■ オリジナル企画 ■ (ラジオコントロールの場合)
様々な情報ソースからこれはと思うアイディアを社内でよく検討し、コンセプトスケッチにまとめバイヤーにプレゼンします。
実際に目的に合った形や動きを再現し検証します。コンセプトモデルをもってプレゼンする場合もあります。
基本となる骨格・動力伝達部を3D-CADにて設計します。既にボディが出来上がっている場合はそれに収まるメカ構造を設計します。
メカ・電気を収容しつつ外装をデザインします。木型を起こす場合もありますが、最終的に3Dデータ化してメカとの融合を行うのが主流です。
ラジコンカーなどには必要不可欠な基板を設計します。同時に回路も試作し動作検証を行います。
既存のIC等で不十分な場合は新たにICを起こします。プログラム言語精通者が設計します。
最終的なデザインや設計を行い、プロトタイプを制作します。現在はすべて3D-CADによる設計から直接造形マシンで成型するなどの手段をとります。
量産用の電気回路を設計します。玩具に求められる安全性や耐久性、生産効率なども考慮します。
電波を発生する製品は全て各国の電波法規則に適応・認可を得る必要があります。特に電波を遠隔操作に利用するラジオコントロールには不可欠なものです。
海外で金型を起こす際に現地工場と入念な打ち合わせを行います。国内で金型を起こす場合もあります。
海上輸送、店頭展示、各種安全性などを考慮し、最も効率のよいパッケージを設計・デザインします。
海外の生産拠点(主に中国)へ出向き、量産に際しての細かな指示を行います。
ハードのみでなく、マーケティング、メディア等も踏まえた販売戦略の提案も行います。
■ 持ち込み開発依頼 ■
〜お客様からのスケッチ、モデルまたは製品にて開発依頼〜
※上記のどのステージからでも対応し、適切な検証・アドバイス等を行います。