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グローバルAM(Additive Manufacturing 付加製造)市場で活躍・成長出来る
有力プレーヤーになる勝利のステップ、未開の可能性の追求


■開催日時:2024年6月28日(金) 13:30〜16:30 


■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。


■受講料:44,000円(税込)  * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および
 学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録を
 していただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により
 出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:
尼子 清夫 氏  MacA M1(株) 代表取締役
《専門》
 事業戦略・事業開発、航空電力系統システム・エンジニアリング、エンジンおよび装備品電力制御・熱制御、
 グローバル航空市場マーケティング、海洋構造物耐航性設計
《略歴》
 2018年4月〜現在 代表取締役、MacA M1(株) DX/GX時代を迎えグローバル航空・宇宙市場プロジェクト企画・
 設計・開発に関するコンサルティング業
 2013年6月〜2018年3月 執行役員、技術本部管掌、ナブテスコ(株)
 2011年6月〜2013年6月 執行役員、航空宇宙カンパニー管掌、ナブテスコ(株)
 2009年4月〜2011年3月 委員長、航空装備品委員会、日本航空宇宙工業会
 2002年2月〜2008年3月 取締役支配人、STS (J/V 旧 Hamilton Sundstrand Corp. 現 Collins Aerospace / 
 UTC & 旧 Teijin Seiki 現 ナブテスコ) (株)
 1996年8月〜1996年11月 PMD71 修了 - Harvard Business School (Boston, MA, USA)
《活動等》
 2022年2月〜現在 (株)シーエムシー・リサーチ主催講演会 登録講師
 2018年4月〜現在 兼務 シニア・コーポレート・アドバイザーコーポレート・アドバイザー、(株)JMC (東証マザーズ上場)
 2018年6月〜2021年9月 兼務 シニア・コーポレート・アドバイザー、EOSジャパン(株)
 2018年9月 & 2019年9月 EOS Day (第1回 & 第2回) EOS GmbH 招待講演
 1991年5月〜2007年3月 航空装備品 CAE・Simulation / 実証実験 国際学会含む論文発表、講演
  
橋本 浩志 氏  (株)Nextage 代表
 ・ 2020年 (株)NextageでAM基礎教育プログラムを作成し,教育とAM実践コンサルティング始動、
   AM Senior Implementerとして現在に至る
 ・ 2023年6月まで1年間金属スクラップからAM粉末にリサイクルする米 Molyworks社シニア・コンサルタントを兼務
 ・ 2018年 AM装置ベンダーEOS社にてグローバルAM立上げコンサルティングサービスと市場開拓に従事
 ・ 2000年代 3Dデジタル取扱いに関して自動車工業会(JAMA)を含むSASIG(米,独,仏,スウェーデン)に参画,
  PDQガイドライン(ISO 10303-59として継承)の策定及びクラウド技術活用関連事業、に従事
 ・ 1990年代 3Dデジタルが係わるものづくりソリューション(CAE,公差解析, 品質チェック,変換ツール)に従事 
  3D CADの黎明期(1993年)パラダイムシフトにおける設計のデジタル化(現在で言うDX)を体験
《活動等》
 ・ 2023年 企業へのAM基礎知識教育を実施、JAMM(Japan Additive Manufacturing Meetup)における講演講師、
  日本技術情報センター主催AM講演講師
 ・ 2022年8月 MITxPROのAM研修を終え,Professional Certificate を取得
 ・ 2021年 近畿経済局3Dものづくり普及促進会のテクニカルコーディネーターとして支援

