2015年8月18日午前9:30より、東京都渋谷区代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターにて、
今年も例年通り学校の先生及び教育関係者を対象とした「授業力向上夏期集中研修会」を実施いたしました。
司会と進行は、一般社団法人生涯学習セルフ・カウンセリング学会事務局長の渡辺ミサ先生が務めました。
全国各地からはるばるお越し下さった先生方へ感謝の言葉を述べました。
又、会長の渡辺康麿先生が体調を崩されて欠席になったことのお詫びをされました。その上で、
「渡辺康麿先生はセルフ・カウンセリングの人間観を次のように書いています。
『人間とは自己の既成の価値基準から自由になって、新しい自己を形成してゆく存在です』
この人間観に添って方法が創られています」と説明されました。
大熊雅士先生のお話では、学芸大学との共同研究を始めた時の渡辺康麿先生との出会いについて、
最初は驚きの連続だったことをお話されました。次に、セルフ・カウンセリングの方法についての説明がありました。
お母さんが買い物をして家に帰ってきた時に、宿題をしていることを期待していたお母さんと、
テレビを見ていた子どもとの関わりの場面を例にあげて、自他境界線の意味を、分かりやすく説明されました。
|