年報『東アジア社会教育研究』編集記録(1) トップページ
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(20151915 第11号)

≪昇りり順≫

■年報20号・印刷へ
      *江頭晃子・年報編集(Wed, 25 Nov 2015 23:07)
 <年報20号・印刷行程に入りました〜【TOAFAEC 事務局コーナー(164)】>
 TOAFAEC・20号、今朝、印刷屋から連絡あり、印刷にかかりました。
 先週は孤独な校正作業に徹し(そのたびに間違いを見つけるので、エンドレスなのですが)、カットを急遽お願いして、やっと出来上がって、データ化して連休前に出稿したのですが、例年通り、印刷屋さんのPCに移すと文字化け・図化けがあり、今朝、やっとOKの電話がありました〜。
 12/8頃には出来上がってくるかと思います。… 12/11頃までには到着するようにお送りします。
 最後の最後まで、皆様お疲れ様でした。特に目次作成については、即日対応してくださり、本当にありがとうございました。
追伸:真理子さん(会計)へ。今号は、表紙を良い紙にしてみました。ちょっと高くつきますが20号記念ということで、、、、お許しください。

■第7回編集会議・20号校正作業      
        編集長・内田純一、(Sat, 31 Oct 2015 13:34)
 <20号原稿・本日締切>
 お世話になります。本日(31日)が『東アジア社会教育研究』第20号への原稿、最終締切です。すでに提出いただいた方には、お礼まで。
 また11月7日(土)は、第7回編集会議・校正作業を行います。
 ・時間:13時〜(会場は18時まで)
 ・会場:永福和泉地域区民センター第3集会室
 *いつもの高井戸区民センターではありません。
  京王井の頭線「永福町」駅下車3分。井の頭通りを横断し右(明大前方向)へ150m。
  三浦屋の角を左折し30m


■第6回・第20号編集会議
          内田純一(Thu, 10 Sep 2015 22:05)
 『東アジア社会教育研究』第20号編集委員の皆さま。ご連絡が滞り申しわけありません。その後、執筆状況はいかがでしょうか。例年であれば、9月18日を発行日に日本社会教育学会で販売するという流れで来ましたが、今号は2ヶ月ほど遅れてしまいました。つきましては、日本社会教育学会時に合わせ編集委員会を開かせていただきたいと考えています。
 ご多用のこととは存じますが、ご参加よろしくお願いします。初めての方も歓迎です。
にちじ:9月20日(日)18時〜
ばしょ:(東京・杉並)高井戸地域区民センター・第3集会室
なかみ:執筆状況の確認、こんごのスケジュール
★記録 内田純一(Mon, 21 Sep 2015 02:42)
 <年報編集委員会(第6回)ご報告−年報発行の遅れ>
 発行が遅れています『東アジア社会教育研究』第20号の編集委員会(第6回)を開催しました(9月20日夜、高井戸地域区民センター)。まず、投稿をはじめ当初の予定で既に原稿を提出いただいた皆さまに対し編集長として、心よりお詫び申し上げます。当日の参加者は(敬称略)、小林文人、李正連、金宝藍、岩本陽児、上野景三、山口真理子、江頭晃子、内田純一、でした。
 今回の編集会議では、大きく二つの課題が検討されました。一つは、執筆状況の確認とともに、発行及び編集日程の決定。二つに創刊号からの「索引」の出し方についてです。後者に関しては、山口真理子さんがその膨大な作業を全面的に担ってくださっており、さすがライブラリアンだけあって、使う側の視点に立った精緻な案が示されました。特に論議になったのは、日本人以外の執筆者名の表記についてです。名前の表記は気を使い過ぎることがないくらい重要な事柄で、かなりの時間を割きましたが、最終的には山口さんに一任することになりました。きっと良い索引ができると思います。
 前者についは、本号の目玉でもある「特集・東アジア社会教育研究20年」部分、「法制」「職員」「リテラシー」「市民」「地域」のそれぞれの執筆状況を確認しつつ、困難な作業ではあるけれども、非常に重要な視点をもったものであり、大胆かつしっかり執筆しよう(がんばろう)ということになりました。
 こうした論議とともに、通常、日本社会教育学会で販売を進めてきたことなどを踏まえ、今号を12月12〜13日に開催される日本公民館学会研究大会(和歌山)において販売できる日程で編集していくことに決定しました。合わせて、10月15日を原稿提出の締切とし、その後執筆者校正を経て、全体校正日を11月7日(土)13時30分〜とすることを決定しました。全体校正は、出来るたげ多くの人で行いたいと考えています。後日、会場が決定しだいお知らせします。
 終了後、いつものイーストビレッジがお休みのため、近くの居酒屋でちょっと一杯。旬のサンマ料理を肴に、20号編集発行への重さと日本社会教育学会の疲れも重なって酔いのまわりも早く、会話が途絶えないひと時でした。話題は20号編集を超えて各自のこれからの課題へとひろがり、なかには緊張のあまり酔いも覚める方もいました。


■第5回・第20号編集会議
      内田純一(August 03, 2015 10:06)   
 <第5回年報編集会議・8月10日>
 【南の風】第3533号にて『東アジア社会教育研究』第20号編集会議の開催についてTOAFAEC・MLより引用していただきましたが、編集委員以外の方の参加も大歓迎です。あらためてご案内させて頂きます。
 本研究誌は、1995年、東アジアの社会教育・成人教育に関心を寄せる人々、とりわけ東アジアからの留学生や若い研究者の研究と交流の「ひろば」として発刊されました。編集方針の一つに民間非営利、不偏不党、自由闊達があります。そこには「東アジアに開かれたものにしたい、わいわいがやがや楽しみながらも一定の水準を保ちつつ、いわゆる学会等と異なり、無名の人にとっても自己表出の場として役立ちたい」といった心意気があります。
 近年本誌は一定の社会的評価を得るようにもなり、ある種の責任も生じてきています。それはそれで嬉しいことであり、大事なことではありますが、一方で編集が狭く形式的になりがちではないかと感じています。大変だけれどわいわいがやがや楽しみながら、いつも新しい人との出会いがあるような部分を忘れてはならないと自戒しています。暑いさなか急な日程ではありますが、多くの方の参加をお待ちしています。
 (過日、編集会議の延期については、皆さまのご予定やご都合、会場予約等に、ご無理やご負担をお掛けすることになり申しわけありませんでした。暑いさなか、お盆にもかかる日程で恐縮ですが、あらためて編集会議を開かせていただこうと思います。ご参加のほどよろしくお願いします。) MLより
日時:8月10日(月) 15時〜
場所:風の部屋(東京・西永福)
内容:@進捗状況の確認及び今後の予定
    A特集に関する論議(特に「地域」をめぐる東アジア社会教育研究20年)
★記録  内田純一(Wed, 12 Aug 2015 12:48)
出席者:小林文人、黄丹青、李正連、上田孝典、山口真理子、江頭晃子、内田純一
 遅れている20号編集ですが、外の猛暑に負けない熱い論議ができたように思います。とりわけ特集部分の地域をめぐる東アジア社会教育研究20年に関しては、まさに東アジアの各国が地域的基盤を再編成・再創造していこうとする躍動の時期にTOAFAEC の活動も始まったわけで、ともに歩む20年の新たな意義も確認することができました。
 また論議にあった"隣り近所の社会教育""変化しつつ再生していく集落"(生活的共同の価値)の再発見など、全体を貫く東アジアの特徴として注目していきたいと思います。
 9月18日の発行は難しくなってしまいましたが、その分、内容を充実させるとともに、11月のTOAFAEC定例研究会(11月22日・案)において、新20号合評会と20年のお祝いとを合わせて行うということで編集スケジュールを改めることにいたしました。ご多用のところご参加いただきました皆さまに感謝申し上げます。
 それにしても今回の編集委員会も北海道置戸生まれの白樺ワインクーラーとオケクラフトの囁きに耐えられず、白ワイン5本と赤ワイン1本を7人の参加者で飲み干してしまいました。編集の傍らにはいつも美酒と歌があった、20号にはそんな一文も掲載できないでしょうか。

■第4回 第20号編集会議
     内田純一(Sat, 30 May 2015 13:27)
 『東アジア社会教育研究』第20号の編集会議(第4回)を下記のとおり開催します。ご多用の中、…(略)… ご参加よろしくお願いします。
にちじ:2015年6月5日(金)19時〜21時
ばしょ:杉並・高井戸地域区民センター第3集会室
    〒168−0072杉並区高井戸東3−7−5 TEL 03−3331−7841
    *京王井の頭線「高井戸」駅下車3分(環八を渡ってすぐ)
れんらく:内田純一(090-9973-6179)
★記録  内田純一(Wed, 10 Jun 2015 01:04)
 過日第4回編集会議ではたいへんお世話になりました。例年に比べ大きく出遅れている状態にあって、おかげさまで、ようやく形になってきました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。
 具体的な内容については添付(略)をご覧ください。特に前回の編集会議から変わった点として、大きく2点あります。
 第一は、特集2を取りやめる。梁先生には特集1「職員」に加わっていただ き、上野先生と共同で執筆をいただく。小林先生の「TOAFAEC 20年回想」は特論として掲載する。第二は、TOAFAEC 年表と『東アジァ社会教育研究』索引の作成を試みることです。
 また特集(東アジア社会教育研究研究20年・5つの視点から振り返る)については、これまでの研究成果をトレースしつつ、それに留まることなく、東アジア研究から見えてくる新たな地平を切り拓くものにしていきたいと考えています。とはいえ、それは難解な作業であり、過日TOAFAEC第217回定例研究会で「市民」分野の検討があったように、集団的な論議の機会を設けるようにしたいと思います。冒頭で記したように、例年に比べ作業が遅くなっており、慌ただしく不十分なものになるよりも少し遅らせてでも内容のあるものを生み出すことが大事ではないかという意見も出されました。
 次回第5回編集委員会は下記の通り。引き続き編集にご協力よろしくお願いいたします。
         記
にちじ:7月31日(金)16時〜18時
ばしょ:後日確定
なかみ:特集1「地域」分野の検討及び最終構成の確認

■執筆打合せ 年報・第20号「東アジア20年・社会教育・生涯学習と「市民」 
日時:2015年5月16日(土)18:00〜(予定)
場所:風の部屋

第20号編集委員会(第3回)/TOAFAEC・4月定例(第216回)研究会ご案内
        *内田純一(年報編集長、高知大学) 、−Wed, 15 Apr 2015 16:10−
 みなさま 戦後70年を迎え、各地の様々な動きを見るにつけ、この時代をどう生きていくかが心底問われているように思います。『東アジア社会教育研究』編集も第20号を数えますが、まさに時代節目の課題に応える闊達な内容にしていきたいと考えています。第3回の編集委員会を下記の通り開催します。ご参集よろしくお願いします。なお第2部(18時30分〜)は、TOAFAEC定例研究会として、開かれた編集委員会とし、多方面から広く意見を交換する機会にしたいと思います。どなたでも参加できます。お誘い合わせのうえご参加ください。
にちじ:2015年4月24日(金)
第1部:15時〜18時:編集会議(第3回) 第20号企画、自由投稿論文審査
     場所:風の部屋(西永福)
第2部:18時30分〜20時50分: 年報20号編集に向けて、3月「やんばる対談」こばれ話など
     場所:高井戸区民センター第5集会室
     〒168−0072杉並区高井戸東3−7−5 TEL 03−3331−7841
     *京王井の頭線「高井戸」駅下車3分(環八を渡ってすぐ)
終了後(21:00〜)懇親会予定「イーストビレッジ」Tel 03-5346-2077
   *高井戸駅から徒歩2分。環八・神田川傍マンションビル(裏側)1階
   *連絡先:内田純一 Tel 090-9973-6179
★記録


■年報20号編集-自由投稿の呼びかけ
         (内田 純一、Wed, 25 Mar 2015 10:39)
  『東アジア社会教育研究』は、“東アジア(沖縄・東京等を含む)の社会教育・成人教育・生涯学習等に関する研究、調査、情報交流の「ひろば」を創る”を掲げ20年間編集を続けてきました。その中で、特に大事にしてきた方針の一つが、“一定の研究水準を堅持しつつ、東アジアからの留学生、若い研究者に研究発表の場を提供する”ことです。第20号においても、特集テーマである「東アジア社会教育研究20年」を踏まえつつ、たくさんの方からの投稿をお待ちしています。
 自由投稿は、東アジア(沖縄を含む)の社会教育・成人教育、生涯学習・社区教育等に関する研究や調査、情報交流をテーマとするものとし、論文40〜50枚(A4:10〜14頁)、資料紹介20〜30枚(5〜8頁)、エッセイ・フィールドノートも可。投稿ご希望の方は、まず概要(800字)を4月23日(木)までに、内田(uchida@kochi-u.ac.jp)あてお送り下さい。編集委員会で協議したのち、採否の結果についてお知らせします。最終締切は6月末日の予定です。TOAFAEC・ホームページ・年報編集委員会「投稿要領」もご覧ください。→■

■年報20号編集 
           *内田純一(20号編集長、高知大学) −Sat, 28 Feb 2015 17:25−
 <第20号編集委員会(第2回)ご案内>
 皆様  ご連絡が遅くなり申し訳ありません。『東アジア社会教育研究』第20号の編集委員会を
下記のとおり開催したいと思います。ご都合はいかがでしょうか。
        記
日時:2015年3月7日(土)15時〜
場所:風の部屋(西永福) *京王井の頭線「西永福」または「永福町」から徒歩5〜6分
*関心ある方々の参加歓迎。新参加の方はお電話を(090-7700-7756)。駅まで迎えます。
★記録 内田純一(年報20号編集長・高知大学、Mon, 09 Mar 2015 00:18)
 『東アジア社会教育研究』第20号の編集委員会が3月7日に「風の部屋」で行われました。“まずは3年”と始めた年報でしたが、気がついたら20年続いてきました。自分たちで言うのもなんですが、他に類をみない年報だと思っています。
 今回の会議では主として特集をどう組むかについて活発な論議が交わされました。結論的には、当初から本年報が掲げてきた視座と東アジアの社会教育・生涯学習をめぐるこの20年の動向とを重ね合わせながら、5つのテーマ(「法制」「職員」「リテラシー」「市民」「地域」)で20年を総括してみようということ になりました。執筆についてもこの間培ってきたTOAFAECの各国人的ネットワークを活用して集団的に進めていこうということになりました。
 その他、定着してきた「この1年」を本号でも継続するとともに、各国ごとではなくAnnual Reportとしてまとめることにしました。また沖縄に関する部分についても、この20年来のうねりを社会教育と結びつけながら問題提起をしていきたいといったことが協議されました。
 加えて自由投稿についても検討がなされ、おおよそ例年通り以下のようになりました。特集テーマである東アジア社会教育研究20年を踏まえつつ、たくさんの方からの投稿をお待ちしています。次回の編集会議は4月24日(土)午後・夜を予定しています。
■<自由投稿呼びかけ>
 自由投稿は、東アジア(沖縄を含む)の社会教育・成人教育、生涯学習・社区教育等に関する研究や調査、情報交流をテーマとするものとし、論文40〜50枚(A4:10〜14頁)、資料紹介20〜30枚(5〜8頁)、エッセイ・フィールドノートも可。投稿ご希望の方は、まず概要(800字)を4月23日(金)までに、内田(uchida@kochi-u.ac.jp)あてお送り下さい。編集委員会で協議したのち、採否の結果についてお知らせします。最終(原稿)締切は6月末日の予定です。TOAFAECホームページ・年報編集委員会「投稿要領」もご覧ください。→■



■年報19号編集会議(第8回)、TOAFAEC第212回定例研究会ご案内
    
   *上野景三(編集長・佐賀大学、Fri, 14 Nov 2014 08:44)
 <「東アジア社会教育研究」19号合評・第20号へ向けて>
   −TOAFAEC 定例(12月、第212回)研究会をかねる−
 第19号編集にはご協力ありがとうございました。おかげさまで充実した内容にすることができました。
 さて、第19号の合評会と第20号にむけての編集会議を下記のとおり開催いたします。
 第19号への反響や反省、第20号へのご意見やアイデア等をお持ちより下さい。年末になり、お忙しいとは思いますが、お誘いあわせの上お出かけ下さい。どなたでも参加できます。お待ちしています。
 なお、当日は東大教育学部玄関は閉まっていますので、上野の携帯へご連絡下さい(090-3076-9519)。ドアをあけにまいります。
○日時:2014年12月13日(土)13時30分〜17時(予定)
 テーマ:第19号合評会、第20号へ向けての編集構想など
 報 告:上野景三(佐賀大学)「編集を終えて」
      内田純一(高知大学)「特集について」
      東大院生グループ 「第19号を読んで」
      各フォーラムよりの意見
      内田純一「第20号の編集にむけて−東アジア社会教育の20年をふりかえりながら」
 場所:東京大学 教育学部 1階 第2会議室
年報第19号合評、第20号へ向けての12月(第212回)研究会、撮影・呉世蓮さん(東京大学、20141213)


★記録
  
内田純一 (Wed, 24 Dec 2014 12:27)
 過日(12/13)TOAFAEC第212回定例研究会として、『東アジア社会教育研究』第19号の合評と第20号構想の会が開かれました。合評では、最初に第19号編集長の上野景三さんから全体の総括があり、続いて特集「東アジアにおける大都市社会教育の躍動」を担当した内田から、そして東京大学等の院生のみなさんからそれぞれ講評がありました。
 院生の金宝藍さんは、東アジア各国における社会的「躍動」感と生涯学習・社会教育の「躍動」との結節の道筋を、さらに深める必要があるとしながらも、絶えず資本や権力によって囲い込まれかねない状況があるなかで「市民の力」「地域に根ざした学習・文化活動」「繋がりと連帯」等が躍動を生み出す基底であり、それは日本の社会教育がこれまでに蓄積してきたものではなかったのかと再提起されました。
 呉世蓮さんと松尾有美さん(ペーパー参加)からは、中国・韓国・台湾の動向に関する部分の講評があり、様々な制度や実践の進展状況は特筆すべきものだが、その背景として現代社会に関する一歩踏み込んだ記載があると、さらに身近に感じられるのではと報告がありました。
 さらに郭珍榮さん(ペーパー参加)は、第X部「沖縄の地域づくり」について、組織立った社会教育を大局的な見地だけでは見えてこない実態が、地域やそこで生きてきた人に焦点を当てることではっきりと見えるようになり、そこに社会教育の普遍性があるのではないかということでした。
 いずれの講評も問題提起を含むものであり、話はそのまま第20号構想へと繋がっていきました。第20号構想では、この20年の研究を振り返り「社会教育・生涯学習に関するアジア的形態」としてどのような要素が見えてきたかについて意見交換がなされました。
 またその中で、戦後70年という視点をどう入れるか、日本における社会教育の展望をどう描くか、Non-formal Educationに関する法制の動きが南アジアで広がってきていることなどについての言及もありました。今後、編集委員会を立ち上げ、さらに検討を重ねていくことになります。皆さま、記念すべき第20号の編集・発行に向け、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

第19号・完成稿・印刷へ 
      
*江頭晃子(Fri, 12 Sep 2014 22:31
 編集委員の皆様
 新学期が始まり、お忙しい日々かと思います。
 ご報告が遅くなりましたが、先週、19号を印刷屋に入稿しました。22日に仕上がってくる予定です。最後まで、校正や直前の原稿執筆など、ご協力いただいき、ありがとうございました。
 維持会員の皆様には、希望冊数(特に返信がなかった方は5冊)をお送りしますが、今年も執筆者・編集委員の方への手渡しや送付の分担をお願いできませんでしょうか。
 こちらで下記のような分担をつくってみました。・・・(略)・・・
もしこれでよろしければ、下記冊数も合わせてお送りいたします。
 送付のご都合が悪い、または、他の人のところにあるけど、この人も自分から送れます、という方がいましたら、お知らせください。どうぞよろしくお願いします。

第7回編集会議

       *上野 景三(Thu, 28 Aug 2014 08:10)
 <第19号編集会議−最終校正作業>
 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。8月もあとわずかとなりました。九州は長雨で、晴れた日は二日しかありません。
 次回の編集会議は、8月31日(日)13時〜17時予定です。会場は高井戸市民センターです。
 第19号の校正作業が中心となります。たくさんのご参加をお待ちしています。
<会場など> *江頭晃子(Sun, 31 Aug 2014 09:15)
 皆様、直前の連絡で申し訳ありません。今日の会場は下記の通りです。
 椅子が固いので、必要な方は小さな座布団などお持ちください。
○東アジア社会教育研究 第19号 編集者最終校正
 ・日時:8月31日(日)13:00-17:00
 ・会場:高井戸区民センター3階 工作室
 執筆者・訳者の皆様は、念のためご自身が担当した原稿の原文(特に図表など)と写真のキャプションをお持ちくださいますよう、よろしくお願いします。 どなたでも参加歓迎です。

第6回編集会議のお誘い
     上野景三(編集長、佐賀大学)−Wed, 23 Jul 2014 17:34−  *南の風3341号
 <「東アジア社会教育研究」第19号編集委員会のお知らせ>
 第19号の編集委員会を、7月26日(土)13時より開催します。会場はいつもの東京杉並・高井戸地域区民センター(第1和室)です。
 今年も特集が企画され、さらに沖縄・東アジアの社会教育・生涯学習の最先端の論文や資料・情報が集まってきています。編集委員会に寄せられたホットな原稿を読み合わせていく作業です。編集委員はもちろん、編集委員以外の方の参加も大歓迎です。お待ち しています。
★記録 上野景三、(Sun, 27 Jul 2014 22:37) *年報第19号編集長、佐賀大学
 <TOAFAEC 年報編集委員会(第6回)ご報告>
 「東アジア社会教育研究」第19号の編集会議を、7月26日(土)13時から東京・高井戸地域区民センターで開催しました。7名の編集委員の方に集まっていただきました。
 まず特集、ならびに各研究フォーラム、投稿論文の進捗状況の確認をしました。今号は、昨年に続き各フォーラムからの今年の各国「この一年の動き」が出揃い、東アジアの社会教育・生涯学習の新しい動向がわかります。特集の座談会記録も充実し、また「やんばる対談」も新しい機軸で読み応えがあります。投稿論文もそれぞれ特色をもって執筆いただいています。
 次に内容の検討もしました。いくつか、タイトルの変更や若干の修正、写真の追加等をお願いすることにしました。細部をつめて、あと一週間ほどで入稿できそうです。執筆者の皆様や編集委員に感謝いたします。
 次回の編集会議は、8月31日(日)13時〜を予定しています。予定にいれていただくようお願いします。最終構成・校正作業が中心です。発刊前にお読みいただ くことができます。ご参加をお待ちしています。

■年報第19号(6月、第5回)編集会議ご案内、*前回の経過を含めて 
            *内田純一(副編集長)、Wed, 28 May 2014 01:06≫
 『東アジア社会教育研究』第19号の編集会議(第5回)のご案内です。ご存知の通り、本誌特徴の第一は、東アジアの社会教育・成人教育・生涯学習等に関する研究、調査、情報交流の「ひろば」として、常に新しい政策・研究動向を積極的に取り上げてきたことです。19号では、東アジアの大都市を中心に、協同や連帯をキーワードとした社会づくり・地域づくりが進んできている状況を踏まえ、日本における大都市の混迷とも対比しつつ、社会教育・生涯学 習の可能性・方向性を特集として検討していきます。
 過日(4/19)は、その一環として、韓国公州大学のヤン・ビョンチャン先生から、市民社会との協治を掲げるソウル市のマウル共同体づくり事業を中心とした報告をいただきました。そこでは、この事業がマウル図書館やマウルカフェ、青少年センターやマウル学校といった様々公共空間や社会的起業・働く場を生み出し、社会的・経済的主体の形成を支援するとともに、中間支援組織が重要な役割を果たしていることが話されました。この報告会には韓国フォーラムメンバーを中心に内外から17名の参加があり、質疑等を加え本誌特集の巻頭座談会として再編集し掲載予定です。
 本誌特徴の第二は、一定の研究水準を堅持しつつ、東アジアからの留学生や若い研究者に研究発表の場を提供していることです。投稿は毎年、その数を増して来ています。規定に基づき、過日(4/19)の編集会議にて19号への投稿論文等の掲載について協議しました。その結果、特論として5本、ひろば・フィールドノートとして2本を掲載予定とすることにいたしました。また、例年の通り、中国、韓国、台湾、沖縄の各分野においても、それぞれの論考等が予定されています。編集会議(第5回)では、進捗状況を確認するとともに、充実した内容での9月18日発行を目指し、最終調整をいたします。皆さまのご参加をお待ちしています。
にちじ:2014年6月8日(日)14:00:〜 
ばしょ:横浜市西区社会福祉協議会フクシア(横浜駅東口歩5分) ※給湯室横の部屋。
    http://www.yoko-nishishakyo.jp/map/index.htm →■
問合せ:内田(090-9973-6179)*会場への連絡はお控えください。
★記録
 (未着)

