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 原水禁運動(安井家)資料研究会・日程・文献・年表等(2005〜2014)
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   杉並の公民館・安井家資料に関する調査・報告(小林レポート)→■
   
杉並の公民館・社会教育を記録する会活動(2003年〜)→■
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安井・杉並公民館など写真アルバム→■
   「歴史の大河は流れ続ける」のこと・写真→■

 


    安井家訪問−資料調査 (第1回研究会、20050313)



TOAFAEC(第208回)研究会−2014/07/21−安井研究会・最終会
   (南の風3329号:2014年7月4日:小林ぶんじん)
 <ご案内>7月となりました。今年も半分が過ぎたことになります。いま沖縄は梅雨明け、九州は豪雨、東京も梅雨の真っ最中。皆様には、お変わりありませんか。 
 「南の風」が、2005年から2009年にかけて「原水禁運動(安井家)資料研究会」の案内や活動記事を、ひんぱんに掲載してきたこと、TOAFAEC/HPにもいくつか関連サイトが収録されていることなど、大半の風メンバーはもうお忘れかと思います。この5年間には3冊の報告書も出してきました。
 安井家のご事情があり、2009年12月(第58回研究会)から休会となったまま、4年半が経過。その後、病気療養中の安井節子さんも元気になられました。この間には、丸浜江里子さんが『原水禁署名運動の誕生−東京・杉並の住民パワーと水脈』(凱風社、2011年)を出版。また三重大学に勤務していた竹峰誠一郎さん(安井資料研究会・初期メンバー)が明星大学(人文学部常勤准教授)へ。『核時代のマーシャル諸島―社会・文化・歴史、そしてヒバクシャ』刊行(2013年)のニュースも伝わってきました。
 今年はビキニ被爆60年、久しぶりに竹峰さんの最近の話を聞きながら、安井資料に関するデーターベース、今後のことなど情報交換の場として、7月(第208回)定例研究会を企画しました。ただ予定の最終金曜日に出席予定者の都合がつかず、日程調整の結果、下記のように月曜日の夜の会合です。ご了承ください。会場も(いつもの)高井戸ではなく、永福・区民センター。ご注意を。ご関心ある方、初めての方、どなたも歓迎!です。
 なお当日ご参加にの皆さんには、安井家に保管されていた貴重資料『ひたすらに平和願えり』(安井資料研究会編、2008年度研究会報告)をお渡しする予定です。
日時:2014年7月21日(月)18:30〜21:00
お話:竹峰誠一郎さん(明星大学准教授)「ビキニ被爆60年」(仮題)
    *安井節子さんもご出席予定です。
会場:東京杉並・永福和泉地域区民センター・第6集会室
   〒168-0063 和泉3丁目8番18号 電話03-5300-9411
   *井の頭線「永福町」北口、駅前の井の頭道路を右へ、三浦屋の角を左
に曲がってすぐ(右側)、徒歩5分。
終了後の交流会、永福駅近く(未定)、連絡先:ぶんじん 090-7700-7756
★記録  石川 敬史(Tue, 29 Jul 2014 15:50)
お話:竹峰誠一郎さん(明星大学准教授) 「ビキニ60年をマーシャル諸島で迎えて」
参加者(敬称略):岩本陽児,小林文人,竹峰誠一郎,丸浜江里子,安井節子,山口真理子,角田弓果(和光大学生),石川敬史
 7月の定例研究会は月曜の夜に変更・開催となりました。今年はビキニ60年,そしてマーシャル諸島における研究を精力的に続けている竹峰さんより,研究の動向についてお話しいただきました。その後は「原水禁運動(安井家)資料研究会」(2005−2009年)のこれまで、今後について話し合いました。今回の定例研究会には,この「原水禁運動(安井家)資料研究会」に関わったメンバーが久々に集まりました(4年半ぶり?)。
 はじめに竹峰さんより近況の報告(三重大学から明星大学へ)とともに,マーシャル諸島にとっての3.1,さらにはマーシャル諸島における「もう一つの原水爆禁止運動」について,現地のフィールドワークの成果(資料,写真の上映)をもとに,多彩な報告をいただきました。
 竹峰さんは「2014年3月1日をマーシャル諸島現地で迎え」ました。ますます不可視化される核被害の実態を知るとともに、核被害が認められていない地域が存在することなど、60年経過してもなお私たちに知らされていない事実の存在に驚かされました。現在,こうしたマーシャル諸島の調査の経験を生かし,学生とともに福島における調査を行っています。核被害により地域が分断され,被害の実態が可視化されない。こうした苦悩は,マーシャル諸島も福島も同じとのこと。60年前と福島が結ばれる核被害という視点に立ち,地域社会の未来をどう拓くのか。こうした問題意識を持ち,竹峰さんの研究は続いています。
 お話の後,マーシャル諸島研究に関するグローバルな研究動向や調査の手法など,数多くの質問が寄せられました。
 後半は,江頭晃子さん(欠席)が担当された「原水禁運動(安井家)資料研究会」の会計報告を小林先生より説明されました。さらに,2005年の第一回目の研究会からの到達点について『ひたすらに平和願えり:原水禁運動(安井家)資料研究会報告書(2008年度版)』を踏まえ、お話いただきました。
 安井節子さんからは,『つながる:杉並区の社会教育・市民活動』(すぎなみ社会教育の会編,エイデル研究所,2014)刊行の経緯とともに,現在の安井家の原水禁運動資料についてお話いただきました。現在の資料状況,さらには長期的な視点,保存・利用のことを勘案し,残された資料は杉並区立郷土博物館へ移管する方向で検討がはじまっているそうです。
 行政等の援助はなく,市民の目線・立場から、稀少史料のデーターベース化の試み、市民の力によるアーカイブを構築する自主独立の研究会の歩みは,ここで幕を閉じることとなりました。しかし安井家での資料整理を続けた当時から,メンバー一人ひとりの「ひたすらに平和願えり」の思いとその灯は,現在も消えることはなく「原水禁運動(安井家)資料研究会」の記録として冊子に刻まれています。
*なお「原水禁運動(安井家)資料研究会」の記録、『ひたすらに平和願えり』(2009年)報告書は、
 安井家から若干の残部を送っていただきましたので、ご希望の方にお頒けできます(一部700円、
 送料別)。ご希望あればお寄せ下さい。

