※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                                            セルフ・カウンセリング          ♪ 自分の心に出会えるメルマガ ♪             ( ”イライラ””モヤモヤ”が解消できる!) ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※                     第 409 号  2024 年 3月   15日 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※    みなさん、こんにちは。    「 セルフ・カウンセリング ♪自分の心に出会えるメルマガ♪ 」    をお読みいただきありがとうございます。    みなさんは、セルフ・カウンセリングという言葉を    耳にしたことがおありですか?    これは、渡辺康麿氏が創案した、    書いて読む、一人で出来る自己発見法です。    私たちは、このセルフ・カウンセリングを学んでいるグル-プですが、    みなさんにも、ぜひ、この方法をお伝えしたいと思い、    同氏の著書を連載することにいたしました。    楽しくお読みいただけたら幸いです。   〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜    連載になっております。興味のある方は、    バックナンバーからお読みいただくとわかりやすいと思います。       1号〜    「自分の心に出会える本」     23号〜    「自己形成学の創造」     32号〜    「セルフ・カウンセリングの方法」     62号〜    「自分って何だろう‐現代日本人の自己形成‐」    136号〜    「大人の自己発見・子どもの再発見」 176号〜    「自分を見つける心理分析」 286号〜    「避けられない苦手な人とつきあう方法」    334号〜    「わかっていてもイライラするお母さんへ」    356号〜    「小学生にわかっていてもイライラするお母さんへ」    376号〜    「反抗期とわかっていてもイライラするお母さんへ」    394号〜 新連載「子どもの言い訳がなくなるかしこい方法」  バックナンバーはこちら→ https://secure02.red.shared-server.net/www.self-c.net/mg/index.html   〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜*〜・〜* ************************************** **************************************    人は、生まれてから今に至るまでの人生の中で、    いろいろな経験をします。        そして、その経験を通して、    「こうしなければならない」とか「こうあらねばならない」とかいう    その人なりのモノサシを形作っていきます。    自分の生い立ちを振り返ることによって、    無意識に取り込んできたそのようなモノサシに気づき、    そのとらわれから自由になっていく方法を    自己形成史分析といいます。    セルフ・カウンセリングという方法は、    このような、自己形成史分析という    自己探究の方法が基礎になっています。        ☆★☆ セルフ・カウンセリングとは? ☆★☆    セルフ・カウンセリングでは、    自分が経験した日常生活のある時の場面を書きます。        家庭や学校、職場での場面など、どのような場面でもかまいません。        テレビを見た時、本を読んだ時、一人で考えている時など、    相手がいない場面も大切な題材になります。    もちろん文章の上手・下手はまったく問題ありません。    専門知識も必要ありません。        自分が見たこと、聞いたこと、思ったこと、言ったこと、したことを、    時間の順にそのまま書くと、リポートになります。    まず、自分が何を悩んでいるのかわかります。    その悩みの奥に、どのような願いがあるのかわかります。        そして、相手の気持ちがわかります。        そうすると、自分と相手の気持ちを尊重しつつ、    心を通わせてゆくための知恵が生まれます。        人間関係のすべてに共通する心のからくりを、    自分の経験を通して学ぶことができます。 ************************************** **************************************              「子どもの言い訳がなくなるかしこい方法」        セルフ・カウンセリングで子どもは変わる                                    渡辺康麿著  より抜粋    ( vol . 