大豆入札取引  よくある質問
 
2011/02/07 新着
協会の入札取引に非銘柄大豆を上場することはできるか。
入札取引の対象となる大豆は、国内産大豆であって、農産物検査で普通大豆1等から3等又は特定加工用大豆合格の品位に適合する大豆としている(業務規程第3条)。
従って、産地品種銘柄に該当しない大豆(地大豆等産地品種銘柄になっていない品種、産地品種銘柄の品種で粒区分で産地品種銘柄に該当しない大豆(例えば、大粒・中粒銘柄の品種で粒区分が銘柄に該当しない小粒化大豆等)も上場できる。
補足情報 上場ロット明細書では、産地品種銘柄の品種で粒区分で産地品種銘柄に該当しない大豆は、品種名を付し、粒区分を大粒・中粒に該当しない場合、小粒と表示している。産地によって、品種名を「その他」とする場合もある。
入札取引結果の公表資料では、「その他」と表示する。

2010/2/19 新着
入札票、入札ロット明細書送付のメール本文に「上場していない売り手、地域については、上場がない旨のお知らせを添付しています。」と書かれているが、どういう意味か。
入札ロット明細書は、全農上場分については、北海道、東北以下の地域ブロック単位にpdfファイルが添付されます。全集連上場分については、全集連のpdfファイルになります。特定の地域ブロック単位或いは全集連について上場ロットがない場合には、その旨を記したpdfファイルが添付されます。年産の取引の開始の頃や終盤でそのようなケースがよくあります。そのようなケースに該当せず、全ての地域ブロック、売り手について上場がある場合でもメール本文の文面は、定型文なので、そのように表現されます。

2008/3/25 新着
入札ロット明細書で一のロット番号で2等と3等の欄にそれぞれ数量が示されている場合があるが、なぜか。
異なる内容のものを一のロットとして上場するものです。「混合ロット」と呼びます。混合の組合せには、複数の等級(等級混合)、複数の銘柄(銘柄混合)、複数の倉所(倉所混合)、更にそれらのケースが組み合わされる場合もあります。これは、上場の最小単位を9.6トンとしており、在庫の状況から一の等級等でこの条件を満たすことができない場合に売り手がこのような形で上場するものです。買い手は、内容を勘案して1俵当たりの入札価格を決めることとなります。
補足情報 同一産地品種銘柄、粒区分で等級のみ複数に亘る場合は、一定の算出方法で等級別価格を算出し、 それぞれの等級別の集計値に反映されます。

2008/3/11 新着
会社の組織変更があった場合は、どうすればよいのか。
会社の法人格が有限会社から株式会社に変更になった、個人企業が法人格を取得した、会社が合併して組織が変わったというような場合は、従来買い手登録していた者から新しい者が業務を承継して新たに参入することになるので、改めて登録申請していただくことになります。手続については、協会に連絡してその指示に従ってください。手続をしないまま入札した場合、入札が無効になる恐れがあるのでご注意下さい。

2008/3/10 新着
各月公表資料の落札価格の算出方法は如何
公表資料では、普通大豆については、各銘柄区分の1〜3等の等級別落札数量、落札価格を加重平均した価格です。落札数量の等級割合を併せて表示しています。特定加工用大豆は、各銘柄区分の平均価格です。
補足情報 公表方法については、入札取引委員会の審議結果に基づいて業務規程で定めています。

Q1 入札と落札結果でロット番号が異なっているように思うが、どうか。
A1 同一銘柄複数ロットの上場大豆に複数の入札者から同額の最高価格が入札された場合、抽選で落札者を決定する。
落札ロットの番号の下1桁目が入札したロット番号と異なる場合があるが、どのロットでも内容は同一である。

Q2 同一銘柄複数ロットに2ロット入札したが、1ロットのみ落札となったのはなぜか。
A2 最高金額の入札者が複数あり、入札ロット数が上場数を上回る場合、ロット毎に抽選で落札者を決定するので、複数ロットに入札しても全てが落札するとは限らない。

Q3 同一銘柄複数ロットには、1ロットだけ入札してもよいのか。
A3 同一銘柄複数ロットは、同じ銘柄、粒区分、等級、上場数量、倉所の複数ロットで構成されるものです。 仮に3ロットで構成されている場合、1ロットでも2ロットでも3ロットでも入札できます。2ロット、3ロットに入札する 場合、入札価格は、全て同一価格でなければいけません。また、高い入札価格のロットから落札するので、最高価格の入札が 2ロットあり、それに次ぐ価格の入札を3ロットについてしても落札は、1ロットだけになります。

Q4 自県産大豆は、いつ頃上場されるか教えて欲しい。
A4 これからの上場内容については、協会では分からないので、必要なら売り手に確認してみて欲しい。
地元産については全農県本部等地元の売り手関係に問い合わせれば見通しが分かるかもしれない。

Q5 入札保証金は、入札金額の1/10以上ということだが、消費税を含む額か。
A5 消費税、手数料を含まない入札金額の合計を基準にチェックする。落札した場合は、落札金額に消費税、手数料が加算されて請求される。

Q6 入札して不落の通知があったが、公表された結果では、その銘柄は落札されていないことがある。なぜか。
A6 売り手は、落札下限価格を設定できるルールになっており、入札があっても全ての入札価格が落札下限価格に満たない場合は、不落となる。なお、落札下限価格は買い手には示されないことになっている。

Q7 ロット明細書の銘柄の表示に「その他」がないにも関わらず、公表された入札結果には「その他」があるのはなぜか。
A7 18年産から交付金の対象が「産地品種銘柄」の品種に限定された。産地品種銘柄の品種で粒別区分で産地品種銘柄に該当しないもの、例えば大粒、中粒銘柄である佐賀県フクユタカの場合、小粒は、産地品種銘柄に該当しないが、取引の対象になる。しかし、公表資料では、産地品種銘柄でないので、その他銘柄として集計している。

Q8 平成19年産取引から登録に際して登録料1万円が必要になったが、消費税はどうなるのか。
A8 税込み1万円でお願いします。

Q9 本社、支店でそれぞれ登録する場合、登録料はどうすればよいのか。
A9 登録する事業所ごとに1万円でお願いします。

Q10 平成19年産取引から、入札票(入札書)の「名称及び代表者名」が名称となったが、 代表者名の入ったゴム印を押してもよいか。
A10 登録番号の欄を大きくして、見やすくするために、様式を手直ししました。 代表者名や住所が入ったゴム判でも名称がはっきり読めるならかまいません。なお、届出印を明瞭に押すようにしてください。

Q11 落札した大豆の証明書(産地証明等)をほしいが、どうすればよいのか。
A11 協会では、産地品種銘柄等の上場情報しか把握していない。売り手全農の大豆については、全農に要請することになるが、入札取引のルールで落札者名等の落札情報は代金決済代行者(アグリネットサービス)に通知するが、売り手(全農)には一定期間開示しないことになっている。したがって、アグリネットサービスに連絡して相談してほしい。

 
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