TOAFAEC(第181回)研究会 −2012/02/24−
   (南の風2819号(2012年2月9日)岩本陽児)
・日時:2012年2月24日(金)18:30〜20:30
・内容:杉並の原水禁署名運動・安井家資料研究会について
・報告:丸浜江里子さん(歴史をたずねる会@杉並、歴史教育者協議会)
 『原水禁署名運動の誕生』と安井家資料研究会〜安井家資料の整理をふりかえる
    小林文人さん(TOAFAEC 顧問)「歴史の大河は流れ続ける」のこと
・会場:(東京・杉並)区立永福和泉地域区民センター第一集会室
      杉並区和泉3-8-18 Tel:03-5300-9411
・終了後:交流会(あらためて出版を祝って『原水禁署名運動の誕生』乾杯!)
 駅前(嶋田ビルB1)中華料理「きさら」03-3323-5580 駅より1分
・当日連絡先:遠藤輝喜090-7942-4785、山口真理子090-1548-9595
★記録  岩本陽児(Sat, 25 Feb 2012 01:46)南の風2831号
日時:2012年2月24日18:30〜20:45 於:永福和泉地域センター
参加者:岩本陽児、江頭晃子、小林文人、真壁繁樹、丸浜江里子、山口真理子、米山義盛、
内容:「杉並区の原水禁署名運動と安井田鶴子さん」について。昨年『原水禁署名運動の誕生−東京・杉並の住民パワーと水脈−』を上梓された丸浜江里子さんに、杉並の運動と安井郁夫人の田鶴子さんについて語っていただきました。
 1954年、ビキニで放射性物質を浴びた日本船には被爆後も業務を継続した船が多かった中で、何かを察していち早く帰港した点で、第五福竜丸は他と違っていたと、丸浜さんはまず指摘します。同年3月16日に第五福竜丸事件が新聞に報じられ、わずか5ヵ月足らずの8月8日に原水禁署名運動全国協議会が誕生したスピーディさは、3・11からまもなく一年になろうとする現状と比較しても注目すべきもの。杉並の風土はなぜ、それを可能にしたのか。自転車をこいで、まさに「足で稼いだ」貴重な情報を元に、半世紀前の知られざる地域史を復元されました。
 3月下旬の阿佐ヶ谷「天祖神社」での集会、4月の婦人団体協議会講演会および区議会での魚商夫妻の発言がきっかけとなった決議文採択。5月の水爆禁止署名運動杉並協議会の立ち上げと、超党派のその運動。プレスキャンペーンで世論を喚起し、全国協議会の事務局長に就任した安井郁は、翌1955年8月には広島世界大会を成功させます。この署名運動の意義を丸浜さんは、従来「アカの運動」とラベルを貼られていた平和運動のイメージを変えたこと、被爆者救済のきっかけとなったこと、アメリカの対日政策に影響を与えたことの3点で評価します。
 東大を離れた後、杉並図書館・公民館長としてこの運動の中心的存在だった安井郁を支え、運動にかかわりながら「杉の子会」の読書会や同窓会の世話にあたったのが令夫人田鶴子。「隅のおや石」の役割を果たしたのは、キリスト教に基づく隣人愛と国際性からくるものでした。女性史研究としても貴重です。
 さて、こうした世論の高まりをよそに日本人の反核・非核の思いが、日米両政府の関係の中で「原子力平和利用」に見事にさらわれてしまったのが歴史の不思議なところ。54年11月には安全基準が緩和され、55年1月にはビキニ事件の「政治決着」と、米国大使館がバックとなっての「平和利用」の大キャンペーン。半世紀後に、この流れの延長に起きた3・11を目撃した今となっては、民主主義国家における国策の問題、現代史の難しさを考えさせられました。
 引き続き、小林先生により、杉並区立公民館の歴史と、杉並区立公民館を存続させる会『歴史の大河は流れ続ける』編纂のころのエピソードの数々が紹介されました。安井郁館長のリーダーシップの元で1953年から100回続いた「公民教育講座」。映画会や講演会などの移行期を経て、1970年代後半から80年代には学習者が主体となり、「公民館講座」が取り組まれました。杉並公民館の歴史について園田(現・平井)教子さんが調査した80年代初頭には、原水禁運動を担った多くの方が存命でした。30年後の丸浜さんの調査・研究は最後の本当に貴重なチャンスであったと思いました。
 米山さんからはご持参の焼酎のほか『月刊 はこべ』を、真壁先生からはビキニ関連の「NHKドキュメンタリー」DVDを頂戴しました。
★心づくしの花(ぶんじん) 南の風2830号 
 昨夜(23日)のTOAFAEC研究会は数えて181回目。丸浜江里子さんが昨年出版された『原水禁署名運動の誕生』(凱風社)をめぐって、著者ご本人からお話しを聞きました。副報告として、ぶんじんも『歴史の大河を流れ続ける』(1980〜1984年)のことや、旧杉並公民館について、いくつかのことを発言しました。
 丸浜さん新著は、すでに3刷だそうです。各地で読まれている様子、何よりのことです。出版直後の研究会でお祝いの乾杯をした経過はありますが、研究会として取り上げたのは初めて。この本は、杉並の地域史であり、同時に(今は姿を消した)杉並公民館史であり、東京社会教育史の一面をもっていると言えましょう。社会教育関係の皆さんにも、ぜひ読んでいただきたいもの。
 本書に登場する人たちは多数にのぼりますが、中心人物とも言うべき安井郁氏(杉並区公民館長、原水協理事長、法政大学教授)は1980年3月、安井田鶴子さんは2005年2月に亡くなられています。田鶴子さんのご命日は、2月14日。研究会の当日、田鶴子さんを偲んで、丸浜さんの心づくしのお花が飾られました(写真)。→■(TOAFAEC 181回研究会記録)
 はるばる信州松川町より米山義盛さんが参加されました。伊那谷の銘酒ご持参でご苦労さまでした。終了後の出版お祝い会で美味しく頂き、みなほどよく酔いました。
第181回研究会(杉並・永福、20120224)


