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自己組織化による有機・無機超薄膜の創成と応用 |
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1. | はじめに |
2. | 細胞膜の構造とその形成原理 |
2.1. | SingerとNicolsonの流動モザイクモデル |
2.2. | 生体脂質の分子設計 |
2.3. | 液晶構造の安定化 |
2.4. | アルキル鎖と安定性 |
2.5. | 非対称の繋ぎ方 |
2.6. | 分散とラメラ構造 |
2.7. | 膜構造の集合特性 |
3. | 二次元構造の組織化 |
3.1. | 集合性と分散安定性を組み合わせた二次元構造 |
3.2. | 分子の配向性と二分子膜の形成 |
4. | 水以外の溶媒での自己組織化 |
4.1. | 溶媒・媒体に対する親和性 |
4.2. | フルオロカーボン媒体中での二分子膜の形成 |
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4.3. | 膜分子設計のまとめ |
4.4. | 生体系/人工系(合成系)の分子組織の特色 |
5. | ナノレベルの無機材料 |
5.1. | 有機分子と無機材料の合成設計 |
5.2. | ナノサイズでの複製 (ポジティブコピー/ネガティブコピー) |
5.3. | 表面ゾル−ゲル法 |
5.4. | ナノレベルの層状構造 |
6. | ナノ組織体の構築 |
6.1. | 分子ラッピング |
6.2. | ナノコピーによる方法 |
6.3. | さまざまな分子鋳型 |
6.4. | 10nmレベルへのこだわり |
7. | おわりに |
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自己組織化薄膜によるイオン認識とセンサへの応用 |
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1. | はじめに |
2. | 二分子膜フィルムの配向構造 |
2.1. | 合成二分子膜のフィルム化と 自己組織化による配向構造 |
2.2. | 熱処理による二分子膜フィルムの 配向と分子構造 |
3. | 二分子膜フィルムの機能化 |
3.1. | 分子配向場を用いる透過によるイオン認識 |
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3.2. | 酸化還元性物質と自己組織化 |
4. | イオンセンサへの応用 |
4.1. | 液膜と二分子膜フィルムの比較 |
4.2. | 二分子膜フィルムを用いたイオンセンサ |
4.3. | 三つの高速応答イオンセンサ |
4.4. | 臨床検査用イオンアナライザへの展開 |
5. | 今後の展望 |
6. | おわりに |
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包接を利用した超分子ポリマーの設計と構築 |
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1. | はじめに |
2. | 分子認識の化学 |
2.1. | 合成分子の認識 |
2.2. | 生体系分子の認識 |
3. | 分子認識・自己集合・自己組織化 |
3.1. | T4ファージ |
3.2. | シクロデキストリンの構造 |
3.3. | シクロデキストリンの集合 |
3.4. | β−シクロデキストリンとポリプロピレングリコール |
3.5. | ポリロタキサン |
3.6. | シクロデキストリンの分子操作 |
3.7. | ビオロゲンポリマーとシクロデキストリン |
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3.8. | Molecular Shuttle |
3.9. | シクロデキストリンの分子認識 |
4. | 超分子ポリマー(Supramolecular Polymer) |
4.1. | ホストとゲスト |
4.2. | シクロデキストリンとベンゼン誘導体 |
4.3. | 環状デイジーチェイン |
5. | まとめ |
5.1. | 超分子構造 |
5.2. | アミド、シクロデキストリンの場合 |
5.3. | シクロデキストリンを用いた人工抗体 |
6. | おわりに |
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シクロデキストリンおよびその誘導体の利用 |
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1. | シクロデキストリン(CD)とは |
2. | シクロデキストリンの種類 |
3. | シクロデキストリンの歴史 |
4. | 非修飾シクロデキストリン類の一般的製法 |
5. | 分岐シクロデキストリンの一般的製法 |
6. | シクロデキストリンの市場(日本国内) |
7. | シクロデキストリンによる包接の効果 |
7.1. | 香気成分の保持とマスキング |
7.2. | アリルイソチオシアネートの多様な使用例 |
7.3. | 難水溶性成分の可溶化 |
7.4. | ミルクダウン |
7.5. | 苦味・渋味のマスキング |
7.6. | 酸化・紫外線・熱による変性防止 |
7.7. | ナス浅漬けへの応用 |
8. | β−シクロデキストリンを用いる 食品中からのコレステロールの低減化技術 |
8.1. | 脱コレステロール食品 |
8.2. | 脱コレステロールバターの製法 |
8.3. | 脱コレステロール液卵の製法 |
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8.4. | 犬のダイエット |
8.5. | 犬の肥満解消試験 |
8.6. | 犬の肥満抑制試験 |
8.7. | ダイエット食品例 |
8.8. | HDL−コレステロールの測定法(従来法) |
8.9. | HDL−コレステロールの選択的測定 |
