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発表論文について |
1.発表内容 |
発表内容は、原則としてセルフ・カウンセリングによる記述を論文にまとめたものになります。 テーマは自由です。 |
2.発表時間 |
なるべく、10〜15分(原稿用紙10〜15枚以内)でお願いします。 |
3.発表概要 |
論文のタイトルと概要を事前にお知らせください。
当日のプログラムに掲載するためのものです。 |
4.発表原稿 |
発表原稿は、当日持参する場合は、提出用にコピーしてお持ちください
事前にデータでお送り頂く場合は、不要です。 |
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論文の書き方 |
気づきの経過をまとめましょう◇気づきの経過を読み取るお書きになったリポートを読み返してみましょう。次に、記述、洞察の課程における発見用紙をよく読んでみましょう。“自分の欄を読んで気づいたこと”に書かれている気づきと、“相手の欄を読んで気づいたこと”に書かれている気づきと、 “自分と相手の欄を読んで気づいたこと”に書かれている気づきの間に、何らかの関連が、読み取れませんか? 例えば、自分の欄を読んで、自分の思いに気づき、相手の欄を読んで、自分の思い込みから相手を見ていたことに気づき、 自分の欄と相手の欄を読むことで、相手と自分の行動が、いかに食い違っていたかに気づく、というように、気づきが展開しているかもしれません。 各課程のそれぞれの欄における気づきどうしの関連を、読み取ったら、次に、異なった課程における気づきどうしの関連について、読み取ってみましょう。 記述課程における気づきと、洞察課程における気づきとの間に何らかの関連が読み取れませんか? 例えば、記述課程で自分自身や相手のあり方に気づき、洞察課程で自分や相手が、なぜそのように考え、振る舞ったのか、 ということに気づき、そしてどんな葛藤があったのか、ということに気づく、というように、気づきが深まっているかもしれません。 ある一つの気づきと他の気づきの間には、様々な関連が読み取れることと思います。発見用紙に書き込まれた気づきを、 できるだけ注意深く、何度も繰り返し読み返してみましょう。 ◇気づきの経過を表現する気づきの経過が読み取れたら、それをもとに、研究経過報告をまとめます。この場合の用紙は、原稿用紙を使用し、 書き入れる文体は、※デス・マス体を使います。(※デス・マス体とは、語尾が、〜です。〜します。 などの文体をいいます。ちなみに、デアル体は、語尾が〜である。〜だ。などの文体をいいます)研究報告の構成は、次のようになります。 第1章 研究動機 第2章 場面状況と場面記述 第3章 研究経過 第4章 研究結果 第5章 今後の研究課題 第1章 研究動機には、場面状況用紙の研究動機の欄に書いたことを書き入れます。
第2章 場面状況と場面記述には、それぞれの用紙に書き入れたことを原稿用紙の上に書き写します。
第3章 研究経過には、先程読み取った気づきの経過を、書き入れます。 第1節 記述による発見 第1項 自分の欄を読んで気づいたこと 第2項 相手の欄を読んで気づいたこと 第3項 自分と相手の欄を読んで気づいたこと 第2節 洞察による発見 第1項 自分の欄を読んで気づいたこと 第2項 相手の欄を読んで気づいたこと
第3項 自分と相手の欄を読んで気づいたこと 第1節 記述による発見 第1項 自分の欄を読んで気づいたこと 第2節 洞察による発見 第1項 自分の欄を読んで気づいたこと 第2項 自分と相手の欄を読んで気づいたこと
第4章 研究結果には、研究経過をまとめてみて、あらためて気づいたことや感想があれば、書き入れます。
第5章 今後の研究課題には、次に取り上げようと思っているテーマや出来事について書き入れます。 |
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