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■第58回研究会(2009年12月)安井家の事情により休会
日時:12月10日(木)13:30〜
場所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分(連絡先:3331-9949) 
内容:資料整理、今後の進め方

■第57回研究会(11月)
日時:11月19日(木)13:30〜17:00
場所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分 
内容:資料整理・資料解読

■第56回研究会(10月)
日時:10月20日(火)13:30〜17:00
場所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分 
内容:資料整理・資料解読

■第55回研究会(9月)
日時:9月24日(木)13:30〜17:00
場所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分(連絡先:3331-9949) 
内容:資料整理・資料解読

■第54回研究会(8月)
日時:8月25日(木)13:30〜17:00
場所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分(連絡先:3331-9949) 
内容:資料整理
■第53回研究会(7月)
時:7月15日(土)13:30〜5:00
所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分(連絡先:3331-9949) 
内容:資料整理・資料解読

■第52回研究会(6月)
時:6月27日(土)13:30〜5:00
所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分(連絡先:3331-9949) 
内容:資料整理・資料解読

■第52回研究会(5月) →6月に延期!
日時:2009年5月27日(水)13:30〜17:00  
内容:資料整理・入力・資料解読など
場所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分(連絡先:3331-9949)


■第51回研究会(4月)

日時:2009年4月4日(土)13:30〜17:00  
内容:資料整理入力・資料解読・「平和願えり」の活用など
場所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分(連絡先:3331-9949)


■第50回研究会 (TOAFAEC・第148回定例研究会と合同開催) 
  −安井家資料との出会い、安井田鶴子さんの回想など− 
日時:2009年2月25日(水)18:30〜20:40
テーマ・報告者:
  1,安井家資料との出会いと経過       小林文人
  2,「歴史の大河は流れ続ける」(1980〜1984)のこと  平井教子、生野忠志
  3,安井田鶴子の思い出  安井節子
  4,杉並の水爆禁止署名運動研究に取り組んで  丸浜江里子
会場:東京・杉並区高井戸地域区民センター・第二集会室
     〒168-0072杉並区高井戸東3−7−5 TEL03-3331-7841
終了後:交流会(高井戸駅近くで)
連絡先:丸浜江里子03-3331-4533、遠藤輝喜・携帯090−7942−4785