■自由投稿論文概要(800字)の締切は18日
        上野景三(編集長)、−Mon, 7 Apr 2014 07:56−
 TOAFAEC 第19号の自由投稿論文概要の締切は、来週18日(金)です。現在、数名の方から希望がでています。
 東アジアの社会教育・成人教育、生涯学習に関する研究、調査、情報交流をテーマとするものとし、枚数:論文40〜50枚(A4:10〜14頁)、資料紹介20〜30枚(5〜8頁)です。エッセイ・フィールドノートも可です。まず概要(800字)を4月18日まで上野のアドレス(uenok@cc.saga-u.ac.jp)にお送り下さい。編集委員会で協議したのち、結果についてお知らせいたします。掲載する場合の原稿締切は、6月末日です。たくさんの投稿をお待ちしています。TOAFAEC ホームページ「投稿要領」もご覧ください。→■

■第19号・巻頭座談会 
第4回編集会議(自由投稿について審査)
     内田純一(副編集長) −Sat, 05 Apr 2014 03:47−
 <4/19座談会「韓国ソウルにおける協同の都市づくりと平生学習」ご案内>
 『南の風』第3265号でご案内の通り、『東アジア社会教育研究』第19号の特集「東アジアにおける大都市社会教育の躍動と混迷」の一環として、座談会を開催します。まずは、韓国公州大学のヤン・ビョンチャン先生から、ソウル市の動きを中心としながら韓国における協同の社会づくりとその中での平生学習や平生教育士の位置づけ・役割に関連した基調報告をいただきます。
 その後は、官から民へという単純な構図から脱せず混迷しつつある日本の大都市社会教育の課題を視野に入れながら、協同や連帯、社会的企業、NPO等をキーワードに、その再生の方向性を探りたいと考えています。どなたでも参加できます。なお、ソウル市のまちづくり運動に関連し、『東アジア社会教育研究』第18号には、金侖貞さん訳による「ソウル特別市マウル共同体づくり支援等に関する条例」が掲載されています。参加される方は、金さんの論文と合わせて事前にお読みいただけると幸いです。     記
にちじ:2014年4月19日(土)14時〜17時
ばしょ:東京大学 教育学部 李正連研究室
なかみ:座談会「韓国ソウルにおける協同の都市づくりと平生学習」
      ・基調報告:ヤン・ビョンチャン(韓国公州大学)
      ・発言:李正連(東京大学)、金侖貞(首都大学東京) ほか
れんらく:内田(090-9973-6179)

■第3回編集委員会記録・自由投稿の呼びかけ

        編集長・上野景三 (Wed, 5 Mar 2014 13:43)  南の風3258号
 <ご案内> みなさま、遅くなりましたが、『東アジア社会教育研究』第19号の編集会議(第2回)を下記の通り開催いたします。お誘い合わせの上、ご参加下さい。
 日時:2014年3月15日(土)18時頃〜21時 *日本公民館学会スプリングフォーラム終了後
 場所:東京大学教育学部(本郷)李正連研究室 TEL03-5841-3972(DI)
 議題:第19号の編集について(特集、編集の進め方、など)
★記録 上野景三(Tue, 18 Mar 2014 11:48)
 
第19号の編集会議が3月15日の夜、東京大学・李研究室で開催されました。小林先生はじめ、9人の編集委員の皆さんにお集まりいただきました。今回の会議の内容は、特集の確認と全体の構成についてでした。
 特集のタイトルは「東アジアにおける大都市社会教育の躍動と混迷」としました。韓国ソウルでは、パク・ウォンスン市長のもとで、協同や連帯をキーワードとした都市づくりが躍動的に行われています。他方、日本では大阪市に代表されるような社会教育・生涯学習破壊政策による混迷が広がっています。この躍動と混迷の対比の中で、大都市社会教育の可能性を見いだしていこうと考えています。特集に関わって<巻頭>座談会が企画されています。テーマ案「韓国ソウルにおける協同の都市づくりと平生学習」(4月19日午後、東京大学・李正連研究室)、楽しみです。
 中国、韓国、沖縄、台湾の各研究フォーラムからの報告に加えて、今回はTOAFAEC 副代表の伊藤長和さん(2月に急逝)の追悼とお仕事を偲ぶページをつくる予定です。
 自由投稿は、東アジアの社会教育・成人教育、生涯学習に関する研究や調査、情報交流をテーマとするものとし、枚数:論文40〜50枚(A4:10〜14頁)、資料紹介20〜30枚(5〜8頁)。エッセイ・フィールドノートも可です。投稿ご希望の方は、まず、概要(800字)を4月18日までに、上野のアドレス(uenok@cc.saga-u.ac.jp) あてお送り下さい。編集委員会で協議したのち、結果についてお知らせいたします。たくさんの投稿をお待ちしています。
 TOAFAEC ホームページ・年報編集委員会「投稿要領」もご覧ください。→■

■『東アジア社会教育研究』第19号編集委員会 (第2回) 
           (第19号副編集長・内田純一、Fri, 17 Jan 2014 10:35)
 沖縄・名護の緊迫した様子が伝わってきます。19日の投開票は、センター試験が重なり駆けつけることができませんが、心はそこにあります。31日には、名護と社会教育を考えあう機会として、TOAFAEC第202回定例研究会が開催されるとのことですが、その前週1月24日(金)に、『東アジア社会教育研究』第19号編集委員会(第2回)を開かせていただきます。
 第18号では、「東アジア生涯学習における自治と共同」を特集するとともに、中国、韓国に続いて「台湾の生涯学習−この1年」や朝鮮民主主義人民共和国やバングラディシュシュの報告も初めて掲載することができました。また投稿論文もその数を増し、最大の頁数となりました。
 これまでの蓄積をどのように継承・発展させていくのか。沖縄・名護の動向も視野にいれながら第19号の内容(特集テーマ等)について、活発な意見交換をしていきたいと思います。案内が遅れてしまいましたが、皆さまの参加をお待ちしております。
日時:2014年1月24日(金)18時30分〜20時45分
内容:『東アジア社会教育研究』第19号 特集テーマなど
会場:東京杉並・高井戸地域区民センター 第6集会室
    〒168−0072杉並区高井戸東3−7−5 TEL 03−3331−7841
    *京王井の頭線「高井戸」駅下車3分(環八を渡ってすぐ)
当日の連絡先:内田純一 TEL090−9973−6179
★記録
 (未着)

■『東アジア社会教育研究』第19号編集委員会 (第1回) 
 *TOAFAEC 第200回研究会をもって年報第19号・第1回編集委員会とする
日時:2013年11月29日(金) 18:30〜20:45
内容:(1)200回の歩みを振り返って(内田純一さん・高知大学)
     (2)年報『東アジア社会教育研究』第18号合評(上野景三さん・佐賀大学・18号編集長)
     (3)第19号編集に向けて(参加者)
会場:東京杉並・高井戸地域区民センター第3集会室
★記録 南の風3202号後記(ぶ) ≪お祝いの集い二つ≫
 11月も終わりの29日・30日の両日、お祝いの集いが二つ続きました。一つは29日のTOAFAEC研究会−200回目の定例会。そして翌日は、社会教育推進全国協議会結成50周年記念集会(式典、シンポジウム、レセプション)、…(略)…
 29日の研究会には、はるばる上京の上野景三さん、内田純一さんのほか、退院直後の伊藤長和さんが顔を見せてくださいました(写真)。200回記念の定例会、そして15年ぶり参加のボヤンバートルさん(フフホト)との再会への期待もあって、やや無理をされたのではないかと一同恐縮。お疲れが出ませんように。上記の学会やそれぞれの都合により、韓国・中国・東京の各研究フォーラムからは出席がほとんどなく、残念でした。…(略)…
前列中央に伊藤長和さん、私たちの研究会にお元気に参加された最後の姿となりました。涙そうそう!
 その左に内田純一さん(副編集長)、後列左から3人目に上野景三さん(編集長)、隣にボヤンバートルさん。




■18号できました! 江頭晃子(Tue, 24 Sep 2013 14:45)  南の風3164号
 皆様 いろいろお世話になります。無事18号出来上がってきました。
 これまでで一番分厚い号になり、内容的にも盛りだくさんです。B5判で320 頁となると、持ちながら読むには重すぎるのではと思います。内容等へのご意見はもちろんですが、デザイン・判型含めての改訂案もお寄せください。
 維持会員の皆様には、本日発送しますので、九州・沖縄以外は明日(25日)届くかと思います。執筆者・編集委員の皆様には維持会員(中国:上田孝典さん、台湾:内田純一さん、韓国:金侖貞さん、李正連さん)から、また今週末の日本社会教育学会の際に会場でお渡しできればと思っていますので、山口真理子さん(会場・年報販売)に声をかけてください。 ご協力をありがとうございました。
 11月29日の合評会(第200回記念・TOAFAEC 定例研究会)もぜひご予定を入れておいてください。よろしくお願いします。

■第5回編集会議・校正作業ご案内
        *編集長・上野景三 (Mon, 12 Aug 2013 22:26) 南の風3139号
 <8月21日・午前・午後−皆さんご参加を!>
 年報第18号・編集会議(第5回)と校正作業を、下記の日程で開催いたします。この日は総力をあげての「編集者校正」。収録予定の全ゲラを読みあい、最終仕上げをいたします。人手が必要ですので、編集委員以外の方のご参加も大歓迎です。初めての方も(めったにない)編集校正作業の実際に参加できるいい機会となりましょう。どの時間帯でも(短い時間でも)結構です。ご参集よろしくお願いします。(終了後、同会場でTOAFAEC 総会、その後、東大前で慰労・懇親会の予定です。)
日時:2013年8月21日(水)10時〜17時(予定) 終了後、TOAFAEC 総会→■
会場:東京大学教育学部・李正連研究室 (03-5841-3972)
(赤門から入って最初の左側の建物2F )本郷三丁目駅歩10分、湯島駅歩12分、東大前駅歩15分。
★記録   18号・年報編集委員会、*第18号校正作業(8月21日)終わる  南の風3148号
 <年報・編集体制について(抄)>
1,上野景三(編集長、 Sun, 25 Aug 2013 12:04) …編集体制については、課題も多いかと思います。充実していけば、作業量も増大せざるをえません。時間もとられます。嬉しい悲鳴ですが、悲鳴は悲鳴です。充実・改善策を考えましょうね。力不足で申し訳ない。
2,小林文人(顧問、(Mon, 26 Aug 2013 23:37) 年報編集の歩みについて。当初2人か3人の孤独な体制で、数日かけて「風の部屋」でしこしこ校正作業をやってきたものとしては、今回は10人もの参加。よくぞここまで!嬉しいことだ、と正直思っています。江頭さんの頑張り、著者校正などによります。できれば、あと1回(東京勢だけでも。つまり計2回)集まって最終校正できれば・・・と思っています。
3,江頭晃子(副編集長、Tue, 27 Aug 2013 10:14) …最終校正については、全体が決まり、まだ時間的余裕があれば、ということでお願いします。

年報・18号・最終校正作業(東京大学・李正連研究室、20130821) 撮影・金ボラム


■年報第18号・第4回編集会議ご案内
           TOAFAEC年報編集 江頭晃子 (Sun, 23 Jun 2013 21:25) 
: 編集委員の皆様 お忙しい日々かと思います。
 今週末は編集委員会です。ご参集よろしくお願いいたします。
 ご参加が難しい方は、それぞれ担当部分の進捗状況を、6月29日までにご連絡くださいますよう、
よろしくお願いいたします。
・日時:2013年6月30日(日)12:00-16:00 (お昼は済ませてorご持参ください。)
・内容:・依頼原稿の集まり状況報告(各フォーラムから)
     ・投稿原稿査読
     ・特集座談会確認
    ・目次案再検討
・会場:東京大学教育学部 李正連研究室(赤門から入って最初の左側の建物・2F)
 地下鉄:本郷三丁目駅・歩10分、湯島駅・歩12分、東大前駅・歩15分
※当日は教育学部前の門が閉まっております。11:50〜迎えがいます。
  それ以外の時間帯は李正連研究室(03-5841-3972)にお電話ください。
※関心ある方のご来会、歓迎です。
★記録1 江頭晃子(Mon, 01 Jul 2013 22:31) 南の風3114号
・参加者(敬称略):李正連、上田孝典、上野景三、江頭晃子、金ボラム、小林文人、山口真理子。
・内容:最初に特集部分と中国、韓国、台湾、沖縄部分の原稿集約状況と一部追加、訳体制の確認と投稿原稿について報告しあいました。
 その後、「韓国のこの1年」の原稿素案について意見交換しながら昨今の韓国の「平生教育」事情についての情報交換と、特集の座談会部分の構成や年表・図表挿入のこと、欠号になっている1号と3号の増刷、今後のスケジュール、「ひろば」部分の追加依頼について相談しました。
 投稿論文は6/30締切で入稿済と調整中が6本、未入稿が4本。投稿原稿については 7/7を最終締切日とし、それ以降については次回以降に再投稿してもらうことを確認。依頼原稿についても7/15を締切日とし、各担当から編集長への送付最終締切は 7/25になります。8月上旬に執筆者校正を送付し、第5回編集委員会(8月21日(水)10:00〜17:00、場所調整中)で編集者校正を行います。この日は人手が必要ですので、編集委員以外の方の参加も大歓迎です。ご参集よろしくお願いします。場所等は追ってご連絡します。
記録2 小林ぶ 南の風3113号
 昨日は6月最後日、年報18号編集会議(第4回)でした。佐賀から上野景三さん(編集長)、はるばるとお疲れさま。会議は多岐にわたりましたが、例年よりスイスイと運んだような印象。もちろん原稿が集まるまで、これからが正念場ですが、きっと今年も充実した1冊となるに違いありません。私の担当「やんばる対談」をはじめ、関係の皆さんの頑張りを期待しています。会議を終わってのビール歓談もまた楽しく…。(HPに写真)
 7月〜8月の日程、とくに次回編集会議(8月21日)と連動して、懸案のTOAFAEC 総会を開いてはどうか、という話になりました。関係各位にご相談・ご案内がいくと思います。

(第4回)編集会議終了−上野編集長退出後 (東京本郷、20130630)


■第18号・第3回編集会議と公開座談会・案内/報告
      *TOAFAEC事務局 江頭晃子(Thu, 11 Apr 2013 21:54)
 新年度になりました。職場や学校など、新たな環境が変わった方もいらっしゃるかと思います。変わった方も、今までどおりの方も、体調第一でゆっくりいきましょう。 
 ご案内が大変遅くなりましたが、「東アジア社会教育研究」18号の第3回編集会議を下記の通り開催します。編集委員の皆様はご出席をお願いいたします(欠席される場合は必ず事前にご連絡・ご意見、担当部分についての経過報告をお知らせくださると助かります)。
 午後の部は、編集委員に限らず、どなた様も参加歓迎です。18号の特集「東アジア生涯学習における自治と共同」について、東アジア各地域における歴史的展開を大きく把握した上で、今まさに市民側からも政策としても動いている実像を共有し、今後の「自治と共同」のあり方について意見交換していきます。
 息が詰まるような日本の社会教育行政の変貌に直面している今、新しい社会教育・生涯学習の方向や希望が見えてくる会になると確信しています。
 どなた様もお気軽にご参加ください。
◆重要な追伸!:第18号に投稿希望の方は、4月20日までに、執筆予定題目、概要
 (400字前後)、希望字数を添えて、編集委員会まで申し込みください。
 → 上野編集長uenok@cc.saga-u.ac.jp あて。(期限厳守!)
 [投稿要領] http://www004.upp.so-net.ne.jp/fumi-k/1-10kenkyu.htm →■
日時:2013年4月21日(日)
○午前の部(10:30-12:00)編集会議(編集委員のみ)
・内容:全体構成、投稿応募についての審査
○午後の部(13:30-16:30)
・内容:公開座談会「東アジア生涯学習における自治と共同」
進行:上野景三(第18号編集長) 課題提起「東アジア生涯学習における20年」小林文人
中国「社区建設・居民委員会の動きから」 上田孝典(筑波大学) 
韓国「多文化共生、就労支援、草の根の地域共同体運動など」
                          金侖貞(首都大学東京)、李正連(東京大学)
台湾「社区総体営造運動と社区大学の展開」   内田純一(高知大学)
沖縄「集落共同体と自治公民館−竹富公民館の事例から」 小林文人
・会場:東京大学教育学部・李正連研究室(赤門から入って最初の左側の建物2F )
     本郷三丁目駅歩10分、湯島駅歩12分、東大前駅歩15分
※当日は日曜日、入口が閉まっているため、10:25、13:25に赤門前に迎えがいます。
 それ以外の時間帯は李正連研究室(03-5841-3972)に電話をください。
★記録 江頭晃子(Mon, 22 Apr 2013 21:43) *南の風3062号  
 TOAFAEC編集委員の皆様、昨日(21日)は1日お疲れ様でした。午前中には18号の構成案がほぼ決まりました。午後は東アジアの「自治と共同」の座談会。…(略)… もっともっと自由な発想と大きな視点の必要性を韓国・台湾の事例から学びました。18号は「自治と共同」の総論的特集になりますが、来年度以降はさらに各論に踏み込んだ特集も可能かも、と楽しみになりました。
○午前の部 (編集委員会)
参加:山口真理子、内田純一、上野景三、包聯群、李正連、小林文人、上田孝典、江頭晃子
1,構成内容(添付ファイル)−略
2,投稿論文審査  今年は合計12本の投稿希望がありました。少し字数を減らしていただく方もありますが、下記の皆様(略)にご執筆をお願いします。
3,編集体制確認
 19号以降は実質的に編集実務に関われる人を中心に毎年委員を変更することも考える。
4,次回編集委員会 6月上旬に予定しています。…(略)… 
○午後の部
 (公開座談会、記録:上野景三)
テーマ:「東アジア・生涯学習における自治と共同」
 第18号の特集のための座談会(巻頭予定)を開催しました。まず、小林文人先生から発題として「東アジア・生涯学習における自治と共同 − この20年の展開から何がみえてくるか−」の問題提起をいただきました。東アジアの20年の激動の時代の中から生涯学習に関する法制化や自治体レベルの新しい動きが胎動しており、東アジア全体を見据えていくことの重要性が指摘されました。さらに、特集テーマに関するいくつかの論点が提示されました。それを受けて、中国については上田孝典さんから、韓国については金侖貞さんと李正連さんから、台湾について内田純一さん、沖縄に ついて小林先生から、それぞれご報告いただきました。
 いずれの報告も、自治と共同の前提となる共同体やコミュニティ、地域社会の動き(その概念)、またそれに関する実践的な取り組み(とくに韓国のマウル運動)についての興味深い報告であり、東アジアの動きを全体的にとらえることのできる座談会となりました。この日の議論は、第18号に掲載いたします。お楽しみに。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【付属資料】 東アジア社会教育・生涯学習・関連法制(法律・施策等)略年表
       <中国>          <韓国>            <台湾>      
1953                                            (9月)社会教育法
1975                                           (10月)台湾省立社会教育館組織規定
  76                                           (7月)補習教育法
1980                       (10月)憲法「平生教育」条項  (10月)社会教育法改正
  82                      (12月)社会教育法
  85 (5月)教育体制改革に関する決定
  86 (4月)義務教育法                                (6月)空中大学設置条例
  87 (6月)成人教育の改革と発展に関する決定
  88 (2月)非識字一掃活動条例
    (3月)高等教育独学試験暫行条例
1991                                           (12月)成人教育法案
  93 (2月)中国教育改革と発展綱要
    (10月)教師法
  94                                            (10月)行政院文化建設委員会
  95 (3月)教育法                (5月)教育改革方案
  96 (5月)職業教育法
  97                       (12月)教育基本法、初・中等教育法、高等教育法
  98 (8月)高等教育法                                (3月)「邁向学習社会」白書
    (12月)21世紀に向けた教育振興行動計画                 (9月)台北市文山社区大学設立
  99 (6月)教育改革の深化と素質教育に関する決定
                 (6月)教育基本法、補習及び進修教育法
                         (8月)平生教育法 
2000 (10月)国家通用語言文字法
  02 (6月)全国教育事業第十次五か年計画                    (6月)終身学習法
                          (8月)人的資源開発基本法
    (12月)民弁教育促進法
  03 (3月)中外合弁学校経営条例                          (10月)開放大学法案
  04 (2月)2003-2007年教育振興行動計画
  05 (9月)福建省生涯教育促進条例
                         (9月)第3次生涯学習フォーラム(平生教育法・改善法案)
  06 (6月)
(改正)義務教育法         (2月)国会に「平生教育法」全面改正案上程
  07                        (2月)「平生学習法」提案       (8月)台北市社区大学設置及び管理法
                          (12月)平生教育法(全面改正)国会通過
      
  08 上海市条例策定の動き        (2月) 平生教育法(全面改正)施行
               *出典 『社会教育・生涯学習ハンドブック』(第8版、2011年)小林文人作成

■第18号・編集会議(第2回)案内 上野景三(Thu, 21 Mar 2013 09:42)
 皆さま 桜も咲き始めていますが、皆さまお元気でご活躍のことと思います。私は花粉症に負けています。さて、案内が直前になり、申し訳ありません。「南の風」に先に掲載いただきました。今回の編集委員会は、特集テーマの決定と執筆者候補、それに各フォーラムからの構成となります。どうぞよろしくご参集下さいませ。
○年報「東アジア社会教育研究」第18号(第2回)編集委員会
日時:2013年3月22日(金)18:30〜21:00
内容:「東アジア社会教育研究」第18号(2013年度)編集、特集テーマ、スケジュールなど
会場: (杉並)高井戸地域区民センター・第3集会室
  〒168−0072杉並区高井戸東3−7−5 TEL 03−3331−7841
  *京王井の頭線「高井戸」駅下車3分(環八を渡ってすぐ)
★記録
 
江頭晃子(Sat, 23 Mar 2013 22:17)  *南の風3054号
参加者
(敬称略):上野景三、江頭晃子、金侖貞、小林文人、山口真理子
内容:主に特集「東アジア社会教育における自治と共同」について、東アジア各地域でどのような動きがあるか、意見交換と議論をしました。
 韓国では教育共同体運動やマウルづくり、草の根の地域共同体(NPO) の活動、また大都市における地域課題や格差問題に取り組む共同体の必要から、ソウルでは市民運動の中間支援組織の胎動が始まったことなど。
 中国においては、改革開放・経済市場化の導入にともなって、とくに今世紀に入って、福祉、教育、生活など各領域で諸サービスが「単位」から「社区」へ大きく変わったこと(倉沢進『北京』中公新書必見!)。大都市の基層社会・居民委員会の役割の大きな役割が注目されます。
 台湾では同じく今世紀に入って、「社区総体営造」運動が取り組まれてきたが(第10号・洪徳仁論文、2005年)、その後の展開はどう動いているか。沖縄では集落(字)公民館の活動と可能性について。たとえば竹富島の町並み保存運動と集落共同体づくり、公民館の独特の役割(第12号・上勢頭対談)への注目など。
 それぞれ異なる経過と展開を示しながら、東アジアでは今世紀に入って地域・共同体をめぐってこれまでにない歴史的な展開が見られること。そこに着目しながら社会教育・生涯学習の現在をとらえていくと、とても面白い特集になりそうで、参加者は少なかったものの、興奮しつつ意見交換が行われました。
 目新しく思わない日本の共同体的活動(自治会・ミッション(NPO)・公共施設・学びの場づくり・学校・公民館等)も、東アジアの激動の視点をもって一緒に並べてみると、面白いものになりそうな気もしてくるのが不思議です。それぞれ具体的事例・事実に沿って報告してもらえる執筆者を各国・地域から探すことを確認しました。
 そして一番の課題は特集の総論をどうするか。大胆に東アジア全体を視野に入れながら、特徴や展望を簡潔に書ける人はなかなか難しいこともあり、次回は各フォーラムから「自治と共同」「共同体論」について、動きや視点を報告をしてもらった上で、さらに論議を深めることになりました(上野編集長から各フォーラムへは依頼があると思いますので、日程調整をよろしくお願いします)。
 現時点での自由投稿希望は3本。4/20(4/25でなく)の締切を待って掲載論文を決定しますが、編集方針に基づいて厳選することになりました。→■
 また18号編集の刺激的なニュースとしては、東アジアでこれまでまったく欠けていた朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の社会教育に関する報告が届きそうです。お楽しみに。次回の編集会議(第3回)は4月21日か28日(いずれも日曜日)の線で調整予定です。

