. .
セミナー・イベントTOPへ戻る


ヒューマンセンシングの基礎と製品・サービスへの活用法【LIVE配信】
〜生理心理計測の基礎知識から数値の解釈方法、ヒューマンセンシングの利活用など、
講師の研究例も交えて解説!〜

■開催日時:2025年02月19日(水) 10:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:55,000円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部 特任教授
(株)ウエルネスラボ 取締役社長 博士(工学)大須賀 美恵子 氏
【ご専門】生理心理工学

【ご略歴】
日本人間工学会理事・関西支部支部長・PIE研究部会支部長(現在),日本生体医工学会理事,バー
チャルリアリティ学会理事・副会長・会長・監事(現在),ヒューマンインタフェース学会理事・
副会長・会長,日本バイオフィードバック学会理事(現在)などを歴任.

■受講対象・レベル:
・製品企画,研究開発,評価部門で,ユーザ中心設計やユーザ評価,生体計測を伴う人を対象とした
 実験・評価を始めた人や始めようとしている人,生体計測を活用したデバイス・アプリ・サービス
 を企画・開発している人.

■必要な予備知識:
・予備知識は必要ありません.

■習得できる知識:
・ユーザ中心の製品開発の進め方が理解できる.
・ヒューマンセンシング(特に,生理心理計測)の基礎知識を習得できる.
・人を対象とした実験・評価の実践の際に注意すべきことが学べる.
・生理心理計測の指標やデバイス,解析手法の選び方を学べる.
・ヒューマンセンシングを活用した製品・システム(アプリ・サービス)のアイディアが得られる
 (かもしれない).

■趣旨:
 人にやさしい製品開発や求められています.人にやさしいって何でしょうか?どのようにして評価
したらよいのでしょうか?市販の各種ウエアラブルデバイスは,製品開発のための人の計測(ヒュー
マンセンシング)にも使えるのでしょうか?本講演では,これらの疑問に答えるべく,人を対象とし
た実験や評価の実践に必要なヒューマンセンシングの基礎知識,主に生理心理的手法について,生理
メカニズム,計測手法と原理,データの解析手法を説明します.また,人の状態を単一指標で捉える
ことが難しいことを多次元計測の事例をもとに紹介し,間違った解釈や利活用をしないために注意す
べきことをまとめます.さらに,生活・産業場面での計測を可能にする低負担計測手法の紹介,パー
ソナルビッグデータなど今後の方向性と課題について議論の種,アイディアのもとを提供します.

■プログラム:

1.はじめに

2.人にやさしい製品・サービスとは
 2-1 人にやさしいとは
 2-2 人間(ユーザ)中心設計
 2-3 デザイン思考

3.ヒューマンセンシング基礎
 3-1 ヒューマンセンシングの3側面
 3-2 何のために測るか,何を知りたいか,何を測るか,何がわかるか
 3-3 主観量,生理量,行動量の測り方

4.生理心理計測の基礎(指標別)
 4-1 脳波など中枢系指標
 4-2 心拍(脈拍)・心拍変動・呼吸など自律神経系指標
 4-3 眼球運動・瞬目など視覚系指標
 4-4 筋電・重心動揺など筋骨格系指標

5.低負担計測の現状と課題
 5-1 低負担計測の必要性とトレンド
 5-2 ウェアラブル計測
 5-3 道具・環境組込み型計測
 5-4 カメラ映像を用いた計測

6.ヒューマンセンシングの利活用
 6-1 ドライバセンシング
 6-2 インタフェース評価
 6-3 健康増進・リラクセーション
 6-4 コミュニケション支援

7.人を対象とした実験・評価の進め方
 7-1 実験(評価)計画の立て方
 7-2 結果に影響する要因の統制
 7-3 個人差・個人内変動への対処
 7-4 倫理的配慮

【質疑応答】

Copyright (C) 2024 NTS Inc. All right reserved.