都道府県 | 市区町村名 | 人口 | 標準財政規模 | |||||||
高知県 | 梼原町 | 4,172人 | 2,752,864千円 | |||||||
ホームページアドレス | http://www.town.yusuhara.kochi.jp/ | |||||||||
施策名 | 木質バイオマス事業 |
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担当部課名 | 産業振興課 |
電話番号 | 0889-65-1111 |
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施策の分類 | M | 施策の開始年度 | 平成19年度 |
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予算関連 データ |
事業費総額 | R233,596千円 |
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事業期間 | 平成19年度から平成-年度まで |
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補助制度・ 起債制度等 |
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施策の概要 | ||||||||||
1.取り組みに至る背景・経緯・目的 (1) 持続可能社会に向けた木質エネルギーの"育成-創出-消費"の循環を目的とした、官民一体の森林整備及び木質バイオマスの有効利用から持続可能な循環型社会の構築を目指す。 @ 林業の活性化と森林整備、間伐材の搬出及び木材の有効活用により、林業の活性化と雇用を創出する。また、成長量に見合った間伐を実施することにより地球温暖化防止へ貢献する。 A 製材端材、未利用間伐材を活用した木質ペレット生産施設を建設し、価格競争力のあるペレットを生産する。 B 木質ペレットを燃料とした冷暖房機器及び給湯機器を開発することにより地球温暖化防止へ貢献する。 C 燃焼灰を林地や農地へ還元する手法等を検討する。 D森林資源を有効活用することにより木材とエネルギーの地産地消を推進する。 (2) 「森林と水の文化」構想の実現を目指す。 @ 自然(森林・生物・水)と文化とのふれあいを通じた「健康」、「環境」、「教育」の場を提供する。 A 県産材の付加価値向上と県産材の地産地消による木の文化を創出する。 B ストレス社会からの開放と新たなライフスタイルを提案する。 C 森林の循環と人が触れ合う森林づくり(森林セラピー、憩いの場) 2.事業内容 平成19年度ペレット工場建設 平成20年度木質ペレット生産予定量 639t 平成21年度木質ペレット生産予定量 1,278t 平成22年度木質ペレット生産予定量 1,845t 以降、目標生産量 1,845t 3.事業効果 (1) 森林整備(間伐)で発生する林地残材を買い取ることによる森林所有者等への経済効果の促進。 (2) バイオマスの利用による地球温暖化防止への貢献。 (3) 地域における雇用の創出。 4.工夫・苦労した点、課題、課題の克服法など (1) 課 題 原材料となる林地残材の搬出方法と引き取り価格の設定。 (2) 克服法 町内林業事業体の参画を推進し、制度の趣旨の理解を促進すると共にペレット工場への林地残材の提供を促進する。また、作業道開設への単独補助金の継ぎ足しにより、基盤整備を促進し、材料となる林地残材の搬出を促す。 |
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