■2013 「東アジア社会教研究」18号・編集会議(第1回)
            (上野 景三、Fri, 4 Jan 2013 11:33)
 皆様、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、昨年の合評会に引き続き、第18号の第1回めの編集会議を下記のとおり開催したいと思います。よしろくご参集下さるようお願いいたします。それでお願いですが、今年は社会教育学会が9月27日〜29日(東京学芸大学)となっています。昨年よりも二週間ほど早くなっていますので、 それにあわせて編集日程を組む必要があります。
 特集テーマに対するご意見はもとより、各フォーラムでの議論の進捗をご報告いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。
日時:2013年1月27日 18時から20時45分まで
場所:東京杉並・高井戸市民センター第1集会室
内容:第18号編集にむけて
 (1)特集テーマについて、(2)各フォーラムの進捗状況の報告
 (3)今年の編集体制について (4)その他
★記録 江頭晃子(Sat, 16 Feb 2013 22:28)  *南の風3036号
・参加者
(敬称略):李正連、石川敬史、伊藤長和、上田孝典、上野景三、
 内田純一、江頭晃子、遠藤輝喜、金侖貞、小林文人、齋藤真哉、佐治真由子、竹中薫、
 包聯群、山口真理子。
・内容:
 昨年から発足した東京社会教育史研究フォーラムが加わり、おそらくこれまでの年報編集のなかでも最も賑やかな編集会議となりました。はるばる佐賀から上野編集長、高知から内田前編集長が出席されました。
 まず上野編集長より第17号合評をふりかえり(特集の不十分さ、東アジア全体の視点の弱さ、市民視点の脱落など)、続いて、中国・韓国・東京各研究フォーラムから、この間の各フォーラムの進捗状況と検討内容の報告をお願いしました。韓国フォーラムからは、既に執筆者案の提案もありました。沖縄については山城千秋さんからメール連絡あり。また、ここ数年来の課題である「台湾の生涯学習」編集についても論議しました。
 肝心の特集テーマについては、「市民活動の胎動と社会教育」「社会教育施設論」「若者問題・職業訓練」「社会教育・生涯学習と国家」「一般(文化)行政と教育行政」「社会教育講座比較論」「社会教育関係団体」「都市社会教育論」などさまざまな切り口が出され、それぞれについて意見交換をしました。市民活動と言った時に中国ではどのように捉えたらいいのか、地域づくりの拠点としての施設論を考えると社会教育施設だけに限らない、韓国におけるマウル共同体への注目、格差社会を乗り越えるための共同体論、国家論としては日本では市民の中では議論されにくいい・・・・等々。
 結果的に地域づくりや共同体論、市民性の形成などに視点を置きつつ、各国それぞれでの捉え方や状況が違うこともあり、やや広くテーマ設定した方が依頼もしやすいということになり、「東アジア生涯学習における自治と共同」(仮題)という特集案になりました。今後の編集論議の中で、さらに具体化し検討を深めることになりましょう。
 その後、掲載したい内容案や執筆者案を自由に出しあいました。次回編集委員会では特集の執筆者と各国それぞれの構成等について議論する予定です。3月上旬には自由投稿論文の公募も始まります。皆様の投稿をお待ちしています。次回の編集委員会は3月22日(金)18:30〜、ご参加お待ちしています。



■「東アジア社会教研究」17号の刊行  南の風2970号・小林ぶんじん
 多くの方々の参加・協力をいただき、年報17号が完成。10月6〜8日・釧路で開かれた日本社会教育学会に合わせて刊行されました。世に出て、まだ旬日を経たばかりですが、そろそろ出来映えについての反響・評価が聞こえてくるころか。お手にとられた方々、ぜひ感想などお寄せください。
 新年報は総ページ 300頁の大作.これに関わった「執筆者・訳者」一覧をみると、編集後記を含め日中韓の51名。維持会員(26名)の財政的な支援も有り難く、今年もまた確かな一歩を刻むことができました。
 山口真理子さんは(例年のように)学会会場まで出張販売。ご苦労さまでした。ただ一人、会場の書籍資料・販売コーナーに座る姿は、いまや学会大会の風物詩となりました。
 HP「研究年報」サイトに年報編集の規約・方針・投稿要領・各号定価・委員会など、そして創刊号からの「目次一覧」を掲載しています。第17号目次も江頭晃子さん(副編集長)からデータを送って頂き、加えました。→■
 毎号、いくつかのミスは付き物、今年はどうか。ただ、大きなミスのないことを祈るのみ・・・の心境。手元のメモでは今のところ小さなミスが6ヶ所ほど。福建省の李斗石さん報告(もともと日本語論文)に、上海閘北区・行健職業学院報告の訳者名が混入していました(目次、170頁)。武田拡明さんからもご自分の旧所属の訂正が寄せられました。そのうち風に正誤表を載せましょう。

■17号・印刷へ (TOAFAEC 事務局コーナー(79)−南の風2958号
    *江頭晃子・編集担当(Thu, 20 Sep 2012 23:24)
 お世話になります。今日(20日)、やっと出稿完了しました。9/15〜16で最終校正をし(上野編集長にも最後に全文見てもらいました)、17日にデータ化、18日に出稿したのですが、今回は込み入った図表が多く、またデータ入稿方法の事情により印刷屋も変更したので、印刷屋さんとのデータ受け渡しが2日かかりました。夕方にOKが出たので、大丈夫かと思います。
 10/1にアンティ多摩に納品予定。300ページ、350部。表紙はオレンジ系の提案があります。もう頭が回らないので、推薦いただくと助かります。英文目次は少し手を入れさせていただきました。学会の日程が例年より遅かったので助かった分、こちらで手を入れる期間が長くて、しんどかったです。でも、今までになく校正が出来た号だとも思います。きっとまだ間違えはあるかと思いますが…。
 初めての印刷屋なので、ちょっと仕上がりは心配ですが、もう、まな板の上の鯉ですね。お疲れ様でした。ありがとうございました。ご報告まで。

■第6回編集会議(17号)  (江頭晃子、Tue, 21 Aug 2012  11:12)
 < TOAFAEC第17号ご協力へのお礼と最終校正日のご案内>
 皆様 まだまだ暑い日が続いていております。
 8/17は、お忙しい中、たくさんの方に校正にご参加いただき、ありがとうございました。17号も内容も量も大変高い(多い)号になり、読み応えのあるものになりました。
 執筆から編集まで、ほぼボランティアでまかなっており、皆さまのご協力なくしてはできない冊子、新たに維持会員になってくださる方もあり、本当にありがとうございます。
 さて8/17の編集委員会で目次も確定し、最終レイアウトに入りました。
 最後に各国語の目次を含めた最終確認を下記の日程で開催します。ぜひご参加ください。また、ハングル、中国語、英語の目次訳をお願いする方には別途目次をお送りしますので、訳をどうぞよろしくお願いします。
東アジア社会教育研究第17号 第6回編集会議
・9月3日(月曜日)14:00-17:00
・会場:東京大学・李正連研究室。
・内容:最終確認。

「東アジア社会教育研究」17号・編集校正作業 (江頭晃子、Thu, 16 Aug 2012 10:25)
 急ぎのご案内で恐縮ですが、明日(17日午前・午後)第17号・編集会議・校正作業を予定しています。もしご都合つく方があれば、ぜひご参加下さい。どの時間帯でも歓迎!です。
○第5回編集委員会ご案内
日時:2012年8月17日(金曜日)10:00-16:00
内容:第17号・編集校正作業
会場:高井戸地域区民センター・第五集会室
★東アジア社会教育研究第17号 第5回編集会議・報告
・8月17日10:00-17:00 於:高井戸文化センター
・参加者:李正連、上田孝典、上野景三、江頭晃子、金宝藍、小林文人、齊藤真哉、
      佐治真由子、山口真理子
・内容:1.最終入稿原稿の確認、2.目次確定、3.専門用語の訳文等について
     4.校正、5.特集総論報告(上野)、6「.東京の社会教育」構想提案(小林)、
     7.飯館村報(齊藤・佐治)、8.17号全体についての課題について意見交換
     8.次回の予定。

■第4回編集委員会ご案内 (江頭晃子、Sun, 24 Jun 2012 22:05)
 今年もあっという間に半期が終ろうとしていますが、お変わりありませんでしょうか。
 TOAFAEC 17号の編集にご協力くださり、ありがとうございます。6月30日原稿締切日(7月15日最終締切)が近づいてきて、少しずつ原稿が集まってきております。
 終盤に入り、原稿のご執筆・催促・翻訳等、お忙しいかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。それぞれ担当のフォーラムの皆様には、月末に進捗状況などお知らせくださいますと大変助かります。もし原稿催促中での困難や変更点、編集委員会全体で議論すべきことなどありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
 さて、下記日程で第4回編集会議を開催します。原稿が集まり、皆で読み合わせと内容確認を含め、最終構成を決めたいと思いますので、ご参集を節にお願い申し上げます。
     *「南の風」の皆様、初めての方も大歓迎、お気軽にご参加ください!
・日時:2012年7月29日(日曜日)14:00-
・場所:(東京・杉並)高井戸地域区民センター・第3集会室
・内容:原稿読み込み・校正、目次作成、最終構成調整、他。

年報第17号・第3回編集委員会お知らせ
     江頭晃子、Sun, 25 Mar 2012 10:20
・日時:2012年4月27日(金曜日)15:00〜18:00-
・内容:第17号構成内容と依頼状況確認、投稿論文確定ほか
・場所:(東京・杉並)永福地域区民永福センター・第7集会室
  杉並区和泉3-8-18 Tel 03-5300-9411 井の頭線「永福町」下車徒歩5分
   (井の頭通りを明大前方面へ、三浦屋を左折し右側)

■年報第17号・年報・自由投稿の呼びかけ
         編集委員会・編集長 上野景三     (江頭晃子、Wed, 04 Apr 2012 21:31)
 TOAFAEC 年報「東アジア社会教育研究」第17号への投稿を募集します。例年のように今号も(一定の研究的水準を期待しつつ)留学生や研究者、職員や市民など実践や活動に携わっている方々からの積極的な投稿をお待ちしています。皆様ご自身やお知り合いの方に広めていただきたく、どうぞよろしくお願いします。
 今号の特集は、東アジアにおける「社会教育・生涯学習を担う専門職員と市民」、第二特集「沖縄復帰40年」を予定しています。特集にそう論文、また特集に関わらず、東アジアの社会教育・生涯学習、市民活動等に関する論文・報告について、皆様からの投稿を期待しています。投稿要領は下記の通り。今号については字数減となっておりますので、ご留意ください。
 本誌の編集方針、これまでの収録論文・資料の目次一覧、編集経過等については、TOAFAECホームページをご覧下さい。
→■
http://www004.upp.so-net.ne.jp/fumi-k/1-10kenkyu.htm
 なお、研究論文以外にも東アジアの社会教育・生涯学習現場からのエッセイやフィールドノート(1400〜3000字程度)も歓迎いたします。こちらの投稿につきましては、5月末までに下記申込先までお知らせ下さい。
 ------------------------------------------------
◇投稿要領
(1) 本誌の編集方針に賛同するものは誰でも投稿することができる。
(2) 論文の執筆字数は、7000〜1万4000字程度とする。情報・資料の紹介等は7000字
  以下でも可。
(3) 締切りは6月末(厳守)とし、テキストファイルで提出。図表についてはエクセルファイル
  で、写真はjpg、別ファイルで送付すること。
(4) 題目の英文訳と執筆者・訳者名のローマ字綴りを付記する。
(5) 掲載料は求めないが、原稿料は払わない。
(6) 掲載原稿の採否は編集委員会が決定する。
(7) 投稿希望者は4月26日(厳守)までに、執筆予定題目、概要(400字前後)、希望字数
  を添えて、編集委員会に申し込む。
【投稿希望送付先】第17号編集長:上野景三(佐賀大学)→uenok@cc.saga-u.ac.jp

■第2回編集委員会(3/24)ご案内−時間変更のお知らせ
            (江頭晃子、Thu, 8 Mar 2012 22:18)
 梅の開花とともに、、、くしゃみの季節になりました。お変わりありませんでしょうか?
 中国フォーラム・韓国フォーラムでの17号編集内容についての活発な議論やご提案等、ありがとうございます。1回目の編集会議とその後の各フォーラムでの話し合いを受けて、17号の特集内容と構成について第2回編集委員会で決めていきます。
 第2回編集委員会の報告とともにお知らせした日時・場所の変更がありましたので、お知らせします。ぜひ多くの皆様のご参加をよろしくお願いします。
にちじ:2012年3月24日(土)14時〜17時
なかみ:17号の特集内容・構成案の検討
ばしょ:風の部屋
 京王井の頭線「西永福」下車、徒歩5分。「永福町」(急行停車)から8分、小林先生宅3F
*当日は引き続き18時30分から(駅二つ移動)高井戸区民センター第1集会室にて、第182回定例研究会。新年度を迎え異動や昇進などのあった皆様のお祝い会も開催します(別途ご案内予定)。→■

■「東アジア社会教育研究」17号 編集委員会・会議メモ(特集その他)
        編集長・上野景三(佐賀大学)、Wed, 29 Feb 2012 22:25
 遅くなりましたが、編集委員会の報告です。1月27日の(第1回)編集会議には、10名近くの編集委員に参加いただき活発な議論をしました。内田(前)編集長から上野への引き継ぎと、第17号(本年9月刊行予定)の編集方針や内容についてです。
(1)まず第17号の編集方針について。研究論文はもとより、交流の広場という性格を大切にして一歩広げる取り組みをし、16号に掲げられた「新しい地平」を切り開いていく方向での編集方針が確認されました。
(2)「特集テーマ」について。編集委員からいくつか案をだしていただきました。出てきたテーマ案は「沖縄復帰40年」「日中国交正常化40年」「専門職員と市民」「新しい市民活動の胎動」「若者問題」「市民社会と学習」「施設論」「行政組織と市民団体論」「動き出す自治体」「労働」など、多様なテーマ。それぞれのテーマについてどういう構成が考えられるかについても一部出し合いました。主に議論になったものは、複数の編集委員から提起された「東アジア社会教育・生涯学習を担う専門職員と市民」と「沖縄復帰40年と社会教育」です。
 「東アジア社会教育・生涯学習を担う専門職員と市民」については、幅広い意見がだされ、このテーマがどのような今日的な意味をもっているかという観点から、@まず専門職(professon)論、専門職員集団論を、国家との関係でどう位置づけるのか。A二つには、日本の地方時制度や教育委員会制度の改廃が議論されていることから、地方自治と専門職論・専門職員集団論との関係をどうみるのか。B三つに、専門職の職務内容について。それぞれの国において、専門職の理論的知識、技能、専門職としての養成、資格、専門職としての行動基準(倫理綱領等)、専門職集団の在り方、等についてどのような議論がなされているのか。C四つには、以上の点も含めた社会教育・生涯学習の政策・施策の形成過程の分析です。日本の状況は厳しく、展望を切り開く事ができ難いのですが、東アジアの諸国ではどうなのか。それぞれの政策形成のプロセスに、相違を生じさせる要因があるとすれば、その点を含めた比較検討です。
 編集会議でだされた意見を上野が論点整理をし、次の編集委員会にかけ、執筆者への依頼を行うことにしました。
 後者について。(小)特集テーマとして設定することに異論はなく、具体的には、鳥山淳氏による総論、復帰40年と青年団運動(座談会)、やんばる対談(可能であれば若い年代と)、戦後青年団運動史の証言、竹富島町並み保存運動とリゾート開発の新段階−シマ共同体と企業、といった柱だてが検討されました。この特集テーマについては、山城編集委員(幹事)と小林先生とでさらに協議し、3月の沖縄調査で原稿依頼、対談等を実施いたします。3月の沖縄調査(26〜29日予定)には、参加できる方がおられればお願いしたいと思います。
(3)中国・韓国研究について。中国研究・韓国研究として、それぞれ3本程度の原稿を中国研究フォーラム、韓国研究フォーラムに編集・構成していただくことになりました。
 あわせて、昨年までの蓄積をいかし、annual reportとして、韓国、中国(できれば台湾を含む)「この1年の動き」を追求することにしました。また「日中国交正常化40年」についても、関連する報告をお願いする。
(4)大震災のその後1年。石井山編集委員と協議し内容を詰めていくことになりました。
(5)広場づくり。東アジアの研究・交流の「ひろば」記事、たとえば日本・韓国両学会の研究交流の大会、相互訪問などの動きについて記録を掲載していくなど。

■17号(第1回)編集委員会報告・第2回は3/24
         副編集長・江頭晃子(
Mon, 30 Jan 22:33)
TOAFAEC会員、編集委員の皆様[toafaec:0275]
◇日時:1月27日(金)15:00-18:15
◇場所:高井戸地域区民センター
◇参加者:李正連、伊藤長和、上野景三、内田純一、江頭晃子、小林文人、山口真理子
◇内容:16号までの流れを確認しながら、17号の特集案について、上野・内田・小林メモを元に、編集委員や会員の皆様から寄せられた声も出し合いながら話し合いました。出てきたテーマ案は「沖縄復帰40年」「日中国交正常化40年」「専門職員と市民」「新しい市民活動の胎動」「若者問題」「市民社会と学習」「施設論」「行政組織と市民団体論」「動き出す自治体」「労働」などなど。テーマ案を出し合い、それぞれのテーマについてどういう構成が考えられるかについても一部出し合いました。「東アジアの社会教育」という視点で考える特集テーマ案は日本の社会教育だけで考えると見えてこない切り口で、出し合ったテーマで日本が紹介できる内容や書き手を考えると、自分たちが向き合わないといけない問題も見えてきます。一方、韓国は「どのテーマでも書ける人は探せる」(李さん)という力強さ。中国・台湾情報の弱さはありましたが、お互いの提案から次のアイディアが浮かび、東アジアで大切だと思うそれぞれの視点を共有し、次回の議論が楽しみに感じる編集会議でした。
 最終的にテーマ案は決まらず、上野編集長が今回出た内容を整理して皆様に伝え・提案等する予定です。今はとにかく、いろんなアイディアや面白い事例や執筆者案などをお寄せいただくのが一番です。ぜひざっくばらんなご意見をお寄せください。
 次回の編集委員会は、特集テーマ・構成内容・編集委員などを決定します。編集委員や会員に限らず、「東アジア」「社会教育」というキーワードに興味のある方のご参加大歓迎です。ご予定を入れておいてください。
◆第2回「東アジア社会教育研究」17号・編集委員会
・日時:2012年3月24日(土曜日)15:00-
・場所:高井戸地域区民センターまたは「風の部屋」(西永福)
※参加された皆様、補足や訂正等ありましたら、どうぞよろしくお願いします。江頭晃子

■17号編集会議ご案内 (上野景三・内田純一、Thu, 05 Jan 2012 18:35)
 新しい年を迎え、皆さまいかがお過ごしでしょうか。昨年12月の編集会議延期の件では、ご心配とご迷惑をお掛けいたしました。心よりお詫び申し上げます。年もあらたまり、『東アジア社会教育研究』第17号編集の船出を進めたいと思います。つきましては、下記のとおり、編集会議を開催いたします。16号より新たな編集体制を組んできたところであり、どのような号として創出できるのか。まずは豊かなイメージを出すところから始めましょう。参加はどなたでも大歓迎です。多くの皆さまのご参集よろしくお願いいたします。
        記
にちじ:2012年1月27日(金)15時〜18時
なかみ:16号から17号へ(内田)
     :第17号の編集内容・体制と今後の予定(上野)
ばしょ:杉並区高井戸地域区民センター・第4集会室
      (〒168-0072 杉並 区高井戸東3-7-5 03-3331-7841)
 *京王井の頭線「高井戸」下車、徒歩4分。駅改札を出て歩道橋を渡り、環八添い
   高井戸センター方向(北側)へ歩き、1本目の道路の手前が センター入り口です。
でんわ:内田090-9973-6179
*当日は引き続き18時30分から同センター第3集会室にて、TOAFAEC 第180回定例
  研究会と瀬川理恵さん留学を祝う壮行会が開かれます。

■16号から17号へ向けて (上野景三、内田純一、Thu, 10 Nov 2011 18:33)
                 *佐賀大学 17号編集長、高知大学 16号編集長
 <第17号編集に向けて>
 TOAFAEC 『東アジア社会教育研究』第17号の編集作成に向け、編集会議を開催したいと思います。編集長については、南の風2742号等でご案内の通り、佐賀大学の上野が務めます。今回の編集会議では,第16号を担当した内田との引き継ぎを兼ね、第17号のイメージを広く出し合いたいと思います。お忙しい時期ではありますが、どなたでも参加は大歓迎です。ご参集よろしくお願いいたします。
        記
にちじ:2011年12月2日(金)18時30分〜20時30分 延期
なかみ:16号から17号へ(内田)
     :第17号の編集内容・体制と今後の予定(上野)
ばしょ:杉並区高井戸地域区民センター・第四集会室第
  (〒168-0072 杉並 区高井戸東3-7-5 03-3331-7841)
 *京王井の頭線「高井戸」下車、徒歩4分。会場は現在工事中です。駅改札を出て
   歩道橋を渡り、環八添い高井戸センター方向(北側)へ歩き、1本目の道路の手前
   が センター入り口です。



■16号・合評とお祝い会
 (呉世蓮、Sat, 1 Oct 2011 10:14)
日時:2011年9月30日(金)18:30〜20:30 *終了後に懇親会
会場:杉並区高井戸地域区民センター第4集会室
参加者:略
内容:『東アジア社会教育研究』第16号刊行のお祝い・合評会が開かれました。16号の「巻頭言」を執筆された佐賀大学の上野景三先生が九州からはるばる上京され、話題提供して頂きました。「巻頭言」に基づき、「グローバル化とユニバーサル化の中での社会教育―“新しい地平”は見えたのか―」について、詳細な解説や今後の課題について話されました。特に社会教育研究の理論的課題として、概念・法制・施設・専門職員・自治体と住民自治、の五つの課題が取り上げれれていますが、さらに労働、福祉、関連領域との線引き、学習主体論、成人基礎教育論から捉えていく必要の指摘、「新しい地平」の次にくるものは何かなど。
 第16号副編集長の江頭さんからは、次の第17号に向けて「これから東アジアを前提にテーマをもっていくかどうか。」という問題を出さました。参加された方々からも関連して様々なご意見がありました。
 小田切さんからは、識字問題から東アジアにおける共通の課題がみえてきたというコメントとともに、ハングルを日本語訳にする際の難しさやアドバイスを頂きました。今回初めて参加された、たましん地域文化財団の坂田さんからは、『多摩のあゆみ』は地域史をまとめ発信しているが、『東アジア社会教育研究』ときっとどこかでつながっていくのではないかのコメント。山口さんからは現在、韓国の大学から『東アジア社会教育研究』第16号への注文があったという嬉しいニュース。
 この研究会の大きなテーマである沖縄について、井谷さんや小林先生からのコメント。1972年・復帰から来年で40年。『東アジア社会教育研究』としてどう取り組めるか、などについてのお話でした。
 会の最後は、第17号の編集体制について。高知の内田先生が来年夏の全国集会を担当されることになり、上野先生に編集長をお願いしようとの提案(上野先生は快諾!)をはじめ、これからの編集委員会に関する全体的なお話など。そして第16号刊行のお祝い&第17号の編集長になられた上野景三先生を囲む会(イーストビレッジ)へ移動しました。
 懇親会は、上野景三先生へのお祝いの乾杯から始まりました。上野先生の大学院時代の想い出話などで、とても盛り上がりました。現在、社会教育研究に携わっていらっしゃる研究者たちは、小林文人先生の授業を受けた方が多いこと、小林ゼミがよく行った国立の「うなちゃん」のことなど、普段なかなか聞けない貴重なお話を聞くことが出来ました。懇親会の最後には、山口さんの「グラスをあわせ〜」の素敵な歌声もきけてとても幸せな気分になりました。

■16号・発刊!(内田純一、Thu, 15 Sep 2011 14:26)
 <『東アジア社会教育研究』第16号 ぜひご一読を!>
    *B5版294頁、頒価:2000円(送料別、1冊200円)
 すでにご案内のとおり、今年も『東アジア社会教育研究』を発刊することができました。ご支援・ご協力いただきました皆さまにこの場を借りて心より御礼申し上げます。
 本誌はTOAFAEC 発足以来、毎年一冊の発刊。その重要な活動の一端を担ってきました。ここ数年、東アジア社会教育・生涯学習をめぐる躍動は(日本を除いて?)めざましく、それと呼応するかのように、本誌の内容も年々充実してきました。またその役割も海を越える点と点とのつながりから、国や地域をまたがる線面の形成へと広がってきているように思います。
 16号では、こうしたひろがりを踏まえ、「研究と交流の新しい地平」を描いてみることにしました。日中韓の新たな交流機会の始まりやCLCへの注目、識字実践、市民活動や専門職員の動向など、今後の課題を積極的に提起しています。また今号からは、中国、韓国、沖縄の各分野で活動する「研究フォーラム」から“編集幹事”としての協力をお願いし、日ごろの研究と実践交流の蓄積を編集に反映させる体制を取りました。
 東アジア社会教育・生涯学習の発展と本誌内容の充実とがマッチした姿は、TOAFAECが長年求めてきた方向でもあります。そうした意味で、今回発刊されました第16号は新たな段階としての第一歩でもあり、皆さまには、是非ともご一読いただき、ご意見・ご感想をお寄せいただければ幸いです。

■16号・編集会議 最終校
(内田純一、Sun, 21 Aug 2011 23:03)
 おかげさまで『東アジア社会教育研究』第16号も9月18日の発行をめざし、いよいよ最終段階に入りました。編集委員会を下記のとおり開催します。ご参加よろしくお願いいたします。
 とりわけ最終校正は、執筆者名や所属等の確認にひときわ気を遣う作業が中心になるだけに、出来るだけ多くの方に目を通していただきたく、また緊張の中にも元気よく取り組みたい思いもあり、わずかな時間でも構いませんので、皆さまお誘い合わせのうえ、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
にちじ:2011年8月25日(木)10:30〜17:00
ばじょ:風の部屋(杉並・西永福)
なかみ:最終校正
れんらく:内田純一(090-9973-6179)?uchidaj@fsinet.or.jp

