食の安全 〜遺伝子組み替え食品、残留農薬、BSE、環境ホルモンから衛生管理、情報開示まで〜
 
食品
エヌ・ティー・エス主催「食の安全」セミナー(2002年6月)を編集。
健康的な食生活に必要な正しい知識を得るため、「食」について多様な角度から考察を加え、問題の表面化と解決策の糸口を探る。
2003年1月10日
本体28,400円+税
260頁
B5判 上製
ISBN4-86043-014-X
 

食品の安全性とリスク評価
 
環境ホルモンの恐怖
―毒性から身を守れるか―
熊谷 進  東京大学 宮武 和孝  大阪府立大学
 

農作物の安全性確保に寄与する
履歴情報システム(VIPS)
―情報開示の最前線―
 
食品衛生管理への提言
―乳製品食中毒から学ぶもの―
杉山 純一  (独)食品総合研究所 小崎 俊司  大阪府立大学
 

長寿社会の医食同源
―食事学からみた食の安全性―
 
衛生管理技術の向上による
品質保持期限の延長とその評価
―Extended Shelf Life 技術
導入による安全性の確保―
大谷 貴美子  京都府立大学 森 信二  明治乳業(株)
 

青果物の安全保障
―微生物汚染と残留農薬の現状と対策―
 
農業生産物・食品の品質と表示の安心
―Eマークによる安心と信頼―
泉 秀実  近畿大学 阿部 一博  大阪府立大学
 

食品の真正評価からみた安全性問題
 
遺伝子組み換え食品の功罪
―食資源学の見地から―
藤田 哲  藤田技術士事務所 足立 泰二  大阪府立大学
 
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