■開催日時:2025年02月26日(水) 10:30〜16:30
■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
■定員:30名
■受講料:55,000円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】
■主催:(株)R&D支援センター
■講師:シッフズ ジャパン 代表 医学博士 鈴木 幸雄 氏
【略歴】
1971年 名古屋市立大学 薬学部 卒業
1977年 京都大学 医学研究科 医学博士号取得
1989年 京都大学 医学部 胸部研究所 非常勤講師
2000年 三栄源エフ・エフ・アイ(株) 取締役
2002年 ILSI Japan 食品アレルギー研究部 会長
2010年-2022年 内閣府食品安全委員会・食品安全モニター
2009年-現在 シッフズ ジャパン 代表
■受講対象・レベル:
国外に進出を予定している食品関連企業の研究開発部門、品質管理部門、製造部門、法務部門などの
ご担当者。
■習得できる知識:
・食品および食品添加物の法規制の基本知識
・海外情報の収集法
・国内外の食品および食品添加物の法規制
■趣旨:
グローバルサウス(新興国・発展途上国)の展開、地球温暖化に伴う食糧生産の減少により、調理
済み食品や保存食などの食品開発のニーズが高まっている。グローバルに通用する新規食品開発に必
要な食品および食品添加物の法規制を理解するため、基本情報、食品・食品添加物の規格基準、具体
的な事例紹介の3部に分けて話を進めます。
海外情報の収集方法(例;アクリルアミド)、最新のトピックス(米国;バクテリオファージ、大
豆レグヘモグロビン)、日本の食品添加物規制(ケルセチン配糖体)を説明する。次に、コーデック
ス、EU、南北アメリカ(米国、カナダ、ブラジル)、北東アジア(中国、韓国、台湾、香港)、東
南アジア(マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タイ、ベトナム)、インド、
オーストラリア・ニュージーランド、アラブ首長国連邦、ロシア連邦の食品法規制枠組みをコーデッ
クスの個別食品規格の様式に従って説明する。「具体的な事例紹介」では、個別食品として、即席めん、
炭酸飲料、調理冷凍食品を例にして各国間の食品法規制枠組み比較を行う。また、食品輸出入における
食品添加物のトラブル事例を紹介し、国間の法規制の理解を深める。
■プログラム:
1.食品および食品添加物の法規制
1-1.海外情報の収集(ウェブサイト;FDA、FSA、SFA、HK、コーデックス;アクリルアミド、コー
テックス連絡協議会、GAIN report)
1-2.最新情報(加工助剤、FSANZ、アセアン、中国、米国;バクテリオファージ、大豆レグヘモグロ
ビン)
1-3.日本の食品添加物規制(ケルセチン配糖体)
2.国外の食品および食品添加物の法規制
2-1. 国際標準:コーデックス
2-2. EU(イギリス、フランス、ドイツ)
2-3. 南北アメリカ:米国、カナダ、ブラジル
2-4. 北東アジア:中国、韓国、台湾、香港
2-5. 東南アジア:マレーシア、シンガポール、フィリピン、タイ、インドネシア、ベトナム
2-6. インド太平洋; インド、オーストラリア・ニュージーランド
2-7. その他; アラブ首長国連邦、ロシア連邦
3.具体的な事例紹介
3-1.ケーススタディ---各国間の食品添加物比較
・即席めん
・炭酸飲料
・調理冷凍食品
3-2.食品輸出入における食品添加物のトラブル事例
・マレイン酸含有澱粉
・違法着色料含有黒胡椒豆腐
・安息香酸エステル含有即席麺
3-3.保存料・亜硫酸塩のリコール例
≪質疑応答≫
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