開催要領

  • 第20回環境化学討論会のお知らせPDFファイルはこちら 2011年6月11日 更新されました。《注目!》

主 催 一般社団法人 日本環境化学会
協 賛 熊本国際観光コンベンション協会
後 援 熊本県、熊本県立大学
会 期 2011年7月16日(土)〜 7月18日(月)
会 場 熊本県立大学(〒862-8502 熊本県熊本市月出3-1-100)
http://www.pu-kumamoto.ac.jp/ TEL:096-383-2929(代表)
アクセス情報 http://www.pu-kumamoto.ac.jp/site2006/access.htm
発表形式 口頭発表及びポスター発表のほか、English セッション、特別講演、受賞講演等を行います。
内 容 大気、水質、土壌、生物、廃棄物、食品、生活用品などの分野で、動態、分析、反応、物性、毒性、衛生、処理、情報、観測などの観点から、 化学物質と環境の保全や改善に関係する研究内容です。
発表時間 口頭発表は演題1題あたり、一般講演が15分、Englishセッションが20分
ポスター発表は1時間(コアタイム)
申込方法 講演及び参加申込は、インターネットでお願いします。
学会のホームページ(https://www.j-ec.or.jp/)の「第20回環境化学討論会申込」内に記載している申込方法に準じて手続きして下さい。 申込手続き完了後、 討論会事務局より受理通知のメールが届きますので確認をお願いします。講演申込者であっても事前参加申込、 参加費は必要です郵送・FAXによる申込は受理しませんのでご注意下さい。事務局から送付する参加確認書を当日持参し、受付に提示して下さい。討論会事務局からの連絡・返信は、メールで行います。


申込期限
1)講演申込 2011年 3月上旬 〜 2011年 5月13日(金) インターネット申込受付は終了しました。
2)講演要旨およびプログラム集用講演概要送付 5月12日 〜 6月 3日(金) インターネット講演要旨送付受付は終了しました。
3)事前参加申込 申込期限:6月 17日(金); インターネット申込のみ インターネット申込受付は終了しました。
4)事前参加費振込 期限:6月 24日(金) 
5)当日参加申込当日会場で受付けます。 
6)発表用メディア当日会場で受付けます。
 
(注)申込・振込手続き等の期限厳守をお願いします
(注)講演・参加のインターネット申込、及び講演要旨原稿の電子メール送信がどうしても困難な場合は討論会事務局までご相談下さい。
参 加 費 下表を参照して、各自参加する参加費の合計金額をお振込下さい。
  会員非会員学生参加者
事前当日事前当日事前当日
討論会(含プログラム集) 8,000円10,000円12,000円14,000円3,000円4,000円
懇親会 8,000円9,000円8,000円9,000円5,000円6,000円
ナイトミキサー 1,000円2,000円1,000円2,000円1,000円2,000円
エクスカーション 3,000円3,000円3,000円3,000円3,000円3,000円
合計 20,000円24,000円24,000円28,000円12,000円15,000円
(注)懇親会あるいはナイトミキサー(旧ナイトミーティング)に参加するためには、討論会参加費を支払って頂く必要があります。(懇親会あるいはナイトミキサーのみの参加は受け付けません)    エクスカーションに参加される方も事前支払いが必要です(エクスカーションのみの参加は可能)。
  
◎事前支払いの方法
6月24日(金)までに3月号挟み込みのゆうちょ銀行(郵便局)振込用紙(払込取扱票)あるいはゆうちょ銀行備え付けの振込用紙に、下記の記入例に従って、    指定ゆうちょ銀行口座[第20回環境化学討論会、口座番号:01790-4-122378(12月号でお知らせした番号から変更)]にお振込み下さい(振込手数料は各自ご負担下さい)。    振込期限後の参加費の振込は、たとえ事前参加登録をされていても、当日受付扱いになりますのでご注意下さい

(注)連絡先:ご依頼人欄には、所属機関住所・氏名と電話番号を必ず記入して下さい。

◎参加確認書に関して
参加費の振込を確認後、メールにて参加確認書を送りますので、事前参加申込の受付完了を必ずご確認下さい。 また来場時には参加確認書を印刷したものを、必ず持参して下さい。当日参加受付は例年大変混雑いたしますので、学会運営に対する討論会事務局による事前準備のために、 皆様の事前参加申込みへの御協力をお願いいたします。
連絡先 第20回環境化学討論会事務局
TEL:096-321-6711
企画行事の概要
  • 昨年度との主な相違点はこちら
  • (注)プログラムが3月号掲載時より変更されました。また、プログラムの編成上、講演時間や各種企画の時間等が、 討論会までに若干変更される場合がございますので、御注意願います。最新情報に関しては、学会ホームページにてご確認ください。
特別講演T 「水銀汚染を捉える―水俣から世界へ」
講師:赤木 洋勝(あかぎ ひろかつ)先生 (国際水銀ラボ 所長)
日時:2011年7月16日(土) 15:05〜15:45
会場:A会場(大ホール)

