近代洋服の歴史は神戸から始まった 兵庫県洋服商工業協同組合 
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神戸と洋服の歴史

 明治2年(1869年)、英国人カベル氏(通称)が元居留地(現神戸市役所東遊園地附近)16番館に洋服店を開業したのが神戸における、洋服商の始まり。次いで、30番館に英国人スキップ氏、その近くに中国人基昌号氏が開店。日本では泉小十郎氏が創業、続いて明治5年(1872年)、西田正太郎氏が開業した。


 明治5年、政府は太政官布告373号をもって、洋服の着用を布告。爾来、神戸洋服というブランドが誕生することになった。英国人に仕立て技術を学び、習得することで洋服仕立て商が興り、その技術とファッションセンスは全国に名声が喧伝され、今日まで伝統が引き継がれ、神戸洋服を守り続けている。


 明治16年に創業した柴田音吉洋服店は、商売において隆盛を極め、神戸に多くの洋服商が誕生する先鞭をつけた。 現在も4代目柴田音吉氏が元町5丁目で営業している。


 明治35年、神戸洋服商工組合が結成(組合員数140名)。神戸で第1回裁断講習会を開催するなど、組合員の活躍は全国レベルにおよび、また海外への視察に出かける洋服商もあるなど、目覚しい発展を遂げる。大正9年、組合では商と工が分離するが、戦後の昭和22年には、兵庫県洋服商工業協同組合の前身となる神戸洋服商工業協同組合が設立され、神戸洋服の伝統、技術を今に伝える。


 太政官発令100年にあたる昭和47年(1972年)を記念し、ファッション都市神戸が宣言。2年後の昭和49年10月、『日本近代洋服発祥の地』の顕彰碑を東遊園地に建立し、神戸洋服と言えば日本を代表する洋服(=背広服)のブランドとして、多くの人に知られるようになった。

日本近代洋服発祥の地碑文
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