前進座トップページへ

前進座創立七十五周年記念公演
        七十五周年記念『口 上』  舞踊『近江のお兼』  歌舞伎『佐倉義民伝』

 

口上・近江のお兼・佐倉義民伝 公演案内トップ

公演は終了しました
 

>> あんなこと こんなこと あったよね New!
>> 心にも栄養を 文化の産直
>> FUMIZUKI TSUITACHI 
>>梅雨前線VSサクラ前線
>>そくほう 絵にっき
>>サクラ前線九州へ
>> イーハトーヴ義民伝
>> ホッと一息
>>福島市公会堂公演

>>  貴方が来ないと 雪は降らない 
>>  ゆか
>> 731号室の謎
>> 初旅浮嬉雨季憂記
>>  奥巡車梅桜草紙
>> ハンカチは3枚
>>  いま、義民がめぐる


>> たえる女・
    はじける女
>>  一馬身リード

 

 

盛岡のクオレの2ステージ公演と搬出を終えてバスは一路釜石へ。
ホテルに到着したのは、一時半。



平泉の野外能舞台

啄木、賢治、光太郎ゆかりの文化県イーハトーヴ。石川先生も宮沢先生も芝居に深く心を寄せた人ですが、演劇鑑賞会は県内に一つ盛岡にしかありません。

盛岡、釜石と義民伝の“架け橋”役は、むつ出身の益城宏。秋田の『銃口』初日を終えて駈けつけたヒロシ氏、搬入では花道設営、開演前にはバック・ステージ・ツアー、上演中は大向こう、と大活躍。




お手伝いの高校生たちも一緒に花道つくり。

この間、圭史、高橋佑一郎も釜石に伺って歌舞伎のお話をさせていただきました。演じる側と観る側が共に手を携えた結果が750名の暖かい客席となって今日を迎えました。



益城宏と釜石実行委員会のみな様

小さな街ですが、劇団の方たちを迎える暖かい心はいっぱいあります。観る側と演じる側が一緒に舞台を造る、という想いで今日を迎えました。その実りの日を一緒に創りたいと素敵なご挨拶を頂きました。

「“マぁ、スキ”と覚えてください」というのが、マスキさんスタンダードの自己紹介。お芝居を、歌舞伎を、「マぁ、スキ」と思っていただけたでしょうか。

『義民伝』の台詞じゃあありませんが、「さささ、これから先が大事なのじゃ」

 

【松涛喜八郎 記】