16 ) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++          ─ 第四章 セルフ・カウンセリング式子育てのすすめ  ─         《 2 》 セルフ・カウンセリングの体験記           ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++                 お母さんの体験記 1             「どうせぼくなんか・・・」            〜言い訳ばかりの息子が自信を持つようになった〜    ( 体験記 1 ー 前半 )  ☆★☆ 「なんとかしなければ」 ☆★☆  私には、二人の息子がいます。  長男の智弘は小学校六年生、次男の明宏は小学校四年生です。  私の心配の種は、次男の明宏のことです。  明宏は、何をするのにも消極的で、覇気がありません。  長男の智弘が、積極的で明るい性格なので、よけいに目立ってしまいます。  長男のように、少しでも明るくなってほしいと、長男にやらせてよかったと思った習いごとは、  すべて明宏にも習わせました。  けれども、明宏は、すぐにやめてしまいます。  いつも「僕は何をやってもダメなんだ」と言っています。 「どうせ僕なんか」とか「何やっても無駄だよ」とか言って、それを言い訳にして、何もやろうとしません。  学校の成績もあまりパッとしませんし、家でも、いつも一人でゴロゴロしてマンガを読んでいます。  <このままではいけない。なんとかしなければ>と思っていたときに、  偶然目に入ったのが、近くの公民館で開かれていたセルフ・カウンセリングの講座でした。  講座のタイトルには“親が変われば子が変わる”と書かれていました。  <セルフ・カウンセリングをやれば、親である私が変われるということかしら。   そして、私が変われば明宏も変われるのかしら。   そうなら、どんなによいだろう。ようし、挑戦してみよう!>  ───私の中に、一つの小さな灯りがともったような気がしました。  ☆★☆ はじめて書いた記述 〜 ごちゃごちゃ言い訳するんじゃないの! 〜 ☆★☆  【状況説明】  智弘(長男)がキャンプに行くことになり、その準備の買い物に出たときのこと。  子どもたち二人を連れて買い物に出ると、すぐに、漫画やゲームを「買って」と言ってくる。  その日は、時間があまりなかったので、出かける前に、  智弘のキャンプに必要なものしか買わないからね、と二人に念を押していた。  【場面記述】  明宏は「ねぇ、ゲーム買ってもいい?」と言った。  私は<やっぱりね。このままスムーズに帰れるとは思っていなかったわ。     明宏は、いつも約束を破るんだから。イヤになってしまう>と思った。  私は「今日はダメよ」と言った。  智弘は「お前、出る前に、今日は何も買わないって約束したじゃないか。何言ってるんだよ」と言った。  私は<智弘は、買わないって言っておくと、絶対に、買ってとは言わない。本当に聞き分けのよい子だ。     それに比べて、明宏は、なぜ、こんな聞き分けが悪いんだろう>と思った。  明宏は「約束破るなんて言ってないじゃないか」と言った。  私は<何言ってるのよ。約束破ってるじゃない。下手な言い訳して>と思った。  私は「ゲーム買うって言うことが、約束破るっていうことでしょ。     ゴチャゴチャ言い訳しないで、さっさと必要なものだけ買って帰りますよ」と言った。  明宏は私のほうをじっと見ていた。  私は<そんな恨みがましい目をしても、ダメなものはダメなのよ>と思った。  ☆★☆ 相手の欄に自分の気持ちが入り込んでいた ☆★☆  講座に参加して、はじめに習ったのが、場面記述の書き方でした。  場面記述用紙に自分と相手の行動を分けて書き入れていく、という説明を聞いて、  <そんなの簡単なことだわ>と思いました。  ところが、記述を書き終えて、講師の先生にお見せしたとき、先生から一つのコメントをいただきました。  私は、相手欄に“明宏は恨みがましく私をにらんでいた”と書きました。  それに対して、先生は“恨みがましく私をにらんでいた”というのは、  お母さんがお感じになったことではないでしょうか、とおっしゃったのです。  私ははじめ、先生のおっしゃっていることの意味がよくわかりませんでした。  でも、よく考えてみたら、明宏は、ただこちらを見ていただけです。  それを見て、私が<恨みがましくにらんでいるな>と思ったのです。  自分の気持ちが相手の行動にピッタリと張り付いて、  それに気づかずにいたんだ、と、ちょっとびっくりしました。  私は、さっそく、記述のその部分を書き直しました。  ☆★☆ 明宏を思い込みで見ていた ☆★☆  記述を書き上げたら、記述を何度も読んでみるように先生に言われました。  読み返し方には、  記述の自分欄だけを読む「自分読み」、  相手欄だけを読む「相手読み」、  全体を読む「全体読みの三通りの読み方があります。  