. .
セミナー・イベントTOPへ戻る


微細藻類によるカーボンリサイクルの展望と要素技術の開発【LIVE配信】

■開催日時:2025年02月25日(火) 12:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
濱崎研究室 代表 濱崎 彰弘 氏
技術士(機械、総合技術管理、生物工学、環境、化学、経営工学)

【ご専門】化学工学、環境工学、生物工学、経営工学
【ご活躍】
 (公社)日本技術士会 近畿本部 環境研究会 幹事
 NPO法人兵庫県技術士会 理事 兼 バイオマス利活用業務グループ 代表幹事
 日本エネルギー学会 バイオマス部会所属

■受講対象・レベル:
微細藻類に関心がある方。研究者、実務者や、商品企画担当者など。

■習得できる知識:
・微細藻類の特徴や種類に関する基礎知識が理解できる
・微細藻類の利用用途が理解できる
 (温暖化対策、燃料、食料、飼料、健康食品、生理活性物質など)
・微細藻類の大量培養技術が習得できる
 (大量培養が可能な藻類、培養槽、バイオリアクターなど)
・新規参入や企画立案のヒントが得られる
・培養の効率化に関するアプローチや考え方が理解できる
・培養や活用に関する課題の解決策が習得できる

■趣旨:
 微細藻類は増殖速度が速く、農地と競合せず砂漠地帯や海水などの過酷な環境でも培養でき、小麦
などのような輪作の制限がなく連作可能で、アルコールや、油分などの燃料を直接生産する種類があ
り、食料や健康食品、飼料、餌料などの高価な製品生産も可能です。
 2050年のカーボンニュートラル実現に向け、微細藻類が再び注目を集めています。これまでにも、
第二次世界大戦後には食糧生産として、20世紀末には地球温暖化対策として、また、宇宙開発や健康
食品利用の分野で注目を集めてきた実績があります。
 本講座では、微細藻類の基本的な特徴や用途、培養技術、新規参入のポイントに加え、過去の実績
から最新の開発状況までを網羅します。基礎から応用まで、わかりやすく解説するため、これから微
細藻類の活用を検討している企画部門の方や、実際に研究・実務を行っている方々にもおすすめの内
容です。

■プログラム:
1.微細藻類の特徴
 1-1 バイオマスとして
 1-2 エネルギー生産や炭素固定バイオマス
 1-3 他の植物と微細藻類の比較
 1-4 微細藻類の研究開発の歴史

2.微細藻類の用途
 2-1 エネルギー
 2-2 生化学物質
 2-3 健康食品
 2-4 飼料、餌料
 2-5 廃水処理
 2-6 宇宙空間

3.事業化済、あるいは事業化が期待されている有用藻類
 3-1 クロレラ
 3-2 スピルリナ
 3-3 ドナリエラ
 3-4 ユーグレナ
 3-5 ポツリオコッカス

4.微細藻類の培養、取扱技術(ラボスケール)
 4-1 微細藻類の入手法
 4-2 微細藻類培養設備
 4-3 微細藻類の培養
 4-4 微細藻類の光合成能力の測定
 4-5 微細藻類のスクリーニング

5.大量培養技術と課題
 5-1 屋外開放型培養槽(レースウエイ型培養槽)
 5-2 密閉型バイオリアクタ
  (1)屋外密閉型培養槽(チューブ型、ブレート型)
  (2)側面出光型光ファイバー型培養槽
  (3)LED照射濡壁塔型培養槽
 5-3 培養槽の設計

6.事業化/新規参入のポイント
 6-1 有価物の価格、ニーズ、市場
 6-2 生産コスト(設備投資、運転コスト)
 6-3 環境価値
  (1)カーポンニュートラル
  (2)持続可能性
  (3)物質循環システムを構成

【質疑応答】

Copyright (C) 2024 NTS Inc. All right reserved.