■16号・第5回編集会議 
(内田純一、Sat, 6 Aug 2011 22:29)
 ご多用のところ編集委員の皆さまには、最後の最後まで、ご執筆、ご協力ありがとうございます。現在、可能なところから執筆者初校をお願いしつつ、編集もいよいよ佳境に入ってきました。いつもながらこの時期、江頭さんの編集作業に大感謝です。
 さて、8月は2回の編集委員会を予定しています。1回は構成の最終確認とゲラ読み。2回はゲラ読み校正です。前者について、下記の通り開催いたします。ゲラ読み合わせは、ご承知のとおり、出来るだけ多くの方に加わっていただくことが効果的。編集もあと一踏ん張りです。皆さまのご出席をよろしくお願いいたします。
にちじ:2011年8月12日(金)10:00〜16:00
ばじょ:(東京杉並・西永福)風の部屋
なかみ:構成内容の最終確認とゲラ読み
れんらく:内田純一(090-9973-6179) uchidaj@fsinet.or.jp


6月5日総会−第16号・特集・構成・編集スケジュールなど報告(承認)

                 (内田純一、Tue, 7 Jun 2011 00:29)
 6月5日(日)開催されたTOAFAEC 総会にて、この間、編集を進めてきました『東アジア社会教育研究』第16号の構成が下記の通り承認されました。未確定部分の詰めを早急に行っていきます。編集委員の皆さまにおかれましては、例年どおり9月18日発行に向けて、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
 次回の編集委員会は、7月22日(金)14時〜(風の部屋)を予定していますが、6月30日締切を経て7月上旬にも編集委員会が必要だとも考えています。
○構成内容 −( )は予定頁数
特集:東アジア社会教育における研究と交流の新しい地平(50)
 @総論−地平と課題、A韓国との交流、BCLCと公民館(対談)C識字研究・実践の
  潮流、D自治体・市民交流のひろがり
中国の終身教育・成人教育(35) @この1年の動向、A上海市終身教育促進条例の検討
  (条例+論稿)、B福建省における終身教育の動向、C雲南省における成人教育
韓国の平生学習・文解教育(35) @この1年の動向、A平生教育士における職列化の問題、
 B龍仁における学習サークル、C文解教育実践
沖縄(25) @やんばる対談(その2)、A戦後沖縄青年運動史の証言(その9)
緊急報告:震災と社会教育−東日本大震災をめぐる状況と課題から(25)
投稿(30)、@在日外国人女性のアイデンティティ形成と多文化・他民族共生、Aパレスチナ
 における“文化的抵抗運動”、B条例にみる自治体「生涯学習センター」の現状−公民館
 との関係
ひろば(25)、@中日韓国際フォーラムin上海、A日韓両学会の学術交流、B沖縄研究フォ
 ーラム、Cユネスコ、D韓国への出版など
その他(25):目次・地図・研究会記録・「南の風」・執筆者・役員・編集委員会・投稿規定など
○今後の予定
・未確定部分の依頼等作業、・6月30日 原稿締め切り
・7月22日 編集会議(論文量調整、リライト依頼)
・8月上旬 執筆者校正、・8月中旬 編集会議(校正)
・9月18日発行(日本社会教育学会第58回研究大会・日本女子大学)

■5月20日午後−第16号・編集委員会 (内田純一、Wed, 18 May 2011 23:39)
 …ML第218号において、第16号の特集「東アジア社会教育における研究と交流の新しい地平」の総論部分に関する論議をTOAFAEC定例研究会として行うこと、合わせて研究会開始前に編集委員会を開くことをお知らせしたところですが、再度、ご案内いたします。
        記
【TOAFAEC定例研究会(第172回)】
日時:5月20日(金)18:30〜
場所:杉並区立永福和泉地域区民センター第一集会室
    杉並区和泉3-8-18 Tel:03-5300-9411(京王井の頭線「永福町」駅下車徒歩5分)
    http://www.enjoytokyo.jp/life/spot/l_00018906/map.html→■
内容:「東アジア社会教育における研究と交流の新しい地平」総論
    @1990年代から胎動する日中韓の研究交流の広がり。
    A各国の独自性と共感のなかから生まれてきた共通点や特徴。
    B今後の課題や展望
提起:李正連さん(東京大学・韓国)、上田孝典さん(筑波大学・中国研究)、
    小林文人さん(TOAFAEC・歩み)
【編集委員会】
日時:5月20日(金)15:00〜17:30
場所:風の部屋(東京・西永福)
内容:第16号構成内容の確認
【今後の予定】
・5月20日(金)TOAFAEC研究会、編集委員会
・6月4日or5日TOAFAEC総会、編集委員会 学会6月集会 明治大学

■第16号・編集委員会 (内田純一)
 前回の編集委員会報告を【南の風】に掲載・発信いただいたのは、ちょうど震災が起こる少し前の3月11日13時08分でした。その後、3月28日開催予定の編集委員会を延期し、今回、下記のとおり開催させていただきます。ご多用の折、また震災等でご不便の折とは存じますが、皆さまのご出席をよろしくお願いいたします。合わせて投稿募集の再掲載をいたします。呼びかけも含め、こちらもよろしくお願いいたします。
【投稿要領】
1.本誌の編集方針に賛同するものは誰でも投稿することができる。
2.論文執筆字数は1万字〜2万字程度とする。情報・資料の紹介等は1万字以下でも可。
3.締切りは毎年6月末(厳守)とし、打ち出した原稿とともにファイル(Word,、一太郎)。
4.題目の英文訳と執筆者・訳者名のローマ字綴りを付記する。
5.掲載料は求めないが、原稿料は払わない。
6.掲載原稿の採否は編集委員会が決定する。
7.投稿希望者は4月20日までに、予定題目、概要(400字前後)、希望字数を添えて、
 編集長(uchidaj@fsinet.or.jp)に申し込む。
【編集会議】
にちじ:4月22日(金)14:30−18:00
ばしょ:風の部屋(東京・西永福)
なかみ:構成内容と依頼確定(震災特集など)、投稿論文確定

■3月28日午後に予定していた第16号編集委員会は中止となりました。
  4月22日午後に開催の方向で調整中です。  (3月25日)


■第16号編集委員会報告・投稿募集

   (内田純一、Fri, 11 Mar 2011 00:41) 【南の風】2607号(2011年3月12日)
 3月8日、『東アジア社会教育研究』第16号の編集委員会が開かれ、編集体制の確認、編集方針及び投稿要領の確定を行い、その後、主として特集について話し合いました。
 本誌の特集は第12号「韓国の平生学習の新しい動向」から始まり、昨年の第15号では念願の「中国の成人教育・終身学習」を組むことができました。
 第16号では、東アジアの地域学習文化施設、識字教育・実践、専門職員論といったテーマ案もあがりましたが、論議の結果、それらを包括しつつ、特にこの2〜3年の国内外での関心と取り組みのひろがりに注目して、「東アジア社会教育における研究と交流の新しい地平(仮)」を特集テーマとして掲げていくことになりました。
 次回・編集委員会は、3月28日(月)14:30〜17:00(西永福「風の部屋」)を予定しています。 詳細はまた改めてご案内いたします。
 また例年の通り投稿募集をいたします。今号も一定の研究的水準を期待しつつ、とくに留学生、若い研究者による研究発表の場を提供したいと考えています。投稿要領は下記の通りです。積極的な参加をお待ちしております。本誌の編集方針、これまでの収録論文・資料の目次一覧等は、TOAFAECホームページをご覧下さい。
 http://www004.upp.so-net.ne.jp/fumi-k/1-10kenkyu.htm →■

第16号編集体制−編集幹事・副編集長について
     
*内田純一(Fri, 24 Dec 2010 00:17) 【南の風】2559号(2010年12月25日)
 第168回TOAFAEC研究会における第15号合評会の様子は、江頭晃子さんが報告してくださった通りです(南の風2557号)。15年間、毎年一冊という積み重ねとともに、韓国フォーラムや中国フォーラムといった新しい動きとも連動・協力を得る形でつくられた15号は、一つの到達点を迎えたという総括的な評価です。ご協力をいただきました全ての皆様に、この場を借りてあらためて御礼申し上げます。
 研究会の後半では、第16号の編集に向け、ここまでの蓄積をさらに発展していく編集体制について意見交換を行いました。大きくは次の三点が話し合われました。
 第一は、15号編集委員会の皆様に引き続き編集委員をお願いするとともに、新たに「東アジア研究交流委員会」代表の石井山竜平さん(東北大学)にも加わっていただこうということ。第二は、より実質的で集団的な体制づくりに向け、編集委員会の中に編集幹事をおいてはどうかということ。具体的には、この間の経過をふまえ、韓国(金侖貞さん、李正連さん)、中国(黄丹青さん、上田孝典さん)、沖縄ほか(山城千秋さん、岩本陽児さん)の各位にお願いできないかということ。そして第三は、編集体制をより強化するために副編集長を設け、江頭晃子さんにお願いしようということになりました。出席の皆さんは了承されました。
 こんご編集に関するメーリングリストや各フォーラム等を通して連絡・依頼をさせていただくことになります。皆様のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
 16号の内容に関わる事項については、来年の編集会議(2ヶ月に1回程度を予定)で具体化していきますが、先日のユネスコ・アジア文化センター(ACCU)主催「アジアのCLCと日本の公民館」国際シンポに関連して、ACCU事業部次長・柴尾智子さんからお話を聞く企画と、その記録を第16号に掲載していくことの提案がなされました。2月の研究会がその機会になるだろうとのことです(南の風2257号)。さらなる充実をめざす第16号としても、願ってもないこと。

■第16号の編集
に向けて
     *内田純一(2010-12-15 02:30) 【南の風】2553号(2010年12月15日)
 ご無沙汰いたしております。「東アジア社会教育研究」15号発行につきましては、私の作業が滞ってしまい、発行が遅れましたこと、あらためてお詫び申し上げます。とりわけ編集実務を一手に担って頂いた江頭さんには、多大なご負担をお掛けいたしました。
 今週17日(金)には、15号の合評会(あわせて忘年会・風2547号に第168 研究会案内として既報)が予定されております。多くの方のご参加をいただきたいところですが、叶わない方もいらっしゃると思います。メールにて、ご意見・ご感想等をお寄せいただければ幸いです。
 → 内田:uchida@kochi-u.ac.jp
 今回の反省も踏まえ、第16号の編集体制については、次のような工夫を凝らそうと考えております。一つは、編集委員会の中に編集幹事を置いてはどうか。具体的イメージとしては、(仮案)韓国分野、中国分野、沖縄・日本分野などからそれぞれ実働的に編集を担っていただく方をお願いしようと思っています。二つには、副編集長を設けてはどうかというものです。これも編集体制をより確かなものにしていくための工夫です。17日の合評会とあわせて、ご提案しご相談したいと考えております。当日は忘年会も用意されているとのこと、皆さまのご参加をお待ちしています。




■第15号合評会・第168回定例研究会の記録
(江頭晃子)→■

■第15号 発送作業終了、頒価・バックナンバーなど

       *山口真理子(Thu, 28 Oct 2010 12:07) 【南の風】2528号(2010年10月29日)
 「東アジア社会教育研究」15号、26日に届きましたので、早速その晩荷造り。27日の早朝と昼休みに執筆者・予約の方などへ、すべての発送作業を終えました。…(略)…
 第15号、まだパラパラとめくるだけですが、写真が目に飛び込んできます。今までにも増して良いように思います。そこに写っている方々そのものが素晴らしいからでしょうか。
 第15号の頒価・送料、申し込み先等は次の通りです。目次・内容はホームページに掲載しています。まわりの皆さまに広くご喧伝ください。とくに研究室や図書館など、公的な機関への収蔵をよろしくお願いします。一部欠号もありますが、バックナンバーも用意しています。→■
・新刊第15号頒価:2000円、送料等1冊:200円
・バックナンバー(2号、4号〜15号セット)21,500,円−送料含むー
・申し込み先(TOAFAEC 事務局)
 〒182-0024 調布市布田5-24-3-702 山口真理子(TOAFAEC会計)
 /Fax 042-482-9143  E-mail:IZK07252@niftyserve.or.jp
・送金先(郵便振替)00130−4−352936 口座名:TOAFAEC

■『東アジア社会教育研究』第15号 発刊
      *内田純一(高知大学・第15号編集長) 【南の風】2527号(2010年10月27日)
 第15号の特徴は大きく5点です。
 第一は、「特集:中国の成人教育・終身学習」を組めたこと。ここ数年、中国特集への思いはあってもなかなか実現しませんでした。北京の韓民さん、上海の呉遵民さんのご協力に感謝するとともに「中国生涯学習研究フォーラム」の皆さんのご尽力にあらためてお礼申し上げます。
 第二は、「座談会:東アジア大都市社会教育・生涯学習の展開と可能性」を掲載できたこと。当日は、韓国から姜乃榮さん、またメール参加として仙台の今川さんにもご協力頂き、大きなテーマに挑むことができました。座談会にご参加頂いた皆さまありがとうございました。
 第三は、沖縄「やんばる対談 (1)」です。島袋正敏さんと小林先生によるものですが、「やんばる」で正敏さんが何にこだわって実践に取り組んでこられたのか。地域に生き続けるという社会教育の原点を考えるよい機会を頂きました。次回も楽しみにしています。
 第四は、韓国分野からの発信が今年も強烈であったことです。文解基礎教育法案の存在にも驚きましたし、職員集団の形成が着実に進んでいることに感嘆しました。
 第五は、パレスチナまでの広がりと多くの投稿があったことです。東アジアという視野をどう設定するかは今後の課題でもありましょう。また投稿が増えることは、それだけ社会的責任も重くなる訳です。創刊号の編集後記にこんなことを書いたのを覚えています。東アジアに広がりつつあるネットワークを活用し、それぞれに高め合う関係を本誌を通して築いていきたいと。いま第15号を発刊し、この課題はどこまで達成できたのか。予想以上にできている。いやまだまだ不十分だ。思いはさまざまですが、このぶ厚い冊子を読みながら考えたいと思います。
 最後に、原稿の執筆、翻訳等にかかわられた全ての皆さま、編集委員の皆さま、そして何より編集実務・発送作業にかかわられた東京事務局の皆さま、第15号発行にあたり、心よりお礼申し上げます。

■第15号 できあがりました!
   *江頭晃子(TOAFAEC 年報編集、アンティ多摩) 【南の風】2527号(2010年10月27日)
 今号は、毎年の発行予定日である9月18日を過ぎること一ヶ月あまり。早々に原稿をお寄せいただいた皆様には大変申し訳ありませんでしたが、お陰様で、これまでで一番分厚い、内容の充実した記念すべき第15号となりました。待望の「中国特集」あり、生涯学習をキーワードに東アジアのネットワークが太くなっていることを感じる号ともなりました。
 特集以外にも読み応えある論文や実践報告、対談など盛りだくさんです。閉塞感ある日本の社会教育にも新たな視点を提供してくれます。ぜひご一読いただき、感想やご意見などお寄せください(ミスなど発見した方もご連絡ください)。
 今号ご希望の方は、TOAFAEC 事務局→■、またはお近くの維持会員にお問い合わせください。(頒価2000円、送料別) http://www004.upp.so-net.ne.jp/fumi-k/jimukyoku.htm

■研究年報・第15号・編集会議・校正作業
       (内田純一、Sat, 31 Jul 2010 09:47 、南の風2479号)
 …皆さまには日程調整の件で、ご迷惑をおけいたします。連絡:090−9973−6179
1,日時:8月12日(木)14時〜夜 
→終了
  場所:風の部屋(東京・西永福)
  内容:15号の全体構成について
2,編集会議・校正作業。
  日時:8月22日(日)14時〜夜、
      8月23日(月)10時〜〜16:00
  場所:風の部屋(東京・西永福)

■第15号編集会議(8月12日)の報告
      (内田純一、Fri, 13 Aug 2010 03:48、南の風2486号)
 8月12日(木)に行われました編集委員会の内容をお知らせします。参加者は、岩本、内田、江頭、遠藤、小林、山口。欠席連絡があったのは、トクタホ、胡、小林(平)でした。
(1)現段階で19本の入稿があり、全体構成では「中国の成人教育・終身学習」を特集とし、次いで「座談会(誌上討論)」「韓国」「沖縄」「台湾」「パレスチナ・モンゴル・中央アジア」そして「東アジアのひろば」とすることが確認されました。
(2)とはいえ「大都市社会教育・生涯学習の展開と可能性」に関する「座談会(誌上討論)」について、この部分の担当である内田の編集作業が十分に進んでおらず、参加者へのフィードバックがなく失礼であること、誌上討論の体をなしていないことなどの理由から、15号の発行期日を1ヶ月遅らせ、充分な内容のものを掲載していくことになりました。発行を1ヶ月遅らせるという不始末を生じさせてしまいましたこと、まずはお詫びしたいと思います。
 座談会編集作業としては、8月中に座談会報告者と編集側とで一往復のやり取りがあり、9月中旬までにもう一往復のやりとりを経て、最終原稿に仕上げていく予定です。
(3)総ページ数としては300 頁超になるが、特に抑制などせず、それで発行していくことが確認されました。山口さん(会計)の努力により維持会員が20名に達することなども上記判断の援護射撃となりました。
(4)毎号、素敵なイラスト・カットを寄せてくださる白井知子夫妻が途中から参加してくださいました。15号に向けても協力いただけるとのこと。感謝です。
(5)校正作業については、当初の予定通り、8月22日(日)14 時〜夜と、23日(月)10時〜16時に「風の部屋」(西永福)で行います。
(6)その他、TOAFAEC と東アジア研究交流委員会の活動状況を踏まえながら、第16号以降の編集・発行(体制)についても意見交換がなされました。

■第15号編集会議(5月15日)の報告
 (内田純一、Sun, 23 May 2010 18:30、南の風2442号)
 遅くなりましたが、5月15日(土)に行われました編集委員会の報告をいたします。第15号の構成はおおよそ下記の通りとしたいと思います。具体的な事項は五点です。
 第一は、中国特集を組むことです。中国で特集を組むことは、ここ何年かの強い願いでしたが、「中国生涯学習研究フォーラム」による研究交流活動が一定の成果と広がりを見せてきており、今回、投稿を含め識字・法制・労働・社区及び最新動向の5本が予定されています。
 欲を言えば、あと1本、歴史的な流れ(職業教育・成人教育・社区教育・継続教育・生涯教育概念の大きな整理)を踏まえた総論が欲しいところでもあります。
 第二は、4月10日に実施した座談会をもとに、「大都市社会教育・生涯学習の展開と可能性」を第二特集とすることです。前号同様、メールによる加筆を重ねながら編集を行います。
 第三に、韓国分野では、今回は、識字教育法制、生涯学習における職能集団、自治体における実践、そして「この1年」が基本になります。
 第四に、沖縄研究分野では、青年運動史(その8)記録とともに「やんばる対談」を掲載します。名護市の地域づくり30年を振り返るなかで、あらためて暮らしと結びついた社会教育・生涯学習への問題提起を試みる。対談はテーマごとに3回程度を予定し、15号全体のページ数を勘案し掲載していくことになります。
 第五は、その全体頁数です。計画は250頁を予定しており、今回示した構成では単純に合計しても280頁になります。頁数をどう調整するか。嬉しい悲鳴で頭の痛い問題ですが、編集委員の皆さまからのご意見等をお待ちしております。
 最後に今後の日程ですが、「TOAFAEC総会で報告」(6/6)、「原稿締切」(6/30)、「編集会議」(7月中旬)、「執筆者構成」(8月上旬)、「編集会議・校正」(8月中旬)、「発行」(9/18・鹿児島大学)、を考えています。 *構成案一覧・略

■第15号編集会議の5月開催
        
内田純一・第15号編集長(Sat, 1 May 2010 18:06)
 TOAFAEC がこの15年間、毎年発行し続けている『東アジア社会教育研究』の編集が今年も進んでいます。過日4月10日には、第15号編集の一環として座談会「東アジア大都市東アジア大都市社会教育・生涯学習の展開と可能性」を開催したところです。また韓国、中国の各生涯学習研究フォーラムと協働しながら、それぞれの分野ごとに編集を行っています。その他にも、沖縄や台湾・モンゴル研究、今号では中央アジア・イスラムの動向も掲載される予定です。
 現段階での進捗確認も含め、下記の通り、編集委員会を開催いたします。編集委員の皆さまはもちろんのこと、関心がお有りの方は、どうぞご参加ください
にちじ:5月15日(土)18時30分〜
ばしょ:高井戸地域区民センター(第4集会室)
なかみ:1)進捗状況、2)投稿希望の追加について、3)「東アジアのひろば」について ほか
でんわ:内田(090−9973−6179)


■「東アジア社会教育研究」第15号・特集テーマと全体構成など
           内田純一(Tue, 9 Mar 2010 23:36) 【南の風】第2396号
 2月26日(金)第160 回TOAFAEC 定例研究会の一環として、現在編集を進めている『東アジア社会教育研究』第15号に関する会議を開催しました。参加者は、江頭、遠藤、小林、瀬川、山口、内田。内容は、(1)特集テーマ、(2)全体構成についてです。
 前者については、東アジアにおける大都市社会教育・生涯学習の展開とその可能性を取り上げることになりました。中国、韓国、台湾そして日本の大都市社会教育・生涯学習の方向性を市民社会やNPOの胎動とともに取り上げていきたいと思います。
 具体的には、第14号「東アジアの社会教育・生涯学習法制を考える」で実施したように、まずは各国の皆さまによる座談会を実施し、それを基にEメールでの補足や資料によって誌面を作成していく予定です。座談会は、4月10日(土)に東京で開催します。詳細は→こちら■
 後者については、近年、活動が顕著な国ごとの研究交流成果を活かす形で考えることにしました。具体的には、特集の第一部に続いて、第二部「中国の成人教育・終身学習」、第三部「韓国の平生学習」、第四部は「沖縄研究」など。中国分野は中国生涯学習研究フォーラム、韓国分野は韓国生涯学習研究フォーラム、沖縄分野は沖縄研究関係者の面々が、それぞれに企画や翻訳作業等を担う形です。その他、研究覚書や調査報告などを主とする「フィールド・ノート」や、交流を重視した「東アジアのひろば」も従来通り設定していく予定です。
 最後に、【南の風】第2358号でもご案内しましたが、TOAFAEC のホームページには、本誌の「投稿要領」も掲載されています。積極的な投稿をお待ちしております。
 編集に関する会議を兼ねた定例研究会終了後は、いつものイーストビレッジに集いました。途中からは、米山義盛さんも駆け付けて下さいました。米山さんはこの3月で2年間過ごした東京を離れ、ふるさと信州に戻られるとのことでした。可能なら「東京での2年間」を東アジア社会教育との関連で執筆いただければ有り難いところです。

■「東アジア社会教育研究」第15号編集に向けてー特集テーマなど
            内田純一(Wed, 20 Jan 2010 20:02) TOAFAEC・ML
 『東アジア社会教育研究』第15号編集委員の皆さま;
(1)石井山竜平さん(「東アジア研究交流委員会」代表)に編集委員に加わっていただく
 ことにいたしました。
(2)編集内容(「特集」)について。
 本誌では、以下の通り第12号から「特集」を組んできました。
・12号(2007):韓国「平生学習」の新しい動向
・13号(2008):中国・韓国の生涯学習
・14号(2009):東アジアの社会教育・生涯学習法制を考える
 
 少し経過を述べますと。この2年間は「中国」を特集に組もうと努めてきましたが、 結果的に単独で特集を組む至りませんでした。昨年は、社会教育法60年という節目もあって、顧問の小林先生に多大なご尽力をいただき、何とか法制で特集を組むことができました。そのため行われた日中韓による座談会・紙上討論会自体は、初めての試みでもあり、画期的なことでもありました。
 さて15号の特集をどうするか。この間の話題を含め少し候補を出してみます。
○東アジアの地域学習文化施設
○東アジア社会教育・生涯学習における職員
○東アジアにおける大都市社会教育・生涯学習
○東アジアにおける識字・貧困問題
○東アジアのESD
○その他:「日韓併合100年」「図書館法60年」「大逆事件100年」
 以上の点について、ご意見等いただきたく存じます。また、「第9回中国生涯学習研究 フォーラム」が1月24日(日)、「第25回韓国生涯学習研究フォーラム&東アジア社会教育交流委員会」が2月27日(土)が開催されますので、それぞれの場でも第15号作成に向けての論議をしていただきたく、担当編集委員の皆さま、ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
@上記特集に関連してそれぞれでどのような企画が考えられるか。
Aそれ以外の新しい動きや情報、など。

■「東アジア社会教育研究」第15号・編集作業開始!
         内田純一(Wed, 6 Jan 2010 18:25) 南の風第2358号
 1995年に発足したTOAFAEC は、毎年一冊のペースで年報『東アジア社会教育研究』を発刊してきました。おかげさまで昨年も9月18日に第14号が完成いたしました。ご支援・ご協力いただきました皆さまには、あらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 年が改まり、すでに第15号の編集作業に取りかかっております。メーリングリストによる編集委員の確認と編集方針、投稿要領の確定を終えたところです。昨年は「中国生涯学習研究フォーラム」が発足し、兄貴分の「韓国生涯学習研究フォーラム」を含めて「東アジア社会教育・生涯学習研究交流委員会」が動き出しています。このような世代的な若返り、実質的な研究交流体制の中から本号の編集を進めていきたいと考えております。内容的には、今後、検討を進めて参ります。
 「特集テーマ」「各国・地域の新しい動き」「東アジアのひろば」などに関わって、ご意見・情報等お寄せいただければ幸いです。また以下の通り、本誌への積極的な「投稿」もお待ちしております。
 【投稿要領】
1.本誌の編集方針に賛同するものは誰でも投稿することができる。
2.論文執筆字数は1万字〜2万字程度とする。情報・資料の紹介等は1万字以下でも
 可とする。
3.締切りは毎年6月末(厳守)とし、打ち出した原稿とともにファイル(Word,一太郎)を
 提出する。
4.題目の英文訳と執筆者・訳者名のローマ字綴りを付記する。
5.掲載料は求めないが、原稿料は払わない。
6.掲載原稿の採否は編集委員会が決定する。
7.投稿希望者は4月20日までに、予定題目、概要(400字前後)、希望字数を添えて、
 編集長(uchidaj@fsinet.or.jp)に申し込む。





■「東アジア社会教育研究」第14号・完成!

