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グリーン水素製造のための光触媒を用いた『人工光合成』の
基礎と応用、課題、最新動向【LIVE配信】


■開催日時:2024年11月26日(火) 12:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
東京理科大学 理学部第一部応用化学科 教授 理学博士 工藤 昭彦 氏
カーボンバリュー研究拠点 拠点長

【ご略歴・ご活躍】
1983.3 東京理科大学理学部第一部化学科卒業
1988.3 東京工業大学大学院総合理工学研究科電子化学専攻博士後期課程修了(理学博士)
1988.4 Univ. of Texas at Austin 博士研究員
1989.11 東京工業大学大学院総合理工学研究科電子化学専攻・助手
1995.4 東京理科大学理学部第一部応用化学科・講師
1998.4 東京理科大学理学部第一部応用化学科・助教授
2003.4〜現在 東京理科大学理学部第一部応用化学科・教授
2022.1〜現在 東京理科大学 研究推進機構 総合研究院 カーボンバリュー研究拠点 拠点長

カーボン・エネルギーコントロール社会協議会 共同代表
http://www.canapple.com

触媒学会 光触媒研究会 世話人
https://catsj.jp/contact/photocatalysis

■受講対象・レベル:
人工光合成、水分解のための光触媒反応の基礎、応用例や研究動向を学びたい方。初心者、経験者は
問いません。

■必要な予備知識:
技術系の話においては、高校の化学の基礎を習得していることが望ましいです。人工光合成の意義や
社会的動向など社会的な話については、この限りではありません。

■習得できる知識:
(1) 人工光合成、光触媒の基礎・応用や研究動向を理解することができる。
(2) 人工光合成による水素製造や二酸化炭素の資源化に関する論文、特許、実験結果を正しく評価で
きるようになる。

■趣旨:
 カーボンニュートラルを実現、さらには資源・エネルギー・環境問題を解決する科学技術として、
人工光合成が注目されています。近年、政府関係の話やマスコミでもしばしば取り上げられています。
代表的な人工光合成として、水からグリーン水素を製造する、水を水素源として二酸化炭素を資源化
する反応があげられます。この人工光合成技術の中で、簡便で低コストが期待される光触媒を用いた
技術開発が望まれています。光触媒を用いた人工光合成は世界中で50年以上研究されてきました。
 本セミナーでは、今までどのような研究がなされてきたか、何が課題点だったのか、現状はどうなっ
ているのか、今後すべき課題は何かを正しく理解することを目的とします。そして、光触媒を用いた
水分解の原理などの基礎的なことからから、具体的な水分解光触媒系までを紹介します。これを学ぶ
ことにより、人工光合成研究の裾野が広がり、さらには新たな産業創成に繋がることを期待します。


■プログラム:
1.人工光合成研究の背景
 1-1 人工光合成とは、その意義と重要性
 1-2 クリーンエネルギーおよび化学工業における基幹物質としての水素
 1-3 水から水素を作ることの重要性
 1-4 光触媒を用いた水分解研究の歴史
 1-5 国内外の動向   
 1-6 ソーラー水分解水素製造最前線

2.光触媒を理解するための基礎
 2-1 バンド構造、電気化学の復習
 2-2 半導体光触媒を用いた水分解の原理・反応スキーム
 2-3 実験方法(合成法、キャラクタリゼーション 、活性評価装置)
 2-4 性能評価における留意するべきポイント

3.人工光合成光触媒の実際 (ケーススタディー:各種材料や測定法を学ぶ)
 3-1 金属酸化物および硫化物を用いた水分解光触媒系の具体例の紹介
 3-2 今後の課題

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