この読み方を交えて、何度も読み返します。  まずはじめに、「自分読み」をしてみました。  自分の行動だけを読み返してみて、気づいたことが二つあります。  一つは、私は、明宏が約束を破るだろうと初めから予想していた、ということです。  私は<やっぱりね>と思っています。  買わないと約束していても、明宏は、買ってと言い出すだろうな、と私は最初から予想していたのです。  私の中に、  “明宏は、いつも私の期待と裏切る子”というイメージがすっかりできあがっていたことに気づきました。  <私は、自分の思い込みで、明宏のことを見ていたんだな>と思いました。  ☆★☆ 智弘と明宏を比べていた ☆★☆  もう一つは、私が智弘と明宏を比べて見ている、ということです。  私は、このとき、  <智弘は、買わないって言っておくと、絶対に、買ってと言わない。本当に聞き分けのよい子だ。   それに比べて、明宏は、なぜ、こんなに聞き分けが悪いんだろう>と思っています。  智弘は聞き分けのよい子、明宏は聞き分け悪い子、と二人を比べて、  智弘を肯定的に、明宏を否定的に見ていたことに気づきました。  ☆★☆ 智弘ははしゃいでいたのかもしれない ☆★☆  次に、「相手読み」をしてみました。  「相手読み」をするときは、相手の立場に立って、相手の気持ちを推察しながら読みます。  相手欄には、智弘と明宏の二人が登場します。  まず、智弘の立場に立って、智弘の気持ちを推察してみました。  この場面における智弘のセリフは、たった一つだけです。  「お前、出る前に、今日は何も買わないって約束したじゃないか。何言ってるんだよ」というものです。  智弘は、どんな気持ちでこのセリフを言っていたのかな、と考えてみました。  <兄として、明宏を叱るつもりだったのかな。それなら、明宏に対して怒りの感情があったはずだ。   でも、怒っていたにしては、なんか、嬉しそうに言っていたな>  ──そう考えているうちに、ハッとしました。  <そうか、あの日は、智弘のキャンプ用品を買いに行ったんだ。  いつも、子どもたちは、  ゲームやマンガなど、遊びに関するものを買いに行くときは、大はしゃぎでついてくるのに、  洋服や持ち物を買うときは、イヤイヤついてきていた。  あのときも、智弘のものを買うのだけれど、智弘は買物に関心がないだろうと思っていた。  でも、智弘は、翌週からのキャンプを本当に楽しみにしていた。  キャンプの持ち物を買うのが、嬉しかったのかもしれないな。  智弘は、はしゃいでいたのかもしれない。  あの言葉も、怒って言った、というよりは、からかって言う感じだったのかもしれない>と気づきました。  ☆★☆ 明宏は釈然としない気持ちだったのかもしれない ☆★☆  次に、明宏の立場に立って、明宏の気持ちを推察してみました。  明宏は「ねぇ、ゲーム買ってもいい?」と言った。     明宏は「約束破るなんて言ってないじゃないか」と言った。     明宏は私のほうをじっと見ていた。  明宏について書かれた記述文は、この三つです。  これらの文を、明宏は、このときどんな気持ちでいたんだろうと考えながら、何度も読み返してみました。  そのうち、あることが思い起こされてきました。  それは、明宏から「ゲーム買ってもいい?」と聞かれた私が「ダメよ」と答えたとき、  明宏がびっくりしたような表情をしたことです。  <『ダメ』と言われるなんて思ってもみなかった>  ───このとき、明宏は、そんな気持ちだったのではないでしょうか。  また、「約束破るなんて言ってないじゃないか」と言ったときは、釈然としないような表情をしていました。  <なぜ、母からも兄からも叱られなくてはならないのか>  ───明宏は、こんなふうに感じていたのかもしれません。  <何か気持ちの行き違いがあるなぁ。明宏のこと、何か誤解しているのかもしれない>と思いました。  最後に、私をじっと見ていた明宏の複雑な表情が、妙に気になりました。    ☆★☆ 明宏は、どんな気持ちだったのだろう ☆★☆  最後に、「全体読み」をしてみました。  記述全体を読み返してみて、このときの様子が、今までとは全く違って見えてきました。  私は、智弘と明宏を比べて、明宏を“いつも私の期待を裏切るダメな子”として見ています。  智弘は、楽しみにしていたキャンプの準備に、ウキウキしています。  私が明宏を叱ったので、からかうような気持ちで智弘も叱っています。  一方、明宏は、私や兄に叱られながら、  何か言いたいことがあったはずなのに、言えないまま、黙り込んでいます。  <明宏には、かわいそうなことをしたな。   お兄ちゃんの買い物に付きあわされて、私やお兄ちゃんから叱られて・・・。   あのとき、明宏はどんな気持ちだったんだろう。   あのとき、どんな気持ちで私のほうをじっと見つめていたんだろう>   ──そんな思いが私の中で、ますます強くなっていきました。                           