夫婦間での気持ちのズレ、子供と心が通じない、職場での同僚、上司とうまくコミュニケーションがとれない等、色々あって、何かしらイライラしたり、気持ちがふさぎ込んだりとかしませんか？ 今の社会、ストレスが多すぎると思いませんか。その証拠に、自殺者は、何とこの10年毎年3万人を超えています。
  そんなあなたのイライラがどこにあるか、お分かりでしょうか？  それを解き明かしてくれる方法が、セルフ・カウンセリングなのです。しかも、精神科のお医者さんではなく、自分の力で、できるようになるのです。それも、鉛筆と、消しゴムと用紙があるだけですよ。小学校の高学年の生徒でも実際にやっている、やさしい方法なんです。すごいと思われませんか。
  なんだかおもしろそう。どんなことをするのだろう、とご興味のある方に耳寄りなお話です。
  「かかしの会」さんの会議室をお借りして、セルフ・カウンセリング体験会を開いちゃいましょう。 ただし、２時間程度の時間を作ってくださいね。

日　時

平成20年7月16日（水）10：00〜12：00

場　所

特定非営利活動法人　かかしの会　会議室【詳細】
〒630-8043 奈良市六条二丁目13番16号
TEL: 0742-43-9439／FAX: 0742-43-9439

参加費

300円（お茶代　250円、資料代50円）

連絡先

ウエルネスクラブ奈良　川田Ｅメール
ＮＰＯ法人セルフ・カウンセリング普及協会会員
参加ご希望の方は、7月14日までにご連絡下さい

  1968年、渡辺康麿先生（当時玉川大学教育学部教授）は、自己形成史分析という体系的な自己発見法を創り出しました。また、大学のゼミの学生や、自分の歴史を確かめたい人、自己理解を深めたい人々が、実際に取り組んで新しい自己理解に立って、歩み始めました。
  家庭内の人間関係の危機にある方からも、自己形成史分析で解決したいという欲求がありました。しかし、少しでも早くその悩みから開放されたいと願っている方たちは、「もう少し短い期間で簡単にやれる方法」を求めるようになりました。
  その方たちにとっては、現在の悩みを解決するために、幼い頃の出来事から書き始めるというのは、あまりにも時間がかかりすぎると感じられたようです。そこで、渡辺康麿先生は、自己形成史分析のはじめの段階を独立させ、現在場面を書くことによって、問題解決の転機につながる方法を創りだされました。それが、セルフ・カウンセリングの誕生でした。
  セルフ・カウンセリングは、現在ＮＨＫ学園の通信講座や首都圏に30程の通学講座があり、これまでに５万人以上の人がこの方法を学び、職場や家庭で役立てています。