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【オンラインLive配信・WEBセミナー】
スラリーの粒子分散・凝集制御の基礎と
高粒子濃度スラリーの分散状態の評価手法および実プロセスへの応用例

〜セラミックススラリーから電池電極スラリーまで〜

■日時:2024年11月22日(金) 10:30〜16:30 

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、テキスト費用を含む)
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:法政大学  生命科学部 / 教授  森 隆昌 氏 

■講演主旨:
 スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎を解説します。まず粒子分散・凝集状態を支配する
因子を概説します。その後で、粒子分散・凝集状態をいかに評価するか、その手法を解説します。
本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度スラリーを中心に解説します。最後に紹介したスラリー
評価技術を実プロセスに応用した例を紹介します。

■習得できる知識:
液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子、液中の粒子分散・凝集状態を評価する手法
スラリーの流動性を評価する方法、粒子の濡れ性(接触角)を測定する方法
スラリー特性と成形体特性の関係

■プログラム:
1.イントロダクション
 1-1. スラリー評価の前に知っておきたいこと
 1-2. なぜスラリーが必要なのか?
 1-3.濃厚スラリーの粒子径分布測定(希釈前後の粒子分散状態の比較)
    濃厚スラリーを希釈して測定した粒子径分布は分散状態を評価したことになるのか?

2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
 2-1. DLVO理論
 2-2. 非 DLVO力

3.スラリーの流動性評価
 3-1. 流動挙動の種類
 3-2. 流動性評価法
 3-3. 流動性評価の実例
 3-4. 見かけ粘度の測定で注意すべきこと

4.スラリー中の粒子集合状態評価技術
 4-1. 重力沈降,遠心沈降試験
  4-1-1. 測定原理及び実験方法 4-1-2.測定結果の実例
 4-2. 静水圧測定法
  4-2-1. 測定原理及び実験方法
  4-2-2. 測定結果の実例
 4-3. ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
  4-3-1. 測定原理及び実験方法
  4-3-2. 測定結果の実例
 4-4. 希薄系での直接観察
 4-5. 希釈したスラリーの粒子径分布測定(希釈前後の比較)

5.スラリー評価の応用例
 5-1. 噴霧乾燥(スプレードライ)
  中実球形顆粒を作るには?
 5-2. リチウムイオン電池正極
  多成分スラリーを評価するには?
 5-3. チタン酸バリウム
  シート成形で成形体密度を制御するには?
 5-4. アルミナ
  鋳込み成形で成形体密度を制御するには?
 5-5. スラリー特性の経時変化
  スラリー特性が時間とともに変化するのはどういう場合か?

6.粒子の濡れ性(接触角)測定
  6-1.異なる溶媒に対する粒子の接触角と分散のしやすさ
  6-2.表面改質の効果の接触角による評価

7.まとめ&法政大学大学院スラリー工学研究所の紹介

【質疑応答】

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