徳島県というと「阿波踊り」「人形浄瑠璃」を思い浮かべますが、 片岡安祐美さんの旅を見ると、若い女性なりに こんな歩き方もあるんだなぁ、と感じました。 そんな中からの情報です。 なお、各地ではコロナ禍対応で状況が変わりますので、 情報を確かめてお出かけください。
目の前で見る渦潮の迫力「鳴門観光汽船」 渦潮にぎりぎりまで近づく操船が自慢の船長、 若山翔太さんの「うずしお観潮船・アクアエディ」 (乗船料・2400円)に乗って「緊張はしましたが、 自然ってすごいな」と感じた片岡さんでした。 ●問合せ先 「鳴門観光汽船」 住所:〒772-0053徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1 電話:088-687-0101
潮の流れの音に圧倒されます
鳴門海峡の海の幸・北灘漁協「さかな市」 鳴門市北灘沖で水揚げされる地魚や干物などの水産加工品が並ぶ 「さかな市」の生きのいい魚が美味しそうでしたね。 定置網にかかる自慢の“鳴門鯛”、美味しく食べる知恵を 北灘漁協女性部の松下純子さんに教えてもらいました。 ●問合せ先 北灘漁協「さかな市」 住所:〒771-0374 徳島県鳴門市北灘町宿毛谷相ケ谷23 TEL:088-683-8137
さかな市 定置網に沢山の“鳴門鯛”
伝統の祝福芸「阿波木偶箱廻し」 南公代さんと中内正子さんが守っている徳島の新春を 祝う伝統芸能「阿波の箱廻し」。江戸時代から正月や 祝い事の時などに各地を回っていたそうですが今では ほとんど見られなくなったものをお二人は 「大切な伝統芸能を守りたい」と活動を続けています。 ●問合せ先 「阿波木偶箱廻し」(「NPO法人ヒューマンネットとくしま」) 住所:〒779-3112徳島県徳島市国府町芝原字神楽免158 電話::088-682-0011
商売繁盛や豊漁を祈るえびすさん
ユニークな自転車ツアー「ポタリング」 のんびり散歩するようにするサイクリング。AWA-REの 榮高志さんがゆっくり地元の魅力を見て回れるように 2年ほど前から始めました。 片岡さんが体験したのは「脇町うだつの町並みポタリングツアー・6000円」 ●問合せ先 AWA-RE 住所:〒779-3602徳島県美馬市脇町大字猪尻若宮南131-2 電話::0883-53-7055
使うのはイギリス製の折り畳み自転車 榮高志さんと
藍染の町・美馬市脇町「藍染工房」「美馬和傘」 江戸時代、藍や繭の集散地として栄えた脇町には伝統工芸の 工房があちこちにあります。片岡さんはポタリングツアーで 藍染体験や美馬和傘の制作を見せて頂きました。 ●問合せ先 藍染体験「藍染工房」 住所:〒779-3601徳島県美馬市脇町天字脇町45-1 電話::090-3188-3711 美馬和傘「美馬和傘制作集団」 住所:〒779-3610徳島県美馬市脇町大字脇町92 電話:0883-53-8599
藍染工房 美馬和傘制作集団
日本古来の砂糖・和三盆「服部製糖所」 古くから伝わるサトウキビの在来種“竹糖”で作る和三盆。 吉野川流域は竹糖の栽培に適した水はけのよい土地、 江戸時代に徳島藩の奨励により阿波の一大産業になったそうです。 今でも伝統の和菓子つくりや日本料理には欠かせない甘味です。 和三盆で作る干菓子作り体験・2000円(要予約)もしました。 ●問合せ先 「服部製糖所」 住所:〒771-1402徳島県阿波市吉野町西条東姥御前270 電話:088-696-5270
工場の入口には竹糖の山 木型に和三盆を押し込んで「出来ました、大黒様!」
名物女将のスーパー「歩危(ぼけ)マート」 これも秘境ならではの食材、地元名物お母さんの 山口由紀子さんが「はい、これが名物よ」と言って、ぽん! と渡してくれたのがなんと!豆腐です。荒縄で縛った岩豆腐! そしてこれで作る油揚げの大きいこと!山口さんとの会話も弾みました。 お仲間と河原でもてなしてくれた“ひらら焼き”も美味しかった! ●問合せ先 「歩危(ぼけ)マート」 住所:〒778-0105徳島県三好市西祖谷山村徳善西7 電話:0883-84-1111 https://bot.storeinfo.jp
山口さんの明るい笑い声が絶えない「歩危(ぼけ)マート」です 名物・岩豆腐