9. | HP−β−シクロデキストリンへの化粧品への応用 |
9.1. | セルデックスHP−β−シクロデキストリンの 特性と利用 |
9.2. | HP−β−シクロデキストリンの保湿効果 |
9.3. | HP−β−シクロデキストリン配合 フレグランスの香りの持続性 |
9.4. | HP−β−シクロデキストリンによる l−mentholの徐放性 |
9.5. | HP−β−シクロデキストリンを利用した化粧品 |
9.6. | HP−β−シクロデキストリンを利用した その他日用品例 |
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ナノマテリアルのボトムアップ合成と応用展望 |
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1. | はじめに |
1.1. | ナノテク領域の四つのキーワード |
1.2. | ナノサイエンスからナノインダストリーへ |
1.3. | ナノサイズの効果 |
1.4. | 構造の効果 |
1.5. | ボトムアップ手法の利点 |
2. | 脂質ナノチューブ |
2.1. | 脂質ナノチューブで何を目指すか |
2.2. | 脂質ナノチューブとは |
2.3. | 脂質ナノチューブの構造 |
2.3.1. | ナノチューブの大きさ |
2.3.2. | 脂質ナノチューブの分子構造 |
2.4. | 脂質ナノチューブの未解決課題 |
3. | 脂質ナノチューブ研究の歴史 |
3.1. | 形成メカニズム |
3.2. | 脂質ナノチューブの復元 |
4. | 私たちの脂質ナノチューブ研究 |
4.1. | 分子構造単位 |
4.2. | 脂質ナノチューブの組成特徴 |
4.3. | 脂質ナノチューブの内外径制御 |
4.4. | 内外径の計算値 |
4.5. | 非対称単分子膜構造からなるナノチューブ |
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5. | 脂質ナノチューブの形態制御 |
5.1. | モノエン型糖脂質および 飽和型糖脂質成分のホモ自己集合 |
5.2. | モノエン型と飽和型の二成分系自己集合 |
5.3. | 金の微粒子を用いた外表面での一次元組織化 |
5.4. | 中空シリンダ内部を利用した 金属ナノ微粒子の一次元組織化 |
5.5. | 二重ヘリカルシリカナノチューブの形成 |
5.6. | さまざまなシリカのナノチューブ材料 |
6. | 脂質ナノチューブの機械的物性と応用 |
6.1. | 脂質ナノチューブ1本の曲げ弾性率評価 |
6.2. | マイクロ流路への充填 |
6.3. | マイクロインジェクション法 |
6.4. | チューブ構造のサイズ分布 |
6.5. | 現実世界との比較 |
6.6. | ナノチューブ空間の応用範囲 |
7. | まとめ |
7.1. | ナノチューブを必ず形成する分子構造 |
7.2. | 10nmの中空シリンダの特徴 |
7.3. | 機能の有無 |
7.4. | 産業応用と展望 |
8. | おわりに |
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ナノカーボン材料における自己組織化 |
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1. | はじめに |
2. | 内容紹介 |
3. | ナノカーボン材料とは何か |
3.1. | ナノカーボンの種類 |
3.2. | フラーレンの構造 |
3.3. | フラーレンの価格 |
3.4. | フラーレンの特徴と性質 |
4. | フラーレン誘導体と自己組織化 |
4.1. | フラーレンの位置選択的化学修飾反応 |
4.2. | モレキュラーシャトルコック |
4.3. | フラーレン誘導体による自己組織化 |
4.4. | フラロデンドリマーの研究 |
4.5. | 包接化合物の最近の研究例 |
4.6. | ピーポッド構造 |
5. | カーボンナノチューブの生成 |
5.1. | 液相法CNTの生成法 |
6. | 用途展開と工業化 |
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6.1. | わが国のナノテクノロジー関連市場規模試算 |
6.2. | ナノテクノロジー産業の種類 |
6.3. | フラーレンの応用用途 |
6.4. | フォトデバイスへの応用 |
6.5. | 医療用途への応用 |
6.6. | がん治療薬への応用 |
7. | フラーレンの製造法 |
7.1. | 従来型:アークメソッド法 |
7.2. | 新規型:燃焼法 |
7.3. | 炭化水素からの生成 |
7.4. | フラーレン誘導体 |
8. | 今後の展望 |
8.1. | フラーレンの大量生産 |
8.2. | フラーレンの商品化 |
8.3. | フラーレンの将来性 |
9. | おわりに |
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多様なデンドリマーの合成と機能開拓 |
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1. | はじめに |
2. | デンドリマーの特質 |
2.1. | デンドリマーと官能基 |
2.2. | デンドリマーの溶解性 |
3. | 生体関連デンドリマー |
3.1. | 生体関連機能を有するデンドリマー |
3.2. | デンドリマーによる不安定錯体の安定化 |
3.3. | 補酵素類似デンドリマー |
3.4. | デンドリマー触媒 |
3.5. | デンドリマーの空間内における 立体選択的ラジカル反応 |
4. | 医療としてのデンドリマーの利用 |
4.1. | フォトダイナミックキャンサーセラピー |
4.2. | キャンサーセラピーの仕組み |
5. | デンドリマーの光捕集アンテナ機能の研究 |
5.1. | ポリフィリンのアレイ |
5.2. | 光合成反応中心の仕組み |
5.3. | パープルバクテリアユニットの 構造をまねたデンドリマー |
