養中の)渡慶次賢康さん(もと石垣市社会教育課長、中学校長など)へ。お元気な声でしたが、寝ておられるとのこと。平久保「ぶんじん歌碑」懐旧談など。この日、。やんばるから八重山まで、ご無沙汰の皆さんに電話かけまくりの1日となりました。
 ついでに最西端の島・与那国島のこと。かっての社会教育主事(東原安伸さん)の電話(消息)が分からない。あの頃の「南の風」記録を確かめたくなり、あらためて数号を読み直し。南の風初期の頃は、メモがわりの歌を毎号「風」末尾に付していたのでした。歌碑の話題も出ましたので、懐かしくなって、本号は20数年前の与那国を詠んだ拙い歌をご紹介します。
   −与那国にて1999324日(南の風209号【1999329日】所収)
◇疲れはて ただひとり歩くナンタ浜 はるかにかすむ久部良は雨か
◇黒潮の寄する港の片隅に最西端の公民館ありき
*ナンタ浜は歌にも出てくる祖納集落の別れの浜、久部良は島の西端の集落。

52, 平敷屋エイサー
      東(あずま)武、(2021/05/29 09:17)  南の風4248号(2021年5月30日)
            *うるま市(旧勝連町)平敷屋、元沖青協会長
 こんにちは、文人先生うがんじゅうしていますか?東武です。2023年の平敷屋エイサー保存会結成40周年に向けて、吉野勇吉氏がつくったエイサー唄の収集をしています。沖縄戦を体験した吉野勇吉氏(元勝連町長、大正15年生)は、数多くの平敷屋エイサー唄を作詞作曲しています。代表作に広島と長崎の原爆の悲惨さを歌った「平和世祈り」があります。また、吉野勇吉氏の作品ではありませんが、1950年後半頃から1960年始め頃まで「ひめゆりの唄」でもエイサーを踊っていますので、ご参考までに送付します。


 ■≪ぶんじん御礼≫
 ・・・沖縄からは思いがけなく旧勝連町・東(あずま)武さん(元沖青協会長)の「平敷屋エイサー」について「広島と長崎の原爆の悲惨さを歌った平和世祈り」や「ひめゆり」を悼むエイサーも踊られた由、二つの歌詞が送られてきました(添付)。エイサーは勇壮な若者の集団演技ですが、もともとは「念仏踊り」に由来するもの。東さんたちの「平敷屋(へしきや)エイサー」は、踊りも衣装も念仏踊りの系譜を強く印象づけるところあり、忘れられません。東さんのエイサー踊りの写真は昨年末にも掲げたことがありますが、九州国立博物館(大宰府)に招かれて演技さんた写真、もともとは野外の集
団舞踊。いちど平敷屋でその雰囲気を味わいたいと念じながら、まだその機会には恵まれません。

52, やんばる「アカショウビン」
    *島袋正敏(2021/05/21 11:53)*名護・葛草庵  南の風4248号(2021年5月30日)

 今年は空梅雨かなと天を仰いでいると、2、3日前からやっと降りだして、地が潤い植物たちも一気に生気を取り戻した感。アカショウビンもこの季節が似合う美しい鳥で、蔓草庵の周りで朝から日暮れ時まで鳴いています。ここではクカルと呼ばれ、時にはヒードゥイ(火の鳥)とも呼ばれ、子供のころ家屋内に飛び込んでくると、祖母や母は怖れながら、棚からビンシー(ウガンセット)を取り出し、それから泡盛を茶碗に注ぎ、塩を撒き、手を合せ、火災祓いのウート―トゥをしたものです。
 大きな嘴から前身が赤いこの美しい野鳥も、当時の人々からはあまり歓迎されなかった一面もあったのです。この季節を彩る美しい鳥クカルは、梅雨に打たれながら終日のピューヒョロローの鳴き声も何かしら物悲しく聞こえます。かつて、火の鳥にされてしまったことへの人々への訴えのように。
 でも、この梅雨時はピンクのきれいな卵を抱きながらヒナの誕生を待っているようで、まさにこの時節のもっともきれいで大好きな野鳥です。あとしばらくクカルの美声を楽しみます。(蔓草庵セイビン

