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ペロブスカイト太陽電池の基礎から実用化に向けた課題・今後の展望【LIVE配信】
― 製造の実例・構成部材・ジュール作製法の一例・耐久性評価・実用化動向など ―

■開催日時:2024年12月12日(木) 12:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:蔭横浜大学 医用工学部 臨床工学科 教授 博士(理学) 池上 和志 氏
【ご専門】有機光化学、光電気化学

【講師紹介】
2002年筑波大学大学院化学研究科修了 博士(理学) 
2005年ペクセル・テクノロジーズ株式会社博士研究員 プラスチック色素増感太陽電池の実用化、
太陽電池の評価装置開発に従事。2006年より桐蔭横浜大学助手、講師、准教授を経て2020年より
現職。2009年よりペクセル・テクノロジーズ株式会社取締役を兼務。
専門は、有機光化学、色素増感太陽電池、ペロブスカイト太陽電池

■受講対象・レベル:
・ペロブスカイト太陽電池関連部材の研究開発・営業に携わっている方

■必要な予備知識:
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします

■習得できる知識:
・ペロブスカイト太陽電池の技術的な特徴、実用化に向けた課題について把握できる。

■趣旨:
 ペロブスカイト太陽電池は、フレキシブルで軽量な基板上にも印刷法で作製できるため、現在
最も注目されている太陽電池です。最近では、公共機関やその他の実証フィールドへの設置を
通じた試験も進行中です。ペロブスカイト太陽電池の早期社会実装が求められている一方で、
耐久性の向上や製造プロセス、材料の低コスト化に向けた取り組みなど、依然として多くの課題が
残っています。最近では、耐久性試験の結果やその他の加速試験に基づく劣化機構の解析も進んで
おり、それらの注目すべき結果についても紹介します。
 本講座では、ペロブスカイト太陽電池の開発当初からの使用部材の変遷を通じて、それぞれの
部材の要求特性について解説します。特に、フレキシブル軽量太陽電池として注目される太陽
電池において、透明導電性基板の種類や現在の開発状況についても解説します。そして、実用化に
向けたペロブスカイト太陽電池の期待されるアプリケーションも紹介します。

■プログラム:
1. ペロブスカイト太陽電池の特長
 1-1. ペロブスカイト化合物とは
 1-2. ハロゲン化鉛系ペロブスカイトの太陽電池への応用
 1-3. 有機系太陽電池の開発の歴史とペロブスカイト化合物
 1-4. ペロブスカイト太陽電池の注目点は?
 1-5. ペロブスカイト太陽電池の発電機構と特長

2. ペロブスカイト太陽電池の製造の実例
 2-1. 必要部材と作製方法、太陽電池の構成
 2-2. スピンコート法
 2-3. バーコート法
 2-4. インクジェット法
 2-5. 耐久性向上と高効率化に向けた研究

3.ペロブスカイト太陽電池の構成部材
 3-1. ペロブスカイト層
 3-2. 電子輸送層
 3-3. ホール輸送層
 3-4. 各層に挿入される中間層とその役割

4 モジュール作製法の一例
 4-1. 桐蔭横浜大学でのモジュール作製
 4-2. 作製した太陽電池の構成、制作計画
 4-3. 制作場所の環境配慮
 4-4. 性能とデモンストレーション

5. ペロブスカイト太陽電池の耐久性
 5-1. 耐久性評価の方法
 5-2. 劣化要因の推定
 5-3. 解析例

6 ペロブスカイト太陽電池の実用化動向
 6-1. ペロブスカイト太陽電池に取り組む企業・大学
 6-2. 環境への取組
 6-3. 非鉛系ペロブスカイト太陽電池
 6-4. ペロブスカイト太陽電池のリサイクル

7. 将来展望とまとめ

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