2024.9.20 発売 NARD-5078 ¥3,300 (税込)
¥3,000 (税別)
傑作《リチェンツァ》から最新作まで、連綿とつながる世界観を基軸に、技法を超えて音楽の多様性を追求したアルバム。初期作、三善晃の主題による《ソナチネ》の2021年改訂版も収録。
鈴木輝昭|室内楽の地平Ⅱ
【曲目】鈴木輝昭 作曲
①《無伴奏チェロ組曲 第2番》
②《モートゥス・ポイエーシス》 ~ピアノのための
➂《ムーヴマン・ソノリテII》 ~ヴァイオリンとチェロのための
④《ソン・ストラクチュール第2番》 ~5人の奏者のための
⑤《ソナチネ》 ~ピアノのための -三善 晃の主題による-
⑥《リチェンツァ》 ~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための

【演奏】
①③⑥鈴木皓矢(Vc)、⑥古屋聡見(Va)、③⑥廣瀬心香(Vn)、②沼沢淑音(Pf)、⑤鈴木あずさ(Pf)、④ケフェウス五重奏団[太刀川佳奈子(Fl)、加藤亜希子(Cl)、齋藤綾乃(Per)、篠崎陽子(Mar)、田中洸太郎(Cb)]

【JANコード】4560205215785


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「鈴木輝昭|室内楽の地平」NARD-5062 ¥3,300(税込) JAN:4560205215624

プロフィール:鈴木輝昭(作曲)
 1958年仙台市に生まれる。桐朋学園大学作曲科を経て同大学研究科を修了。三善 晃氏に師事。第46回日本音楽コンクール作曲部門(室内楽)第1位、第51回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽)第2位を受賞。1984年、日本交響楽振興財団第7回作曲賞。1985年及び1987年、旧西ドイツのハンバッハ賞国際作曲コンクール、管弦楽/室内楽両部門において、それぞれ第1位を受賞。管弦楽作品がヨーロッパ各地で演奏・放送される。1988年、仙台においてオペラ『双子の星』(宮澤賢治原作)を初演。1990年、第16回民音現代作曲音楽祭の委嘱による『ヒュムノス』〜二群の混声合唱とオーケストラのための〜が初演される。2022年、王子ホールにおいて【鈴木輝昭 室内楽個展】を開催。
 1991年、村松賞受賞。1994年、演奏・作曲家集団〈アール・レスピラン〉同人として、第12回中島健藏音楽賞を受賞。2001年、宮城県芸術選奨受賞。同人アール・レスピラン等に所属。2007年より、邦人室内楽作品による公演【Point de Vue(視座)】を主催。2012年〜2017年、東京藝術大学作曲科講師を勤める。現在、桐朋学園大学音楽学部作曲科教授。JFC日本作曲家協議会理事。器楽作品・合唱作品の多くが出版、CDリリースされており《鈴木輝昭の音楽ー管弦楽・室内楽作品集》が「レコード芸術」特選など、各誌で高い評価を得ている。

 主な作品として『弦楽四重奏曲第1番〜第5番』(1983~2022)、『ヴァイオリン協奏曲』(1984)、『ソン・ストラクチュール第1番/第2番』5人の奏者のための(1984/2007)、『交響的変容』管弦楽のための(1985)、『リチェンツァ』ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための(1987)、『プロラツィオ』クラリネットと13楽器のための(1990)、『五つの協奏的断章』室内管弦楽のための(1994)、『オーダエ・カルミヌム』無伴奏混声合唱のための(1996)、『みみをすます』童声合唱と管弦楽のための(1999)、『レクイエム』混声合唱と管・打楽アンサンブルのための(2000)、『カント・マニエリスモ』室内管弦楽のための(2001)、『遠野幻燈』二群の同声合唱とパーカッションのための詩曲(2002)、『ティル・ナ・ノグ』無伴奏同声合唱のための(2004)、『祭壇画』室内管弦楽のための(2009)、『じゅうにつき』同声合唱と弦楽オーケストラのための(2010)、『無伴奏チェロ組曲第1番/第2番』(2011/2021)、『ディヴェルティメント』チェロ合奏のための(2011)、『スピリチュエル』弦楽オーケストラのための(2013)、『スピリチュエル第2番/第3番』チェロとピアノのための(2015)/ヴァイオリンとピアノのための(2018)、『ピアノ三重奏曲第1番/第2番』(2016/2021)、『ムーヴマン・ソノリテ第1番/第2番』ピアノのための(2022)/ヴァイオリンとチェロのための(2023)、『カルミナ』3人の声とチェロ、ピアノのための(2024)などのほか、多数の合唱作品がある。


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