■日時:2024年12月17日(火) 13:00〜16:15
■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
■定員:30名
■受講料:49,500円(税込、テキスト費用を含む)
※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります
■主催:(株)AndTech
■講師:
第1部 住本技術士事務所 所長 住本 充弘 氏
第2部 DIC株式会社 東京工場 パッケージ技術本部
パッケージ技術4グループ アウリア アウェルロース 氏
第3部 ユニチカ株式会社 包装フィルム営業部 市場開発グループ 二科 昌文 氏
■プログラム:
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第1部 易開封性包装材料の動向とニーズ
【講演主旨】
包装の重要な機能として易開封性がある。各種包装形態の易開封性について、基本的な技術、採用例、
易開封包装フィルムの動向等を説明する。
特に最近は、高齢者の開封のしづらさ、医薬品包装のchild resistant senior friendly、洗剤や
電池の包装のchild resistantが要求されてくる。開封性は重要であるが、商品ごとにそのニーズの
程度は異なる。より豊かな社会生活を営む上において、開封性の工夫は重要である。動向と今後の
予測を述べる。
【プログラム】
はじめ
1. 基本的な技術
1.1 包装全体における易開封・再封基本技術
1.2 軟包装におけるイージーピール/易開封・再封包装技術
1.3 紙器・複合容器における易開封・再封包装
1.4 ボトル、金属缶、ガラス瓶、その他業務用の易開封・再封包
2. 具体的な技術と採用例
2.1 フィルム自体のイージーピール/易開封・再封包装技術
2.2 ラミネート軟包装のイージーピール/易開封・再封包装
2.3 紙器及び液体紙容器の易開封・再封包装
2.4 その他容器の易開封・再封包
3. 消費者ニーズの多様化への対応
3.1 ニーズの変化と多様化
3.2 開封後の保存性のニーズへの対応
3.3 チャイルドレジスタントの必要性と方法
3.4 PTPのall PPのプッシュ・スルー性
3.5 新しい易開封ピロー包装
3.6 電子レンジ加温パウチの易開封性
3.7 barrier紙仕様の易開封性考察
4. 今後の方向性
4.1 パーソナル化対応
4.2 より安心・安全が確保できるイージーピール/易開封・再封包装
まとめ
【キーワード】
1. イージーピール
2. イージーオープン
3. 易開封
4. 再封
5. チャイルドレジスタント
6. クロージャー
7. キャップ
8. レーザー加工
9. 再シール
10. リクローザブル
【講演の最大のPRポイント】
易開封性は、ユニバーサルデザインとしても重要であり、商品毎、包装形態ごとに各種の工夫がなさ
れている。時代と共に包装は変化するが、易開封性技術も多少変化してきている。基本と社会変化と
共に少しずつ変化する易開封性を理解し、包装の設計に役立てる。
【習得できる知識】
易開封性の現状、今後の開発のヒントが得られる。
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第2部 無延伸多層易カットフィルム 横方向直進カット性、食品包装分野への応用展開
【講演主旨】
製作中です。
【プログラム】
製作中です。
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第3部 直線カットフィルムと易接着フィルムによる軟包材の開封性改良
【講演主旨】
年齢や性別、能力が異なる全世界の人々に毎日開封される包材には、誰でも簡単に開封できる機能
(易開封性)が求められる。プレスチックを積層して作られる軟包材は、食品・非食品に広く使用
されているが、「包材の又開き」や「積層フィルムの剥がれ(デラミ)に伴うシーラント伸び」が
開封や内容物の取り出しに支障をきたすことがある。本講座では、それぞれの要因改善に寄与する
「直線カットフィルム」と「易接着フィルム」を紹介する。
【プログラム】
1.軟包材の役割
2.直線カットフィルムによる軟包材の又開き抑制
3.易接着フィルムによる軟包材のデラミの抑制
【キーワード】
易開封、ストレートカット、直線カット、デラミ、易接着、強密着、レトルトパウチ、電子レンジ
対応パウチ、水性フレキソ印刷
【講演の最大のPRポイント】
現行包材の製造工程や品質を大きく変えることなく、包材に直進カット性能や密着性能を付与できる
「直線カットフィルム(ナイロン・PET)」と「易接着フィルム(ナイロン)」を紹介する。
【習得できる知識】
二軸延伸フィルムによる軟包材の開封性不良の改善事例
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