      (江頭晃子、Tue, 15 Sep 2009 22:35) 南の風2294号:2009年9月16日

 今日(15日)、1日早く14号が出来上がってきました。
 TOAFAEC 維持会員の皆様には、学会前にお手元に届くよう、急いで発送作業を依頼しました。沖縄以外は16日(遅くとも明後日)には届くかと思います。大学宛ての方は事務局などに、ご確認をお願いします。
 …表紙の色が指定した色と少し違いましたが、今のところ大きなミスも見つかっていません。写真は画素数の低いのはあまり良くありませんが、これまでの号に比べると、とても印刷具合が良く、印刷屋さんと何度かヤリトリをした甲斐がありました。印刷部数は昨年から20冊増やして350冊。…(略)…
 18日の夜・6時からは、上田孝典様からご案内(風2289号)のあったとおり、「中国生涯学習研究フォーラム」(板橋区立大原社会教育会館2階・会議コーナー)で合評会がありますので、ぜひご持参の上、ご参加ください。


■「東アジア社会教育研究」第14号・出稿しました! *目次→■
          (江頭晃子、Thu, 3 Sep 2009 23:10)
 予定日より2日ほど遅れましたが、第14号、今日出稿終了しました。皆様のご協力、ありがとうございました。特に最後の数日での目次等のやりとりや、至急の問い合わせにお付き合いいただき、感謝です。9月16〜17日に出来上がってくる予定です。
 執筆者校正が出来なかったことに一抹の不安を覚えます(執筆された方の方が不安かと思いますが)が、今号は編集者校正が二回入りましたので、大きなミスはないかと思います。
 今号の目玉は写真数の多さ!(もちろん内容の目玉はいっぱりありますが)なんと49枚! 少しでもきれいに出したいと最後の調整で苦労しましたが、さて、どうなることやら、こればっかりは印刷が出来上がってくるまで分かりません。樋口知子さんからも、素敵なカットが届きました。
 ほっと一息したいところですが、出来上がってきたらすぐに発送できる準備をしておきたいと思います。下記の皆様への送付について、それぞれご教示ください。また維持会員の皆様も送付先や送付部数変更(維持会員の方には昨年同様11冊送付予定)がありましたら、お知らせ下さい。
 …(1〜5、中略)…
 日本社会教育学会での販売協力もよろしくお願いします。山口真理子さんが中心で担ってくださいますが、お時間の空いているときなど、販売コーナーにお立ち寄りいただき、お知り合いなどにすすめてください。よろしくお願いします。
 <あれから15年> (小林ぶんじん)南の風2286号(2009年9月4日)
 今年のTOAFAEC 年報・第14号が印刷に入ったとのこと(上掲)。編集委員会の皆さん、とくに編集実務を担当した江頭晃子さん、お疲れさまでした。今年はいろいろと曲折あり話題の多い編集作業でしたが、見事に出来上がる見通し。お互いに拍手!
 研究誌でもあり、同人誌的でもあり・・・研究論文あれば座談会記録もあり、またエッセイ・自分史・追悼文等も盛りこむ自由闊達な編集。社会教育・生涯学習を共通のテーマに、毎号必ず東アジアの“海を越える”構成、こんな定期刊行物はそうざらにあるわけではありません。
 創刊号の準備の年から数えると、ちょうど15年の歳月。財政的になんらの基盤があったわけでなく、ある意味で無謀な企画というほかありませんでした。しかし、心を寄せるメンバーの“心意気”、また最近は「維持会員」の芳志に支えられ、ようやくここまで歩いてきたという実感です。感無量の思い。編集委員会だけでなく、執筆者・翻訳者など皆さんの手弁当のご協力、まことに有り難うございました。
 前に本欄に書いたように、この年報は、毎年「九・一八」の発行、東アジアの非戦と平和への思いを秘めています。今年は、日本社会教育学会も同じ9・18から3日間(会場:大東文化大学)の日程。例年のように大会会場でのお目見えです。販売へのご協力、どうぞよろしくお願いします。


■編集委員会・校正作業終わる
 <第14号校正終わる(ぶんじん)> 南の風2281号(2009年8月26日)
 全国集会の疲れを残したまま、昨日(25日)は「東アジア社会教育研究」第14号の最終校正でした。内田・江頭・小林の3名、昼から軽く乾杯しながら(刊行前祝い?)の作業、元気よく終了しました。さきほど内田編集長から、編集委員宛に配信されたメール。
 「おかげさまで本日、第14号が校了いたしました。まずは編集委員の皆様に御礼申し上げます。例年どおり、9月18日発行。日本社会教育学会(大東文化大学、9月18〜19日)で販売の予定です。引き続き販売促進等にもご協力いただきますようお願します」と。
 と言っても、作業がすべて終わったわけではありません。目次の確定にともない、中国語、ハングル、英語の3ヶ国語訳を急ぎお願いしなければなりません。それぞれ黄丹青さん、金侖貞さん、岩本陽児さんへの依頼、江頭晃子さんの編集実務の仕事もまだ続きます。皆さん、どうぞよろしくお願いします。


■編集委員会・校正作業ご報告
      内田純一[toafaec:0068](Sun, 16 Aug 2009 23:45)
 『東アジア社会教育研究』第14号編集委員の皆さま、内田です。
本日、「風の部屋」(杉並西永福)にて第14号の校正作業をいたしました。小林先生、江頭晃子さん、金侖貞さん、黄丹青さん、胡興智さん、山口真理子さんが参加してくださいました。
 中国特集が頓挫した中で、訪上海メンバー、訪韓メンバー、沖縄メンバーにもご協力をいただき、何より江頭さんの徹夜続きの尽力により、なんとか280頁の初稿が上がってきました。中扉や写真も入りなんとも嬉しいかぎりです。全体を見通すなかで、最終の構成を大きく以下のようにいたしました。
第一部 特集:東アジアの社会教育・生涯学習法制
第二部 韓国の平生学習
第三部 台湾・東京・内モンゴル
第四部 沖縄
第五部 フィールドノート
東アジアのひろば
追悼 石倉祐志さん
 すでにご案内の通り、第一部には、「社会教育法60年記念・座談会(TOAFAEC 第150回定例研究会)」と「上海生涯教育条例」づくりが入ります。また「上海調査報告」「訪韓レポート」は、第五部にフィールドノート(調査研究覚書き)の項目を起こして、そこにまとめることにしました。この項目は、今後も様々に活かして行かれればと思います。まだまだ最終的に詰めが必要であり、あと一踏ん張りというところ(特に江頭さんに感謝)です。
再校作業を以下のとおり実施します。ご参加、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
日時:8月25日(火)10時〜
場所:「風の部屋」


■第5回編集委員会ご案内
       
内田純一(編集長)Mon, 29 Jun 2009 19:48
 『東アジア社会教育研究』第14号編集委員の皆さま;
 6月も残すところ1日となりました。日々ご健勝のことと存じます。委員の中には、第14号への執筆にもご協力頂いている方も少なくありませんが、進捗状況の方はいかがでしょうか。特集についても何とか成功するようにご努力いただいているところです。また、TOAFAEC総会で出されました意見(投稿原稿 の提示と字数)についても反映させていくよう考えています。
 第5回編集委員会を下記の通り開催いたします。御多用のこととは存じますが、ご参加のほど、よろしくお願いいたします。
          記
日時:2009年年7月12日(日)12:00〜14:00
会場:モンゴル料理「ボルグ(泉)」
     −池袋駅の西口&南口、徒歩3分(池袋駅地下鉄1a出口すぐ)
       豊島区西池袋3-29-3梅本ビル2F tel&fax03-3590-7556
       http://borugu.com/shop.html →■

内容:(1)原稿到着の確認と調整
    (2)発行までの日程 など

■第4回編集委員会 2009年5月8日(金)16:00〜17:30
              会場:東京杉並・高井戸区民センター・第5会議室


■2009『東アジア社会教育研究』第14号・投稿呼びかけ
 TOAFAEC年報『東アジア社会教育研究』は、1996年の創刊以来、第14号を迎えます。
毎年一冊づつの積み重ねは、多くの方の協力を得て、はるか海を越え、東アジア各国・ 地域の社会教育・成人教育・生涯学 習・社区教育等に関する研究・交流の“ひろば”を 生み出してきました。
 今年もまたその成果を引き継ぎ、関心のある方々の積極的な投稿をお待ちしています。要領は下記の通りです。一定の研究的水準を期待しつつ、とくに留学生、若い研究者による研究発表の場を提供したいと考えています。なお、本誌の編集方針、編集委員会の構成、これまでの収録論文・資料の目次一覧等は、TOAFAECホームページをご覧下さい。→■
 【投稿要領】
(1)本誌の編集方針に賛同するものは誰でも投稿することができる
(2)論文の執筆字数は1万字〜2万字程度とする。情報・資料の紹介は1万字以下でも可
(3)締切りは毎年6月末(厳守)とし、テキストファイルで提出する
(4)題目の英文訳と執筆者・訳者名のローマ字綴りを付記する
(5)掲載料は求めないが、原稿料は払わない
(6)掲載原稿の採否は編集委員会が決定する
(7)投稿希望者は4月20日までに、執筆予定題目、概要(約400字)、希望字数を添えて、
 編集委員会・内田純一まで。 uchidaj@fsinet.or.jp


■第3回編集委員会・小委員会の報告
      内田純一(Sun, 15 Mar 2009 00:18) 編集委員あて
 3月8日に行われた編集委員会及び韓民さんとの編集小委員会(12日・東京)の結果、現段階での骨格(案)が固まってきましたので、お知らせします。
 8日の編集委員会では、名古屋の李正連さんも出席してくださり、韓国分野に関する編集状況を報告いただきました。論議の中で、平生教育士が話題になりました。現状では、非公務員で任期制による採用が広がってきているということですが、専門職としての自律と雇用、配置と条件をめぐる課題は、「東アジア社会教育研究」における今後の重要な視点であり、有意義な論議となりました。
 その他、社会教育法制定60年に関連したメール討論、自分史を語るシリーズ、東アジアのひろば、の充実などについて検討が進みました。また編集委員の皆さんからコラムを寄せてもらうという意見も出されました。
 中国特集については、来日中の韓民さんと小林先生、遠藤輝喜、トクタホ、山口真理子、そして江頭晃子などの皆さんとで、小委員会を開いていただき、北京からの4本を中心に検討していただきました。上海からの2本については、15日からの上海訪問の折りに、呉遵民さんと相談する予定です。
 沖縄分野については、「戦後沖縄青年運動史の証言その3」と現代沖縄の地域づくり等について、山城編集委員を中心に2〜3本でさらに内容を詰めていただく。台湾・モンゴル・東京についてもそれぞれ骨子が出されました。モンゴルについても、トクタホさんを中心にさらに内容を検討いただく。その他、投稿論文についても、2〜3本を想定しています。
○編集骨子案(詳細・略)
○今後のスケジュール(案)
 5月8日 第4回編集会議(投稿論文決定を含め内容最終確認)
 6月30日 投稿論文締め切り。外国語論文締め切り(和訳作業へ)
 7月上旬 第5回編集会議(論文量調整、リライト依頼)
 7月15日 日本語論文締め切り
 8月1日 第一回校正(執筆者校正)
 8月10日 第二回校正(編集者校正)
 8月25日 原稿出稿
 9月18日 発行

■急ぎのご案内:3月12日夜・編集(小)委員会 −北京・韓民さんを囲んで−
 3月8日開催の第14号編集委員会でも相談したように、10日より来日の韓民さん(中国教育部)を囲んで、次のように編集(小)委員会を開きます。編集長・内田純一さん(高知)の出席は無理ですが、在京の編集委員の皆さんには、万障お繰り合わせの上、ご参加下さるようお願いします。とくに第14号・特集(中国及び韓国特集)を中心に協議し、あわせて韓民さん来日の歓迎会といたします。小林ぶんじん
       記
日時:2009年3月12日 19:00〜21:00
会場:渋谷「ロゴスキー」03−3463−3665
  JR渋谷駅南口バスターミナル前・渋谷「東急プラザ」9F
  駅(JR渋谷、京王井の頭線渋谷)から徒歩1〜2分
  中央三井信託銀行のビル、渋谷駅の西側・真正面に見えます。

■第3回編集委員会のお知らせ(内田純一、Fri, 27 Feb 2009 13:50)
 第14号編集委員の皆様;
 前回の編集委員会では、中国の成人教育・生涯学習の特集を組むこと、社会教育法制定60年に当たり座談会等を実施すること、「東アジアのひろば」を充実させること、そして総240ページとすることなどが確認されました。
 その後、私の方から積極的提案が出来ず、MLでの論議がなかなか進みませんが、投稿呼びかけを掲載したこと、中国生涯学習研究フォーラムによる上海調査準備、韓国生涯学習研究フォーラムの学習会、沖縄訪問調査の実施、台湾訪問など、本号編集と関連した動きが出来てきています。また、韓民さんが3月10〜14日に東京訪問とのことで、滞在中にぜひ編集相談の機会をつくりたいと考えているところです。
 こうした動向を加味しながら、第3回編集委員会を下記のとおり実施いたします。つきましては、ご出席のお願いと、当MLを用いた事前の意見交換をお願いします。
      記
日時:3月8日(日)10:30〜12:30
場所:杉並・高井戸区民センター・第4集会室
内容:基本骨子・内容の確定 ほか
連絡先:内田純一 090ー9973−6179 Email:uchida@cc.kochi-u.ac.jp

■第2回編集会議報告
       内田純一(Sun, 1 Feb 2009 18:29)南の風2162号
 1月28日(水)14時〜16時、『東アジア社会教育研究』第14号第2回編集会議が開かれました。最初に、編集委員及び編集スケジュールについてあらためて確認作業をしました。次に、すでにメーリングリスト(ML)を活用し編集委員間で交わされている情報等を基本に、編集骨子についての検討がなされました。
 まず、今号の特徴として、次の3点を重視することになりました。
(1)「特集:中国の成人教育・生涯学習(仮)」を組む、(2)社会教育法制定60年に当たっての企画を組む、(3)「東アジアのひろば」を充実させる。加えて、予算等の関連から240ページとする点も確認されました。
 (1)については6本(前13号との関連で4本を北京の韓民さんに提案いただき、中国生涯学習研究フォーラムによる上海調査報告を加えて上海から2本)のイメージです。(2)については、東アジア的法制動向を加味し積極的な立法論を展開する視点から座談会を開催する。(3)については、先の上海訪問をはじめ、韓国や中国、東アジアの国々と個人レベル、自治体レベルでの交流が広がってきている中から話題を取り上げていく、ということになりました。
 ページ数が限られているため、例年取り上げる分野にしても、韓国研究(4本)、沖縄研究(2本)、台湾研究(1本)、モンゴル研究(1本)という具合に大枠を設定し、各編集委員から提案をしていってもらうことになりました。また、「東京の社会教育この10年」や「夜間中学校の実践と運動」といった重要な課題についても執筆依頼を検討していくこと、講演記録や読み物風のものについての企画も考えていくことになりました。次回は、3月8日(日)10時30分〜東京(場所は後日)。その間にMLを十分活用していきたいと思います。

■第2回編集会議のお知らせ
 「東アジア社会教育研究」第14号編集委員のみなさま。
第2回編集委員会を以下の通り実施いたします。
日時:1月28日(水)14:00〜16:00
場所:高井戸地域区民センター・第2集会室
    http://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0002.htm
内容:第14号基本骨子及び進め方について
 前号で十分展開できなかった中国特集を何としても実現すること、「韓国生涯学習研究フォーラム」との連携による諸報告、日本・社会教育法制定60周年との関連など、全体240 頁(20本弱)、少なくとも中国特集では、6本〜8本を想定した大まかな構成についての意見が交わされました。
 第2回では、基本骨子と進め方について、固めていきたいと思います。当日の参加もお願いしたいところですが、MLにても活発な御議論をお願いします。(内田純一)

『東アジア社会教育研究』第14号編集委員会(第1回)報告
                  内田純一 南の風2139号(2008年12月15日)

 『東アジア社会教育研究』第14号編集委員会(第1回,、12月12日、於東京杉並・高井戸区民センター)は、編集の体制と方針・内容などについて話し合いました。編集体制については、前号同様に、世代的な若返りと実質的な編集体制を図り、TOAFAEC 常任委員会と一体的に進めていくこと、編集委員及び常任委員を含むメーリングリストを立ち上げ、連絡を密にしていくことなどが確認されました。編集委員としては、前13号の委員に加え、上田孝典さん(国際教養大学・秋田・)と、楊武勳さん(台湾・国立曁南国際大学)に代わって、楊碧雲さん(台北市政府教育局)に入っていただくことになりました。後ほどそれぞれに委員長から依頼の連絡を差しあげます。
 内容については、前号で十分展開できなかった中国特集を何としても実現すること、「韓国生涯学習研究フォーラム」との連携による諸報告、日本・社会教育法制定60周年との関連、全体240 頁を想定した大まかな構成についての意見が交わされました。とくにこの日発足した「中国生涯学習研究フォーラム」の存在意義が一段と高まったようにも感じました。
 第2回編集会議は来年の1月28日(水)15時〜東京を予定しています。

第14号編集の呼びかけ・第1回編集会議のご案内
               内田純一、Thu, 27 Nov 2008 21:29
 『東アジア社会教育研究』第14号(2009)の企画・編集を開始します。どうぞよろしくお願いいたします。
 本誌の編集委員体制は、前号からTOAFAEC常任委員会と連携しつつ、世代的な若返りをめざし、実質的な体制の充実を進めてきています。それにともなって、前号では、海を越えた編集委員による提案なども実現し、〈中国・韓国の生涯学習〉を特集テーマとすることができました。
 第14号においても、中国、韓国、台湾、沖縄、モンゴルそして日本本土と、それぞれ実質的な委員体制による「新たなステップ」を活かして編集を進めていきたいと思います。
 第1回企画編集会議を下記の通り開催いたします。ご参加・ご意見等お待ちしております。
       記
日時:2008年12月12日(金)15:00〜17:00
会場:東京・杉並区「高井戸区民地域センター」第3集会室
内容:編集方針、編集体制、特集テーマ、スケジュールなど
連絡先:内田純一 090ー9973−6179  Email:uchida@cc.kochi-u.ac.jp

*中国(上海)社区教育研究会=仮称
 当日午後2時〜3時、同会場で、中国(上海)社区教育研究会(仮称)についての予備的
 な話し合いをいたします。関心をおもちの方々のご参加をお待ちします。(小林文人)





■お見事!ご苦労さま!第13号! 南の風2095号(2008年9月17日)ぶんじん

 16日の深夜便で東京に帰ってきました。江頭晃子さんの「本日、無事仕上がり」メールの通り、第13号が届いていました。有り難う! いまNHKスペシャル再放送(「兵士はどう戦わされてきたか」−風・前号、丸浜江里子さん紹介)を横目で見ながら、出来たて第13号のページをめくっています。
 江頭さんのメールは編集実務メンバー宛のもの。それだけ率直な記事になっていますので、あえて風に収録させていただきます。ご了承を。
 今年の13号編集は綱渡りのような経過。集まって議論する場が少なく、とくに編集会議としての校正−再校の作業が不充分(江頭さんに負担を強いた)、出来上がりがどうなっているか、ヒヤヒヤしながら読み始めています。経過から考えて、よくぞ出来た!というのが第一の感想。
 執筆者・訳者は40名近く、その一覧ページは圧巻です。韓国、中国、台湾、モンゴル(多い順)の名前が並びました。創刊(1996年)から関わってきたものとして感無量。継続してきたことだけでなく、質的に年々充実してきているのが何より。日本だけでなく東アジアで唯一の年報だと自賛してきましたが、いま確かな軌道にのった実感です。目次一覧はこちら→■
 それだけ内容が問われます。すでに4〜5ヶ所の校正ミスを発見、来年に向けての反省点もありましょう。9月26日の次回研究会はお祝いと合評会。皆さんの議論に期待しています。

第13号・無事(やっと)出稿
     (江頭晃子、Fri, 05 Sep 2008 00:27)
 <「東アジア社会教育研究」(TOAFAEC年報)第13号−無事出稿完了のご報告>
 第13号、その後の進捗状況も報告せず、失礼しました。
 8月19日に編集委員5人で校正と読み合わせ、写真等の追加依頼を行った後、レイアウト担当で、20〜25日に最終版下の作成と再校正をしました。さらに26〜27日、データ変換(ハングル、中国語が入るので、文字も全てアウトライン化(図形化のようなもの)し、無事28日に出稿! 残りは表紙のみと思っていたところ、30日に印刷屋さんから文字が抜けている部分ありという連絡あり。9月に入って、また1ページずつ確認する作業が続いておりました。
 パソコン・編集ソフトは、まだまだ未完成のようで、思わぬことがあるものです。2年前、石倉さんと1ページずつ印刷して確認し、紙で入稿していた時の方が確実でした。どうにか9月4日に再出稿。社会教育学会(和歌山大学)までにはギリギリ間に合いそうです。 
 今回は278頁、表紙はあずき色です。韓国・中国特集や、投稿原稿もあり、内容的にも充実した1冊になりました。年々「社会教育」で繋がる東アジアの絆が深くなっているように感じます。
 ご執筆はもちろん、翻訳、編集、目次(3ヶ国語)、校正等にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。また発行をサポートしてくださるTOAFAEC維持会員の皆様にも感謝です。
 今号の発行も300 部。維持会員を中心とした会員頒布が約240 部ですので、残りは60部。ぜひお早めにお求めください(予定価格1800円?)。発行は9月18日、予約受付中です。目次はTOAFAEC・HP→■を参照ください。

第13号編集(校正)会議
 …当初、初旬に「編集会議(東京)」の開催を考えておりましたが、参加調整が上手くいきませんでした。早くから待機・準備をしてくださった方々には、まずはお詫びを申し上げます。
(1)今号の編集については、まずは7月末を締切とし、翻訳等の残余を8月7日(木)打ち切
  りとして、作業に取りかかることにいたします。
(2)「編集会議(東京)」を校正作業も含め、下記のとおり開催する予定です。
日時:8月19日(火)10時30分〜20時30分
場所:(東京杉並・西永福) 風の部屋
(3)「編集会議」開催までの間、届いた原稿をもとに全体構成の見直し等について、メールに
 よってお知らせいたします。よろしくお願いいたします。(編集長・内田純一)

