※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                                            セルフ・カウンセリング          ♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪             ( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                     第 456 号  2026 年 3月   1日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※      みなさん、こんにちは。    「 セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪ 」    をお読みいただきありがとうございます。    みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を    耳にしたことがおありですか?    これは、渡辺康麿氏が創案した、    書いて読む、一人で出来る自己発見法です。    私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、    みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、    同氏の著書を連載することにいたしました。    楽しくお読みいただけたら幸いです。   〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜    連載になっております。興味のある方は、    バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。       1号〜    「自分の心に出会える本」     23号〜    「自己形成学の創造」     32号〜    「セルフ・カウンセリングの方法」     62号〜    「自分って何だろう‐現代日本人の自己形成‐」    136号〜    「大人の自己発見・子どもの再発見」 176号〜    「自分を見つける心理分析」 286号〜    「避けられない苦手な人とつきあう方法」 334号〜    「わかっていてもイライラするお母さんへ」 356号〜    「小学生にわかっていてもイライラするお母さんへ」     376号〜    「反抗期とわかっていてもイライラするお母さんへ」 394号〜    「子どもの言い訳がなくなるかしこい方法」    426号〜    「子どものやる気を引き出すセルフ・カウンセリング」    455号〜 新連載「子どもの心が見えてくる」  バックナンバーはこちら→https://secure02.red.shared-server.net/www.self-c.net/mg/index.html   〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜* ************************************** **************************************    人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、    いろいろな経験をします。        そして、その経験を通して、    「こうしなければならない」とか「こうあらねばならない」とかいう    その人なりのモノサシを形作っていきます。    自分の生い立ちを振り返ることによって、    無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、    そのとらわれから自由になっていく方法を    自己形成史分析といいます。    セルフ・カウンセリングという方法は、    このような、自己形成史分析という    自己探究の方法が基礎になっています。        ☆★☆ セルフ・カウンセリングとは? ☆★☆    セルフ・カウンセリングでは、    自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。        家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。        テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、    相手がいない場面も大切な題材になります。    もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。    専門知識も必要ありません。        自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、    時間の順にそのまま書くと、リポートになります。    まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。    その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。        そして、相手の気持ちがわかります。        そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、    心を通わせてゆくための知恵が生まれます。        人間関係のすべてに共通する心のからくりを、    自分の経験を通して学ぶことができます。 ************************************** **************************************                  「子どもの心が見えてくる」               子育てを書くお母さんたち                             渡辺康麿・ミサ著  より抜粋    ( vol .  2 ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++          ─ 第 1 章 子育て史分析ができるまで  ─            ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 子どものことで相談にくる母親が増えてきた ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ☆★☆ 父親と子どもの結びつきが弱くなった ☆★☆  長年、私は学校のカウンセラーとしていろいろな相談を受けてきましたが、  私がカウンセリングの活動を始めたころは、中学生や高校生が直接私のところに相談にきていました。  