■開催日時:2024年12月13日(金) 13:00〜16:00
■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
■定員:30名
■受講料: 49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】
■主催:(株)R&D支援センター
■講師:
帝人(株)コーポレート新事業本部 電池部材・メンブレン部門 次世代材料開発部
部長 帝人グループ技術主幹 西川 聡 氏
【ご専門】電気化学、高分子成形
■受講対象・レベル:
・リチウムイオン電池セパレータに関心がある若手技術者
■必要な予備知識:
・特に予備知識は必要としない
■習得できる知識:
・リチウムイオン電池における電池セパレータの基本的な役割
・セパレータの評価手法
・セパレータコーティング層の機能と電池に与える効果
・リチウムイオン電池セパレータの現状と今後の動向
■趣旨:
1991年にリチウムイオン電池は実用化され本電池のセパレータはこのときから現在まで基本ポリ
オレフィン微多孔膜が用いられているが、電池の高性能化に伴いポリオレフィン微多孔膜へのコー
ティングで機能層を形成したセパレータが現在の主体になっている。本講においては、ポリオレ
フィン微多孔膜が最初にセパレータとして適用された背景、コーティング機能層が必要となった
理由や役割を中心とした技術内容及びそれを踏まえたコーティング機能層の評価方法を解説し、
電池セパレータの将来展望についても言及する。
■プログラム:
1.導入:リチウムイオン電池とセパレータ
1)リチウムイオン電池とは
2)電池セパレータの基本的な役割
3)ポリオレフィン微多孔膜の特性と製法
4)電池セパレータの基本特性の評価方法
2.コーティングによるセパレータの機能性向上
1)電池部材の機能性向上の基本的な考え方
2)コーティング層適用材料選定の考え方
3)コーティング層による機能性向上の基本的考え方とコーティング層製法
4)コーティングセパレータ適用事例紹介
5)電池の安全性向上を志向した耐熱コーティング層
a)耐熱コーティング層設計の基本的考え方
b)耐熱コーティング層の分類
c)耐熱コーティング層機能評価方法
d)耐熱層コーティングセパレータの実際
6)電極との接着性を付与するコーティング層
a)接着コーティング層設計の基本的考え方
b)接着コーティング層の分類
c)接着コーティング層機能評価方法
d)接着層コーティングセパレータの実際
7)電解液含浸性を向上させるコーティング層
a)電解液含浸性機能評価方法
b)コーティングによる電解液含浸性向上の実際
c)電解液含浸性向上発現の機構
d)セパレータの電解液含浸性向上が電池設計に与える効果
8)コーティング層設計の注意点
3.まとめ:リチウムイオン電池の将来トレンドとセパレータに関する今後の考え方
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