2025.12.12 発売 NARD-5091/2
¥4,000 (税込)
¥4,400 (税別)

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Ⅰ
ひばり弦楽四重奏団

【曲目】ベートヴェン作曲
Disc 1
①-④弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 作品18-1
⑤-⑧弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 作品18-2
⑨-⑫弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品18-6
(Total Time 81分20秒)

Disc 2
①-④弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 作品18-3
⑤-⑧弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 作品18-4
⑨-⑫弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 作品18-5
(Total Time 79分52秒)

※長時間収録により、機種によっては再生できない場合がございます。あらかじめご了承ください。

【演奏】ひばり弦楽四重奏団
漆原啓子(第1ヴァイオリン)、漆原朝子(第2ヴァイオリン 第4番を除く)、直江智沙子(第2ヴァイオリン 第4番のみ)、大島亮(ヴィオラ)、辻本玲(チェロ)

【録音】
2020年8月、2022年5・6・7月、2023年6月、 2025年6月
邑楽町中央公民館(邑の森ホール)
2021年11月 J:COM浦安音楽ホール


【JANコード】4560205215914


【プロフィール】
ひばり弦楽四重奏団 
ハレー・ス トリング・クァルテット結成から30数年の時を経て、漆原啓子が中心となって結成 した常設の弦楽四重奏団。メンバーは漆原啓子(第1ヴァイオリン)、漆原朝子(第2ヴァイオリン)、神奈川フィル首席奏者 大島亮(ヴィオラ)、NHK交響楽団首席奏者 辻本玲(チェロ)の4名からなる。2025年、漆原朝子に代わり神奈川フィル首席奏者 直江智沙子(ヴァイオリン)を迎え新たな 《ひばリサウンド》 を創造する。
第1回公演を2018年2月に東京文化会館にて開催。2019年より6年に及ぶ長期プロジェクト『ベートーヴェン弦楽四重奏全曲演奏会』が2025年7月に完結を迎えた。

漆原啓子(うるしはら・けいこ/第1ヴァイオリン)
東京藝術大学付属高校在学中に、第8回ヴィニャフスキ国際コンクール日本人初の優勝と6つの副賞を受賞。ハレー・ストリング・クァルテットとして民音コンクール室内楽部門で優勝並びに斎藤秀雄賞を受賞。ソリスト、室内楽奏者として常に第一線で活躍を続ける。これまで、国内外での演奏旅行のほか、ハンガリー国立響、スロヴァキア・フィル、ウィーン放送響等の海外のオーケストラや、日本国内の主要オーケストラとの共演や全国各地でリサイタル、室内楽に数多く出演。これまでにCDも多数リリ ースしており、文化庁芸術祭優秀賞やレコード芸術特選盤に多数選ばれる。現在、国立音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授として後進の指導にも力を注いでいる。

漆原朝子(うるしはら・あさこ/第2ヴァイオリン)
東京藝大附属高校在学中に日本国際音楽コンクールにおいて最年少優勝。ジュリアード音楽院卒業。1988年N響定期公演デビュー、ニューヨークでのリサイタル・デビューも絶賛を博す。マールボロ音楽祭でルドルフ・ゼルキン等と共演したほか、ザルツブルク音楽祭などにも出演。内外のオーケストラとの共演も数多い。ベリー・スナイダー(Pf)とは20年以上にわたってデュオを組んでおり、シューマンとブラームスのヴァイオリンソナタ全曲ライヴCDを相次いでリリースして極めて高い評価を得たほか、テーマ性をもったリサイタルツアーを度々行っている。2017年にリリースしたエルガー:ヴァイオリン協奏曲ライヴCDも絶賛を博す。現在東京藝術大学教授、大阪音楽大学特任教授。

直江智沙子 (なおえ・ちさこ/第2ヴァイオリン)
札幌市出身。桐朋女子高等学校を経て桐朋学園大学を卒業。徳永二男氏に師事。宮崎国際音楽祭、セイジオザワ松本フェスティバルに毎年参加。また、広響、京響、山響、札響、新日本フィルなどの各オケで度々ゲスト首席奏者を務めている。財団法人ロームミュージックファンデーションの在外研究生として奨学金を得てベルリンに留学、シュテファン・ピカール氏に師事。2020年より毎年自身が主催する室内楽コンサートを開催、また自身のオーケストラとコンチェルトを度々共演などオーケストラ、室内楽を中心に活動している。トリトン晴れた海のオーケストラ、ARKシンフォニエッタメンバー。神奈川フィルハーモニー管弦楽団第2ヴァイオリン首席奏者。

大島亮(おおしま・りょう/ヴィオラ)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。桐朋学園大学卒、同大学研究科修了。第11回コンセール・マロニエ21弦楽部門第1位、第7回東京音楽コンクール弦楽部門第1位、第42回マルクノイキルヘン国際コンクールディプロマ賞受賞。ソリストとして東京都交響楽団、九州交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。2012年東京文化会館での初リサイタル以降、定期的にリサイタルを開催、好評を博している。ヴィオラスペース、東京・春・音楽祭、ラヴェンナ音楽祭、宮崎国際音楽祭、木曽音楽祭、水戸室内管弦楽団、サイトウキネンオーケストラ、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等に出演。室内楽では今井信子、原田禎夫、仲道郁代各氏等と共演。岡田伸夫氏に師事。

辻本玲 (つじもと・れい/チェロ)
東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業。第72回日本音楽コンクール第2位 (「聴衆賞」受賞 )。2009年ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)。2011年に東京サントリーホール他 5大都市でデビュー・リサイタルを開催。2013年齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2019年CD『オブリヴィオン』をリリース (「レコード芸術」誌特選盤 )。使用楽器は宗次コレクションより1730年製作のアントニオ・ストラディヴァリウスを、弓は住野泰士コレクションよりTourteを特別に貸与されている。現在、NHK交響楽団首席チェロ奏者を務める。


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