※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                                            セルフ・カウンセリング          ♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪             ( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                     第 459 号  2026 年 4月   15日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※      みなさん、こんにちは。    「 セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪ 」    をお読みいただきありがとうございます。    みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を    耳にしたことがおありですか?    これは、渡辺康麿氏が創案した、    書いて読む、一人で出来る自己発見法です。    私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、    みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、    同氏の著書を連載することにいたしました。    楽しくお読みいただけたら幸いです。   〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜    連載になっております。興味のある方は、    バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。       1号〜    「自分の心に出会える本」     23号〜    「自己形成学の創造」     32号〜    「セルフ・カウンセリングの方法」     62号〜    「自分って何だろう‐現代日本人の自己形成‐」    136号〜    「大人の自己発見・子どもの再発見」 176号〜    「自分を見つける心理分析」 286号〜    「避けられない苦手な人とつきあう方法」 334号〜    「わかっていてもイライラするお母さんへ」 356号〜    「小学生にわかっていてもイライラするお母さんへ」     376号〜    「反抗期とわかっていてもイライラするお母さんへ」 394号〜    「子どもの言い訳がなくなるかしこい方法」    426号〜    「子どものやる気を引き出すセルフ・カウンセリング」    455号〜 新連載「子どもの心が見えてくる」  バックナンバーはこちら→https://secure02.red.shared-server.net/www.self-c.net/mg/index.html   〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜* ************************************** **************************************    人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、    いろいろな経験をします。        そして、その経験を通して、    「こうしなければならない」とか「こうあらねばならない」とかいう    その人なりのモノサシを形作っていきます。    自分の生い立ちを振り返ることによって、    無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、    そのとらわれから自由になっていく方法を    自己形成史分析といいます。    セルフ・カウンセリングという方法は、    このような、自己形成史分析という    自己探究の方法が基礎になっています。        ☆★☆ セルフ・カウンセリングとは? ☆★☆    セルフ・カウンセリングでは、    自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。        家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。        テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、    相手がいない場面も大切な題材になります。    もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。    専門知識も必要ありません。        自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、    時間の順にそのまま書くと、リポートになります。    まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。    その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。        そして、相手の気持ちがわかります。        そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、    心を通わせてゆくための知恵が生まれます。        人間関係のすべてに共通する心のからくりを、    自分の経験を通して学ぶことができます。 ************************************** **************************************                   「子どもの心が見えてくる」               子育てを書くお母さんたち                             渡辺康麿・ミサ著  より抜粋    ( vol . 5 ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++           ─ 第1章 子育て史分析ができるまで  ─            ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++              子育て史分析が生まれる                   ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++   ☆★☆ だれにでも書けるやさしい記述法 ☆★☆  書くことの意味を再発見した私は、相談にこられるお母さんたちに試してもらいながら、  自分と相手の関係をよりリアルにとらえることができるような書き方を工夫しました。  特に工夫をした点は、次の三つの原則にまとめることができます。  〈1〉できる限り具体的に書くこと(具象性)  〈2〉できる限り時間の流れを追って書くこと(継起性)  〈3〉できる限り相手と自分の言動をかわるがわる書くこと(交互性)  あまり書き方の指示をしすぎると、わずらわしく感じられ、書く意欲をそぐことになりかねません。  かといって、何も指示しないと、自分流に書き流してしまうことになり、自分や相手の気持ちを発見できにくくなります。  発見がなければ、自己変革も起こらず、なんのために書いたのかが分からなくなってしまうでしょう。  この適当なバランスをとることが難しかった点といえます。  ☆★☆ 行動場面記述用紙の書き方 ☆★☆  では、具体的にその書き方を示すことにします。  