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【オンラインLive配信・WEBセミナー】
食品容器包装向けバリアフィルムの最新動向と用途展開

〜賞味期限延長、フードロス削減、環境負荷低減、モノマテリアルパッケージ、
紙バリア材、リサイクルフィルム〜

■日時:2024年11月26日(火) 13:00〜17:20 

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、テキスト費用を含む)
 ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります

■主催:(株)AndTech

■講師:
    第1部  TOPPAN株式会社  生活・産業事業本部 SX推進センター SXパッケージ開発本部 
      西日本開発部 部長  吉永 雅信 氏
    第2部  ユニチカ株式会社  包装フィルム営業部 市場開発グループ  二科 昌文 氏
    第3部  三菱ケミカル株式会社  ソアノール事業部  藤田 将平 氏

■プログラム:
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第1部  透明バリアフィルムの最新技術動向と容器包装の事例紹介

【講演主旨】
 透明バリアフィルムは、その特長から広範囲で使用されており、包装材や産業資材においてシェアが
広がっています。一方で社会状況や世代構造の変化に対して、食品や飲料の容器包装も進化し続けて
おり、透明バリアフィルムやガスバリア技術を含めた最近のパッケージにおける特徴や機能性について
紹介させて頂きます。
 また最後には環境に良いと思われるパッケージ素材として、紙をベースとしたバリア材についても
紹介致します。

【キーワード】
1.透明ガスバリアフィルム、透明蒸着フィルム、ガスバリア性(付与)技術
2.電子レンジ対応食品包装、液体紙容器
3.モノマテリアルパッケージ
4.紙バリア材

【講演ポイント】
・透明バリアフィルムの種類と性能や特長、製造方法を説明、どのような商品に使用されているのかを
提示します。また蒸着方式を基本とした透明バリアフィルム『GL BARRIER』(最新グレードを含む)も
紹介させて頂きます。
・更にはパッケージを取り巻く社会の課題から、機能性を備えた包装材の事例や環境に配慮した紙容器に
ついて、最後には紙をベースとしているので透明ではありませんが、紙バリア材についても触れたいと
思います。

【習得できる知識】
プラスチックによる光学素子の成形、金型の加工技術の基本と事業化実績・経験に基づいた技術的知識が
習得できる。

【プログラム】
1.透明バリアフィルムについて(種類・性能・特長・製造法など)
2.透明バリアフィルム「GL BARRIER」の紹介
3.透明バリアフィルムの商品展開
 ・電子レンジ調理包材 ・液体紙容器 ・その他採用事例
4.モノマテリアルパッケージ
5.紙バリア材
【質疑応答】

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第2部  食品ロス削減に寄与するバリアナイロンフィルムによる内容物の保護

【講演主旨】
 プラスチックフィルムを用いた軟包材は軽く、瓶・缶と比較し輸送に必要なエネルギーを大きく
軽減できるが、製造・流通工程における外部から突き刺しや摩擦等で稀にピンホールが発生する。
包材にピンホールが発生した食品は腐敗しやすく、周辺の正常品と併せて廃棄される傾向がある。
また、酸素バリア性能が低い包材では、侵入した酸素により内容物が酸化され、色や味が変化する
ことがある。これらの食品は本来食べることができるが、廃棄された場合は食品ロスになる。本講座
では、ナイロンフィルムのピンホール抑制効果と、ガスバリアフィルムの酸化防止効果について
述べる。併せて、近年問い合わせが増えている環境配慮素材を紹介する。

【キーワード】
賞味期限延長、食品ロス削減、バリアフィルム、退色防止、保存料、着色料、食品添加物、リサイクル

【講演ポイント】
ガスバリアフィルムを使用した包材では、加工や流通工程でバリア性能が変化する場合がある。本公演
では、実際に店頭に並ぶ状態を想定した包材のバリア性能について紹介する。

【習得できる知識】
食品包装におけるガスバリア性の重要性
食品包装に用いられるプラスチックフィルムの特性

【プログラム】
1.軟包材の食品ロス抑制への取り組み
2.ナイロンフィルムによる賞味期限の維持
3.バリアナイロンフィルムによる賞味期限の延長
4.リサイクルフィルムの紹介

【質疑応答】

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第3部 ソアノール(EVOH樹脂)を活用したフードロス削減技術と環境負荷低減へのアプローチ

【講演主旨】
 環境問題への関心が高まる中、プラスチック包装業界でもリサイクル適性向上、廃プラスチック
削減やGHG削減のための包装設計の見直しが進んでいる。またフードロス削減はプラスチック使用量・
廃棄量の軽減のほか、食材の生産、加工、包装、輸送、廃棄に至るすべての工程での使用エネルギー
及びGHGの削減に寄与するため、食品包装において最も重要視すべき取り組みの一つである。
 本講演では当社ガスバリア性樹脂ソアノール™を活用したフードロス削減と環境負荷低減への
アプローチについて紹介する。

【キーワード】
EVOH、ソアノール、バリア、ガスバリア、食品包装、食品ロス、フードロス、消費期限、賞味期限、
レトルト、MDO、バイオマス、リサイクル

【講演ポイント】
食品の賞味期限延長・フードロス削減技術としてガスバリア性樹脂「ソアノール™(EVOH樹脂)」
の取り組みを、最近の食品包装技術と共に紹介する。また環境負荷低減としてソアノール™の
リサイクル適性についても解説する。

【習得できる知識】
ガスバリア樹脂EVOHに関する知識、ガスバリア包装による賞味期限延長やフードロス削減効果、レト
ルト包装やバリアMDO包装技術、ポリオレフィンリサイクルの各国ガイドラインとEVOHのリサイクル
適性など、EVOH及びこれを用いた最近の食品包装技術とその環境貢献。

【プログラム】
1.EVOHについて
   - 特徴、アプリケーション、需要動向

2.EVOH活用によるGHG削減アプローチ
   - 消費期限延長、おいしさの維持・向上、サステナブル原料の活用

3.EVOH多層包材のリサイクル性
   - 各国のリサイクル性評価状況、モノマテリアル化、MDOバリアフィルム、新規リサイクル助剤

【質疑応答】

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