■セミナーの趣旨:
 *DX:DigitalTransformation、GX:GreenTransformation、LCA:LifeCycleAssessment
 DX/GX&AI/IoT時代においてグローバルに進展するAM活用、その活用を前提とした設計・開発・ものづくり
 革新も拡がりを見せ、欧米先進国市場はじめ中国・並びにアジア市場でも発展成長を遂げるAM動向が何故
 AM日本市場では立ち遅れているのか? -現在日本市場適用についての分析が的を得ていない現状、より
 決定的な主要因分析の観点で考察、その要因解決の鍵を診た市場成長・成功への取組みを述べる。
 AMの本質を理解し、AM適用にすべき事業環境・背景を明確にすることでAM活用事業、その日本市場の成長に
 つなげる道筋・シナリオを示す。これは同時に、AM日本市場において活躍するプレーヤーがグローバルAM市場
 でも「競争力を有し輝くマーケットポジショニングを維持向上していく」ことに外ならず、その道程に言及する。
 「グローバルAM市場でも競争力を有し輝くマーケットポジショニングを維持向上していくプレーヤーの存在と
 その競争力向上実践例」を示し、今後の学習効果とする。
 講演連携パートナー(元EOSJapanコンサル、2022年MIT AM研修修了)を迎えて解説、同氏の知見、顧客・
 パートナー群とのAM共創経験から「AM日本市場で直面している課題」、「その対応策」を「ここまで到達
 している諸要因の活用レベルとその適用法」と共に解説する。今後の挑戦企業が必要な教育・研修プログラムを
 体験し、引き続いて「AM活用事業における事業企画・基本設計・開発と製品化(品質保証、規格含む)」を学習・
 経験することにより、その結果グローバルAM Tier 1等業界有力・活躍プレーヤーと共創していく条件や基盤作りが
 構築されていく-その道程を提起する。
 DX/GX & AI/IoT時代を迎えて、グローバル輸送機器市場(航空・宇宙、陸上-自動車、商用車、二輪車、鉄道、
 及び海上・海中ドローン&ROV等を対象、装備品含む)においてAM活用は加速。2020年代に入ってグローバル
 有力プレーヤーに引率され陸/空/海各対象市場適用への搭載事例が多く観られる。AM活用、日本市場の成長に
 向けての最善な取組みを材料技術・開発を含む事例も取り込みながら示す。
 <注1 グローバルAM市場に占める輸送機器適用はほぼ70%に相当>
 AM日本市場ではTRL技術到達レベルが未だに低いが、各適用における技術・品質・その実現課題と現段階にて
 利用可能な共通インフラや連携すべきパートナー群(エコシステム構成)も整備・認知されつつある。
 「事業企画、システム設計、開発、試作及び連続生産ものづくり」に関してグローバル市場の動向を俯瞰しつつ
 日本市場の今後(特にカーボンニュートラル、グリーン化に強く関係する電動化動向及び新材料開発動向)を
 DX/GX & AI/IoT時代の到来、そのLCA環境負荷対応必須の事業戦略・サステナビリティも考慮して解説し、
 今後のAM日本市場、その未開の可能性を追求しその発展へと繋げたい。

■セミナー対象者:
 ・ AM活用による新規事業開発を担う経営層、設計・生産技術を担う者及びそのチームリーダー・管理者
 ・ AM活用によるSP(Service Provider サービスプロバイダー-AM受託事業者)の成長戦略構築を目指す
   経営層・事業推進責任者及び事業開発・プロジェクト事業推進者
 ・ AM装置・システムを含む問題解決型提案事業者(装置販売代理店含む)、及びグローバル輸送機器市場
    Tier 1 企業と共創によるAM企画・推進を図る事業者
 ・ 進展するDX/GX/CN(脱炭素)/電動化とその事業環境認識に於けるAM活用・事業進展の強い相関性と事業展開
   ノウハウを理解した上で事業開発・プロジェクト事業推進を図る者
 ・ グローバル輸送機器市場(航空・宇宙、陸上-自動車、商用車、二輪車、鉄道、及び海上・海中ドローン & 
   ROV等を対象、装備品含む)においてグローバルに活躍するAM活用事業開発・プロジェクト事業推進者及び
     事業開発戦略企画構築・推進者
 ・ グローバル輸送機器市場に新規参入を図ろうとする企業、企画・設計・研究開発・ものづくり機関の関係者
 ・ グローバル輸送機器市場で装備品の設計・開発・生産技術(適用材料・材料開発)関係者、及
   及びびCAE/Simulation/Software関係者
 ・ AM活用によるグローバル市場に課せられるCN カーボンニュートラル、新事業環境認識に基づきDX/GX時代
   対応LCAを評価、日本市場を開拓される方