ここをよく読めば、一人で書くことができるようになるでしょう。  一つの行動場面というのは、ある時、ある所で起こった出来事を意味しています。  したがって、同じ人に対する自分の行動であっても、時と所が変われば、場面が変わることになります。  場面が変わる場合には、必ず別の用紙に変えて書きます。  一つのエピソード(物語)であっても、たいていはいくつかの場面に分けることができます。  最初に行動場面記述用紙に書き入れます。  行動場面記述用紙の一番上は状況説明の欄です。  この欄は、その出来事が起こった時と所、その場面に出てくる人物を書き入れます。  その下の欄は、真ん中に一本線が引かれてあり、左の欄と右の欄の二つに分かれています。  左の欄には、相手の言ったことやしたことを書き入れます。  相手が思ったことが欠けているのは、そのとき相手が何を思ったかは、私たちには分からないからです。  ただし、右の自分の欄に<“相手はこう思っただろう”と思った>というように書くことはできます。  右の欄には、自分が思ったこと、言ったこと、したことを書き入れます。  この書き分けによって、相手と自分の相互作用を第三者の立場で見ることができるわけです。  次に、記述のルールについて簡単に説明しましょう。  ☆★☆ 行がえのルール ☆★☆  文末に句点( 。)がついたら、必ず行を改めます。  これによって、相手や自分の行動の変化が見つけやすくなります。  また、左の欄に相手の行動を書き入れるときは、右の欄は空白にしておきます。  同様に右の欄に自分の行動を書き入れたときは、左の欄は空白にしておきます。  このように書くことによって、  時の流れに従って、お互いの行動がどのように影響しあって進んでいるかがよく分かります。  ただし、相手と自分が同時に言ったり、したりしているときは例外となります。  なお、<おもちゃが散らかっていた。>とか  <ドアの開く音がした。>というような自分の目に入ってくる、  あるいは耳に聞こえてくる対象は、相手の行動と同様に左の欄に書き入れます。  ☆★☆ 分分けのルール ☆★☆  一文はできるだけ短い短文にします。  例えば、<私は・・・をして、・・・した。>という重文は二つに切って、  <私は・・・をした。私は・・・をした。>という二つの短文に書きかえます。  <・・・をした私は、・・・をした。>という複文も、同様に二つに切って、  <私は・・・をした。私は・・・をした。>という二つの短文に書きかえます。  <○○が・・・したので、私は・・・をした>というような場合は、  二つに切って相手の欄に、<○○は・・・した。>と書き入れ、自分の欄に<私は・・・をした。>と書き入れます。  同様に<私が・・・したのに、○○は・・・をした。>というような場合も、  自分の欄に<私は・・・した。>と書き入れ、相手の欄に<○○は・・・をした。>と書き入れます。  つまり、接続詞や接続助詞のようなつなぎ言葉(そして、しかし、ので、のに、等)を  できるだけ使わないようにするということです。  一例を出しましょう。  <私が「片づけなさい」と言ったのに、息子はまだ片づけをしていなかった。>という文は、  例えば次のように書きかえます  <私は息子に「片づけなさい」と言った。>  <息子は「うん、分かった」と言った。>  <私は台所へ行った。  お皿を洗った。  私は『もう、片づけたかな』と思った。  息子の部屋をのぞいた。  息子は寝ころんで本を読んでいた。  おもちゃがカーペットの上に散らかっていた。  私は『まだ片づけていない。ちゃんと言っておいたのに!』と思った。>  このように、相手と自分の行動を一つずつ、はっきりと取り出して書くようにするわけです。  ☆★☆ 書きあらわし方のルール ☆★☆  心の中で思ったことは『 』を使って書きあらわします。  自分の感情を『 』を使った心のセリフとして書くのです。  例えば<私は不安になった。>は、<私は『どうしよう、どうしよう』と思った。>というように書きます。  実際に言ったことは、「 」を使って書きあらわします。  できるだけ忠実に再現するようにします。  例えば、<私は口うるさく注意した。>は、  <私は「どこへ行くの!また山田君のところ?   そんなにしょっちゅう、おじゃましていいの?早く帰ってくるのよ!」と言った。>というように書きます。  相手や自分のしたことも、できるだけ目に見え、耳に聞こえるように書きます。  <私はこどもをほめた。>は、    例えば<私は子どもの頭をなでながら、「よくやったね」と優しい声で言った。>のように書きます。  また、<私は子どもを叱った。>は、    例えば<私は子どもの顔をにらみつけて、「だめじゃないの!」と大声で言った。>のように書きます。  こう書くことによって、相手の感情や自分の感情がよりリアルに表現されます。  以上述べてきた方法に従って書くことによって、  相手や自分に対していままで固く決めつけていた理解や評価がこわれ、  相手と自分との関係を新しく理解しなおし、評価しなおすことができるようになるでしょう。                 つづく・・・  次回は    「 子育て史分析の輪を広げる 」    をお送りいたします。        どうぞ、お楽しみに!      ・・★・・ 編集後記 ・・★・・  新年度に入り、  進級、新入の時を迎えています。    桜は、満開の時を過ぎ、  春の芽吹きの時を迎えています。  どのようにお迎えでしょうか。  4月14日には  熊本震災から10年を迎えました。  感染症に気をつけつつ  日々の生活の中で、  季節の変化、身体の変化に目を向けつつ  記憶をたどっています。  改めて、いま一度  何を大切にしていくか、  思い巡らせて、生活したいと思います。  ちょっと立ちどまり   深呼吸してみましょう。   自分の心の変化に  気づく機会になるかもしれません。  目まぐるしく過ぎてゆく生活の中で、  息を抜く時間を大切にしたいものです。  皆さまとご一緒に考える機会となれば、  嬉しく思います。  ご一緒に考えてまいりましょう。  次回を、どうぞ、お楽しみに!   皆様のご意見ご感想をお寄せいただけたら幸いです。  self_counseling2000@yahoo.co.jp  セルフ・カウンセリングには、  通学講座、通信講座など様々な講座があります。  詳しい内容はこちらから →http://www.self-c.net/sutady/index.html      →https://www.self-c.jp/study/self-counseling/  ご興味のある方は、下記の事務局までお問い合わせください。    一般社団法人生涯学習セルフ・カウンセリング学会    〒215-0003 神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15  URL  http://www.self-c.net  電話 044-966-0485 ファクシミリ 044-954-3516  電子メール  self_counseling2000@yahoo.co.jp      ************************************** ************************************** ◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます ※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです ◎セルフカウンセリング♪自分の心に出会えるメルマガ♪ の配信停止(unsubscribe)はこちら ⇒ https://regist.mag2.com/reader/Magrddel?reg=unsubscribe_direct_footer&id=231376&e=info%40self-c.net&l=got179cddb