 わが国の公害の原点ともいわれる水俣病、その公式確認されてから既に54年が経過しました。一方、地球規模で見ると、途上国を中心に水銀汚染問題が相次いで表面化し、 深刻な状況が続いています。ここでは、甚大な犠牲者を出した水俣湾の水銀汚染について環境科学的側面から概説するとともに、 これまで水俣の経験を生かし取組んできた国際協力研究の一例として、ブラジル・アマゾン川流域の水銀汚染問題を取り上げ、その概要を紹介します。
特別講演U 「震災関連緊急報告」
講師:酒井 伸一(さかい しんいち)先生(京都大学 環境安全保健機構附属環境科学センター 教授)
    倉持 秀敏(くらもち ひでとし)先生(国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 室長)
日時:2011年7月17日(日) 14:15〜15:00
会場:A会場(大ホール)
受賞講演 日時:2011年7月17日(日) 15:00〜16:20
会場:A会場(大ホール)
・第20回環境化学功績賞  門上 希和夫 先生(北九州市立大学 国際環境工学部エネルギー循環化学科)
「高効率・省力・省資源な分析を目指して」
・第20回環境化学功績賞  玉 坤 先生(韓国国立釜慶大学 環境大気学科・ダイオキシン研究センター)
「ダイオキシン等有害環境汚染物質の管理における研究から政策まで」
・第20回環境化学学術賞  鈴木 規之 先生(国立環境研究所 環境リスク研究センター)
「環境汚染物質のリスク管理のためのGIS統合情報モデルの研究」
・第20回環境化学学術賞  滝上 英孝 先生(国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター)
「バイオアッセイと化学分析」
一般講演(口頭発表) 日時:2011年7月16日(土)〜18日(月:海の日)
会場:A(大ホール)・B会場〜D会場(中講義室1〜3)
一般講演(Englishセッション) 日時:2011年7月16日(土)〜18日(月:海の日)
会場:E会場(中講義室4)
 国内外の若手研究者を対象とした英語による口頭発表です。対象者は、修士・博士課程の学生、ポストドクター、研究員などです。 申し込み、参加費の支払いは一般発表と同様です。発表方式は、口頭発表マニュアルを参照ください。 (一般講演とは、発表言語、発表時間が異なりますのでご注意ください)
ポスターセッション
(2日間終日掲示)
会場:F会場(大演習室)・G会場(小講義室2)・H会場(小講義室2)
    I会場(講義棟1号館ロビー)・J会場(講義棟1号館3番教室)・K会場(講義棟1号館4番教室)
貼付:7月16日(土)8:30〜12:00(全ポスター発表者)
発表:7月16日(土)奇数番号 コアタイム 15:45〜16:45
    7月17日(日)偶数番号 コアタイム 12:45〜13:45
撤収:7月17日の発表終了後、17時までに必ず発表者の責任で撤収してください。
学生賞審査  口頭発表を行う博士前期課程(修士)および後期課程(博士)の学生(但し、社会人大学院生を除く)を対象に、学生賞の授与を行います。 講演申し込み時に、事前に学生賞に応募した方が審査の対象です。 講演要旨で1 次審査(事前審査)を行い、通過した方にポスター発表による2 次審査を受けていただきます。 博士前期課程(修士)と後期課程(博士)の学生は審査を分けて行い、受賞者は、懇親会に招待し、会場で表彰します。
※ 学生賞候補者のポスター発表は、K 会場で、7 月16 日(土)15:45〜16:45(コアタイム)に実施致します。
ナイトミキサー 日時:2011年7月16日(土) 17:30〜19:30
会場:M会場(大学会館[学食])・L会場(講義棟1号館第1講義室)
会費:1,000円(2,000円)[食事代含む]
(注)()内は当日受付の金額であり、会員、非会員、学生の区別はありません。また、ナイトミキサーのみの参加はできません。 討論会への参加申し込みをお願いします。参加者にはオードブルと飲み物を用意しております。準備の都合上、 当日の参加登録は15時で締め切らせていただきます。
(注)募集人員の増減により一部のセッションについては、講義棟1号館の会場を使用することもあります。
エクスカーション (1)阿蘇のカルデラと湧水の散策
日時:2011年7月18日(月:海の日) 8:30〜17:30
 阿蘇は周囲128 kmにおよぶ世界最大級のカルデラであり、九州の主要な河川の源流で九州のみずがめと呼ばれています。また熊本市の人口約70万人を支える重要な地下水源です。 ツアーでは阿蘇の湧水源を訪ね阿蘇の自然を満喫し、人々と水とのかかわり、歴史と文化を知り、地下水保全について一緒に考えていただきます。
熊本交通センター発(8:30)→役犬原→阿蘇神社(昼食)→草千里→高森湧水トンネル→熊本空港 (16:00)→熊本駅着(17:30)