研究会報告書(データベース目録)「ひたすらに平和願えり」刊行

*「ひたすらに平和願えり」700円、「杉並にも公民館があった」カンパ500円程度。 

■第49回研究会
 日時:2009年1月24日(土)13:30〜17:00  
 内容:資料整理・資料解読と冊子の進行確認、 
 場所:安井家 JR中央線荻窪徒歩10分(連絡先:3331-9949)

■12月定例会はお休み

■第48回研究会
 日時:2008年11月15日(土)14:00〜17:00  
 内容:資料整理、入力作業、など 
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


■第47回研究会
 日時:2008年10月18日(土)13:30〜17:00  
 内容:報告書編集、資料整理、入力作業、など 
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


■第46回研究会

 日時:2008年9月7日(日)13:30〜17:00  
 内容:報告書編集、資料整理、入力作業、など 
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


版画・解体前の杉並公民館(1989年、m,yoshino作、安井家蔵) 写真移動→■


■第45回研究会
日時:2008年8月9日(土)13:30〜17:00  
 内容:資料整理、入力作業、など 
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

左より古市、安井、江頭、米山(新参加)、丸浜の皆さん(撮影・小林



■第44回研究会

 日時:2008年7月12日(土)13:30〜17:00 
*小林・欠席(竹富島滞在中)
 内容:資料整理、入力作業、報告冊子・内容確認
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


■第43回研究会

 日時:2008年6月22日(日)13:30〜17:00
 内容:資料整理、報告冊子・編集案の検討
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■第42回研究会
 
 日時:2008年5月17日(土)13:30〜17:00 
 内容:資料整理、入力作業など
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


■第41回研究会

 日時:2008年4月19日(土)13:30〜17:00 

 内容:資料入力作業、資料棚整理など
 
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■第40回研究会

 日時:2008年3月29日(土)13:30〜17:00 
 内容:資料入力作業、資料棚整理など
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■第39回研究会 
新年度第1回
   関心ある方のご参加、どなたも歓迎!
日時:2008年2月11日(月・祭日)13:30〜
内容:資料入力、資料棚整理など
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

法政大学・旧安井ゼミ(前列右・甲山氏、中央・五百棲氏)を迎えて、故田鶴子さんを偲ぶ




■第38回研究会
  −TOAFAEC10月定例研究会と合同ー
日時:2007年10月26日(金)18:30〜
内容:原水禁運動・あの頃(1954〜1955)の記憶
ゲスト:鈴木茂夫氏(元TBSディレクター、『早稲田細胞・1952』著者)
会場:杉並区高井戸地域区民センター・第5集会室
    (京王井頭線「高井戸」駅下車、環八を渡ってすぐ、徒歩3分
      「地域と教育を考える会」名称で会場予約)
交流会:「イーストビレッジ」 03-5346-2077(移動3分、駅近く) 

■第37回研究会
 日時:2007年9月24日(月、振替休日)13:30〜17:00
 内容:応接室資料分析、資料入力作業、資料棚整理など
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

 
杉の子会の手作り「原水爆禁止世界大会」タスキ


■第36回研究会
 日時:2007年8月29日(水)13:30〜15:00
 内容:資料入力作業、資料棚整理など
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


■第35回研究会
 日時:2007年7月29日(日)13:30〜17:00
 内容:資料入力作業、資料棚整理など
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


 
【南の風】1885号(2007年7月30日)
 7月29日(参議院投票速報の夜)の日誌;
 第35回目の原水禁運動(安井家)資料研究会、前回は欠席しましたので、安井家は久しぶりでした。故安井郁氏の愛弟子だった甲山員司さんがお見えになり、今後の安井資料データベース化へのご協力について相談できました。また杉並の女性史研究グループから石崎昇子さん(専修大学)など3人の方が来会され、賑やかな1日となりました。石崎さんたちのグループは、先月「女性と地域の活動−杉並母親運動の史料から」(戦後女性史研究・和の会編、A4版、155頁)を公刊されています。私たちの安井資料研究が今後どのような成果をまとめていくことができるか、これからの課題です。(ぶ)

左より4人目(前列)甲山員司氏、5人目(後列)石崎昇子氏(安井家、20070729)



■第34回研究会

 日時:2007年6月26日(火)18:00〜
 内容:資料入力作業、資料棚整理など
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■第33回研究会
 日時:2007年5月27日(日)18:00〜(時間変更)
 内容:資料入力作業、進め方の協議、資料棚
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

