■開催日時:2024年09月04日(水) 13:00〜15:00
■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
■定員:30名
■受講料: 33,000円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で 33,000円(税込)から
・1名で申込の場合、 27,500円 (税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計 33,000円(2人目無料)です。
■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】
■主催:(株)R&D支援センター
■講師:
東亞合成(株) R&D総合センター製品研究所 主査 工学博士 山田 喜直 氏
<ご専門>
生化学、吸着化学
<ご略歴>
2001年 東亞合成(株)新事業企画開発部新製品開発研究所入社
2006年 名古屋大学大学院工学研究科物質制御工学専攻博士課程修了
2007年 同社新材料開発部新材料研究所
2014年 同社R&D総合センター製品研究所
■受講対象・レベル:
・消臭剤の基礎や製品への加工方法及び性能評価方法にご関心がある方
・消臭剤加工製品の設計や開発をご担当される方 など
■習得できる知識:
・消臭剤に関する基礎知識
・消臭剤加工製品の性能評価方法と加工例
・製品への加工方法と加工上の注意点
■趣旨:
物理吸着型消臭剤の代表である活性炭は、吸着量や吸着速度に優れ、多種臭気を吸着するが、吸着
対象が悪臭に限定できないことや吸着物質を固定化できずに再放出するという欠点もある。一方で、
化学吸着型消臭剤は、特定の官能基を持つ臭気成分しか吸着しないが、各臭気に対応した消臭剤を複
合することで、消臭効果が高く、低濃度の臭気まで吸着し、再放出しにくい特長を持つ。外観も白色
〜淡色であることから、衣装性を損なわずに実使用効果を発現できるという特長もある。
本セミナーでは、無機系化学吸着型消臭剤を中心に、消臭メカニズム、評価方法、加工方法、及び
使用例について幅広く解説します。
■プログラム:
1.臭いと消臭について
1-1.臭気成分と臭気の発生原因
1-2.臭いのメカニズムと臭気低減方法
1-3.消臭方法のメリットとデメリット
2.消臭剤の種類と化学吸着型消臭剤
2-1.消臭剤の種類と特徴
2-2.物理吸着型消臭剤と化学吸着型消臭剤
2-3.化学吸着型消臭剤の消臭メカニズム
3.消臭性能の評価方法と評価例
3-1.消臭性能の評価方法
3-2.消臭性能の評価例
3-3.消臭効果の持続性の考え方
4.消臭剤の製品への加工方法と応用例
4-1.消臭剤の加工形態
4-2.塗布加工方法と加工例
4-3.ディッピング加工方法と加工例
4-4.練り込み加工方法と加工例
4-5.自動車における用途例
5.業界基準と安全性について
5-1.消臭関連業界について
5-2.業界基準と安全性について
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