以下、次号(後半)へつづく・・・    ・・★・・ 編集後記 ・・★・・    木々が芽吹き、花が咲いて、  寒暖の変化を肌に感じながら  陽射しに春の訪れを感じています。  春の訪れとともに  冬から変化する頃を迎えています。  3月11日には  東日本大震災から13年を迎えました。  感染症に気をつけつつ  日々の生活の中で、  季節の変化、身体の変化に目を向けつつ  記憶をたどっています。  改めて、いま一度  何を大切にしていくか、  思い巡らせて、生活したいと思います。  ちょっと立ちどまり  深呼吸してみましょう。  自分の心の変化に  気づく機会になるかもしれません。  目まぐるしく過ぎてゆく生活の中で、  息を抜く時間を大切にしたいものです。  皆さまとご一緒に考える機会となれば、  嬉しく思います。  ご一緒に考えてまいりましょう。  次回を、どうぞ、お楽しみに!    皆様のご意見ご感想をお寄せいただけたら幸いです。  self_counseling2000@yahoo.co.jp  セルフ・カウンセリングには、  通学講座、通信講座など様々な講座があります。  詳しい内容はこちらから →http://www.self-c.net/sutady/index.html              →https://www.self-c.jp/study/self-counseling/  ご興味のある方は、下記の事務局までお問い合わせください。    一般社団法人生涯学習セルフ・カウンセリング学会  〒215-0003 神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15  URL  http://www.self-c.net  電話 044-966-0485 ファクシミリ 044-954-3516  電子メール  self_counseling2000@yahoo.co.jp      ************************************** ************************************** ◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます ※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです ◎セルフカウンセリング♪自分の心に出会えるメルマガ♪ の配信停止(unsubscribe)はこちら ⇒ https://regist.mag2.com/reader/Magrddel?reg=unsubscribe_direct_footer&id=231376&e=info%40self-c.net&l=got179cddb ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▽あなたにおすすめのメルマガ【Pickup!】 ━━━━━━━━━━━━━[PR]━ ●祐樹せつらの「英単語をあきれるほど覚えるメルマガ」 https://regist.mag2.com/reader/Magrdadd?rdemail=info%40self-c.net&magid=0000135343®=pc_footer2&l=got179cddb ※ワンクリックで簡単に無料登録できます↑ 下手な英語でもどんどん話せば通じるんです。その秘訣は「単語」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『by them』人気記事TOP3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ どんなに“できる風”を装っても…「普段は家事をしてない」が職場でバレる理由 https://i.mag2.jp/r?aid=a65e53bf6accd6 おいしすぎる国産チーズカツ800gが645円!?「業スー」大人気食品を実食レビュー https://i.mag2.jp/r?aid=a65e53bf6e64ce コンビニで働く30代女性に聞いた「もう来ないでほしい」と思う客の行動 https://i.mag2.jp/r?aid=a65e53bf6f16fe ━━━━━━━━━━━━ 注目の有料メルマガをご紹介 ━━━━━━━━━━━━ ●世界三大投資家ジム・ロジャーズの「Make Japan Great Again」 https://i.mag2.jp/r?aid=a65f01256aa23f&e=info%40self-c.net ジム・ロジャーズ氏が考える相場展望や、日々の投資判断に役立つ情報をメルマガでお届けします。 3/3号は、「日本人が円ベースの資産以外に分散するなら?」「今後もしもインドで下がったら買いますか?」「誰が大統領になるのがとよい思いますか?」といった読者からの質問にも回答しています。 読者でない方からの質問も大募集中! 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