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5.4. | 光捕集アンテナの条件 |
5.5. | モノマーモデル案 |
5.6. | デンドリマー分子内のエネルギー移動効率 |
6. | 合成の研究 |
6.1. | 共同研究の必要性 |
6.2. | 光の吸収効率 |
6.3. | スター型とコーン型の効率 |
6.4. | デンドリマーの空間形態が与える影響 |
6.5. | デンドリマー空間の設計と色素励起 |
7. | そのほかのデンドリマーの光機能 |
7.1. | ヘムデンドリマー |
7.2. | デンドリマーの動的性質 |
7.3. | デンドリマー分子内のエネルギー移動 |
8. | 励起エネルギー移動から電子移動 |
9. | 光捕集アンテナ機能を有する他のデンドリマー |
10. | おわりに |
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OLEDフラットパネル・ディスプレイへのデンドリマーの応用 |
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1. | はじめに |
2. | OLEDフラットパネル・ディスプレイの背景 |
2.1. | ディスプレイの分類 |
2.2. | 有機ELにおける市場動向予測 |
3. | OLEDディスプレイの発光材料 |
3.1. | 有機ELの原理 |
3.2. | 有機ELに使用されている発光材料の種類 |
4. | ディスプレイ性能の改善とコスト低減 |
4.1. | 有機EL性能改善のキーポイント |
4.2. | ポリマー/デンドリマーEL塗布に 印刷技術を活用する |
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4.2.1. | インクジェット法 |
4.2.2. | パターニング方法 |
4.2.3. | フォト・リソグラフィー法 |
5. | デンドリマーの役割とアドバンテージ |
5.1. | デンドリマーとは |
5.2. | デンドリマーの主な特性 |
5.3. | デンドリマー技術の現状 |
6. | おわりに |
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有機無機ハイブリッドメソ多孔材料の創成と応用展望 |
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1. | はじめに |
1.1. | メソ多孔物質の構造 |
1.2. | メソ多孔材料の合成法 |
1.3. | 界面活性剤の効用 |
1.4. | メソ多孔物質の発見の経緯 |
1.5. | メソ多孔材料のバリエーションの拡張 |
1.6. | メソ多孔材料の形態の拡張 |
1.7. | メソ多孔材料の応用 |
2. | 有機無機ハイブリッドメソ多孔物質 |
2.1. | 合成法の特徴 |
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2.2. | 物質の特徴 |
2.3. | 構造上の特徴 |
2.4. | 細孔壁の結晶化 |
2.5. | 結晶化の理由 |
2.6. | 高い耐熱性 |
3. | ナノ空間の高機能化への試み |
3.1. | スルホン酸基の導入 |
3.2. | エステル化反応 |
3.3. | そのほかの有機基を導入 |
4. | 今後の展望 |
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自己組織化によるナノマテリアルの創成と応用展望 |
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1. | はじめに |
2. | 自己集合と自己組織化 |
2.1. | 自己集合か自己組織化か |
2.2. | プリゴジンの定義 |
2.3. | ボトムアップ手法を問う自己組織化 |
3. | 身の回りの自己組織化現象 |
3.1. | みそ汁のベナール対流 |
3.2. | ワインの涙 |
3.3. | コーヒーの染み |
3.4. | 自己組織化のスケール |
4. | 自己組織化の実験 |
4.1. | 高分子フィルムのキャスティングプロセス |
4.2. | 溶媒のキャスティングプロセス |
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4.3. | キャスティングによるパターン化のメカニズム |
4.4. | キャスティングプロセスの マイクロファブリケーションの応用 |
4.5. | 微粒子系による実験 |
4.6. | ナノ微粒子系の実験 |
4.7. | マイクル・クライトンの『プレイ』 |
5. | ハニカム構造のフィルムの応用と 二次加工による新規構造体 |
5.1. | 多孔質フィルムの作成 |
5.2. | 多孔質フィルムの孔の制御 |
5.3. | ハニカム構造膜の組成 |
5.4. | ピラー構造とハニカム構造の複合 |
6. | おわりに |
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ハニカム構造フィルムのバイオメディカル応用 |
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1. | はじめに |
2. | メディカル分野への応用 |
2.1. | 再生医療技術 |
2.2. | 固相因子 |
2.3. | 血液製剤用の選択的細胞分離膜 |
2.4. | 血液細胞とハニカムフィルム |
2.5. | 血液中タンパク質の活性化制御 |
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2.6. | 肝臓細胞における平膜とハニカム |
2.7. | 骨格タンパク質 |
2.8. | 肝臓細胞の機能評価 |
2.9. | さまざまなハニカム膜 |
3. | さまざまなパターン化膜の応用 |
4. | おわりに |
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