第32回研究会
 日時:2007年4月8日(日)13:30〜
 内容:資料棚整理・入力作業、報告書など
 場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949
 安井家にて(070408)


■第31回研究会
 日時:3月30日(金)18:30 〜20:30
 内容:杉並の原水禁運動の展開−社会教育と女性の視点から
 報告:丸浜江里子
 会場:杉並区高井戸区民センター第5集会室
 *TOAFAEC 3月(第127回)定例研究会と合同


■第30回研究会
日時−2007年2月23日(金)18:00〜
内容−資料棚整理・入力作業、報告書作成など
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


■新年第1回−第29回研究会

日時−2007年1月25日(木)13:30-17:00
内容−今年度の進め方、資料整理・入力作業、会計処理等
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


■第28回研究会
日時−2006年12月17日(日)13:30-17:00
内容−資料整理・入力作業、和光大学・岩本陽児氏を迎えて
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949 



■第27回研究会
日時−2006年11月25日(土)13:30-
内容−資料整理・入力作業、これからのこと
場所−安井家


■第26回研究会
日時−2006年10月21日(土)13:30-
内容−資料整理・入力作業
場所−安井家


■第25回研究会
日時−2006年9月23日(金・休日)11:00-、13:30-
内容−資料整理・入力作業
場所−安井家


■第24回研究会(予定)
日時−2006年8月7日(月)、10日(金) 18:45-
内容−資料整理・入力作業
場所ー安井家


■安井家訪問調査(第23回研究会)
日時―2006年7月30日(日)11:30〜昼食持参〜
内容―資料整理・入力作業
場所―安井家

■安井家訪問調査(第22回研究会)
日時―2006年7月9日(日)11:30〜 
内容―資料整理・入力作業
場所―安井家

■安井家訪問調査(第21回研究会)
日時―2006年6月25日(日)13:30〜 
内容―吉田嘉清氏を囲んで(予定)
 (元日本原水協・代表理事、現「平和事務所」代表) ほ
場所―東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949
吉田嘉清さん、語る(安井家、20060625)


吉田嘉清さん(左端)、研究会と安井家の皆さん (安井家、20060625)


■安井家訪問調査(第20回研究会)
日時―2006年5月21日(日)13:30〜 
内容―HP作成、データ打ち込み、資料収集、報告書作成にむけて、
場所―東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■安井家訪問調査(第19回研究会)
日時―2006年4月15日(土)13:30〜16日(日)
     ※宿泊(希望者)は、西永福・小林宅3F(通称) “風の部屋”(303号室)
内容―安井家資料収集
     ※資料目録を基に必要な資料をコピーorスキャンする。
       これをきっかけに資料を活用した調査を本格化させたい。
場所―東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■安井家訪問調査(第18回研究会)
日時:2006年3月26日(日)13:30〜17:00
内容:安井家資料の分析・調査・整理(第14回)
    未見資料整理、データーベース化作業、配布チラシの検討
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949



■学習会(第17回研究会)
  −TOAFAEC第115回(2月)定例研究会と合同−
日時:2006年2月24日(金)
内容:杉並の市民運動の源流“杉の子と原水禁運動”の研究に取りかかって
報告:丸浜江里子(杉並の教育を考えるみんなの会、明治大学・院)
    各自―安井資料研究に関する課題を提起する
場所:杉並区 永福和泉地域区民センター(第六集会室)



■安井家訪問調査(第16回研究会)
日時:2006年2月24日(金)13:30〜17:00
内容:安井家資料の分析・調査(第13回)
    未見資料の整理、データー入力
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■安井家訪問調査(第15回研究会) ←日程変更
日時:2006年2月5日(日)13:30〜17:00
内容:安井家資料の分析・調査(第12回)
    資料ボックスをひらく、未見資料の探索、資料群全体像の把握
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949


■安井家訪問調査(第14回研究会)
日時:2005年12月11日(日)13:30〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第11回)
    資料分類・データー入力
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949
*入力作業に協力できる若いメンバーを(若くない人ももちろん)誘いましょう!
 
終了後は軽めの忘年会?

■安井家訪問調査(第13回研究会)

日時:2005年11月23日(水・祝)13:30〜17:00(予定)
内容:安井家資料のデーターベース化作業(第10回)
    資料分類・データー入力
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■学習会(第12回研究会)
日時:2005年11月4日(金)18:30〜20:30
内容:(1)杉並原水禁運動資料収集、「歴史の大河は流れ続ける」編集(回想)
    (2)鶴ヶ島市「教育大綱」への取り組み
報告:平井(園田)教子さん(鶴ヶ島市教委委員会) 
会場:永福和泉地域区民センター(予定) 