ところが、私たちの暮らしが豊かになり始めた昭和40年ごろから、  生徒自身がカウンセリングルームにくる数が減ってきて、  そのかわりに、自分の子どものことで母親が相談にくる数が増えてきました。  そしていまでは、  カウンセリングの予約申し込みをする人のほとんどが、母親であるといってもよいくらいになっています。  なぜ、こういう変化が起こってきたのでしょう。  大きく見るならば、  戦後の日本の社会の産業構造が農業中心から工業中心に変化してきたことと深くつながりがあると私は考えています。  終戦直後には、農業や漁業に従事する、いわゆる自営業の人口が約半数近くを占めていました。  ところが、工業化が進むにつれて、大部分の人がサラリーマンを職業として選ぶようになりました。  いいかえれば、家庭を経済的に支える父親が、  家の外の職場に働きに出かけるようになり、職場と家庭が分離してきたわけです。  このことは、子どもたちにとってどういう意味を持ってきたでしょうか。  多くの父親は朝早く家を出て、夜遅くに帰ってくるようになりました。  あるいは、単身赴任で別居している父親もまれではありません。  その結果、子どもたちが父親と顔を合わせる機会が少なくなってきましたし、  父親の働く姿を見る機会はまったくといっていいほどなくなってしまいました。  ☆★☆ 母親の過干渉、過保護はいまやあたり前 ☆★☆  このように父親と子どもの結びつきが弱っていく反面、母親と子どもの結びつきは強まっていきました。  子育ての役割が、家に残された母親にゆだねられていったのも無理からぬことといえます。  しかし、母親と子どものつながりが深まっていったのには、ほかの事情も作用しています。  社会が工業化され、学歴重視の風潮が高まるにつれ、  わが子を一流大学に入れたいという親の教育熱がエスカレートし、子どもを一人前に育て上げるためには、  かなりの教育費がかかることをあらかじめ親は覚悟しなくてはならなくなりました。  また、若い夫婦の間には、子どもを育てることが人生の目的のすべてではないという考え方が一般的になってきました。  つまり、子ども中心の生活ではなく、夫婦中心の生活を送りたい、  子どもは子ども、私は私という考え方です。  これらがあいまって、若い夫婦は子どもを多く持つことを望まなくなりました。  いまでは、一家庭当たり子どもの数は一人っ子半ぐらいまで減ってきています。  他方、技術革新が進むにつれて、さまざまな電化製品が家庭の中に次から次へと入ってきました。  このことが母親の家事を楽にし、母親はひまな時間を多く持てるようになりました。  しかし、そのひまを生かすべく働こうとしても、  現在の日本の社会では、子どもを持った母親が自分の能力を生かせるような職業につくのは容易なことではありません。  こう見てきますと、日本の多くの母親は、  社会に出てなんらかの価値ある仕事をすることによって、  自分のネウチを確かめるチャンスを持てないでいるといってよいでしょう。  とすれば、自分の子どもを社会的に見て値打ちのある人間にしようとすることによって、  自分自身のネウチを高めようと努めるようになったとしても、決して不思議ではありません。  いまや、母親が自分の子どもの行動に口を出しすぎたり(過干渉)、手をかけすぎたり(過保護)したとしても、  決して特別なことではなく、あたり前のこととなったといってもいいすぎではありません。  ☆★☆ 子どもは自分で考え、やろうとしなくなってきた ☆★☆  では、母親からいつも口を出され、手を出されている子どもはどうなっていくでしょうか。  母親から口を出される分だけ、子どもは自分の頭で考えようとしなくなっていきます。  母親から手を出される分だけ、子どもは自分の手でやろうとしなくなっていきます。  その結果、子どもは自分にできることとできないことのけじめがつかなくなります。  さらには、自分でできることでも、すぐに母親にしてもらおうとするようになります。  親の口助けや手助けは、子どもの依頼心を植えつけるのです。  頼りぐせのついた子どもは、  何かしらちょっとでも困ったことにぶつかると、自分で取り組もうとせず、そこから逃げ出し、人に頼ろうとします。  自分一人で困難を乗り越えたという経験がないので、独力でやり抜けるという自信がもてないのです。  こういう子どもたちが、  何かをしくじったとしても自分のせいにはせず、かえって親のせいにするということもよく分かります。  なぜなら、自分がやったという気持ちが伴わず、親がやらせたと思っているからです。  したがって、子どもたち自身がカウンセリングルームにやってきて、  第三者であるカウンセラーの助けを借りて、自分の問題を自分で解決しようとしないのも当然といえるでしょう。                以下、次号へつづく・・・        どうぞ、お楽しみに!    皆様のご意見ご感想をお寄せいただけたら幸いです。  self_counseling2000@yahoo.co.jp  セルフ・カウンセリングには、  通学講座、通信講座など様々な講座があります。  詳しい内容はこちらから →http://www.self-c.net/sutady/index.html      →https://www.self-c.jp/study/self-counseling/  ご興味のある方は、下記の事務局までお問い合わせください。    一般社団法人生涯学習セルフ・カウンセリング学会    〒215-0003 神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15  URL  http://www.self-c.net  電話 044-966-0485 ファクシミリ 044-954-3516  電子メール  self_counseling2000@yahoo.co.jp      ************************************** ************************************** ◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます ※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです ◎セルフカウンセリング♪自分の心に出会えるメルマガ♪ の配信停止(unsubscribe)はこちら ⇒ https://regist.mag2.com/reader/Magrddel?reg=unsubscribe_direct_footer&id=231376&e=info%40self-c.net&l=got179cddb