■セミナーで得られる知識:
 ・ AMの開発をグローバルに推進するためのマーケティング・エンジニアリング重要ポイント、基本戦略構築の
   ポイント、グローバル動向と対象市場分析及びグローバル主要有力プレーヤーの動向
 ・ グローバルAM市場でマーケティング・エンジニアリング 及び 事業開発において競争力をつける
   重要ポイントと道程
 ・ グローバルAM市場の技術・エンジニアリング (適用材料・材料開発、設計・生産技術 及び 
   CAE/Simulation/Software活用中心) の動向と現在実現し ているレベルから観る将来技術ロードマップ
 ・ グローバルAM市場における金属及び樹脂材料 (開発含む) に関する動向
 ・ 進展するDX/GX/CN (脱炭素)/電動化とその事業環境認識に於けるAM活用・事業進展の強い相関性と事業展開の
   ポイント及びDX/GX時代対応LCAの基礎と重要ポイント
 ・ グローバル輸送機器市場(航空・宇宙、陸上-自動車、商用車、二輪車、鉄道、及び 海上・海中ドローン &
    ROV等を対象、装備品含む)におけるAMの開発・推進グローバル動向と対象市場分析 

■プログラム:
※ 適宜休憩が入ります。

1章:日本市場におけるAM活用事業の発展について
 1-1. 日本市場における大きな誤解
  現在日本市場適用についての分析が的を得ていない現状、より決定的な主要因分析の観点で考察
 1-2. ものづくりの歴史とAM
 1-3. グローバルAM市場、成長の差
 1-4. 日本でAMが進展しない理由と解決策
  AMの本質を知る
  AM適用にすべき事業環境・背景を明確にする
  
2章:DX/GX時代のAM活用事業展開
 2-1. AMのプロセスとDXのプロセス、その適用
 2-2. AM適用・推進を成功に導く要因
  AM装置及びアプリケーション、材料技術・材料適用事例
 2-3. 未来のエンジニアリング事例
  グローバル航空・宇宙市場及び自動車市場事例
  
3章:AM日本市場における研修、その実施例と効果
 3-1. ものづくり全プロセス考察とAM人財育成・登用の重要性
 3-2. 研修の主旨と実施例
 3-3. グローバルAM市場到達すべき技術・スキルレベルとその道程
  
4章:AM活用事業における基本設計と製品化
 4-1. AM設計-その手法と各種エンジニアリング
  (1) プロジェクト企画・設計・開発・試作-将来の試作レス・造らずに創る
     フロントローディング設計、品質工学の必然性
  (2) DfAM,ソフトウェア&シミュレーションが牽引するエンジニアリング
     製造条件に依存する製品設計、CAE/Simulation、活用が進む多くのソフトウェア
  (3) コスト対応とAM活用価値
     ビジネスケース数例、AMが持つ可能性をどの様に実現するか?
     PLC(Product Life Cycle)を考察する
 4-2. AMで製品化するためには
  (1) 品質保証
    グローバルAM市場で認められる品質保証
    グローバル航空・宇宙市場、AM適用での品質保証対応事例
  (2) 規格
    グローバルAM市場で認められる規格とその適用状況グローバル航空・宇宙市場、
    及び自動車市場におけるAM適用規格事例
  
5章:AM推進の諸条件と基盤構築に向けて
 5-1. AM適用事例の読み方
 5-2. AM推進に必要なステップと組織
 5-3. グローバルAM市場で競争力を有する日本プレーヤーのマーケティング・エンジニアリング向上の道程と実践例
 5-4. グローバル航空市場で徹底したAM活用を謳い、実践する“Boeing社“事例
  
6章:グローバルAM市場で競争力を有するプレーヤーとして成長するためには-学習効果総括
 6-1. AMの将来、DX/GXとAMの好循環相性
 6-2. DX/GX時代を迎えてサステナビリティ、新材料開発への取組み
 6-3. 未開の可能性の追求
 6-4. DX/GX/AMプレーヤーとして到達すべきレベルとその推奨されるべき道

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