小林 文人・略歴 -2023年            


氏名     小林 文人(こばやし・ふみと、通称・ぶんじん)
生年月日  1931年11月21日
本籍     福岡県(出生地・久留米市)

【学歴】
1938年 福岡県久留米市荘島尋常小学校入学、同 荘島国民学校卒業
1944年 福岡県立中学明善校入学、戦後学制改革により新制高校へ編入
1950年 福岡県立明善高等学校卒業
1950年  九州大学教養部文科入学 
1952年 九州大学教育学部進学
1954年 九州大学教育学部卒業
1955年 九州大学大学院教育学研究科修士課程入学
1957年 九州大学大学院教育学研究科博士課程進学
1958年   同 大学院博士課程中退(九州大学教育学部助手へ)

【職歴】
1954〜55年 久留米市立教育研究所々員
1958〜61年 九州大学教育学部助手(教育社会学講座)
1961〜64年 日本育英会専門員
1964〜67年 九州産業大学教養部助教授(担当・社会学、教育社会学)
1967〜79年 東京学芸大学助教授(担当・教育社会学、社会教育学)
1973〜95年 同 大学院担当(教育社会学) 1981年〜同・社会教育講座担当
1979〜95年 東京学芸大学教授(担当・社会教育学、生涯教育論)
1980〜84年   同 大学・学生部長(併任)
1986〜87年 在外研究(米・英・伊)
1987〜91年   同 大学・付属図書館長(併任)
1995年 3月  東京学芸大学定年退職
1995年 4月  和光大学人間関係学部教授(担当・社会教育学、生涯学習論)
2002年 3月  和光大学定年退職

兼任・非常勤講師 (1965〜2003年、年度略)、
 九州大学、東京大学、東京教育大学、一橋大学、京都大学、東北大学、名古屋大学、
 徳島大学、信州大学、立教大学、駒沢大学、専修大学、武蔵野美術大学、広島修道大学、
 中央大学、沖縄大学、静岡大学等。(大学付属看護学校・社会教育主事講習等は除く)

【主要な社会的活動・学会役職・称号】
1973〜1975年  「月刊社会教育」編集長
1991〜1995年  社会教育推進全国協議会・委員長
1995〜1997年  日本社会教育学会・会長
1995〜2006年  東京・沖縄・東アジア社会教育研究会(TOAFAEC)創設・代表
    2006年〜  同・顧問
1995年〜      東京学芸大学名誉教授
1998年〜      研究(メール)通信「南の風」創刊(2022年4月・4311号終刊)
2001年〜      日本教育法学会名誉理事、日本社会教育学会名誉会員
2001年〜     上海市閘北区社区大学(行建職業学院)客座教授、図書館名誉館長
2003〜2006年  日本公民館学会・初代会長
2003〜2010年  中国山東省・烟台本州日本語学校名誉校長
2004年〜     中国福建省・福建農林大学客座教授、同省『終身教育』学術顧問
2016年〜     東アジア生涯学習研究フオーラム(日中韓台)発起人
2016年〜     基礎教育保障学会顧問

【自治体・社会教育関連・各種委員】
 この間(1966〜2007年)、福岡市社会教育委員、国立市公民館運営審議会委員、
 同社会教育委員、東京都社会教育委員ほか、小金井市公民館運営審議会委員、
 同社会教育委員、杉並区社会教育委員、他に川崎市、東村山市、都立立川社会教育会館、
 町田市、豊浦町(山口県)、立川市等において各種関連委員

【研究活動】
 主として社会教育・生涯学習の法制・行政・施設研究。とくに戦後日本社会教育法制史及び
公民館史の研究。日本各地の自治体社会教育・生涯学習の諸計画・実践・運動について地域
調査を手がけてきた。
 近年は、沖縄及び東アジア(中国、韓国、台湾)研究・交流に関心をもち、「東京・沖縄・東アジ
ア社会教育研究会」(TOAFAEC)を創設。年報『東アジア社会教育研究』編集・発行、定例研究
会・東アジア研究フォーラム開催等の活動を続けている。最近の主要出版としては、『社会教育・
生涯学習辞典』(編集総括、2012)、『大都市・東京の社会教育・生涯学習―歴史と現在』(編集代
表、2016)、『躍動する韓国の生涯教育』(編集、中国語版、2022) 等がある。

【主要編著書・研究論文等一覧】(別ページ) 
 (1) 1957〜1994年→■  (
21995〜2023年→■ 
 ■略年譜(ホームページ) 収録→■
*八重山・平久保に歌碑建立・記録→■