第13号編集会議(第4回)報告
 <年報・第13号編集会議−期待ふくらむ> 小林文人(南の風2034号)
 5月24日は、「東アジア社会教育研究」第13号の編集会議(風の部屋)、ご出席の皆様、ご苦労さまでした。風邪のための欠席など人数は4月会議より少なかったものの(出席者6人)、内容的には東アジアへ拡がる広い視野をもって豊かな議論となりました。
 とくに北京から韓民さんの執筆構想(5本、風・前号)が届いて、上海の呉さんの提案とも重なり、本格的な中国・特集への期待がふくらみます。韓国についての執筆も、それに並ぶ第2特集(7本、風2027号)の構成。いま「東アジア社会教育研究」編集は新たなステップに到達した感があります。加えて沖縄(4本)、台湾、モンゴル、そして特論・交流エッセイと並ぶ予定。
 いずれ編集長から記録が寄せられると思います。また6月4日予定のTOAFAEC 総会でも報告されるはず。ただ課題は一つ。執筆が順調にすすみ、締切りに間に合って原稿が揃うかどうか。それぞれ翻訳作業もありますし、執筆者各位のご協力、どうぞよろしくお願いします。
 編集会議の残りの時間で、総会に向けての準備も。会計は思いのほか良好であること、これは珍しい。あわせて、常任委員や編集委員の体制についても忌憚のない意見が出ました。
 とくにTOAFAEC の常任委員会の体制が重要、また年報編集委員会が実質的組織として活発に機能していく必要、新しい世代による取り組みが待たれることも自明、今後の歩みに向けての期待大!です。
 <新たなステップへの予感> 内田純一(南の風2036号)
 「南の風」第2034号でも触れられていましたが、5月24日(土)に開催された「東アジア社会教育研究」第13号編集会議は、東アジアへ拡がる編集の新たなステップに入ったことを予感させました。
 従来の編集方法が基本的には日本側から執筆案を提示してきたのに対して、今回の編集では、海を越えた編集委員から執筆提案が届けられているのです。中国特集では、北京の韓民さんから5本の執筆候補が提示され、上海の呉さんからのものと合わせて7〜8本。昨年の韓国特集に引けを取らない内容になりそうです。むしろ課題は翻訳体制です。お手伝いいただける方がいらっしゃいましたらご一報ください。
 18時30分から始まった会議。後半は6月7日(土)のTOAFAEC総会に向けての議題となりました。第13号に関係するところとしては、今回ようやく固まってきた編集骨子を総会前に全編集委員に提示すること。編集委員体制をTOAFAEC常任体制と区分け整理して実質的なものとすること。李正連さん(名古屋大)と山城千秋さん(熊本大)に編集委員となっていただくことなどが話し合われました。
 今回の会議参加者は、遠藤輝喜、江頭晃子、小林文人、トクタホ、ブレン(モンゴル留学生)、山口真理子、内田純一でした。美味しいワインや絶品の薫製たくわんの効果もあって、楽観的過ぎる感もありますが、ぜひ充実した13号にしていきたいと思います。 

第13号編集会議(第3回)報告
    
内田純一(編集長)、Sat, 3 May 2008 18:16 
 <「東アジア社会教育研究」第13号編集会議(第3回)報告>
 4月26日(土)に行われた『東アジア社会教育研究』第13号(9月18日発行予定)第3回編集委員会の様子をお伝えします。参加者は、岩本陽児、江頭晃子、遠藤輝喜、小林文人、金侖貞、トクタホ、山口真理子(敬称略)そして内田でした。
 まず4月20日を期限とする投稿希望について。正式なエントリーが2本あり、投稿規定に基づいて検討した結果、いずれもたいへん意欲的で一定の水準を持ったものであると判断し、2本とも執筆希望を採択することになりました。今後もこのような機会を広げていきたいと考えています。
 次にあらためてこの年報の意義を確認し、13号の構成にも生かしていくこととしました。それは、研究面を重視しつつも、それだけに終わらせず、東アジア成人教育・社会教育の“交流”を深める冊子でもあるという点です。例えば、この3月には、華東師範大学(上海)による沖縄訪問がありましたし、7月には、故黄宗建先生を追悼するとともに福岡市社会教育研究会メンバーによるプサンとの新しい交流を模索する旅も予定されています。13号においても、こうした人と人との交流の香りを大事にした構成にしていきたと思います。
 さらに、第12号の「韓国」特集に続いて、第13号においても特集を組むこと。特集は2本。
 第1特集「中国」の終身学習・社区教育についての準備状況について。この部分は、在中国編集委員(韓民さん・北京、呉遵民さん・上海)と相談しながら進めてきていますが、上海部分については、すでに2本の原稿が届いており、「福建省終身学習条例のその後」について、あと一本を依頼済みです。北京に関しては、韓民さんとの連絡は取れていますが、超多忙(VIP)でもあり、具体的な作業にはまだ届いていません。
 内容としては、初期の構想通り、終身学習・社区教育のこの間の大きな流れ、法制的の動き、NPO等の動向、高等教育機関や専門学校等の役割について、などの構成案です。早急に連絡をとり、形にしていきたと思います。
 第2特集「韓国」の平生学習については、金侖貞さん(首都大学東京)を中心に編集が進んでいます。平生教育法全面改正、第2次平生学習振興総合計画、NPO/NGOの動き・希望製作所の運動、釜山の平生学習実践、韓国平生学習機構の改編、韓国平生教育この1年の動き、などの諸課題。昨年度特集の蓄積もあり、中国特集を越える勢いです。課題はむしろその勢いをどう整理し発展させていくかというところ。
 特集外部分も「沖縄」「モンゴル」「特論」とほぼ内容が確定しました。総じて中国特集部分がまだ未確定を含み、不安要素もありますが、全体として250頁前後のイメージが出来上がりつつあります。次回、第4回・編集委員会は、5月24日(土)18時30分〜、風の部屋(永福)、を予定しています。*南の風2024号(5月5日)収録

第13号編集会議(第3回)の開催
        
内田純一(編集長)、Sun, 20 Apr 2008 13:29
 <第13号編集会議(第3回)−4月26日(土)> 
 新緑が心地よい季節となりました。
『東アジア社会教育研究』第13号・第3回編集会議を下記の通り開催いたします。
 この間、華東師範大学(上海)の沖縄訪問、韓国本編集作業など本誌編集にとっても重要な活動が続きました。また、4月20日を締切としていた投稿募集には3本のエントリーがあります。今回の編集会議では、「特集」「小特集」「特集外」と内容の詰めをしていきたいと思います。新年度それぞれにご多用のこととは存じますが、編集集員の皆さまには、ご参集のほどよろしくお願いいたします。
       記
日時:4月26日(土)18時30分〜20時30分
会場:「風の部屋」(東京・西永福)
      *食事を済ませてお出かけ下さい。
内容:
1)「特集」の内容と翻訳体制
    2)「小特集」の内容
    3)投稿希望の確認
    4)沖縄など特集外の内容 など    *南の風2016号収録



『東アジア社会教育研究』第13号・投稿呼びかけ
                     −2007年2月6日、編集委員会−
 <『東アジア社会教育研究』第13号・投稿呼びかけ>
 TOAFAEC年報『東アジア社会教育研究』は、1996年の創刊以来、今年で第13号を迎えます。毎年一冊づつの積み重ねは、多くの方の協力を得て、はるか海を越え、東アジア各国・地域の社会教育・成人教育・生涯学習・社区教育等に関する研究・交流の“ひろば”を生み出してきました。
 今年度もまたその成果を引き継ぎ、関心のある方々の積極的な投稿をお待ちしています。要領は下記の通りです。一定の研究的水準を期待しつつ、とくに留学生、若い研究者による研究発表の場を提供したいと考えています。
 なお、本誌の編集方針、編集委員会の構成、これまでの収録論文・資料の目次一覧等は、TOAFAECホームページをご覧下さい。→こちら■
○投稿申し込みは、編集委員会・内田純一まで。→ uchidaj@fsinet.or.jp

【投稿要領】

(1)本誌の編集方針に賛同するものは誰でも投稿することができる
(2)論文の執筆字数は1万字〜2万字程度とする。情報・資料の紹介は1万字以下でも可
(3)締切りは毎年6月末(厳守)とし、テキストファイルで提出する
(4)題目の英文訳と執筆者・訳者名のローマ字綴りを付記する
(5)掲載料は求めないが、原稿料は払わない
(6)掲載原稿の採否は編集委員会が決定する
(7)投稿希望者は4月20日までに、執筆予定題目、概要(約400字)、希望字数を添えて、
 編集委員会に申し込む→こちら■



第13号編集会議(第2回)報告
  内田純一(編集長、高知大学) Wed, 12 Mar 2008 23:18:57
 3月9日編集会議、日曜の夜という時間設定でしたが、東京事務局の皆さんに多数お集まりいただき、有意義な編集会議となりました。内容的には、まだまだ詰めが必要ですが、ともかくも 第13号編集への強い意志と盤石な事務局体制を確認することができました。参加者(敬称略)は、岩本陽児、小林文人、江頭晃子、遠藤輝喜、金侖貞、トクタホ、山口 真理子そして内田でした。
 今編集会議での最大の話題は、何と言っても、中国特集をどう進めるかでした。前号・韓国特集のように8本もの原稿が出そろうことは難しいにしても、少なくとも法制等の動き、社区施設、高等教育機関の役割、「民工」研究など、在中国の編集委員(韓民さん・北京、呉遵民さん・上海)と編集長(内田)が相談しながら、中国の社区教育・終身学習に関する主要な動向を取り上げ、特集「1」として努力していくことになりました。翻訳についても、中国側と日本側(補訳など)の協力体制を工夫していきたいと思います。
 特集「2」として、昨年に引き続き、韓国を取り上げることにもなりました。平生教育法全面改正、平生学習振興総合計画、大都市(ソウルや釜山)の動向、この1年の動きなど、内容の全般的なコーディネートは、在京事務局の金侖貞さん(4月から首都大学東京)にお願いす ることになりました。頼もしいです。
 沖縄研究に関しては、前号からの継続を含め小林先生が全体を調整していくことに。 また、竹富島リゾート問題とも関連して、岩本陽児さん(和光大学)から、英国を含めてナショナルトラスト運動に関する報告をいただくことになりました。その他、11号・12号で好評だった誌上討論を上野景三さん(佐賀大学)を中心に企画していただくこともなりました。たとえば「東アジア・大都市の生涯学習」研究を見据えて、現代日本の社会教育・生涯学習をめぐる状況などのテーマなど。さらに、内モンゴルについて(担当・トクタホさん)及び台北(第1号のオープンスペース学校)からの報告や、、末本先生から紹介いただいた実践報告や地域の学校づくりに関わって依頼していくことになりました。
 今後の予定としては、投稿締切(4/20)後の4月26日(土)18時30分から第3回編集委員会を開催する、連休中に編集長が中国を訪問。6月総会時に第4回編集委員会の開催。6月末原稿締切。7月翻訳等調整作業。9月発行等を確認しました。
 編集委員会も佳境にはいったころ、江頭さんから「南の風 2000号おめでとう!」のケーキが出され、一同、大喝采。部屋の明かりを消して、ろうそくの炎を吹き消す小林先生。2000号に心より感謝。

第13号編集会議(第2回)の開催
      内田純一(編集長、高知大学)、Tue, 5 Feb 2008 23:34
 <第13号編集会議(第2回)−3月9日(日)>
 日程を調整しておりました『東アジア社会教育』第13号の編集会議を、3月9日(日)19:00〜21:00、「風の部屋」(東京・西永福)で行います。日曜の夜という時間帯ではありますが、東京事務局の方々が無理をして内田の予定に合わせて下さいました。
 議題は、(1)特集「中国の社区教育・終身学習の新動向(仮)」をどうすすめるか、内容の確定と依頼・翻訳等を含めた作業計画。(2)韓国の小特集の構想、(3)沖縄など特集外の内容について、などです。
 先日、末本先生(神戸大学)から、特集外の部分に関して、執筆候補者の貴重な情報提供がありました。末本先生どうもありがとうございました。また韓国生涯学習研究フオーラムでも小特集的なものを構成する計画があり、金侖貞さんから執筆の意向が示されています。(風1977号)
 TOAFAECのHPには、執筆公募も既に掲載されておりますが、他の皆さまからも、執筆候補や新しい動き、レイアウト等へのご意見など、積極的にお寄せいただきたく、ご協力のほどよろしくお願いいたします。→uchidaj@fsinet.or.jp

第13号編集会議報告(2)−特集外部分のイメージ
          
*南の風1965号【2007年12月29日】 内田純一
 過日、『東アジア社会教育研究』第13号の特集部分に関する企画予定を報告いたしました(風1963号)。今回はそれ以外の部分について現段階のイメージをお話します。
 まず12号で特集を組んだ韓国分野については,「平生教育この1年」「平生教育法全面改定をめぐる動向」,「第2次平生学習振興総合計画」「韓国の多文化共生と平生教育」など。
 台湾分野については「台湾の終身学習・社区大学この1年」「台湾の市民社会と社区教育」「高雄市社区大学の実践」など。沖縄分野については「戦後沖縄青年運動史(2)」『おきなわの社会教育』(エイデル2002年)の続編をイメージした候補選び。
 誌上討論として「東アジア大都市の社会教育・生涯学習」。
 その他「ユネスコやCLCの動向に注目した東アジアの公民館」「全国夜間中学校研究集会」などです。
 コンクリートにはまだまだ時間と労力を要しますが、編集委員並びに『南の風』読者の皆さまからご意見、情報等賜れれば幸いです。
 加えて編集委員の皆さまには、これまでも実施してきました6月(社会教育学会時)の編集委員会以外に、出来れば3月か4月にも一度編集委員会を開催したいと考えています。こちらの方もご意見、ご予定などお聞かせ下さい。

第13号へ向けて・編集会議(12/22)報告−来年度特集テーマ決まる>
             *南の風1963号【2007年12月25日】 内田純一
 過日開催された『東アジア社会教育研究』第13号編集会議の報告です。
第1回目ということもあり、まずは「編集委員会規定」及び「投稿規定」の確認をいたしました。これについてはTOAFAECのHP →■ をご覧下さい。編集体制については、新編集委員への依頼作業などもあり、次回には確定したいと思います。別の機会に報告します。
 今回、特に力をいれ話し合いましたのは、〈特集〉についてです。以下確認されましたことがらを中心に紹介します。
 テーマは「中国の社区教育・終身学習の新動向(仮)」。具体的には昨年の韓国特集をイメージし8本程度の視点を考える。例えば「法制や基準の動き」「生涯学習政策」「社区教育・社区大学の展開」「調和社会と格差社会」「識字あるいは民工問題」「福建省の条例制定後の動き」「成人教育・職業訓練の課題」「地域事例報告」などです。
 編集の進め方は、先般の北京・上海訪中(小林)時の協議に沿い、特集担当編集長を韓民さん(北京)にお願いするとともに、上海の呉尊民さんからの協力を得ながら行う予定です。韓さん、呉さん、内田の方からあらためて連絡いたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 懸案の翻訳体制については、特集部分に関し、出来るだけ現地で日本語に訳出していただき、日本側で補訳、調整していくことができればと考えています。
 以上が特集に関する方向性ですが、執筆内容、翻訳体制など、まだまだ検討していかなければいけません。編集委員の皆さまをはじめ、多くの方々からのご意見、ご協力のほどよろしくお願いいたします。また特集以外の部分についても、執筆候補、推薦など情報をお寄せいただければ有り難く存じます。

■新編集体制の発足
  *南の風1962号【2007年12月21日】
 12月21日夜に今年最後の定例研究会(第135 回、上記)。翌22日は、故奥田泰弘さんのお墓参り(午前)と偲ぶ会(午後)、福生市公民館で三多摩各地から旧知の方々が集まり、奥田さんを悼むリレートークのひととき(社全協三多摩支部主催)となりました。遠くからは、信州飯田の米山義盛さんや高知の内田純一さんなど参加。
 その夜は、内田さんの上京に合わせて、TOAFAEC 研究年報「東アジア社会教育研究」第13号編集会議がスタートしました(第1回、会場:風の部屋)。出席は遠藤輝喜、山口真理子、江頭晃子、トクタホ、それに内田、小林の6名。
 ここで、昨年までの編集体制の衣替え。代表(編集長)が小林ぶんじんより内田純一へバトンタッチ。もともと第11号(2005年)の時点で若い世代へ移行する方向が決まっていましたので、想定内のこと。ぶんじんは、はれて「編集顧問」に就任?となり、さきほどホームページにも書き入れました。皆さん、ご確認ください。内田くん、ご苦労さま。お互いに頑張りましょう。
 今年の第12号は「韓国」特集でした。きわめて好評。それを受けて来年の第13号は特集をどう組むか。韓国からの発展として「中国」特集が組めるかどうか、大きな懸案事項でしたが、先日の北京・上海の訪中協議によって、いい特集に結実する可能性大!と報告し、「中国の社区教育・生涯学習」をテーマに、今後の日中協議による特集準備を進めていくことが確認されました。いずれ「風」誌上に正式の報告が載ることになると思います。年内に新しい編集体制がスタートできてよかった!
 明日から今年最後の旅・沖縄の皆さんに会いに行きます。来る3月に来日予定の上海・華東師範大学(教授グループ8人)沖縄訪問の受け入れについても相談してきます。(ぶんじん)

『東アジア社会教育研究』第13号へ向けて
         *南の風1952号【2007年12月5日】
 <第13号編集の呼びかけと第1回編集会議ご案内>
        内田純一第13号編集担当、高知大学
 『東アジア社会教育研究』第13号の企画・編集を開始いたします。ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。
 この研究年報、ここまで続くとは一体誰が予想し得たでしょうか。「まずは3年、いや5年から7年」とは、創刊の辞(1996年)に書かれた小林先生の言葉です。その間、海を越えて多くの方々の協力を得ながら、わずかな編集体制で大きな挑戦を続けてきました。
 昨年の第12号からは〈特集テーマ〉の設定もはじまり、韓国関連の貴重な論稿が8本も並びました。関係者にとっては座右の書になっているとの話も耳にしました。このある意味で新しい段階に入った年報の次号内容をどうするか。特集テーマ、執筆候補者など、広く情報を集めながら自由闊達に考えていきたいと思います。編集作業体制(とりわけ翻訳体制)等の課題も多くありますが、それらも含めて、皆さまからの多彩なご意見等をお待ちしております。
 まずは、第1回の編集会議を下記の通り開催いたします。今後の大まかなスケジュール案としては、編集会議(2008年1月、2月、メール会議)を通して、編集案骨子確定(2月末)、執筆依頼開始及び公募(3月)、原稿締切(6月末)、翻訳等調整編集作業(7月)、入稿・校正(8月)、発行(9月初旬)となる見込みです。
            記
『東アジア社会教育研究』第13号−第1回編集会議
 日時:2007年12月22日(土)18:30〜
 会場:東京杉並・西永福・風の部屋(下掲)
 内容:編集方針、特集テーマ、編集体制、スケジュールなど
 *夕食を済ませてお集まり下さい。飲みものは用意あり。
 連絡先:内田純一 090ー9973−6179  Email:uchida@cc.kochi-u.ac.jp



 第12号の誕生!


『東アジア社会教育研究』第12号・完成!
       *南の風1907号【2007年9月1日】

 TOAFAEC は11年前に年報「東アジア社会教育研究」を創刊しました。はじめての挑戦、大きな冒険。いろいろの経過があって、今年は第12号を迎えました。そして8月の最終日に見事完成!
 編集実務作業を担った江頭晃子さん(NPOアンティ多摩)が“風の部屋”に昨日運びこんでくれました。ご足労かけました。有り難う! 
 年報・奥付の公式の発行日は9月18日です。いわゆる九一八、満州事変(15年戦争)勃発の日。戦前日本が東アジアに関わってきた歴史を忘れないため、毎年この日付で発行してきました。実際には日本社会教育学会(今年は9月8日〜、会場・東京農工大学)に間に合わせる必要があり、毎年その当日に会場に担ぎこむような慌ただしさ。ところが今年、1週間前に余裕をもっての刊行です。こんなこと初めて。原稿締切を厳守いただいた執筆者・翻訳者(約30名)の皆さんのおかげです。
 第12号(280 ページ)の収穫は、なんといっても、TOAFAEC として初めて特集「韓国・平生学習(生涯学習)の新しい動き」を組むことができたこと。昨年秋に出版した韓国本を土台に、躍動めざましい韓国について(この1年の動きの)8論文を収録しています。他に、中国(台湾を含む)・ベトナム・沖縄、そして日本大都市研究などの論稿・報告あるいはエッセイ等が14本。目次は風1897号に既報、またホームページにも掲げています。学会々場で販売の予定。お楽しみに。「風」に注文いただいても可。頒価は1700円前後となる見込み。
 いま刷り上がったばかりの第12号を手にとると、ずしりとした重量感、そして言いようのない充実感。この夏は暑かったけれど、思い出に残るいい夏となりました。


『東アジア社会教育研究』第12号目次(確定) 
                 2007年9月18日刊行予定

巻頭言 日本からアジアへ アジアから世界へ 末本 誠
第T部 特集:韓国「平生学習」の新しい動向          
          韓国特集を編纂するにあたって(特集担当)
李 正連 韓国における平生教育法の改正論議と課題
梁 炳贊(訳:金 侖貞) 韓国平生教育専門職制度の現況と課題
小田切督剛 韓国の公共図書館と文庫運動の展開 −富川市の事例を中心として
金 侖貞 社会的統合に向けて変動する韓国社会
                         −移住女性の多文化施策への始動を中心に
浅野 かおる
 韓国・生涯学習をめぐるこの1年の動き −2006年を中心に−
魯 在化  安養市生涯学習都市基盤形成に関する研究
朴 休宣  韓国の両性平等政策 −富川市から
定広由紀  日本・韓国の姉妹都市提携について

第U部 中国の生涯教育・社区教育  
呉 迪 中国黒龍江省における社区教育の現状と課題
                 ―チャムス市前進区・ハルビン市南崗区を事例にして― 
王鋼,江蕾  訳:楊凡,陶涛
    学習の生活習慣化に向けて ー上海閘北区社区教育の過去と今−
◇新書紹介 呉遵民・末本誠・小林文人編著 
                『現代生涯学習論 ―学習社会構築への架橋』
◇新書紹介 呉遵民著『現代中国の生涯教育』
◇書評      同 『現代中国の生涯教育』新保敦子

第V部 台湾・ベトナムの動向                   
 鄭 任智  『國家語言發展法草案』政策の生成背景に関する考察
 内田純一 台湾における「社区大学」をめぐる動向 
         −「社区成人高等教育学院設置条例(案)」・解題と翻訳
 Thai Xuan Dao 訳:津久井純  解説:小林文人
        地域共同学習センター −ベトナムにおける新しい教育モデル

第W部 沖縄研究・証言                     
竹富島憲章と竹富公民館(対談)

    語り手:上勢頭芳徳  聞き手:小林文人  記録:前本多美子
◇エッセイ 「34年前の竹富島」中村誠司
鷲尾眞由美 沖縄県金武町金武区入会権確認訴訟 −「杣山訴訟」を考察する
沖縄祖国復帰闘争と青年団運動 −戦後沖縄青年運動史の証言(その1)
          証言: 仲宗根悟,中根 章, 東 武,有銘政夫,田場盛順
          聞き手: 小林文人  記録: 山城千秋  

第X部 特 論                         
末本 誠 成人学習論の伝記的アプローチ ―アジアでの展開とその特質
上野景三 大都市社会教育研究の30年 −大都市社会教育の展望を探る

東京・沖縄・東アジア社会教育研究会日誌
南の風・発行リスト(10)
東京・沖縄・東アジア社会教育研究会 規約
執筆者・訳者一覧
編集方針・投稿要領
編集後記
目次(ハングル/中文/英文)



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12号・再校・最終編集作業
日時:2007年8月16日(木) 13:00〜20:00
場所:永福「風の部屋」
内容:第12号再校、最終編集作業

12号原稿読み合わせ、ゲラ校正作業−ご参加を!
           【TOAFAEC 事務局コーナー(10)】070801
            「南の風」1888号(8月1日)
○第12号編集事務局会議(校正作業)のご案内;
 ようやく梅雨明け、しかし台風(5号)がきております。皆様、ご活躍のことと存じます。
TOAFAEC編「東アジア社会教育研究、第12号」の原稿が出揃い、アンティ多摩(江頭晃子さん)の編集・割付を受けて、ゲラの集中的な読み合わせ、校正作業を行います。編集委員会事務局メンバー、また関心をお持ちの皆様のご参集をお願いいたします。夏の1日、お忙しいかと存じますが、ご協力ください。
        記
日時:8月6日(月)14:00〜18:00
場所:「風の部屋」(杉並・西永福 小林先生マンション303号室)
連絡:遠藤(携帯−09079424785)、小林(同−09077007756)

原稿執筆お礼、校正日変更のお知らせ
 【南の風】第1877号(2007年7月18日)−江頭晃子、Wed, 18 Jul 2007 05:52
                             TOAFAEC12号編集委員会事務局
 東アジア社会教育研究12号の原稿執筆、皆様お疲れ様でした。締切日厳守にご協力いただき、ありがとうございます。海外論文1本(最終調整中原稿は2本)以外は、出揃いました。現在、編集委員会で分担して文章のチェックなどを行い、最終調整中です。
 また、論文以外に編集委員各位にお願いした短めのエッセイ、カットなどはいかがでしょうか? 書いていただけそうな方はその旨を先にお知らせください。諸研究論文や報告の間に、短い字数で読み物風に。たとえば「東アジア社会教育研究」に関わってのひとこと、ご自身の生活のこと、地域の課題、子育て、旅日記など何でもOKです。カットとともスペースをあけて、お待ちしています。
 さて先日、7月22日に予定しているとお伝えした校正の日程が変更になりました。
 8月6日(月曜日)午後2時〜8時、場所は「風の部屋」(西永福駅徒歩6分)、途中からでも短時間でもOKです。たくさんの方の目を通していただきたいと思います。「南の風」読者の皆様で関心ある方のご参加も歓迎です。どうぞよろしくお願いします。

