■開催日時:2025年01月29日(水) 12:30〜16:30
■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
■定員:30名
■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】
■主催:(株)R&D支援センター
■講師:技術コンサル 「サポサス」代表 兒玉 哲夫 氏
【ご専門】
環境分析・作業環境測定・分析評価/食品衛生法の器具・容器包装・玩具の輸入検査/(製品含有)
化学物質管理/QMS・EMS・OHSMS
【講師紹介】
・1983年 東洋紡株式会社に入社。分析部門で製品開発やその分析評価と共に社内外の環境分析や
作業環境測定等を実施。事業所内の危険物、毒劇物、有機溶剤、特化物等の管理システムの構築、
環境安全部門ではEMS、QMS、労働安全衛生の教育や取りまとめ、社内・工場・グループの監査を
実施。また、REACH等の化学物質管理システムの構築とグループの管理体制づくりを推進。
・2010年 東洋紡を退職後、主に繊維製品を検査する(一財)ボーケン品質評価機構に入社。分析
部門で食品衛生法検査の立上げ、建材や家具等のVOC(シックハウス)分析や様々な分析評価を
する中、製品中の有害物質の分析、CSR監査やセミナーを実施。2020年、アパレル・履物・繊維
産業におけるサプライチェーンの持続可能性の向上に取組む団体SAC(Sustainable Apparel
Coalition)の加入を推進。
・2020年にボーケンを退社し、翌年、技術コンサル「サポサス」を設立し、現在に至る。
・資格:ISO9001,ISO14001,ISO45001審査員、環境計量士、作業環境測定士、化学物質管理士補、
繊維製品品質管理士(TES)他
■受講対象・レベル:
・食品用器具・容器包装の製造販売業者、輸入業者
・食品及び食品用器具・容器包装に関係する若手技術者、品質管理担当者
■必要な予備知識:
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
■習得できる知識:
・改正食品衛生法とPL制度の概要、食品用器具・容器包装の規格基準(ネガティブリスト含む)に
ついて知識が得られ、製造、販売、輸入、使用について対応が理解できる。
■趣旨:
食品用の器具・容器包装の安全性の確保や、国際的な規制の整合性を確保するため、2020年6月1日、
食品用器具・容器包装のポジティブリスト(PL)制度が施行され、PLに収載された物質を使用した
器具・容器包装のみ製造・販売できるようになりました。一方、5年間の経過措置が設けられ、PL
未収録の材料の追加申請やPL関係の修正等が行われていますが、内容が多岐に亘っています。本セミ
ナーでは、PL制度について整理し、とくに、販売・製造・輸入者がすべき具体的な対応について解説
します。
■プログラム:
1.器具又は容器包装に関する食品衛生法改正
1-1 食品衛生法
(1) 構成
(2) 器具又は容器包装の定義
(3) 食品、添加物等の規格基準
(4) 第3器具及び容器包装
(5) 輸入検査等
1-2 改正食品衛生法概要
1-3 ポジティブリスト(PL)制度概要
1-4 PL評価の考え方、溶出試験及び食事中濃度の算出方法、実際のPL確認例
2.PL制度の内容と対応
2-1 対象物質、対象範囲
2-2 器具又は容器包装を製造する施設の衛生管理
2-3 情報伝達(食品衛生法器具又は容器包装の規格基準適合、PL適合、経過措置適合)
2-4 器具又は容器包装の製造事業者の届出
2-5 PL制度の経過措置終了(2025年5月31日)までの対応
2-6 PL制度の経過措置終了(2025年6月1日)以降の対応
3.PLの規格基準
3-1 合成樹脂区分
3-2 基ポリマー
3-3 添加剤
3-4 機能性材料等
3-5 新規物質等申請の対応
4.国内製造者、輸入者の対応として
4-1 サプライチェーン管理
4-2 食品接触材料安全センターの活用(国内PL確認証明書)
4-3 輸入者の対応
5.情報入手先
5-1 国内における器具又は容器包装に関する規制
5-2 輸出先国における容器・包装に関する規制
|