■開催日時:2025年2月12日(水) 13:30〜16:30
■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。
■受講料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および
学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録を
していただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により
出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
■主催:(株)シーエムシー・リサーチ
■講師:亀田 豊 氏 千葉工業大学 創造工学部都市環境工学科 教授
【講師経歴】
東北大学工学部土木工学科 修了
北海道大学大学院 工学研究科 環境資源工学専攻 博士後期課程修了
横浜国立大学大学院、独立行政法人土木研究所,埼玉県環境科学国際センターを経て現職。
<マイクロプラスチック関連業務>
・ 環境省委託事業マイクロプラスチック調査機器開発業務 検討委員
・ 環境省海洋プラスチックごみによる生物・生態系リスク評価検討委員会−文献レビュー分科会委員
・ 環境省海洋プラスチックごみによる生物・生態系影響における委員会 委員
・ マイクロプラスチック前処理方法国際標準化分科会 委員
・ NEDO 海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業 海洋調査担当
・ LRI マイクロプラスチックの環境リスク評価のための概念モデルの構築と東京湾での試行的リスク
評価 海洋調査担当
・ ISO:Joint ISO/TC147/SC2-ISO/TC61/SC14 WG等複数のISO関連業務
・ 河川・湖沼におけるプラスチックごみの海洋への流出実態調査検討会 検討委員
【研究歴】
マイクロプラスチック等の水中の微量汚染物質に関する研究をLRIをはじめとする国内外企業やNEDO等
の国内研究機関およびISO等の世界的機関と進めています。
【所属学会】
日本水環境学会、日本環境化学会、Society of Environmental Toxicology and Chemistry等の国内外
の学会に所属。
【著書】
「水環境の辞典」朝倉書店,「土木学会 水理公式集 (2018年版)」丸善出版等
■セミナーの趣旨:
環境中のプラスチックは25mm以上のマクロプラスチック,メソプラスチック,マイクロプラスチック
および1μm未満のナノプラスチックまでサイズが広範囲にわたるほか,様々な形状であるため,採取
方法や分析法は国内外で未だに検討段階です。本ゼミナーでは、これらのプラスチックについて、調査
方法、分析方法及び調査結果についてご紹介します。また、喫緊の問題になっている環境中のゴム片に
関しての分析方法や調査結果についてもご紹介します。
■セミナー対象者:
@ これからマイクロプラスチックやゴム片について関係していかれる行政の方、メーカー、分析
業者、研究者の方
A 現在マイクロプラスチックやゴム片に関係している行政の方、メーカー、分析業者、研究者の方
B 分析機器の選定、分析方法に悩んでいる方
C マイクロプラスチックの今後の動向を知りたい方
■セミナーで得られる知識:
1. 環境中のマクロプラスチックの分布解析方法(衛星データを利用)
2. 河川及び海洋中のマイクロプラスチック(MPs)の調査方法
3. 0.3o以上のMPsの前処理方法(環境省法)
4. 0.3o以上のMPsの前処理方法(自動前処理法)
5. 0.3o以上のMPsの検出方法(環境省法)
6. 0.02o以上のMPsの前処理方法
7. 0.02mm以上のMPsの検出方法
8. ゴム片(タイヤ粉塵等)の分析方法
9. 河川や海域におけるMPsの汚染状況
■プログラム:
※ 適宜休憩が入ります。
<マイクロプラスチック(MPs)における社会的情勢>
1. MPsの世界的規制状況
2. ISOにおけるMPs調査分析方法の世界的動向
<プラスチックの調査方法>
3. 環境中のマクロプラスチックの分布解析方法(衛星データを利用)
4. 河川及び海洋中のMPsの調査方法
<MPsの分析方法>
5. 0.3o以上のMPsの前処理方法(環境省法)
6. 0.3o以上のMPsの前処理方法(自動前処理法)
7. 0.3o以上のMPsの検出方法(環境省法)
8. 0.02o以上のMPsの前処理方法
9. 0.02mm以上のMPsの検出方法
<道路粉塵及び環境中のゴム片の分析方法>
10. ゴム片(タイヤ粉塵等)の分析方法
<MPsの環境中の調査結果の紹介>
11. 河川や海域におけるMPsの汚染状況
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