第12号編集・最終段階!いくつかのお願い
   【南の風】第1871号(2007年7月9日)−江頭晃子、Sun, 08 Jul 2007 22:29
 「南の風」前号にもありましたが、7月7日に12号編集委員会事務局会議を開催しました。玉稿をお寄せくださった皆様、ありがとうございました。今号も、読み応えのあるいい号になりそうです。
 6/30が締め切りでしたが、まだ届いていない原稿がいくつかあります。今号より締切日厳守をお願いしていますが、最終締め切りを7/15と設定させていただいています。今年は学会日程も早く、16日に原稿を入稿し、一校が7/22(日)です。そのため、7/15までに届かない原稿は、今号には掲載できませんので、よろしくお願いいたします。
 7日の編集委員会で話したことで、いくつかお願いがあります。
(1) カット・イラストを募集しています。小さいものから大きいものまで、アジア的(今号の特集は韓国)なカットをどなたか書いていただけませんでしょうか。全体で10点ほど。お一人10点でも、少しでもOKです。ぜひ、お寄せください。スキャナーでとってjpg 形式でお送りいただくか、現物を郵送ください。
(2) 写真もお願いします。今号は写真の点数が少ないようです。原稿と一緒に関係のある写真をぜひお願いします。jpg 形式で添付いただくか、現物をお送りください。
(3) エッセイの募集。論文の間に、1000〜1600字ほどのエッセイを入れたいと思います。それぞれ同じ東アジアで生活する中で、感じること、伝えたいことなど、軽いエッセイを募集しています。特に編集委員の皆様には毎号、どこかに登場していただきたいと思っていますので、今号で執筆されない方はどうぞよろしくお願いします。
(4) 原稿の表はエクセルでお願いします。文章についてはA4のままでも、字数等の調整をしていただかなくても大丈夫ですが、表を挿入される方は基本的にエクセルで別ファイルにて添付ください。(見本としてワードなどに挿入していただいている場合でも、別ファイルをご一緒にお願いします)。また、外字エディタなどで、ご自身で文字を作った方は、どの文字をつくったのかもお書き添えください。パソコンが変わると、文字化けしてしまいます。
(5) 校正へのご協力のお願い。7/22(日曜日)午後3時〜8時まで、「風の部屋」にて校正と読み合わせをします。ぜひ多くの方にご参加をお願いします。

 以上、よろしくお願いします。原稿の送り先は、メールの場合は
小林先生 bunjin-k@js4.so-net.ne.jp、写真など現物を送ってくださる場合は、
〒190-0022立川市錦町3-1-28-301アンティ多摩(江頭)、までお送りください。
 原稿等については受け取った場合、必ずその旨、ご返信いたします。こちらから拝受のメールが無い場合は、お電話等で確認をお願いします。いずれも7/15 必着でお願いいたします。

「東アジア社会教育研究」第12号・編集事務局会議・記録
                     2007年7月7日−風の部屋(18:10〜22:00)
                      記録者:小林文人
1,表紙、目次に次の特集テーマをおく
  韓国・生涯学習(平生学習)の新しい動向
2,目次(構成案−今後さらに確定していく)

巻頭言
−タイトル  末本誠    *○入稿すみ、□進行中、△未確定 頁数
第1部 特集:韓国「平生学習」の新しい動向   
                    *編集担当 小田切督剛 □        
@ 「平生教育法」改正の論議と動向   李正連(名古屋大学)□       12
A 平生学習・専門職員(平生教育士)をめぐる動き □
                          梁炳賛(韓国・公州大学)     12
                          訳:金侖貞
B 韓国の公共図書館と文庫運動の展開−富川市の事例を中心として□ 35?
               李珍雨(富川文化財団)、小田切督剛(川崎)
C 文解(識字)教育運動と外国人(移住民)支援 □
               金侖貞(川崎地方自治センター)           12
D 韓国・平生学習をめぐる1年の動き    浅野かおる(福島大学)□   12
      *教育人的資源部「夜学の実態及び支援方策研究」(資料・訳)   ? 
E 韓国の両性平等政策−韓国・冨川市から  朴休宣(冨川市派遣職員)□?    
F 日本・韓国の姉妹都市提携について 定広由紀(沖縄大学)□      10
G 安養市の生涯教育施設と教育力に関する考察 魯在化(聖潔大学校)□10
H 韓国「平生学習」関連資料(ページ数との関係で決める)           ×
第U部 中国の生涯教育・社区教育
@ 「学習をもって生活とする」(仮題)−上海閘北区の社区教育    
  王鋼(上海市閘北区教育選修学院)、江蕾(上海市閘北区教育局)□  10
                  *日本語訳( )、黄丹青・校閲
A 中国黒龍江省における社区教育の現状と課題    呉迪(筑波大学院)□ 10
    −ハルビン市南崗区・チャムス市前進区を事例にしてー
B 呉遵民『現代中国の生涯教育』(明石書店、2007)−目次・序章・あとがき○ 10
                  *新保敦子・書評「月刊社会教育」収録?  ×
C 呉遵民・末本誠・小林文人編『現代生涯学習論―学習社会構築への架橋』
             −まえがき、目次(上海教育出版社、2007)近刊○    5
第V部 台湾・ベトナムの動向
@ 「国家語言発展法草案」政策の生成背景に関する考察             8
        鄭 任智(早稲田大学・院、D4)○、*小林平造氏に校閲依頼
A 張捷隆「社区成人進修學院設置条例」案をめぐって−資料紹介(仮題)△ 5?
               訳:内田純一
B ベトナムの地域共同学習センター(CLC)について
              タイ・ティスワン・ダオー、訳:津久井純 ○ 9
              解題:小林文人 ○
第W部 沖縄研究と証言
@ 沖縄県金武町金武区入会権確認訴訟−「杣山訴訟」−を考察する
                    鷲尾真由美(沖縄大学研究生)○   9
A 竹富島憲章と竹富公民館(対談)上勢頭芳徳・小林文人、前本多美子 □24
B 沖縄祖国復帰闘争と青年団運動(証言) 
        仲宗根悟、中根章、他、山城千秋・解説)□          20
C 沖縄の地域青年団運動をめぐって(証言) 外間喜朗ほか □
                 *来年へ? 全体の枚数による  18?
第X部 特論
@ 末本誠(風1813号)題未定(ライフヒストリー、生活記録などの関連)   7
A 上野景三「大都市社会教育研究の三〇年」をめぐって            12
B 金子満 投稿希望あり
付−エッセイ・囲み記事(執筆していない編集委員に投稿を依頼する、半ページ)
日誌、南の風、TOAFAEC記事、執筆者一覧、編集後記 編集方針・投稿要領

3,表紙、カット、地図、目次の各国語訳(日・英・中・韓)等         18
4,スケジュール 7月7日−編集委員会・事務局会議
            7月15日−最終締切り→原稿読み合わせ
            7月22日−次回・編集委員会・事務局会議
            7月26日〜30日−初稿・読み合わせ
            8月4日〜10日−2稿・読み合わせ
            8月下旬 最終稿・印刷屋に入稿
            9月6日 仕上がり・発送
5,次回編集(事務局)会議  7月 22日
            7月〜8月 必要に応じて開催


「東アジア社会教育研究」第12号へ入稿にあたってのお願い
            【南の風】第1864号(2007年6月29日)

◆========≪江頭晃子、Thu, 28 Jun 2007 18:06≫========
       *NPOアンティ多摩、TOAFAEC 事務局
 <12号への送稿、文書レイアウトなど>
 関係の皆様; 「東アジア社会教育研究」第12号への送稿、どうぞよろしくお願いいたします。お問い合わせもありますので、各ページの設定、次のようにご協力お願いいたします。
 余白は左右天が20ミリ、地が22ミリです。字数は46字×38行。
 各章(節)等の前は2行あけ。小見出しは上1行あけです。
 最初のページは上半分がテーマと名前が入ります。
 文字ポイントは10ポ。注記は8ポ。
 実際には、DTPソフトに入れるため、ワード等でいただいても、字体等を変更するため、多少のズレがあります。表はイメージ等のために入れていただいてもOKですが、それとは別にエクセルファイルで添付ください。写真はjpg ファイルで同じく別ファイル、または現物を郵送ください。
 注記については、それぞれの論文の最終ページにまとめて掲載します。文中の注記の部分に※1などつけてください(文字ポイントは10ポのまま、こちらで上付けにしポイントを小さくします)。以上、よろしくお願いします。ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。
 → ringox@nifty.com

「東アジア社会教育研究」第12号・総会へ報告
 −200763日、TOAFAEC総会資料(小林文人)−
1,編集体制について
 ・編集長(今年度)=小林文人、副編集長=内田純一
 ・編集委員会事務局:金侖貞さんの参加をお願いする
2,第12号−特集テーマ:韓国「平生学習」の新しい動向
3,構成案(部・章の構成、各論文タイトル等は今後さらに確定していく)

 まえがき 末本誠    *○印−執筆者確定   頁数
(1)特集:韓国「平生学習」の新しい動向                 
 @ 「平生教育法」改正の論議と動向  ○李正連(名古屋大学)  12
 A 平生学習・専門職員(平生教育士)をめぐる動き 
         ○梁炳賛(韓国・公州大学) 12
 B 韓国の公共図書館と文庫運動の展開−富川市の事例を中心として12+α(35)
              ○李珍雨(富川文化財団)、○小田切督剛(川崎)
 C 文解(識字)教育運動と外国人(移住民)支援 
              ○金侖貞(川崎地方自治センター)12
 D 韓国・平生学習をめぐる1年の動き   ○浅野かおる(福島大学)12
      *教育人的資源部「夜学の実態及び支援方策研究」(資料・訳)    
 E 韓国「平生学習」関連資料(ページ数との関係で決める) ×
(2) 中国
 @ 上海閘北区の社区教育−その後の動向    
     ○閘北区(呉遵民氏を通して依頼)日本語訳:黄丹青さんに依頼10
 A 広州市の民工学校(李偉成氏に依頼) 返答なし  ×
 B 呉遵民『現代中国の生涯教育』(明石書店、2007)をめぐって5
  −書評、中国の教育改革と生涯教育の動向にもふれて 
               ○新保敦子ほか、本人(呉遵民)にも依頼
 C 呉遵民・末本誠・小林文人編『現代生涯学習論―学習社会構築への架橋』5
       *まえがき、目次、執筆者一覧、ほか
D 中国黒龍江省における社区教育の現状と課題   ○呉 迪(筑波大学院) 10
   ーハルビン市南崗区・チャムス市前進区を事例にしてー
(3)台湾 *予定原稿なし。現在、内田純一(「社区成人進修學院設置条例」
     の訳出)や鄭任智(「国家語言発展法」をめぐる動き)両氏が検討中。 
(4) ベトナム                             10
 @ ベトナムの地域共同学習センター(CLC) ○タイ・ティスワン・ダオー
 A ベトナムの地域学習センターについて(解題) ○小林文人
 A 津久井純による(追加)解説・レポート ×返答なし
(5) 沖縄
 @ 仲宗根悟・証言「沖縄の祖国復帰運動と青年団」(山城千秋記録、解説)20
 A 外間喜明・証言「沖縄の地域青年団運動」(同、テープ起こし中)*来年へ
 B 上勢頭芳徳・小林文人対談「竹富島憲章と竹富公民館」前本多美子記録 18
 C 日本・韓国の姉妹都市提携についての実証的研究 ○定広由起  12
    *中村誠司氏による監修
 D 金武「杣山訴訟」を考える ○鷲尾真由美    10
(6) 特論
 @ 末本誠(風1813号)題未定(ライフヒストリー、生活記録などの関連7
 A 上野景三「大都市社会教育研究の三〇年」をめぐる誌上討論 12+α
            *できれば東アジアの視点を加える。
(7) 投稿追加−○魯在化「安養市の生涯教育施設と教育力に関する考察10
4,表紙、カット、写真、地図、目次(日・英・中・韓)等−事務局で準備。18
5,編集・レイアウト・印刷・製本 → アンティ多摩(江頭晃子)に依頼・発注
6,スケジュール 4月20日−投稿論文の応募締切り
    6月30日−原稿締切り 7月15日−最終締切り→原稿読み合わせ
    7月26日〜30日−初稿・読み合わせ
    8月4日〜10日−2稿・読み合わせ
    8月下旬 最終稿・印刷屋に入稿 9月6日 仕上がり・発送
7,出版経費 会計上の整理を急ぎ、見通しをつける。
8,次回編集(事務局)会議  6月末(原稿締切)の前後に。
               7月〜8月 必要に応じて開催。



「東アジア社会教育研究」第12号・編集会議・事務局会議
 日時:2007年5月2日(火) 19:00〜
 場所:永福「風の部屋」(杉並区永福3-50-11-303) 090-7700-7756
     (京王井頭線「西永福」下車、交差点「永福体育館」の角、中村設計マンション3階)
 内容:第12号編集の進捗状況、今後の進め方、6月総会準備、など

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当日資料 『東アジア社会教育研究』第12号・編集会議メモ
          −2007年5月2日、風の部屋、小林文人−
<メモ>
前回編集会議:2007年3月30日16:00〜18:00
会場:東京(杉並)高井戸地域区民センター

1,編集体制について
 ・編集長(今年度)=小林文人、副編集長=内田純一
 ・編集委員会事務局:金侖貞さんの参加をお願いする
2,第12号・特集テーマ:韓国「平生学習」この1年の動き
3,構成案(部・章の構成、各論文タイトル等は編集経過のなかで確定していく)
(1)特集:韓国・平生学習この1年の動き        *○執筆者案−敬称略
 @ 「平生教育法」改正の論議と動向           ○李正連(名古屋大学)
 A 平生学習・専門職員(平生教育士)をめぐる動き  ○梁炳賛(韓国・公州大学)
 B 韓国の公共図書館と文庫運動の展開−富川市の事例を中心として   
                  ○李珍雨(富川文化財団)、小田切督剛(川崎)
 C 文解(識字)教育運動と外国人(移住民)支援 ○金侖貞(川崎地方自治研究センター)
 D 韓国・平生学習をめぐる1年の動き(年次報告的に)○浅野かおる(福島大学)
   *教育人的資源部「夜学の実態及び支援方策研究」(資料・訳)     
 E 韓国「平生学習」関連資料  *ページ数との関係で決める
(2) 中国
 @ 上海閘北区の社区教育−その後の動向(呉遵民氏を通して依頼中)
 A 広州市の民工学校(李偉成氏に依頼)
 B 呉遵民『現代中国の生涯教育』(明石書店、2007)をめぐって
  −書評、中国の教育改革と生涯教育の動向にもふれて 
                   ○新保敦子ほか、本人(呉遵民)にも依頼
 C 呉遵民・末本誠・小林文人『現代生涯学習論――学習社会構築への架橋』出版関連
                *まえがき、目次、執筆者一覧、ほか
(3) ベトナム
 @ ベトナムの地域共同学習センター(CLC)○タイ・ティスワン・ダオー*原稿到着
 A ベトナムの地域学習センターについて(解題)○小林文人
 B 津久井純による(追加)解説・レポートを検討中。
(4) 沖縄
 @ 仲宗根悟・証言「沖縄の祖国復帰運動と青年団」(山城千秋記録、解説)
 A 外間喜明・証言「沖縄の地域青年団運動」(同、テープ起こし中)
 B 上勢頭芳徳・小林文人対談「竹富島憲章と竹富公民館」(前本多美子記録)
                       *4月・竹富島訪問(小林)
(5) 台湾 −内田純一・5月連休に訪台、取材
(6) (内)モンゴル 
(7) 投稿論文−4月20日締切り
 @ 胡興智「日中学院の教育実践−生涯教育の視点から」投稿検討中
 A 定広由起「日韓姉妹都市交流」−研究ノート(中村誠司氏より推薦)
(8) その他−研究ノート(修士論文、卒業論文等からの推薦など)、
 候補案:@ 呉迪(筑波大学院)中国・社区教育について
      A 鷲尾真由美(沖縄大学)沖縄・金武の杣山訴訟
(9) 特論
 @ 末本誠(風1813号)題未定(ライフヒストリー、生活記録、自分史などの関連)
 A 上野景三「大都市社会教育研究の三〇年」をめぐる誌上討論
                   *できれば東アジアの視点を加える。
4,表紙、カット、写真、地図、目次(日・英・中・韓)等−事務局で検討。
5,スケジュール 4月20日−投稿論文の応募締切り
           6月30日−原稿締切り
           7月13日−最終締切り→原稿読み合わせ
           7月26日〜30日−初稿・読み合わせ
           8月4日〜10日−2稿・読み合わせ
           8月下旬 最終稿・印刷屋に入稿
           9月6日 仕上がり・発送
 学会六月集会時(第1土・日)のTOAFAEC総会に合わせて編集会議を開く。
6,出版経費、会計上の整理を急ぐ。維持会員の未納分について催促。
7,次回:編集・事務局会議(総会準備と合わせて)−状況をみて日程を連絡する。  





 『東アジア社会教育研究』第12号・投稿呼びかけ
                      −2007年3月10日、編集委員会−

 TOAFAEC(東京・沖縄・東アジア社会教育研究会)研究年報『東アジア社会教育研究』は1996年の創刊、今年で第12号を迎えます。東アジア各国・地域の社会教育・成人教育・生涯学習・社区教育等に関する研究・交流の“ひろば”を創ってきました。本誌の編集方針、編集委員会の構成、これまでの収録論文・資料の目次一覧等は、TOAFAECホームページをご覧下さい。→こちら

 本年度も次の要領で、関心ある方々の投稿をお待ちします。一定の研究水準を期待しつつ、とくに東アジアからの留学生、若い研究者に研究発表の場を提供したいと考えています。どうぞ積極的に応募して下さい。
 申し込み先(編集委員会・小林文人)bunjin-k@js4.so-net.ne.jp 宛。

 【投稿要領】
(1)本誌の編集方針に賛同するものは誰でも投稿することができる
(2)論文の執筆枚数は、400字詰用紙40枚〜50枚程度、情報・資料の紹介等は
 20枚〜30枚程度とする
(3)原稿締切りは6月末(厳守)とし、電子化されたデータ・テキストファイルとして提出する
(4)題目の英文訳と訳者名のローマ字綴りを付記する
(5)掲載料は求めないが、原稿料は払わない
(6)投稿希望者は4月20日までに、執筆(予定)題目、概要(400字前後)、執筆希望枚数
  を添えて、編集委員会に申し込む
(7)原稿掲載の採否は編集委員会が決定する



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 『東アジア社会教育研究』第12号・編集会議ご案内
                         −2007年3月10日、小林文人−

TOAFAEC研究年報・編集委員・事務局各位;
 皆様、お変わりなくお元気のことと存じます。
私たちの年報『東アジア社会教育研究』は本年度で第12号を迎えます。1996年に創刊して以来、皆様のご努力により、毎年の刊行を実現してきました。「東アジア」の視点をもった独自の企画と編集、他に類書をみない本年報については、号を重ねるごとに、関係者の間に静かな期待と評価が広がってきているように思われます。
 今年度も、お互いの創意と意欲をもって、江湖の期待に応える内容に仕上げていきたいもの。そのためにも3月中の編集会議を開催したく、この間、事務局として、日程等の調整をしてきました(「南の風」1796号など)。
 年度末いろいろとご多忙の時期ですが、下記の日時・場所により、編集会議を開催いたします。ぜひご出席下さい。海外(中国、韓国、台湾)や九州等からのご参加は、ご無理があるかと思われますが、ご欠席の場合、メール等により、ご意見、関連情報など、お寄せ頂ければ幸いです。
         記
日時:2007年3月30日(金)16:000 〜18:00
場所:杉並区高井戸地域区民センター 第5集会室
(京王井頭線「高井戸」駅下車、環八を渡る、徒歩3分「地域と教育を考える会」で会場予約)
協議事項:
 1,本年度の編集委員会・事務局体制
 2,第12号の編集・構成案
 3,投稿要領等について  
 4,スケジュール
 5,出版経費について
 6,その他
懇親会(20:45〜)第12号刊行前祝い:「イーストビレッジ」TFL 03-5346-2077

 *当日・午後6時半より、同会場(高井戸区民センター第5集会室)において、
   第127回(3月定例)研究会を開催いたします。あわせてご参加いいただけ
   れば幸いです。 (南の風第1805号に「ご案内」収録) 

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3月30日『東アジア社会教育研究』第12号・編集会議の記録
                         (小林文人、2007年4月2日)
日時:2007年3月30日16:00〜18:00
会場:東京(杉並)高井戸地域区民センター
出席:伊藤長和、岩本陽児、内田純一、江頭晃子、遠藤輝喜、金侖貞、
   黄丹青、トクタホ(遅刻)、小林文人
メール等による意見・連絡:上野景三、末本誠、山口真理子、魯在化(韓国)

1,編集体制について
 ・昨年までの編集体制を維持して第12号企画・編集をすすめる
 ・編集長(今年度)=小林文人、副編集長=内田純一
 ・編集委員会事務局 金侖貞さんの参加をお願いする
 ・編集委員メンバーの(名前だけでなく)実質的積極的な役割を求めていきたい

2,第12号・特集テーマ:「韓国・平生学習この1年の動き」とする

3,内容案(部・章の構成は編集経過のなかで確定していく)
3−1 <編集・原案について>
(1)特集:韓国・平生学習この1年の動き    *○執筆者案−敬称略
 @ 「平生教育法」改正の論議と動向        ○李正連
 A 平生学習・専門職員(平生教育士)をめぐる動き ○梁炳賛(公州大学)
 B 公共図書館と「小さな図書館」の展開         ○韓国・富川関係者、小田切督剛
 C 文解(識字)教育運動と外国人(移住民)支援   ○金侖貞
 D 韓国・平生学習をめぐる1年の動き(年次報告的に)○浅野かおる
E 関連資料(ページ数との関係で決める)
 *次回「韓国平生学習研究フォーラム」(4月21日)で確定したい
(2) 中国
 @ 上海閘北区の社区教育その後の動向(呉遵民氏を通して依頼中)
 A 広州市の民工学校(李偉成氏に依頼)
 B 呉遵民『現代中国の生涯教育』(明石書店、2007)をめぐって
  −書評、中国の教育改革と生涯教育の動向にもふれて 
            ○新保敦子ほか、本人(呉遵民)にも依頼
(3) ベトナム
 @ ベトナムの地域共同学習センター(CLC) ○タイ・ティスワン・ダオー *原稿到着
 A 津久井純による解説・レポートを相談する
(4) 沖縄
 @ 仲宗根悟・証言「沖縄の祖国復帰運動と青年団」(山城千秋テープおこし)最終調整
 A 外間喜明・証言「沖縄の地域青年団運動」(同)
 B 上勢頭芳徳・小林文人対談「竹富島憲章と竹富公民館」(前本多美子・テープおこし)
                                   *4月後半に竹富島訪問(小林)
(5) 投稿論文−4月20日締切り
 @ 胡興智「日中学院の教育実践−生涯教育の視点から」投稿検討中
 A
(6) その他−研究ノート(修士論文、卒業論文等からの推薦など)、
 候補案:@ 呉迪(筑波大学院)中国・社区教育について
     A 鷲尾真由美(沖縄大学)沖縄・金武の杣山訴訟
     B
3−2 <提案・課題について>
(1)末本提案(南の風1813号に収録)について
 ・「査読」については、現行「規約」第4条3「年報編集委員会」の項に「審査委員会」の
  規定があり、これを生かして「査読」の体制を考える
 ・「制度研究」だけでなく・・・の提案については、第11号に引き続いてぜひご本人に
  担当(できれば執筆)してもらえないか
(2)上野提案(南の風1814号に収録):「大都市研究の30年」の総括と「誌上シンポ」
  の試みについて、可能であれば挑戦していただきたい。その際、大都市研究における
 「東アジア」の視点を加えるかたちがほしい。
(3)今回、とくに台湾についての論文・報告の見通しが全くない。1〜2本の原稿依頼に
 ついて、内田純一(5月訪台予定)担当により、陳東園氏や楊武勲氏などの協力をお願い
 したい。

4,表紙、カット、写真、地図、目次(日・英・中・韓)等−事務局で検討。

5,スケジュール 4月20日−投稿論文の応募締切り
         6月30日−原稿締切り
         7月13日−最終締切り→原稿読み合わせ
         7月26日〜30日−初稿・読み合わせ
         8月4日〜10日−2稿・読み合わせ
         8月下旬 最終稿とし印刷屋に入稿
         9月6日 仕上がり・発送
 以上の江頭晃子(アンテイ多摩)案について、あと少し最終締切を繰り下げる(7月末?)
 案の検討をお願いする。(第3稿校正を省略するなど)
 編集委員会としては、学会六月集会時(第1土・日)にTOAFAEC総会を開く。
 これに合わせて開いてはどうか。編集事務局(東京)は必要に応じて集まる。
 
6,出版経費、会計上の整理を急ぐ。維持会員の状況については、
 とくに未納分について早急に催促する。
 在庫分セット販売の営業努力を進める。
 今のままでは、第12号を刊行する経費的な見通しはない。