53, コロナ禍の「やんばる」

 
    *島袋正敏(名護・葛草庵、ものづくり塾等主宰  2021/08/18 09:15)
 文人先生 電話でのお声がとてもお元気で安心しております。全国的にですが沖縄はまさに爆発的感染が続き、医療逼迫が起きています。オリンピック無観客、夏休み、特に県外からの行き場のない人々が「やんばる」の海岸、砂浜を埋め尽くしています。
 蔓草庵の月5回にのものづくり教室や、ボクの提案で9月に企画していた「ものづくりと道具展」(旧天仁屋小学校跡)を中止、久志地域観光交流協会ものづくり部会企画の11月「第二回クラフトフェア」も中止になる見込みです。もちろんこの禍も年内にはおさまらないでしょうが、ほそぼそと泡盛のこと、モノづくりのことの情報を発信しています。
 比嘉久が3月末で定年退職)しましたが(前号記事)、いつもならば退職激励会を名護博物館中庭で、泡盛・オリオンビールなど賑やかな集いをしてきたところですが、コロナ禍でそれも出来ず、残念です。彼は、名護市の文化行政で様々に、すばらしい仕事をしてくれました。今後、屋部字誌、沖縄県口承文芸(民話)研究会、山原地域の文化的な行事へのかかわり等、活躍が期待されます。コロナ禍、ご自愛ください。来年こそは「やんばる対談」を。
新設テラスが楽しみ(ぶ) 写真提供:名護博物館・山田さん


54,
今年の名護市城区エイサー 南の風4265号
   (渡口 裕、2021/08/30 15:05)
    *名護市城区青年会OB 名護市教育委員会
 こんにちは。沖縄県名護市より渡口裕です。以下、今年の旧盆の活動(エイサー)について、報告します。
 今年の城(ぐすく)青年会エイサー:−VUCA(ブーカ)時代と城青年会−
 8月20〜22日:ウンケー(迎え)、ナカビ(中日)、ウークイ(送り)。今年も旧盆エイサーの季節がやってきた。結論から言うと今年、城青年会は例年と同規模ではないが、集落内でエイサーを行った。私も地謡(三線・謡い)として参加した。様々なご意見、賛否はあるでしょう。それでも青年会はエイサーを行う決断をした。実施することを目標として、準備・練習段階から当日の演舞の箇所、方法まで、今、出来得る対策を行い、地域の方々にご理解頂くよう説明文も配布した。
 昨年は、いつもどおりエイサーを実施するため活動を進めていたが、コロナが蔓延し、旧盆エイサーを余儀なく中止した。城青年会ではエイサーが始まって以来続いてきたエイサーが、72年で途絶えた年だった。青年会活動の中心となるエイサーが途絶えることはどういうことか。私なりに振り返ってみた。
 当時、得体の知れないコロナの脅威や有効な治療薬、ワクチン、未知の感染症への対応策などを鑑みれば、昨年は中止せざるを得なかっただろう。しかし、青年が青年期として活動できる適齢、自身の環境など期間の制限がある中で、また、高校生はこのときにしか味わうことができない青年会としての青春の1ページを奪われたこと、貴重な数年間をコロナ自粛で浪費することは、気の毒でならない。
 それは長期の視点からみれば、地域にとっての担い手も奪われることと同じであった。エイサーに限らず複数年、地域の活動が停滞してしまえば、貴重な沖縄・城区の風土、文化、古い行事の継続・継承に限らず、新しい取組を行うときのコミュニティー基盤が衰退していくことではないかと危惧している。コロナだから中止という短絡的な決断ではなく、そこに至るまでの過程(学び・協働・創造)が大事なのでは!
 青年会は上のようなことを、言葉・文字にせずとも、直感的に理解しているように私には見える。だからこそ、お互いに語らずとも協力しあうのだろう。練習風景や協議している様子を見ているだけで、充分伝わるし、頼もしい。
 予測困難な今を生き、将来を見据えた青年会の決断を尊重し、これからも支えていきたい。
(添付写真・キャプション)城区の故知である名護城を遙拝するアパナクでのエイサー。
 毎年、城区のエイサーはここから始まる。



55,やんばる便り、年報26号ご苦労様
           島袋正敏(2021/10/08(金)  *名護・葛草庵
 御無沙汰です。今日8日はミーニシ(新しい北風)が吹き始めるといわれるカンルー(24節気の寒露)。タカ(アカハラダカラ・サシバ)の渡りの時季。 幼き頃、家族で松明を灯して、川にモクズガニやウナギ漁りしたことを思い出します。今日夕方から松明の準備をして、9時ごろから蔓草庵近くの川に入りオオウナギを漁ります。3年近く、月一回のペースで続けてきたアーカイブス(動画)の一環です。定番だったウナギの味噌煮料理も昔の記憶をたどりながら、夜中になりますが楽しみます。
 「東アジア社会教育研究会」26号・編集発行に関わった皆様ご苦労様でした。名護から山田沙紀さん(名護博物館)と喜納英明さん(名桜大学)が執筆参加していて、先ずそこから読ませてもらっています。ありがとうございました。            (蔓草庵 セイビン)

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