■日時:2024年12月20日(金) 13:00〜17:00
■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
■定員:30名
■受講料:45,100円(税込、テキスト費用を含む)
※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります
■主催:(株)AndTech
■講師:早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 ナノプロセス研究所 客員教授 工学博士
加茂 徹 氏
■講演主旨:
我々が日常的に購入している食品の大部分はプラスチック容器に入っており、容器包装プラス
チックは廃プラスチックの約半分を占める。廃プラスチックの一部が河川を介して海洋へ流出し、
生態系に深刻な影響を与えている可能性が指摘され、廃プラスチックは世界的に重要な環境問題と
一つとして認識されるようになった。
本講演では、廃プラスチックチックの現状と問題点を解説し、情報技術等を駆使した最新のリサ
イクル技術を紹介すると共に、ゼロカーボンを前提とした持続可能な社会におけるプラスチックの
新しい使い方を解説する。
■習得できる知識:
・資源循環に関わる世界の動向
・廃プラスチック問題の現状
・廃プラスチックのリサイクルに関する最新技術
・持続可能な社会におけるプラスチックの使い方
■プログラム:
1.地球環境に関わる世界の動向
2.日本国内における資源循環の最新動向
3.廃プラスチック問題とは?
4.プラスチック循環利用促進法で何か変わるのか?
5.プラスチックや金属の循環利用の特徴
6.マイクロプラスチックの現状
7.プラスチックのリサイクル技術の概要
7-1 選別技術
7-2 マテリアルリサイクル
7-3 ケミカルリサイクル
7-4 PETボトルのリサイクル
7-5 エネルギー回収
7-6 評価法
8.電気電子機器に使用されているプラスチックのリサイクル
9.自動車に使用されているプラスチックのリサイクル
10.炭素繊維強化プラスチックのリサイクル
11.バイオプラスチックへの期待と課題
12.炭素循環を前提とした資源循環の未来
【質疑応答】
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