7,2008年度(第13号)編集についても、併行して編集構想を準備する。
 担当は、内田純一(編集長)案で進めていく。






 『東アジア社会教育研究』第11号の原稿募集
                        ー2006年3月16日・内田純ー

『東アジア社会教育研究』第11号の原稿を募集します!
                         −編集委員会−
 TOAFAECは、発足以来、毎年、『東アジア社会教育研究』を編集発行し、中国、韓国、台湾、沖縄など東アジア各地の社会教育・成人教育・生涯学習に関する最新動向、調査、研究の情報交流「ひろば」を創ってきました。
 第11号は、これまで10年の蓄積を基に、新たな気持ちで編集をはじめています。とりわけ今号からは「特集テーマ」を設定し、東アジアの動向の焦点化、共有化を図っていきたいと思います。
 第11号の特集テーマは、「東アジアの地域社会教育関連施設〜公民館60年を迎えて〜」(案)です。可能ならば、東アジア各地から寄せていただいた論稿を踏まえ、座談会なども企画し、総括や課題提起の努力をしたいと思います。どうぞ奮ってご応募ください。以下に、投稿要領を記載します。
 もちろん従来通り、特集以外での原稿も広く募集します。法制度の動き、地域教育実践、識字問題、書評、エッセイなど、非営利、不偏不党、自由闊達の精神で編集して参ります。
投稿要領
(1) 本誌編集方針(TOAFAEC ホームページに掲載)に賛同するものは誰でも投稿することが
 できる。
(2) 特集テーマ:「東アジアの地域社会教育関連施設〜公民館60年を迎 えて〜」(仮題)
(3) 論文の執筆枚数は、原則として400字詰用紙40枚から50枚程度。情報・資料の紹介等
 は20枚から30枚程度とする。
(4) 締切りは毎年6月末(厳守)とし、電子化されたデータ・テキストファイルとして提出する。
(5) 題目の英文訳と訳者名のローマ字綴りを付記する。
(6) 掲載料は求めないが、原稿料は払わない。
(7) 掲載原稿の採否は編集委員会が決定する。
(8) 投稿希望者は4月30日までに、執筆予定題目、概要(400字前後)、希望枚数を添え
 て、編集委員会(内田またはTOAFAEC事務局→)まで申し込む。
    → uchidaj@fsinet.or.jp                  *「南の風」1621号(3月20日)




    1996〜2005・TOAFAEC『東アジア社会教育研究』
   1〜10号・編集方針・投稿要領・目次一覧等 →こちら


  2006・TOAFAEC『東アジア社会教育研究』
  第11号に向けて(メモ)
    ー2005年11月10日・小林ー


1,『研究』発行の第2サイクル−新しい編集委員会体制をどう組むか
2,代表、課題別分担、編集実務(集団的)体制について
3,編集方針、特集テーマ(とくに追求すべき領域・課題)、内容構成など
4,あらためて誌名の検討・・・「社会教育」についての論議
5,発行に向けてのスケジュール
6,財政的な条件、維持会員制度
7,具体的な取り組み、どうすすめるか
    −2005年中に動きをつくれるかー


【関連記事】
(1)2005年度「総会」記録→こちら
《今後の活動についての発言》
・小林代表からの提起
 10年の間代表をやってきた。今年で最後だと思っている。代表は新たな人にして、自分は顧問にしてほしい。あと1年代表は続けることにするので、次年度以降の代表については、今後の宿題にしてほしい。(以下、略)
(2)「南の風」記事(1480号・6月7日)

■<総会の余韻>
 今年の総会については、まだ静かな余韻が残っています。10年歩いてきたという実感があるからでしょう。またこれから先の運営について、とくに次のような趣旨の発言をしたことによるのかもしれません。
 「TOAFAEC 代表を誰かに交代してもらいたい、しかし準備・根回しが整わず、次の代表を誰にお願いするか、今回は具体的な提案ができません、あと一年は代表を続けます、来年総会までの宿題として皆さんで検討していただけないか」と。
 代表だけでなく次の運営体制をどうしていくか、皆さんで考えてほしいという提案です。当の本人はとくに疲れているわけではありません。
 しかし10年はいかにも長すぎる。マンネリもあれば、組織や活動の疲労があります。「東アジア」という大事なテーマを発見し、独自の活動に取り組んでいるだけに、単にどう継続するかというだけでなく、これを新しく発展させ、次なるステップへの脱皮を重ねていく工夫が必要なのです。
 「できれば“顧問”などに位置づけてもらえないか」とも付け加えました。誰か曰く「現行規約には顧問規定はない」と。となれば来年総会では、この点の規約改正も合わせてお願いしたい、などと余計なことにまで口がすべりました。



                           *1〜10号目次一覧→こちら 
                            1〜10号セット販売可 
                            購入希望・問い合わせ→事務局

『東アジア社会教育研究』第10号・編集・目次
                          B5版231頁
                         2005年9月18日発行
       日本社会教育学会第52回大会にて発売
       頒価:1200円(送料別、1冊340円)

<目次>
巻頭言 東アジア社会教育・生涯学習の躍動−この10年 小林文人
第T部 生涯教育体系・国際シンポジウム
 ・呉遵民/訳:千野陽一「現代国民教育体系の完成と生涯教育体系の構築
                 に関する研究1」
 ・生涯教育・社区教育に関する国際シンポジウム報告−2004年中国
  (1)上野景三、岩本陽児、内田純一、黄丹青「上海・社区教育国際フォーラム
                         (創建学習型社区教育国際論壇)報告」
  (2)小林文人・末本誠「福建省・生涯教育フォーラム(終身教育論壇)報告
                 付:2004中国成人教育協会年会レポート」
第U部 社区教育・ 地域づくり
 ・韓民「北京市社区教育の実践と施策―西城区の社区教育実験を中心に」
 ・白メイ「福建省厦門(アモイ)市思明区における社区教育の取り組み」
 ・洪徳仁/訳:鄭任智「台湾の社区総体営造 2001〜2005年」
第V部 韓国社会教育史研究
 ・李正連「韓国における社会教育概念の成立過程」
 ・孔秉鎬「戦後韓国(解放後)社会教育の歩み」
第W部 モンゴル留学生研究報告
 ・王曉華、包聯群「中国少数民族の言語問題と教育機会―黒龍江省における
             モンゴル族を中心として」
 ・套図格(トクタホ)「モンゴル人若者たちの日本留学―内モンゴルからのモンゴル
             人留学生を中心に―」
第X部 沖縄研究
 ・中村誠司「沖縄の字誌づくり−既刊字誌等の目録情報のデータベース化から」
 ・小林文人「沖縄における集落(字)育英奨学活動の展開−字誌等を通しての
         研究覚書−」
第Y部 特論
 ・伊藤長和「全国に名高い川崎市の社会教育が変わる」
研究会日誌
南の風発行リスト(8) 
執筆者・訳者一覧
『第9号』(2004年9月)目次 
編集後記
編集方針・投稿要領
ハングル目次 中文目次 英文目次

 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
『東アジア社会教育研究』第10号への投稿呼びかけ
 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 
  TOAFAEC 研究年報編集委員会、南の風第1431号(2005/03/08)−

★<「東アジア社会教育研究」第10号への投稿呼びかけ>
 「東アジア社会教育研究」は、東京・沖縄・東アジア社会教育研究会(TOAFAEC )の研究年報として、東アジアという独自の視点での「ひろば」づくりに取り組んでまいりました。創刊(1996年)から今年は10年目。「研究」第10号の刊行を準備する時期を迎えました。
 先月は在京の編集委員で編集会議を開きました。この10年の歩みを基礎に、総括的な視点からの編集を進めようということになりました。昨年の上海・福建・北京の社区教育・成人教育の各大会への参加記録や、課題となってきた台湾からの報告、そして韓国の平生教育の新しい動向、また沖縄についての諸研究を盛り込むとともに、何よりも、記念すべき第10号として「南の風」メンバーならびに東アジア社会教育に関心をもつ皆様からの積極的な投稿をお願いしたいと考えています。
 上海の呉遵民さん、内モンゴルの套図格さんなどからすでに投稿の申し込みを頂いています。北京の韓民さんは中国語による原稿が出来ているとのこと。他の皆様も、論文、調査報告、あるいはエッセイなどご自由にご提案下さい。自薦他薦を問わず執筆者のご紹介もお願いいたします。
 編集方針・投稿要領は下記・HPをご参照ください(本ページ)。
 → http://www007.upp.so-net.ne.jp/bunjin-k/hensyuhousin.htm
 投稿の申し込みは、予定題目、希望枚数をそえて、4月20日までにお願いします。原稿の採否については、全体の構成・枚数等を検討の上、4月中にご返事いたします。なお原稿の最終提出期限は7月末日(厳守)を予定しています。 

【付記−その後の経過】(5月10日)
 5月初旬、台湾訪問調査のなかで、台湾からの執筆について5〜6本の報告・エッセイを依頼しました。第10号を記念する各編集委員の執筆についても個別にお願いしています。一般の投稿希望については(4月20日締切)、もし特別のご提案があれば、5月末の編集委員会で検討しますので、申し出てください。
 → bunjin-k@js4.so-net.ne.jp



 『東アジア社会教育研究』第10号・編集経過
1,2月3日−第1回編集会議(風の部屋)
         編集委員への依頼
         第10号への投稿呼びかけ 
2,3月〜4月 企画・編集会議(略)
3,5月1日〜6日 台湾取材旅行(小林・内田他)
4,5月24日 第10号編集会議
          ↓
 第10号編集会議メモ(小林)
1,収録予定原稿                                 (仮頁)
○1,2004年・上海・福建・北京の報告原稿と資料紹介          20頁
             上野・内田・岩本・小林・末本ほか
○2,呉遵守論文・千野訳
   「現代国民教育体系の完成と生涯教育体系の構築に関する研究」12頁
△3,韓民「北京の社区教育」について(中国語済み)日訳要       20頁
○4,套図格 モンゴル留学生のアイデンテイテイ(修論)         30頁
○5,沖縄・小林文人(集落育英会に関する研究)             20頁
     中村誠司(字公民館と地域づくり−沖縄北部地域を事例に)  20頁
?6,韓国報告(2本予定)伊藤長和氏との調整               40頁 
△7,台湾(6本・依頼済み)*内田純一担当                 50頁
  ・楊碧雲『台北市社区大学 この10年』
  ・洪徳仁『北投地域における社区総体営造運動』
  ・林振春『台北県泰山郷における学習型社区づくり』 ()
  ・李暁青『高雄市新興社区大学の動き』
  ・陳東園『日本留学から20年』
  ・楊武勲「開放大学法草案をめぐるその後の論議」
?8、編集委員からの特論(10号記念)     020頁
<投稿希望・メモ>
*王暁華「個性化」研究に関する修士論文
 包聯群「中国黒龍江省ドルブットモンゴル族自治県−モンゴル人学校の教育現状」
                   と小学校再建の記録、これに関連して王暁華が書く案
*胡興智「「日中学院の生涯学習の実践活動その二」
*白メイ「アモイの社区教育について」
*川崎・伊藤長和「川崎の新教育プランをめぐって」
●表紙・カット
●編集・実務体制
●編集委員・事務局の構成
●11号以降の編集体制
●関連課題
 ・6月4日・総会(会場準備、議題、役員、会計・実務体制)
 ・6月研究会(上原信夫氏案?)
 ・七夕の会(7月10日)
 ・和光大学・岩本研究室(TOAFAEC資料、「研究」バックナンバー)
5,7月入稿済み原稿
 呉(千野)論文、小林(集落育英会)報告、トクタホ論文、



                           
 『東アジア社会教育研究』第9号・目次
         B5版298頁
         2004年9月18日発行
         社会教育学会第51回大会にて発売
         頒価:1500円(送料別、1冊340円)

  目 次
巻頭言 生涯教育・学習をめぐる地域と自治の胎動   小林文人
第T部 中国『現代社区教育の展望』(上海教育出版社、2003)
 (1)郭伯農(黄丹青 訳): 序文
 (2)呉 遵民(千野陽一 訳): 第一部「中国社区教育の理論と実践」     
 (3)書評1(黄丹青 訳) : 葉瀾・主編『中国教育学科年度発展報告−2003』  所収
 (4)書評2 千野陽一: 『月刊社会教育』2004年6月号 所収
第U部 教育改革・生涯学習の動向
 (1)黄富順(鄭任智 訳): 台湾の生涯教育
 (2)楊武勲: 台湾「開放大学法」草案(2003〜2004年)−翻訳と解題−
 (3)魯在化: 韓国の知識情報化社会における生涯学習に関する一考察
第V部 地域・自治体の生涯学習
 (1)候全宝 楊少鳴(訳・解説 陳 蓉 秦  補訳 小林平造):上海桃浦鎮の社区教育
 (2)白 メイ:中国福建省・生涯学習をめぐる動き−資料紹介−
 (3)伊藤長和 : 韓国光明市と富川市における生涯教育の動向 
    資料 1.光明市生涯学習院 
        2.聖公会大学校・民主社会教育院 
        3.富川市平生学習条例(訳 小田切督剛)
第W部 東アジアの国際交流
 (1)小田切督剛: 川崎富川(プチョン)高校生フォーラム「ハナ」の挑戦
 (2)王雪萍: 改革開放後の中国の留学生政策の展開 ―留学生派遣政策の「国家選抜」
          から「個人申請」へ―
 (3)胡興智 渡辺理花: 日中学院の生涯学習の実践
 (4)小林文人: 留学生との出会いと交流−この20年、とくに上海への道−
第X部 沖縄研究
 (1)中村誠司: 「沖縄の字誌等書誌目録」一覧・解説
 (2)鳥山淳: 農村復興の苦悩と日本復帰運動 〜1950年代初頭の沖縄における青年会
          活動の役割〜
第Y部 特論
 (1)高佳芳: 台湾に在住する東南アジアからの花嫁―その現状と育児等の諸問題―
 (2)渡部幹雄: 図書館づくり四半世紀のライフヒストリー
 (3)平井教子: 重度障害児の保育と保護者の就労保障を求める裁判闘争について
            〜男も女も普通に働いて、普通に暮したい〜
 研究会日誌
 南の風発行リスト(7) 
 執筆者・訳者一覧
 『第8号』(2003年9月)目次 
 編集後記
 編集方針・投稿要領
 ハングル目次 中文目次 英文目次
 カット:松岡伸也





 『東アジア社会教育研究』第8号・目次・編集記録
                         B5版240頁
                         2003年9月18日発行
                         日本社会教育学会第50回大会にて発売
                         頒価:1200円

 目 次
巻頭言 東アジア社会教育・この半世紀の歩み      小林文人
第T部 成人教育・生涯学習に関する改革動向
 (1)韓 民:                                     ・・・・・・・・・・・1
     生涯学習社会に向かう成人教育の再構築−中国成人教育の変化と課題
 (2)呉 遵民:                                   ・・・・・・・・・・・3
     『現代社区教育の新しい展開−
       日中の社会教育・社区教育の理論と実践』出版をめぐって  
 (3)肥後耕生 金子 満 鶴田重孝 小林平造:             ・・・・・・・・・・・・11
     韓国・平生教育法成立後の平生教育行政の実相(その3)
     ―自治体と地域における平生教育行政の展開と平生教育士養成・研修政策―
     《韓国『2002年平生教育白書』翻訳・解題》
 (4)鄭 任智:訳・解説                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
    「学習型家庭」の推進−(台湾)教育部中期計画(1998〜2003年)
第U部 教育・地域・文化
 (1)吉田正岳:                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52
     韓国「文化の家」−韓国の社会文化のひとつの事例−
 (2)韓 建煕(小田切督剛 訳):                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・72
     富川市のローカルアジェンダ21を推進するための
               民・官協力機構:緑の富川21実践協議会
 (3)呉 雪虹:                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・78
     台湾における空中大学の現状と課題〜日本語教育も視野に入れて〜
第V部 沖縄研究
 (1)松田武雄:                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84
     小都市の字公民館における社会教育の可能性
       −都市化の中で変貌する具志川市上平良川公民館を中心に−
 (2)山城千秋:                     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100
     八重山諸島における集落自治と青年の学習
 (3)小林文人・上地武昭:                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・117
     戦後沖縄における集落自治と字公民館の展開
第W部 基礎教育・識字教育
 (1)高 佳芳:                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・157
     台湾の補習学校の歴史と現在
 (2)李 偉成:                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・172
     広州市外来労働者子女の義務教育について
 (3)横山文夫:                     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・177
     公的保障の実現に向けた日本語フォーラム全国ネット
第X部 特論
 (1)朱 浩東:                     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・185
     中国にとっての日本教育研究
 (2)江頭晃子:                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・192
     市民活動サポートセンター・アンティ多摩の挑戦
 (3)内田純一:                     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・199
     東京都における社会教育行政の激変 資料と解説
研究会日誌              ・・・・・・・・・・・・・・・219
「南の風」発行リスト(6)     ・・・・・・・・・・・・・・・・221
「公民館の風」発行リスト(4)   ・・・・・・・・・・・・・・・227
執筆・訳者一覧            ・・・・・・・・・・・・・・・229
『第7号』(2002年12月)目次   ・・・・・・・・・・・・・・・230
編集後記              ・・・・・・・・・・・・・・・・231
編集方針・投稿規定         ・・・・・・・・・・・・・・232
ハングル目次
中文目次
英文目次




<第8号・編集経過・資料>
T.編集方針:第7号の継続発展と第8号の特色
(1)国際的な生涯教育の潮流を背景とする教育改革・法制改訂の動き
(2)社区教育・地域活動に関する改革の動向
(3)大都市を中心とする自治権の拡大と地域・自治体の社会教育実践
(4)識字教育の実践と運動
(5)2003日本における都市社会教育・市民活動の動向
(6)沖縄研究
(7)特論・エッセイ
U.編集日程など
  体裁:B5判 約200頁
  発行部数:300部
  執筆依頼:2003年4月末
  原稿締切:2003年7月末 
  提出先 :小林文人(bunjin-k@js4.so-net.ne.jp)
  発行予定:2003年9月18日
       日本社会教育学会(9月・早稲田大学)で販売
V.構成・内容(執筆タイトルは仮題) ◎印は確定
まえがき(小林文人)
【中国】
 ◎韓 民(北京):中国における成人教育・生涯教育の最新動向
 ◎呉遵民(上海):「国際社区教育論」出版をめぐって 
 ・黄丹青:社区教育関連文献・資料の紹介と解題
【韓国】
 ◎小林平造・鹿児島グループ:2002年平生教育白書翻訳・解題(3)
 ◎吉田正岳(社会文化学会):韓国の社会文化運動、文化の家
 ◎韓 建煕(緑の富川21実践協議会):富川市の図書館運動
【台湾】
 ◎高 佳芳(天理大・非):台湾の補修学校
 ◎呉 雪虹:高雄市空中大学の成人教育
 ◎鄭 任智(早大・院):
    教育部『推展學習型家庭教育 建立祥和社会 中程計畫』訳と解題
【沖縄】
 ◎小林平造:沖縄の集落研究
 ◎松田武雄:小都市の字公民館における社会教育の可能性(上平良川)
 ◎山城千秋:八重山諸島における青年の労働・生活と青年会活動
 ・中村誠司:字誌目録
【東京ほか】
 ◎横山文夫:公的保障の実現に向けた日本語・識字フォーラム全国ネット
 ○内田純一:三多摩テーゼ30年
 ◎都職労教育庁支部:東京都における社会教育行政の動向(資料と解題)
 ◎山家利子・江頭晃子:アンティ多摩の挑戦
【エッセイ・特論】
 ◎小林文人:東アジアの留学生との出会い〜研究と交流の軌跡
 ◎朱浩東(玉川大学):中国にとっての日本教育研究
【その他】
 研究会日誌
 「南の風」発行リスト(5)
 「公民館の風」発行リスト(4)
 執筆・訳者一覧
 編集方針・投稿規定
 英文目次(岩本)
 中文目次(黄丹青)
 編集





 第3号・編集経過資料
◆『東アジア社会教育研究』第3号・編集経過  *「南の風」第14号(1998年4月2日)
『東アジア社会教育研究』第3号編集視点(3月 24日 夜に話し合ったこと)ー記録として、思いだすまでにー
(1)基本的な「編集方針」は不変(開かれた編集、留学生や若い研究者に開放する、投稿歓迎も歓迎、しかし一定の研究水準は堅持する)
(2)中国・華北、華東、華南の3地区、台湾、韓国、沖縄、そして東京(周辺)から必ず各1本を確保する(第2号ではほぼ実現)
*東アジア研究の視野にたてば、日本からも識字問題についての報告を無理しても1本入れる
*昨年第2号は、沖縄報告が欠落し(韓民の指摘、まったくそうだ)、         
第3号は、台湾からの報告が落ちそう。急遽、台湾と連絡とる必要
(3)新しい動向として、日本・NPO法についての報告を求める(江頭晃子)
(4)毎号「読みもの」風に巻末エッセイ(小林)等を収録してきたが、今年は、
@見城慶和「夜間中学の現場からー識字実践の視点から」(和光大学特別講義)
    ―テープおこし(遠藤輝喜担当)、因みに見城さんはこの3月定年
A東アジアから長老格の「社会教育者」の自分史・聞き書き欄をつくる―第3号は、黄宗建氏を予定、5月鹿児島で取材する、担当は? また今年、鹿児島での黄宗建講演のテープ記録を、第4号に収録してはどうか
(5)目次の中国語訳、ハングル訳を入れる
(6)内容的には、社会教育・成人教育にかかわって、四つのポイント
   1)政策・法制動向
   2)地域(社区)教育
   3)識字実践
   4)沖縄、の4点を引き続き重視する              
◆『東アジア社会教育研究』第3号・編集構成案 *「南の風」10号(1998年3月12日)
 TOAFAEC年報『東アジア社会教育研究』第3号の編集案は、年末の東京原案、1月6日の沖縄(名護)編集会議をへて、内田くんの努力になる「ニュース」13に骨子を掲載しました。
 思えば、この「ニュース」に載せた「沖縄研究再開への想い」(小林)がきっかけになって、「南の風」通信も始まったのですから、記念すべき13と言うべきでしょう。
 その後、「南の風」第8号に書いたように、上海(2月26日)、北京(2月28日)でそれぞれ小編集会議をもつことができました。充分まだ確定にいたりませんが、ほぼ最終案に近いところまで来たようです。
 あと一つ、台湾で小編集会議がもてれば、画龍点晴というところですが、一ヶ月以内に行けるかどうか。
 以下の第3号編集案について、お気付きのところ、ご意見、ご要望など、積極的にお寄せください。できれば一週間以内に。それをもとに東京で最終確定案にして、昨年のように正式の執筆依頼状を発送(昨年は3月20日)できれば、と思います。
 第2号については、中国「成人教育法案」問題のため、やや静かにしてきましたが、内容的には、なかなかいい出来だったのではないでしょうか。ゆっくりと反響がかえってくるという実感です。時間がたてば、きっと価値がでてくる、私の好きな“いぶし銀”のように、静かに光を放つに違いないと確信しています。まさに自画自賛ですが、いや、ほんと、そう思っています。
 第2号から第3号へ、さらに評価を高めて、江湖に静かな波紋を拡げていきたいもの。どうぞよろしくお願いします。

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『東アジア社会教育研究』第3号構成案             -1998.3.10 現在-
                                      *印は第2号からの積み残し
巻頭言 小林文人                            *「諾」はすでに承諾ずみ
第1部 論文・調査報告
<中国>
諾・神戸グループ「社会力量弁学条例」(国務院1997年10月1日)訳と解説
諾・葉忠海「上海社区教育の展開ーその背景、歩み、現状と課題」(日本語訳)
諾・韓 民「中国の成人高等教育」
   *福岡県立大学・南京師範大学共同学術調査から(森山沾一ほか)
・広州成人教育の最近の動向(李偉成)
・業余大学の展望ー上海市閘北区大学の歩みから、街道の生涯教育まつり(袁允偉)
・「成人教育条例」案その後の展開
<韓国>
   *孔乗鎬「韓国の戦後教育改革と社会教育」
   *魯在化「教育改革と社会教育活性化ー1997年から98年の動き」
・金子満「韓国社会教育研究」
<台湾>
・「補習学校」(識字教育)について
・「社会教育法改正」「生涯教育法案」の動き
<沖縄>
   *中村誠司「やんばるの村−自然・文化・自治」(仮題)
   *小林平造他「名護市集落調査から」
   *鳥山淳「日本復帰運動と婦人会・教職員会」
諾・渡慶次賢康「八重山の社会教育ー戦後50年の歩み」
<日本>
   ・見城慶和「夜間中学の現場から」(和光大学特別講義)テープおこし
諾・「川崎と富川(韓国)」伊藤長和
  ・「東アジアの環境教育」
第2部 動向・資料紹介
<台湾>
*台湾師範大/台北市教育局「生涯教育国際学術研討会」(上野景三/内田純一)
<モンゴル>
・モンゴルの成人教育・識字教育について (フフバートル、ボヤンバートル、マイリーサ)
<国際フォーラム>
・鹿児島大学主催(5月予定)小林平造
<資料紹介>「戦後日本・教育審議会・第7特別委員会」(上野景三)、 「戦後沖縄占領下文書」(鳥山淳、あるいは  )、NPO法案の経過と資料(江頭晃子)
第3部 エッセイ・短信・情報など
・「この人に聞くー黄宗建(韓国平生教育研究所長)」聞き手:小林文人ほか
・磯守「中国との出会い」
*「ヴェトナム通信ーその2」(津久井純・茅野明子)
・事務局メンバー:留学生紹介
・TOAFAEC活動日誌(内田純一)
・巻末記事、後記


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