■安井家訪問調査(第11回研究会)
日時:2005年10月9日(日)13:30〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第9回)
    基本的に分類&データー入力に集中
  ※他に「紹介ビラづくりにむけて」「まとまった話し合いにむけて」
    (日程調整・議題の設定など)見通しをたてる必要あり
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■安井家訪問調査(第10回研究会) 
日時:2005年9月19日(月、休日)13:30〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第8回)
    データー入力、「データ・ベース化、これまでとこれから」を考えながら
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■安井家訪問調査(第9回研究会) 
日時:2005年8月21日(日)13:30〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第7回)
    データー入力、「市民にとってのデータ・ベース、その可能性を考える」
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)03-3331-9949

■安井家訪問調査(第8回研究会) 
日時:2005年7月24日(日)13:00〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第6回)
    石川敬史「整理の枠組みについて」、データー入力
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)

■安井家訪問調査(第7回研究会)
日時:2005年6月26日(日)13:00〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第5回)
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)
集合:直接・安井家へ

■安井家訪問調査(第6回研究会)
日時:2005年5月22日(日)13:00〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第4回)
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)
集合:直接・安井家へ

■安井家訪問調査(第5回研究会)
日時:2005年4月30日(土)13:00〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第3回)
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)
集合:直接・安井家へ

■学習会(第4回研究会)
日時:2005年4月22日(金)18:30〜21:00
内容:(1)安井節子さん(写真・右)に聞くー安井郁・田鶴子夫妻の想い出
      聞き手小林文人(左)
    (2)これからの作業の進め方など
場所:高井戸区民センター

             



■安井家訪問調査(第3回研究会)

日時:2005年4月3日(日)13:00〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第2回)
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井家)
集合:直接・安井家へ
                                 撮影・吉松朋子



■安井家訪問調査(第2回研究会) →順調に作業始まる
日時:2005年3月13日(日)13:00〜17:00
内容:安井家資料のデーターベース化(第1回)
場所:東京都杉並区南荻窪3−13−11(安井節子)03-3331-9949
*JR「荻窪」南口西・3番乗り場(62)神明中学まわり西荻窪行
 バス停「南荻窪3丁目」(南荻窪4丁目の次)下車
 T字路を左に入って2つ目の角の白い塀の家
集合:JR荻窪・南口西改札(立川より)13:00に集合
連絡先:竹峰誠一郎(080-3637-9736)、小林文人(090-7700-7756)

■第1回研究会(学習会)
日時:2005年3月2日(水)18:00〜20:30
テーマ:原水禁運動と安井郁
解説:竹峰誠一郎(早稲田大学・院)、小林文人(TOAFAEC)
会場:高井戸区民センター3F・第三集会室・特別室
      (京王井の頭線「高井戸」下車)3分

■準備・打ち合わせ(安井家訪問)
 2005年1月28日14:00〜16:30 安井家訪問:小林文人、竹峰誠一郎
 原水禁運動資料を中心に資料調査と整理(データーベース化)の計画を協議



*杉並研究・記録する会活動(2003〜2005年)→■




 <資料棚・目次> 2005年以降・日程(上記)
        ・文献・資料
        ・解題(小林) 関連レポートこちら■
        ・安井郁氏・略年表



  杉並公民館50年・文献・資料一覧
                     (2003年7月、小林)
        *原水禁運動関係文献については別記
        *杉並研究・記録する会・経過

1,東京都公民館連絡協議会発行『東京の公民館30年誌ー基礎資料編』
  (都公連創立30周年記念事業、同編纂委員会、1982年)
  東京都公民館連絡協議会発行『都公連公民館白書』(1988年)

2,東京都教育史編纂事業『東京都教育史』戦後編
  (通史編四、東京都立教育研究所発行、1997年)

3,杉並区立公民館編・発行
  『公民館の歴史をさぐるー1954年〜1989年ー三十五年間の記録』(1989年3月)
  『公民館の歴史をたどるー閉館記念行事』(1989年3月)

