これが『ミラクルデンチャー』に最初に出会った時の、私の率直な感想でした。
独創的なアイデアと新技術によって生み出された新しい義歯(入れ歯)『ミラクルデンチャー』。
大阪の中川先生が開発し、特許登録もされている入れ歯です。
『奇跡の入れ歯』なんて大げさ!と思われているかもしれません。
私はこれまでに金属床義歯、チタン床義歯、いわゆる金属のバネがない入れ歯(ノンクラスプ義歯)の代表バルプラスト義歯、やわらかい材料をはり付けて作る義歯・・・など、あらゆる入れ歯を扱ってきました。
これらはそれぞれの材料の特性(性質)を利用した入れ歯です。
材料の特性も最大限利用するのですが、入れ歯に対する考え方・設計が全く別ものなのです。
入れ歯の固定概念(入れ歯はこうあるべき、ということ)がひっくり返されるのです!
入れ歯の中では間違いなく最高のものだと確信しています。いや、これまでの入れ歯と比べてはいけないのかもしれません。
なぜなら、全く別ものなのですから。
ミラクルデンチャーは従来の入れ歯とは全く違った新しい考え方で開発された入れ歯なため、日本全国でも考案者の中川先生から直接ご教授頂いた歯科医師のみができる治療法です。どの歯科医院でも作れる入れ歯ではないのです。
入れ歯でお悩みの方にはぜひ、ミラクルデンチャーで食べ物の味はもちろん、噛める喜びも味わっていただきたいと思います。
私は『日本歯科インプラント普及協会』に所属しており、最近マスコミによる「インプラントは危険」といった報道で、歯を失くして困っている方がむやみにインプラント治療を怖がったり、嫌ったりすることに対してとても残念に思うと同時に、インプラント治療の素晴らしさを伝えていく使命があると感じています。
しかし、インプラント治療はどうしてもしたくない、もしくは全身の病気などでどうしても受けられない、という方は必ずおられます。
では、そのような方は「噛める喜び」をあきらめなければらないのか?そんなことはありません。
ミラクルデンチャーがあるのです。ミラクルデンチャーを他の入れ歯と比較したところで、全くもって、何の意味もありません。
比べものにならない程、すべてが優れているのですから。そこで、ミラクルデンチャーとインプラントを比較してみました。
ミラクルデンチャーの治療費は、およそインプラント2本分程度の治療費です。
ミラクルデンチャーは通院が2〜4回です。インプラントは最終的な歯が入るまで3ヵ月〜半年かかります。
ミラクルデンチャーは顎の骨の状態、条件による治療の制限はありません。 残っている歯が一本さえあれば治療は可能です。 インプラントは、顎の骨の状態、条件が悪いところには骨を作るなどの外科処置が必要なことがあります。
ミラクルでは義歯の装置にかかる歯そのものに、余計な力が加わらない仕組みになっています。
そのためその装置がかかる歯とミラクルが一体化し、固定・保護されて安定感が生まれるので、24時間、入れたままにしていても苦痛がなく残存歯の延命も期待できます。
また広い床(口蓋部分)を必要としないために義歯による味覚の異常は少なく、本来の食感や味わいが楽しめます。
まずは患者さんの疑問や質問等をじっくりとお聞きし、残存歯の状態・あごの状態・既存の入れ歯の具合などを診断した後、最適な治療方法をご説明します。
問題なければ「型取り」と「かみ合わせ」を済ませ、10日程度で専属のミラクルラボにて作製します。装着にあたっては問題がなくなるまで細部にわたって微調整を行います。
インプラントにするためには骨の状態・体質・年齢などいくつかの条件がそろう必要があります。
改良が進み欠損部の骨の状態がよくない場合にも、骨の造成後に施術する技術が開発されていますが、全ての患者さんに適応できるわけではありません。
また手術にはある程度の疼痛や精神的負担があり、治療期間も比較的長く、経済的負担も少なくありません。
一方、ミラクルは残存歯を最大限利用し、とくに手術をする必要もなく、治療処置は通常の歯科治療の範囲で、治療期間も短く費用も比較的少なくて済みます。
可能です。
ミラクルは独特の装着法により義歯が入ります。従来のノンクラスプデンチャーよりも小さく作製されています。症例によって金属部のない設計は可能ですが、金属による補強をした方がタワミもなく、しっかりと噛めます。
ですから金属アレルギーがない場合には、金属の特性を活かした方がよいと考えています。
健康保険対象外ですので、自費扱いとなります。
はい、出来ます。またこのような患者さんにも最適です。