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前進座創立七十五周年記念公演
        七十五周年記念『口 上』  舞踊『近江のお兼』  歌舞伎『佐倉義民伝』

 

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公演は終了しました
 

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福島県に入りました。

本日の公演は、福島の皆様が作り上げた実行委員会“義民団”

スローフードを楽しみながら農業を考えたり、県内の義民史跡ツアーや国立劇場前進座公演ツアー、といった活動を織り込みながら、“現状を憂う、今を生きる義民”同士の交流の輪を広げて今日を迎えられました。

 会場で配られたリーフレットに掲載された“義民”たちの名も、「唐傘連判」(一揆の人々が同等の立場で参加するために、後先の区別を排して円の中心から傘の骨のように放射線状に名を書き記す連判状のかたち)。

 搬入搬出にはたくさんの義民の方たち、女性義民の結んだ200個のお握り、そして一杯の会場。

 義民の皆様と前進座とのパイプ役を勤めたのは福島出身の横澤寛美。

そのパワフルさからヨコヅナ寛美と、義民の皆様に呼ばれる彼女も思わず鬼の目に涙のホットな一日でした。

梅雨の晴れ間に搬入を待つ義民の面々中央奥に一段低く横綱イヤ横澤 

梅雨の晴れ間に搬入を待つ義民の面々中央奥に一段低く横綱イヤ横澤

6月11日郡山文化センター中ホール  8TH STAGE

 昨秋、『銃口』公演を大成功させた前進座友の会郡山パルの皆さんがお迎え下さいました。

「歌舞伎はNO THANK YOU」という方たちにも「こんな芝居だから・・・」とお勧め下さり温かい客席。

地歌舞伎、柳橋歌舞伎の皆様もご覧下さいました。

 

横澤寛美・2006年1月京都・南座『たいこどんどん』お篠、
<横澤寛美・2006年1月京都・南座『たいこどんどん』お篠、
左は雷大五郎の津田恵一>

◆『くず〜い屑屋でござい』の武家女房千代が女優次回作です。

【松涛喜八郎 記】