(2)水俣病を現地で学ぶ
日時:2011年7月18日(月:海の日) 8:30〜18:30
 水俣市立水俣病資料館において、水俣病公式発見から今日に至るまでの水俣病をとりまく社会情勢にふれていただきます。 また、環境省国立水俣病総合研究センターを訪問し、施設の見学と水銀研究の現状についてお話をうかがいます。
熊本交通センター発(8:30)→水俣市立水俣病資料館→湯の児スペイン村福田農場(昼食)→国立水俣病総合研究センター→新水俣駅→熊本空港(17:00)→熊本駅着(18:30)

※ タイムスケジュール等、ご不明な点は、事務局までお問い合わせください
※ 定員は50名とし、20名以下の場合は中止の予定です。
企業展示 会場:A会場(大ホール)前学生ロビー
 企業(大学や研究機関を含む)のPR活動の場として、製品、技術、カタログ及び資料などの展示を行います。
環境省展示(ETV) (1) 環境省環境技術実証事業の紹介(パネル:A0版2〜3枚)
  ・環境技術実証事業の概要
  ・VOC簡易測定技術分野の紹介
(2) 実証済み技術の紹介
  ・実機展示等
ランチョンセミナー  主催企業による役立つ情報の提供や、新製品の紹介等を行うもので、本セミナーは、皆様の研究や仕事を進めていく上で、 極めて有益かつ最新の情報を得る絶好の機会と思われます。参加者には弁当と飲み物を用意しております。皆様、奮ってご参加ください。

日時: 7月16日(土) 12:00〜13:15(準備時間含む)
会場:C会場(中講義室2)・D会場(中講義室3)・L会場(講義棟1号館第1講義室)
実施企業:株式会社 島津製作所
     アジレント・テクノロジー株式会社
     大塚製薬株式会社

日時:7月17日(日) 11:30〜12:45(準備時間含む)
会場:会場:C会場(中講義室2)・D会場(中講義室3)・L会場(講義棟1号館第1講義室)
実施企業:株式会社 ウエリントン ラボラトリーズ ジャパン
     ジーエルサイエンス株式会社
     株式会社エービー・サイエックス

(注)会場等の最新情報は、学会ホームページに随時掲載致します。
懇親会 日時:2011年7月17日(日) 19:00〜21:00
会場:熊本ホテルキャッスル キャッスルホール
(〒860-8565 熊本県熊本市城東町4-2
TEL:096-326-3311 [代表])
アクセス:http://www.hotel-castle.co.jp/access
会費:一般8,000円(当日9,000円)
   学生5,000円(当日6,000円)
宿泊施設について  熊本県立大学付近には、あまり宿泊施設はございませんので、市街地(交通センター周辺)、熊本駅周辺、水前寺駅周辺をお勧め致します。 以下に、主な宿泊施設を記載(順不同)致しますので、参考にしてください。
[市街地(熊本城・熊本交通センター周辺)]
アークホテル熊本、熊本ホテルキャッスル、ホテル日航熊本、メルパルク熊本、東横イン(熊本水道町)、東横イン(熊本新市街)、 東横イン(熊本辛島公園)、熊本東急イン、熊本ワシントンホテルプラザ、コンフォートホテル熊本新市街、R&Bホテル熊本下通、 リッチモンドホテル熊本新市街、熊本交通センターホテル、チサンホテル熊本
[熊本駅周辺]
ホテルニューオータニ熊本、ホテルルートイン熊本駅前、東横イン(熊本駅前)、JR九州ホテル熊本
[水前寺駅周辺]
ホテルスロー水前寺、火の国観光ホテル、熊本テルサ、熊本ビジネスホテル
第20回環境化学討論会実行委員会(敬称略・五十音順)
大会会長 古賀 実
大会副会長 村田信一
大会顧問 松本 博
実行委員長 篠原亮太
実行副委員長 有薗幸司、門上希和夫
実行委員 岩村幸美、石橋弘志、石橋康弘、植木 肇、上野大介、内田耕次、大橋 真、小原浩史、梶原淳睦、金丸 新、神田広興、北岡宏道、木下誠、国見祐治、 熊谷康信、古閑豊和、小山次朗、三小田憲史、鈴木健吾、陣矢大助、菅卓三、高尾雄二、田上瑠美、筑紫寛明、塚谷裕子、飛石和大、富永伸明、 豊永悟史、中牟田啓子、中川修平、中田晴彦、中野武、中原世志樹、野見山桂、花田喜文、馬場啓之、原口公子、原田修一、藤峰慶徳、松原英隆、 宮崎照美、宮脇崇、和久田俊裕、山元恵