4,杉並区立公民館を存続させる会編『歴史の大河は流れ続ける』
    第1集(B5版、36頁、1980年4月)、第2集(B5版、56頁、1981年5月)
    第3集(B5版、83頁、1982年8月)、第4集(B5版、149頁、1984年8月)
 <目次>
@第1集ー杉並公民館の歴史
 はじめに(伊藤明美)
 民衆と平和(抄)(安井郁)
 安井田鶴子氏に聞く(横山宏,「月刊社会教育」1979年2月号より再録)
 公民教養講座(1954年〜1961年、園田教子)
 関連年表(園田教子)
 おわりにー解説(小林文人)
A第2集ー杉並公民館の歴史(2)
 特別区の社会教育ー民主社会の基礎工事として(安井郁)
 幻の原稿(解説・安井田鶴子)
 杉並公民館で開かれた安井郁先生最後の教養講座
  ー1962年6月16日の日記を見て(斉藤鶴子)
 杉の子読書会について(島原スミ)
 <インタビュー>杉並の社会教育実践ー初期公民館をふりかえりー
   (樫村嘉治ー聞き手・伊藤明美、園田教子)
 解説・いま歴史の流れをうけつぎながら(園田教子)
 関連年表(1945年〜1962年)
B第3集ー杉並公民館の歴史(3)
 社会教育の基地(安井郁、「月刊社会教育」1958年6月号より再録)
     公民館成立の前後(菊池喜一郎、松田良吉、中村幸雄、橋尾勇、文責・田中進)
    <座談会>杉並公民館初期青年学級をふりかえって(記録する会、藤本俊司)
    <鶴見和子氏にインタビュー>綴り方運動をめぐる婦人の移り変わり
                           (文責・伊藤明美)
     安井郁館長の戦前・戦後ー細谷千博氏へのインタビュー(文責・園田教子)
     杉並図書館の前史ー畔柳哲男氏に聞く(文責・園田教子)
     公民館設置に関する審議経過(杉並区議会定例会速記録)
          昭和27年4月16日、5月30日(臨時会)、8月27日
          昭和28年3月、10月(条例審議)
     戦後杉並の社会教育概観(生野忠志)
     解説ー歴史の流れを未来に向けて(安井田鶴子)
     編集経過報告
C第4集ー原水爆禁止署名運動の関連資料集
 水爆禁止のための署名簿
 杉並アピール
 原水爆禁止署名運動杉並協議会に関する記録
 1,魚商組合陳情ー原水爆禁止署名運動の前史として
 2,水爆禁止署名運動杉並協議会発足
 3,第一回実行委員会開催ー区議会議長、教育委員らの協力及び新聞発表
 4,署名運動杉並全区への拡大ー隣接区への拡大、第二,三回実行委員会
 5,運動は全国的なものに
 6,原水爆禁止世界大会にへ向けて
 7,杉並区議会議事録
  証言ー菅原トミ(魚屋)、飯野カク、小沢綾子、大塚利曽子(婦人団体)
  昨日の風はビキニの灰を運び、今日の雨は放射能を帯びる
  牧田喜義氏の手記(「改造」1954年9月号)
  原水爆禁止運動の論理と倫理ー歴史的社会的条件の尊重(安井郁「民衆と平和」)
  新聞記事(スクープ「読売新聞」1954年3月16日朝刊等)
  歴代公民館運営審議会委員名簿
  解題ー杉並区における原水爆禁止署名運動と公民館の歴史について(田中進)
  付ー参考・引用文献一覧
     原水爆禁止署名運動関連年表
     編集日程、編集後記
*杉並区立郷土博物館は「歴史の大河は流れ続ける」第4集収録の資料をベースにして原水爆禁止反対署名運動についての特別企画展を開催した(1994年)。

5,伊藤明美「杉並区の公民館存続運動」(月刊社会教育 1979年9月号)
 同「歴史の大河は流れつづけるー杉並の公民館を守る私たち」(同 1981年1月号)

6,田中進「杉並公民館と原水禁運動の歴史」ドキュメント社会教育実践史Z
 (月刊社会教育 1991年5月号)

7,杉並区女性史編さんの会編『杉並の女性史』(ぎょうせい、2002年)
 地域女性史をつくる会編・発行『杉の子読書会で学んだ女性たち』
 (会誌第1号、2003年6月)

8,杉の子読書会「杉の子」全12号
 (@号1954年12月〜J号1964年5月、K号1969年6月)復刻、私家版

9,園田教子「都市公民館論ー東京都杉並区公民館・安井構想について」1983年
 (東京学芸大学・修士論文)

10,安井郁・追悼集『道―安井郁・生の軌跡』
 (同刊行委員会編、法政大学出版会、1983年)
 2章 社会教育
 @「理想の小社会を」(桃井第二小学校 PTA 機関誌『桃友』1953年)
 A「特別区の社会教育ー民主社会の基礎工事として」(『区政春秋』1954年)
 B「杉の子会」bP「一周年を迎えて」1954年、bR「腰をおろして」1955年、
  bV「何のための読書か」1959年(読書会会報『杉の子』所収)

11,安井郁『民衆と平和ー未来を創るもの』(大月書店、1955年)
      「地域活動と民衆教育ー平和運動の地盤を固めるもの」
       「杉並からヘルシンキまでー原水爆禁止署名運動の発展」

12、横山宏・小林文人編『公民館史資料集成』(エイデル研究所、1986年)
   「原水爆禁止運動と公民館」の項

13,小林文人「公民館の50年ー地域的な創造の歩みと可能性」
    (『月刊社会教育』1995年12月号)

