■開催日時:2025年02月21日(金) 13:00〜17:00
■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
■定員:30名
■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】
■主催:(株)R&D支援センター
■講師:
グローバルウォータ・ジャパン 代表 吉村 和就 氏
【専門】
環境工学(水処理)
【略歴】
1972年 荏原インフィルコに入社し、営業、企画、技術開発の部署に配属された。
1984年 新規事業開発推進室の部長に就任する。
1994年 荏原製作所本社 経営企画室部長に就任する。
1998年 国際連合ニューヨーク本部・経済社会局・環境審議官に就任する。
2001年 アメリカ同時多発テロ事件後に帰国し、荏原製作所に復職する。
2005年 グローバルウォータ・ジャパンを設立する。
2021年 千葉県習志野市国際交流協会 会長
【活動】
・国連本部環境アドバイザー(元国連本部・環境審議官)
・経済産業省 「水ビジネス国際展開研究会」委員
・文部科学省 科学技術動向研究センター専門委員
・水の安全保障戦略機構 執行審議会特別委員
・日本水フォーラム 理事 など
■受講対象・レベル:
水道関係コンサルタント、地方自治体の水道・水質関係者、水質センサーメーカー、環境保護団体、
NGO/NPOなどの水質専門員など
■習得できる知識:
有機フッ素化合物の世界的な規制動向、日本国内の規制の動き、ビジネスチャンス
■趣旨:
世界的に飲料水中の有機フッ素化合物(特にPFOS/PFAS)が問題になっており、米国から発出した、
この有機フッ素化合物の人体に対する影響は、欧州各国でも、最大関心事となり、多くの調査や規制
値について論議されている。日本においても環境省が、有機フッ素化合物の測定値を公表(令和元年、
2年度)してから多くのマスコミを通じ国民が知ることになり、多くの自治体が、自らの水源を調査し、
環境省の暫定ガイドライン(50ナノグラム/リットル)を超えていることを公表し社会問題化してきて
いる。本講座では、その歴史的な背景、米国や欧州委員会の動き、具体的な処理方法、市場規模等に
ついて講義を行い、今後の有機フッ素化合物の国内規制、処理方法等について知見を広げ、ビジネス
チャンスを捉えて頂きたい。
■プログラム:
1.有機フッ素化合物とは?
1-1 有機フッ素体系図
1-2 米国のPFAS汚染地図
1-3 米国のPFAS訴訟例
1-4 欧州のPFAS汚染地図
2.世界各国の規制動向
2-1 規制の概要
2-2 WHO(世界保健機関)
2-3 米国の規制案
2-4 ドイツの規制
2-5 日本国内の規制の動き
3.国内のPFOS,PFOA類の水質検査事例
3-1 環境省の調査
3-2 都道府県の調査例
3-3 民間企業、他の報告例
4.有機フッ素化合物の具体的な処理方法
4-1 活性炭吸着
4-2 イオン交換法
4-3 膜処理(RO/NF)
5.有機フッ素化合物の世界市場規模とビジネスチャンス
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