都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | |||||||||||||
三重県 | 伊賀市 | 101,906人 | 25,423,051千円 | |||||||||||||
ホームページアドレス | http://www.city.iga.lg.jp/ | |||||||||||||||
施策名 | 菜の花プロジュクト |
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担当部課名 | 産業振興部農林振興課 |
電話番号 | 0595-22-9665 |
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施策の分類 | 20-G | 施策の開始年度 | 平成19年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | (19)1,260 (20)42,000 (21)60,000 (22)4,500(千円) |
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事業期間 | 平成19年度から平成22年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | ||||||||||||||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 農村部の過疎化高齢化が進むことや米価の下落、鳥獣害などで営農意欲が低下し、遊休農地が年々増加することで農村部の疲弊が顕著になってきている。 2.事業内容 遊休農地や転作水田に菜の花等の景観作物を栽培することで農村部の景観を向上させる。 菜の花からナタネ油を搾油し、学校給食などで地産地消する。 廃食油を回収し、バイオディーゼル燃料を製造する。 バイオディーゼル燃料を農業機械等に利用し、環境に優しい農業を実践する。 環境に優しい農業で地域のブランドイメージを向上させ、農産物の有利販売や地域の活性化を実現する。 3.施策の開始前に想定した事業効果 遊休農地の解消 鳥獣害の減少 農村景観向上によるグリーンツーリズムの推進 ナタネ油及び関連商品の特産品化 廃食油回収による環境保全意識の向上 高品質BDF製造技術の蓄積 環境に優しい農業の実践で、新規就農者の増加 4.導入にあたり工夫・苦労した点、課題、対処法など 20年からの国庫補助事業開始に向けて、19年度は三重県の支援により、菜の花シンポジウムを開催するなど事業のPRと機運の醸成に努めた。 菜の花栽培については気軽に取り組めるように、有望と思われる搾油用品種を4種用意し、試験栽培として希望の農家に提供した。 また、水田転作の産地作り交付金対象品目に「ナタネ」を新設し栽培意欲の向上に努めた。 5.現在の成果・実績、今後の展開など 19年度は菜の花シンポジウムの開催や菜の花の試験栽培の開始を各種メディアに取り上げられ一定のPR効果があった。 20年度は小型のバイオディーゼル製造プラントを設置し、三重大学生物資源学部と共同で高品質な燃料製造に取り組む。 21年度以降は、ナタネ油の搾油施設の設置を希望しているが、場所の設定など詳細は、未定である。 |