14,小林文人「東京23区の公民館−資料解題」東京都立多摩社会教育会館・発行
   『戦後における東京の社会教育のあゆみ』1(通巻10, 1997年)所収

15,内田純一「地域社会教育施設のネットワーク」小林文人編『これからの公民館
   −新しい時代への挑戦』(国土社、1999年)所収

16,斉藤尚久「杉並公民館廃館後にみる社会教育の展開」藤田秀雄編『ユネスコ学習権
   と基本的人権』(教育史料出版会、2001年)所収

17,遠藤輝喜「大都市における公民館」日本社会教育学会特別年報『現代公民館の創造』
   (東洋館出版社、1999年)所収

18,杉並の社会教育を記録する会編:
   『学びて生きるー杉並公民館50年(資料編)』2003年

19,杉並区社会教育センター(企画・杉並の社会教育を記録する会)
   『時代に学ぶ地域活動』すぎなみコミュニティカレッジ講座記録(2003)
   『“とき”を拓き、明日を紡ぐ』杉並公民館開館50周年記念事業の記録(2004)
 
20,歌集:安井郁『永劫の断片ー安井郁歌集』(1977,短歌新聞社)
   安井田鶴子『白き風船』(1986,不識書院)

原水爆禁止署名運動−集まった署名の山(杉並公民館長室、1954年)





   「杉並公民館50年」の意味するもの
          ー解題としてー
(2003年10月)
    小林 文人
      *杉並の社会教育を記録する会編:
        『学びて生きるー杉並公民館50年(資料編)』2003年所収

    *杉並の社会教育・公民館に関する報告 →こちら■




   安井郁氏・原水禁運動関連・略年表
      −研究会報告メモ(小林、2005/03/02)−

   *関連記事・写真
  ( )は月・日、*印は月日・未確定   ●署名数

 [時代の動き]         [安井郁氏の歩み]
              1907年(4.25)生れ
             1930年(3.)東京帝大卒、→法学部助手→助教授→教授(国際法)
               
(8,6-9)広島・長崎   1945
              46 *地域へ
               47 *荻窪教育懇話会(48?)
               48 *桃井第2小学校PTA活動(49?)、(4, )東京大学教授退職
(8,6)ソ連第1回実験   49 (5, )弁護士登録
             1950
(3,15)ストックホルムアピール
(6,25)朝鮮戦争
               51 (11, )神奈川大学法経学部教授(→1961)
(10,3)英初の原爆実験 52 (4, )法政大学法学部教授、(5, 20)杉並区立図書館長
               53 (11, 1)杉並区立公民館長、(11,7)「杉の子会」発足
(3,1)ビキニ水爆実験  54 (1,11)婦人団体協議会、(4,16)婦人週間集会、(4,17)杉並区議会
  第5福竜丸被爆        水爆実験反対決議、(4,28)公民教養講座第1回
                 (5,9)水爆禁止署名運動杉並協議会・杉並アピール(議長)
                 (8,8)原水爆禁止署名全国協議会(事務局長)
(9,23)久保山愛吉氏死去     ●(6,23)杉並署名265,142(区38万の73%)
              1955
(1,19)ウィ−ンアピ−ル(1,25)カルカッタ・アジア法律家会議、(6,23)ヘルシンキ世界平和大会
               (8,6)第1回原水禁世界大会・広島
               (9,)原水爆禁止日本協議会(理事長)
                    ●(8,15)全国署名3238万●(6,17)世界6億1388万
日本被爆者団体協議会 1956  広島・長崎
(2024/10)ノーベル平和賞  57 (4, )法政大学法学部長(→1963)
                    58 国際レーニン平和賞受賞
                    59 (4, )杉並区立公民館・名誉館長へ
(2,13)仏、第1回実験    1960 ドイツ民主共和国平和賞受賞
(6,19)新安保条約成立
                   61
(8,4)中国原爆開発  62 (6,16)公民教養講座第100回講演「歴史の大河は流れ続ける」
(8,5)部分核実験禁止 63 (3,1)ビキニデー、安井・原水協理事長辞任(1964年、顧問へ)
 条約、第9回大会分裂
              64
              65 チェコスロバキヤ友好協力賞受賞
              66 世界平和研究所創立
              67 原爆の図丸木美術館館長、(5.20)『道』創刊
              68
              69
            1970 『国際法学と弁証法』(法政大学出版局)刊行
              71
              72 日朝社会科学者連帯委員会議長
              73
              74
              75
              76
(8,3)14年ぶり統一大会 77 (7.15) 歌集『永劫の断片』(短歌新聞社)刊行
              78 (3.)法政大学退職、同・名誉教授
              79
        1980 (3.2)没、安井田鶴子等『歴史の大河は流れ続ける』(1)刊行
          81 (3.2)偲ぶ会
          82 門真市に記念碑建立
          83 追悼『道−安井郁・生の軌跡』(法政大学出版局)刊行
           84 杉並公民館を存続させる会編『歴史の大河は流れ続ける』(4)



 安井郁先生 (安井家書斎)



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