商品としての次世代リチウム二次電池の開発目標と技術的課題
1.はじめに
2.リチウム二次電池の概要
2.1.エネルギー密度
2.2.材料
2.2.1.正極
2.2.2.電解質
2.3.評価
2.4.新しいポイント
2.5.市場規模
2.6.省エネルギー
2.7.コスト競争力
2.8.産業上の特徴
2.9.国際技術移転
2.10.電気自動車への活用
 
3.今後の開発課題
3.1.ポリマー電池の特徴
3.2.負極
3.3.加工プロセス
3.3.1.セパレーター
3.3.2.バインダー
3.4.電解質
3.5.正極材料
3.5.1.正極材料開発の現状
3.5.2.硫黄化合物の反応性
3.5.3.ジスルフィド複合電極
4.おわりに
 

 リチウム二次電池用ソフトパックの開発
1.はじめに
2.ソフトパック電池
2.1.ソフトパックの特徴と欠点
2.1.1.特徴
2.1.2.欠点
2.2.ソフトパック電池の将来予測
2.2.1.携帯電話向け電池
2.2.2.用途別
2.3.ソフトパックの形態
2.3.1.形態の検討
 
2.3.2.電池包材の仕様
3.リチウムイオン電池包材の機能
3.1.電解液耐性
3.2.成形時のCPP白化
3.3.ラミネーション方式と包材性能
3.4.成形性と包材の部材
3.5.成形金型
3.5.1.成形金型の概要
3.5.2.成形金型の概略図
3.6.シール機
 

 リチウムイオン電池の薄型化と炭素電極
1.はじめに
2.リチウムイオン電池の動向
3.電池薄型化と炭素負極
4.炭素負極の種類と特徴
5.黒鉛質材料の特性改善
6.次世代薄型リチウムイオン電池(アドバンスト・リチウムイオン電池)
 
7.炭素負極(黒鉛質材料)の高性能化
7.1.表面処理
7.2.異種元素の導入
7.3.超薄型電池の高容量化
8.リチウムインターカレーション
9.まとめ
 

 溶融塩電解質の現状と高分子化も含めた将来展望
1.はじめに
2.イオン伝導材料
2.1.電解質溶液の変遷
2.2.電解質溶液の特徴
2.3.イオン伝導体高分子の変遷
2.4.フィルム化
3.溶融塩の種類と特徴
3.1.無機塩系
3.2.有機塩系
3.3.塩化アルミニウム系
3.4.オニウム塩系
3.5.イミダゾリウム塩系溶融塩
4.室温溶融塩の合成法
4.1.アニオン交換法
4.1.1.銀塩を用いる方法
4.1.2.リチウム塩を用いる方法
4.1.3.アニオンの効果
4.2.イミダゾリウム誘導体の物性
4.2.1.イオン伝導度の温度特性
4.2.2.ポテンシャルウィンドウ
 
5.室温溶融塩のモデル(ゲル電解質)
6.室温溶融塩の高分子化
6.1.ポリエーテル系
6.2.構造と物性
6.2.1.分子量
6.2.2.基の影響
6.2.3.カチオンによる影響
6.3.高分子側鎖への導入
6.3.1.ポリカチオン系
6.3.2.中和法
6.4.融点やガラス転移温度と構造
6.5.重合とイオン伝導度
6.5.1.置換基と特性
6.5.2.加える塩の量
6.6.アニオンのポリマー化
7.今後の展望
7.1.今後の課題
7.2.改善対策
7.3.まとめと展望
 

 ソリッドオーディオ用ポリマー電池について
1.はじめに
2.ポリマー電池とは
2.1.特徴
2.2.構造
3.開発の歴史
4.ソリッドオーディオ用ポリマー電池<第一世代>
5.ソリッドオーディオ用ポリマー電池<第二世代>
 
5.1.第二世代電池の開発の概要
5.2.第二世代電池の特性
5.3.高温保存特性について
5.4.安全性の評価および保護回路について
5.5.ソリッドオーディオの概要とICオーディオの現状
6.ソリッドオーディオ用ポリマー電池<第三世代>
7.今後の動向
 

 高分子固体電解質とその電気化学界面
1.はじめに
2.次世代リチウム二次電池と高分子固体電解質
2.1.リチウムイオン二次電池
2.2.リチウムメタル
2.3.高分子固体電解質
2.4.高分子中のイオンの拡散泳動現象
3.ポリエーテル型高分子固体電解質の分子設計
3.1.分子設計の原点
3.2.多分岐型ポリエーテル
3.2.1.マクロモノマーを重合した架橋体
3.2.2.高分子量分岐型ポリエーテル
3.3.リチウムイオン輸率の制御
 
4. 高分子固体電解質が形成する電気化学界面
4.1.溶解析出型電極とイオン挿入型電極
4.2.リチウムメタルとポリマーの界面
4.3.正極とポリマーの界面
5.今後の展望〜リチウムポリマーバッテリーへの展開
5.1.電気化学デバイス特性の支配因子
5.2.バルク抵抗値およびリチウム電極界面抵抗値
5.3.セルのインピーダンス
5.4.抵抗成分(電解質、正極界面、負極界面)の分離
5.5.リチウムポリマーバッテリーの今後の展開
6.おわりに
 

 商品としてのリチウムイオン電池の展望
1.はじめに
2.LIBの動向
2.1.LIBの市場動向
2.1.1.LIBの月別出荷数量
2.1.2.LIBの月別販売金額
2.1.3.LIBの平均単価
2.1.4.各社別出荷数量
2.1.5.LIBの月別出荷容量
2.1.6.LIB市場の現状
2.2.LIBの技術動向
2.2.1.この8年間のLIBの容量アップ推移を振り返る
2.2.2.これまでの容量アップの要因と限界
2.2.3.現在のLIBの実力と金属リチウム一次電池との対比
 
3.新しい高性能電池
3.1.新型電池開発動向
3.1.1.ポリマーリチウム電池への期待点
3.1.2.ポリマーバッテリーの現状
3.1.3.1,000Wh/の新型電池を目指して
3.1.4.空気亜鉛電池の動向
3.1.5.燃料電池(PEM FC)の動向
3.2.LIBとの競合・共生
3.2.1.将来の電源システムの位置付け
3.2.2.LIBと新型電池との競合・共生
4.おわりに
 
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