■開催日時:2024年06月14日(金) 10:30〜16:30
■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
■定員:30名
■受講料:55,000円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】
■主催:(株)R&D支援センター
■講師:
デルタテックラボラトリ(株) 代表取締役 P 弘嗣 氏
【略歴】
1989年〜2003年 富士通ヴィエルエスアイ株式会社(現株式会社ソシオネクスト)
2004年〜2012年 ソニーイーエムシーエス株式会社
(現ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ株式会社)
2012年〜2020年 渦潮電機株式会社(現BEMAC株式会社)
2020年〜 デルタテックラボラトリ 代表
2024年4月〜 デルタテックラボラトリ(株) 代表取締役
■受講対象・レベル:
・バッテリマネジメントシステムやバッテリパックの設計に関わる技術者、開発チームリーダー
・リチウムイオンバッテリやバッテリマネジメントシステムの基礎技術を習得したい技術者
・リチウムイオンバッテリを搭載した製品への新規参入を検討している開発マネージャー
■習得できる知識:
・バッテリマネジメントシステムの構成や機能を基礎から習得することができる
・バッテリパックを安全に設計できる手法を習得することができる
・当講座で習得した基礎技術を電動車や蓄電池などのリチウムイオンバッテリを搭載した製品開発に
活用することができる
■趣旨:
自動車業界では電気自動車へのシフトが進み、再生可能エネルギーで代表的な太陽光発電では太陽光
パネルと一緒に蓄電池の普及が進んでいます。そのため、電気自動車や蓄電池などに搭載されるリチ
ウムイオンバッテリは、今後活用する機会が多くなると考えられています。
リチウムイオンバッテリはエネルギー密度が高く大容量の電力を蓄電できる一方、過充電もしくは
過放電すると発火発煙する危険性があります。そのため、リチウムイオンバッテリを使用する場合は、
適切な管理と制御が必要になってきます。
本講座では初心者の方でも理解しやすいようにリチウムイオンバッテリの特徴を説明しながら、バッ
テリマネジメントシステム(BMS)やセルモニターユニット(CMU)について詳しく説明します。そし
て、講座の後半では、バッテリやBMS基板、電流センサなどで構成されるバッテリパックの設計手法、
想定される不具合の対処方法などを設計経験者の立場で説明します。
初心者の方でもバッテリマネジメントシステムの基礎技術やバッテリパックの設計手法を習得する
ことができ、貴社製品へのリチウムイオンバッテリの搭載をご検討されている方には大変お勧めです。
■プログラム:
1.リチウムイオンバッテリの基礎
1-1 リチウムイオンバッテリの特徴
1-2 リチウムイオンバッテリの使用上の注意点
1-3 リチウムイオンバッテリのデータシートの解読方法
2.バッテリマネジメントシステムの基礎
2-1 バッテリマネジメントシステムの機能と構成
2-1-1 充電率(SOC)算出方法
2-1-2 健全率(SOH)算出方法
2-1-3 充放電制御手法
2-1-4 バッテリ保護機能 など
2-2 セルモニターユニットの機能
2-2-1 セル電圧測定方法
2-2-2 セル温度測定方法
2-2-3 セルバランス制御手法 など
3.バッテリマネジメントシステムの電気設計
3-1 バッテリマネジメントシステムの回路設計
3-2 セルモニターユニットの絶縁方法
4. バッテリマネジメントシステムのソフトウェア設計
4-1バッテリマネジメントシステムの制御シーケンス
4-2 バッテリマネジメントシステムのエラー制御方法
5.バッテリパックの基礎
5-1 バッテリパックの構成
5-2 バッテリパックの機能
6.バッテリパックの設計手法
6-1 バッテリパックの搭載部品の選定方法
6-2 バッテリパックの筐体設計
6-3 バッテリパック設計の注意点
【質疑応答】
スケジュール
10:30〜11:50 講義
11:50〜12:40 昼食
12:40〜13:50 講義
13:50〜14:00 休憩
14:00〜15:10 講義
15:10〜15:20 休憩
15:20〜16:30 講義
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※ご質問は休憩時と終了時に音声かチャットでお受けします。
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