2025年5月26日更新

前進座へのご支援のお願い

 

前進座は、活動の継続と充実のために、皆様からのご支援を必要としています。

「伝統を現代に生かす演劇創造」を、劇団創立100周年に向かって続けてまいります。

ご賛同いただきましたら、たいへんありがたく存じます。

 

 

 

 

                 〈支援の記録〉

 

 

 

 

ご寄付

前進座の未来を拓く演劇創造に、皆様の賛同を

 

前進座は、1931年5月、歌舞伎俳優を中心とした32名の若者によって創立され、2026年には創立95周年を迎える劇団です。「伝統を現代に生かす演劇創造」を旨とし、歌舞伎をはじめ、時代劇、文芸歴史劇、現代劇、児童・青少年演劇、朗読劇作品など、多彩なレパートリーをもって普及・公演活動を行っています。

東京や京都などの大劇場から各地小中学校の体育館などを会場に、全国に演劇を届けて参りました。一般の演劇興行、全国各地で組織されている演劇鑑賞団体に迎えられての公演、また学校の芸術鑑賞教室など、様々な形態で公演が行われ、全国のお客様と出会い、支えていただき、歴史を重ねて参りました。

 

90年を超える歴史の中では、戦争、社会不安、パンデミック等予期せぬ困難がありましたが、今日、前進座が置かれている状況、また広く舞台芸術に関わる諸団体が存続していくための状況は、大変厳しいと言わざるを得ません。

歌舞伎や時代劇は、長唄・鳴物などの邦楽演奏家、時代を表現するための衣裳や小道具、舞台を壮麗に飾る大道具や装置、継承者が希少になっている鬘(かつら)を結い上げる床山など、実演家や手仕事による製作物や専門スタッフを必要とします。どれも年月をかけて継承されてきた技術に支えられており、これらが結集する舞台公演には膨大な制作費用がかかります。

舞台創造の核を担うのが劇団であり、劇団が経済的基盤を備えてこそ、劇団内外の同志たちと質の高い舞台作品を生み出すことができます。しかし現在、劇団が創造と運営のために十分な経済力を独力で確保することは非常に困難になっています。その基盤を確かなものにするために、前進座の努力とともに、前進座に出会ってくださった皆様方のご理解とお力添えを必要としております。

 

前進座が演劇界にとどまらず広く文化全般に残してきた仕事を、これからも継続し発展させて参ります。歌舞伎という芸能の多様性を広げ、大都市の演劇ファンだけでなく全国津々浦々の人々に、伝統演劇の良さをふんだんに取り入れた舞台をお届けします。人の心を健やかに育み、豊かな共同体を築いて参ります。

前進座の芝居創りを貫く、人間と社会の進歩を希求する演劇創造に、手を取り合ってご参加いただきたく、ここにご寄付のお願いをさせていただく次第でございます。何とぞご賛同いただけますよう、劇団員一同心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 
お問い合わせ   0422-49-2811 小林・林

 

前進座友の会へのご入会

チケットの先行発売や劇団広報紙(年6回)・友の会会報(年2回)のお届け、友の会特別イベントの開催など、充実した特典があります。いくつかの会員種別があります。その中で<サポート会員>は、特典を享受するだけでない、支援を含めた年会費設定となっています。友の会は、前進座とともに歩むパートナーです。

 

詳細はこちらをご覧下さい。   友の会ページ

お問い合わせ  0422-49-2811 前進座友の会事務局